JP2851204B2 - 波付け管の製造方法 - Google Patents
波付け管の製造方法Info
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/0015—Making articles of indefinite length, e.g. corrugated tubes
- B29C49/0021—Making articles of indefinite length, e.g. corrugated tubes using moulds or mould parts movable in a closed path, e.g. mounted on movable endless supports
-
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- B29C2791/00—Shaping characteristics in general
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- B29C2791/006—Using vacuum
-
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波付け管の製造方法に
係り、特に連続ブロー成形による波付け管の製造方法に
関する。
係り、特に連続ブロー成形による波付け管の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】半径方向に加わる力による変形やつぶれ
を防止するため、波形に成形した波付け管が、電線管路
や排水管等に広く利用されている。この波付け管の製造
方法としては、断面形状が一単位の波形をもつ押し出し
パリソンをマンドレル上でスパイラルに巻き付けること
により、波付け管を製造する方法、または円筒状のパリ
ソンを凹凸を有する移動金型内に押し出し移動しながら
内圧を加えたり、外部を真空引きして圧力差により金型
に押し付け、波形に成形する方法が通常用いられてい
る。
を防止するため、波形に成形した波付け管が、電線管路
や排水管等に広く利用されている。この波付け管の製造
方法としては、断面形状が一単位の波形をもつ押し出し
パリソンをマンドレル上でスパイラルに巻き付けること
により、波付け管を製造する方法、または円筒状のパリ
ソンを凹凸を有する移動金型内に押し出し移動しながら
内圧を加えたり、外部を真空引きして圧力差により金型
に押し付け、波形に成形する方法が通常用いられてい
る。
【0003】前者の方法は、一単位の金型を変えること
によって、押し出し形状の自由度は大きいため、様々な
波形の波付け管が得られるという利点はあるが、各単位
ごとの継ぎ目部が融着しにくいという欠点がある。
によって、押し出し形状の自由度は大きいため、様々な
波形の波付け管が得られるという利点はあるが、各単位
ごとの継ぎ目部が融着しにくいという欠点がある。
【0004】一方、後者の方法は、連続ブロー成形法で
あり、形状の自由度は少ないが、製造速度が速いため、
一般に使用されている。
あり、形状の自由度は少ないが、製造速度が速いため、
一般に使用されている。
【0005】後者の方法である移動金型を用いた波付け
管の連続ブロー成形法は、押し出し機から押し出された
円筒状のパリソンを、一またはそれ以上の波形を有する
金型を複数個連続し、密着配置してなる成形装置により
成形するものである。この成形装置では、波付け管の波
の山部に対応する金型の谷部は減圧に引かれており、金
型内をパリソンの移動とともに金型が移動する際に、パ
リソンを減圧吸引することにより、パリソンの外面を波
形形状に成形する。
管の連続ブロー成形法は、押し出し機から押し出された
円筒状のパリソンを、一またはそれ以上の波形を有する
金型を複数個連続し、密着配置してなる成形装置により
成形するものである。この成形装置では、波付け管の波
の山部に対応する金型の谷部は減圧に引かれており、金
型内をパリソンの移動とともに金型が移動する際に、パ
リソンを減圧吸引することにより、パリソンの外面を波
形形状に成形する。
【0006】このような複数の移動金型を用いる方法で
は、図4に示すように、成形された波付け管4の外観を
損なうことのないように、隣接する金型2同士は、継ぎ
目5において、段差および隙間がないように配置される
必要がある。このように正しく配置された金型を用いる
ことにより、図4に示すような、波付け管4が得られ
る。
は、図4に示すように、成形された波付け管4の外観を
損なうことのないように、隣接する金型2同士は、継ぎ
目5において、段差および隙間がないように配置される
必要がある。このように正しく配置された金型を用いる
ことにより、図4に示すような、波付け管4が得られ
る。
【0007】すなわち、図4においては、隣接する金型
2同士は、その内面山部2aがほぼ同一平面上にあるよ
うに配置されており、したがって、継ぎ目5に対応する
波付け管の外面には、段差は発生しない。
2同士は、その内面山部2aがほぼ同一平面上にあるよ
うに配置されており、したがって、継ぎ目5に対応する
波付け管の外面には、段差は発生しない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
は、機械のクリアランス等で、隣接する金型2同士に若
干の位置ずれが発生し、図5に示すように、継ぎ目5に
は、段差が発生する場合がある。このように配置された
金型を用いると、得られた波付け管4の内面および外面
に段差4a、4bが発生してしまう。波付け管4の内面
および外面に段差が存在すると、継ぎ目5に対応する部
分4cは、肉厚が薄くなり、引張り強度等の低下を引き
起こしてしまう。したがって、段差に起因する強度の低
下を防止するため、全体の肉厚を増す必要があった。ま
た、例えば、衝撃等に対しノッチ効果を発揮し、割れや
すい印象を与え、商品価値を著しく低下させてしまう。
は、機械のクリアランス等で、隣接する金型2同士に若
干の位置ずれが発生し、図5に示すように、継ぎ目5に
は、段差が発生する場合がある。このように配置された
金型を用いると、得られた波付け管4の内面および外面
に段差4a、4bが発生してしまう。波付け管4の内面
および外面に段差が存在すると、継ぎ目5に対応する部
分4cは、肉厚が薄くなり、引張り強度等の低下を引き
起こしてしまう。したがって、段差に起因する強度の低
下を防止するため、全体の肉厚を増す必要があった。ま
た、例えば、衝撃等に対しノッチ効果を発揮し、割れや
すい印象を与え、商品価値を著しく低下させてしまう。
【0009】そこで、本発明は、隣接する移動金型同士
の継ぎ目に段差を生じても、強度低下を引き起こすこと
なく、また、外観上にも影響を及ぼさない波付け管の製
造方法を提供することを目的とする。
の継ぎ目に段差を生じても、強度低下を引き起こすこと
なく、また、外観上にも影響を及ぼさない波付け管の製
造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、一単位またはそれ以上の波形を有する金
型を複数個連続して密着配置してなる一対の成形装置
を、押し出された円筒状パリソンに沿って移動させるこ
とによって波形に成形する波付け管の製造方法におい
て、前記複数の金型の継ぎ目のパリソン側エッジ部に切
り欠き部を設け、隣接する金型間で溝部を形成すること
によって、この溝部に対応する環状凸部を、波付け管の
外面谷部に設けることを特徴とする波付け管の製造方法
を提供する。
に、本発明は、一単位またはそれ以上の波形を有する金
型を複数個連続して密着配置してなる一対の成形装置
を、押し出された円筒状パリソンに沿って移動させるこ
とによって波形に成形する波付け管の製造方法におい
て、前記複数の金型の継ぎ目のパリソン側エッジ部に切
り欠き部を設け、隣接する金型間で溝部を形成すること
によって、この溝部に対応する環状凸部を、波付け管の
外面谷部に設けることを特徴とする波付け管の製造方法
を提供する。
【0011】本発明の方法において、波付け管の原料と
なるパリソンとしては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル等を主体とする熱可塑性プラスチッ
クコンパウンドを使用することができる。
なるパリソンとしては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル等を主体とする熱可塑性プラスチッ
クコンパウンドを使用することができる。
【0012】切り欠き部が設けられる金型の継ぎ目は、
得られる波付け管の山部、壁部、谷部のいずれに対応す
る位置にあっても良い。この切り欠き部に対応する波付
け管の部分に凸部が形成されるため、波付け管の谷部に
凸部が形成されるように、隣接する金型同士は山部で接
続することが、得られる波付け管の外観上好ましい。連
続ブロー成形においては、押し出されたパリソンは金型
の谷部まで広げられ、波付け管の山部を形成する。この
ため、波付け管の山部は肉厚が薄く、谷部は厚い。した
がって、波付け管の谷部に凸部を設けても、凸部周辺の
肉厚への影響は少ない。
得られる波付け管の山部、壁部、谷部のいずれに対応す
る位置にあっても良い。この切り欠き部に対応する波付
け管の部分に凸部が形成されるため、波付け管の谷部に
凸部が形成されるように、隣接する金型同士は山部で接
続することが、得られる波付け管の外観上好ましい。連
続ブロー成形においては、押し出されたパリソンは金型
の谷部まで広げられ、波付け管の山部を形成する。この
ため、波付け管の山部は肉厚が薄く、谷部は厚い。した
がって、波付け管の谷部に凸部を設けても、凸部周辺の
肉厚への影響は少ない。
【0013】切り欠き部により形成される波付け管の凸
部の高さは、好ましくは、1〜2mm程度である。
部の高さは、好ましくは、1〜2mm程度である。
【0014】凸部の幅は、波形の一単位の大きさにもよ
るが、中間の高さにおいて1〜5mm程度が好ましい。
るが、中間の高さにおいて1〜5mm程度が好ましい。
【0015】また、凸部先端の形状は、丸みを帯びてい
ることが好ましいが、断面三角錐状または、断面台形状
等でもよい。したがって、凸部の形状に応じて金型の切
り欠き部を設ければよい。
ることが好ましいが、断面三角錐状または、断面台形状
等でもよい。したがって、凸部の形状に応じて金型の切
り欠き部を設ければよい。
【0016】なお、金型内の段差の発生しない内面山部
にも切り欠き部を設けてもよく、このようにすることに
より外観上、均一性を有する波付け管が得られる。
にも切り欠き部を設けてもよく、このようにすることに
より外観上、均一性を有する波付け管が得られる。
【0017】
【作用】本発明の方法においては、金型の継ぎ目に切り
欠き部を設けた移動金型を用いる。したがって、製造さ
れる波付け管における切り欠き部に対応する部分には凸
部が形成され、その肉厚は他の部分よりも厚くなり、仮
に継ぎ目に段差が生じても、段差によりその部分の肉厚
が薄くなって強度が低下することがない。
欠き部を設けた移動金型を用いる。したがって、製造さ
れる波付け管における切り欠き部に対応する部分には凸
部が形成され、その肉厚は他の部分よりも厚くなり、仮
に継ぎ目に段差が生じても、段差によりその部分の肉厚
が薄くなって強度が低下することがない。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例に
ついて具体的に説明する。
ついて具体的に説明する。
【0019】図1に、本発明の方法により、波付け管を
製造するための移動金型を用いた連続ブロー成形装置を
示す。
製造するための移動金型を用いた連続ブロー成形装置を
示す。
【0020】図1において、押し出し機15のダイ16
とニップル17との間から押し出された円筒状パリソン
3は、2つの波形を有する密着配置された複数の金型9
内に入り、金型9とともに矢印Bの方向に移動する。金
型9は、多数キャタピラ状に配置されて、金型ユニット
8を構成する。この金型ユニット8が、所定距離移動し
てパリソン3を波形に成形した後、矢印Aの方向に回転
して、成形された波付け管10から離れる。なお、金型
9は、その断面(紙面に対して垂直方向)が半円状を有
しており、押し出しパリソン3の円周の半分を覆う形状
であって、パリソン3の上半分の成形を分担する。すな
わち、図示されていないが、パリソン3の下半分の成形
を分担する、上述の金型ユニット8と同様の構造を有す
る金型ユニットが、パリソン3の下に配置されている。
とニップル17との間から押し出された円筒状パリソン
3は、2つの波形を有する密着配置された複数の金型9
内に入り、金型9とともに矢印Bの方向に移動する。金
型9は、多数キャタピラ状に配置されて、金型ユニット
8を構成する。この金型ユニット8が、所定距離移動し
てパリソン3を波形に成形した後、矢印Aの方向に回転
して、成形された波付け管10から離れる。なお、金型
9は、その断面(紙面に対して垂直方向)が半円状を有
しており、押し出しパリソン3の円周の半分を覆う形状
であって、パリソン3の上半分の成形を分担する。すな
わち、図示されていないが、パリソン3の下半分の成形
を分担する、上述の金型ユニット8と同様の構造を有す
る金型ユニットが、パリソン3の下に配置されている。
【0021】金型9は、それぞれ山部9aと谷部9bと
を有しており、谷部9bには、減圧口7aが設けられて
いる。減圧口7aは、減圧経路7bを介して、図示しな
い減圧装置に接続されている。成形に際しては、減圧装
置を作動させて減圧口7aから金型9とともに移動する
パリソン3を吸引することにより、パリソン3を波形形
状に成形する。
を有しており、谷部9bには、減圧口7aが設けられて
いる。減圧口7aは、減圧経路7bを介して、図示しな
い減圧装置に接続されている。成形に際しては、減圧装
置を作動させて減圧口7aから金型9とともに移動する
パリソン3を吸引することにより、パリソン3を波形形
状に成形する。
【0022】図2に、図1に示す移動金型の継ぎ目12
の拡大図を示す。金型ユニット8を構成する個々の金型
9には、その継ぎ目12のパリソン側エッジ部に切り欠
き部11が設けられている。この切り欠き部11にパリ
ソン3が入り込むことより、成形された波付け管10の
外面谷部に凸部14が形成され、これにより積極的に肉
盛りをした結果となる。
の拡大図を示す。金型ユニット8を構成する個々の金型
9には、その継ぎ目12のパリソン側エッジ部に切り欠
き部11が設けられている。この切り欠き部11にパリ
ソン3が入り込むことより、成形された波付け管10の
外面谷部に凸部14が形成され、これにより積極的に肉
盛りをした結果となる。
【0023】図3には、金型9の継ぎ目12に段差が発
生した場合を示す。この場合に得られた波付け管10
は、継ぎ目12に対応する部分においても、肉厚は薄く
ならない。
生した場合を示す。この場合に得られた波付け管10
は、継ぎ目12に対応する部分においても、肉厚は薄く
ならない。
【0024】なお、金型9内の非継ぎ目13にも切り欠
き部を設けて凸部を形成することにより、外観上の均一
性を得ることができる。
き部を設けて凸部を形成することにより、外観上の均一
性を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の製造方法
によれば、金型の継ぎ目に切り欠き部を設けた移動金型
を用いて、波付け管の金型の継ぎ目に対応する部分に凸
部を形成するため、金型の継ぎ目に段差が発生しても、
波付け管の段差に対応する部分の肉厚が薄くなることが
ない。したがって、波付け管の強度低下を抑えることが
でき、段差に対応する部分の肉厚を補強するために、波
付け管全体の肉厚を増加させる必要がない。
によれば、金型の継ぎ目に切り欠き部を設けた移動金型
を用いて、波付け管の金型の継ぎ目に対応する部分に凸
部を形成するため、金型の継ぎ目に段差が発生しても、
波付け管の段差に対応する部分の肉厚が薄くなることが
ない。したがって、波付け管の強度低下を抑えることが
でき、段差に対応する部分の肉厚を補強するために、波
付け管全体の肉厚を増加させる必要がない。
【図1】本発明の方法に使用する移動金型による連続ブ
ロー成形時の断面を示す図。
ロー成形時の断面を示す図。
【図2】本発明の方法に使用する金型の継ぎ目の拡大部
を示す図。
を示す図。
【図3】本発明の方法に使用する金型の継ぎ目の拡大部
を示す図。
を示す図。
【図4】従来の製造方法に使用する金型の継ぎ目の拡大
部を示す図。
部を示す図。
【図5】従来の製造方法に使用する金型の継ぎ目の拡大
部を示す図。
部を示す図。
1…移動金型,2…金型,2a…金型の内面山部,2b
…金型の内面谷部 3…パリソン,4…波付け管,4a…波付け管の段差の
上部 4b…波付け管の段差の下部,4c…波付け管の段差部 5…金型同士の継ぎ目,6…金型同士の非継ぎ目,7a
…減圧口 7b…減圧経路,8…本発明の方法に使用する移動金型 9…金型,9a…金型の内面山部,9b…金型の内面谷
部,10…波付け管 11…切り欠き部,12…金型同士の継ぎ目,13…金
型同士の非継ぎ目 14…波付け管の凸部,15…押し出し機,16…ダイ
ス,17…ニップル。
…金型の内面谷部 3…パリソン,4…波付け管,4a…波付け管の段差の
上部 4b…波付け管の段差の下部,4c…波付け管の段差部 5…金型同士の継ぎ目,6…金型同士の非継ぎ目,7a
…減圧口 7b…減圧経路,8…本発明の方法に使用する移動金型 9…金型,9a…金型の内面山部,9b…金型の内面谷
部,10…波付け管 11…切り欠き部,12…金型同士の継ぎ目,13…金
型同士の非継ぎ目 14…波付け管の凸部,15…押し出し機,16…ダイ
ス,17…ニップル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 49/00 - 49/80
Claims (1)
- 【請求項1】 一単位またはそれ以上の波形を有する金
型を複数個連続して密着配置してなる一対の成形装置
を、押し出された円筒状パリソンに沿って移動させるこ
とによって波形に成形する波付け管の製造方法におい
て、前記複数の金型の継ぎ目のパリソン側エッジ部に切
り欠き部を設け、隣接する金型間で溝部を形成すること
によって、この溝部に対応する環状凸部を波付け管の外
面谷部に設けることを特徴とする波付け管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4099902A JP2851204B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 波付け管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4099902A JP2851204B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 波付け管の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05293877A JPH05293877A (ja) | 1993-11-09 |
JP2851204B2 true JP2851204B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=14259709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4099902A Expired - Lifetime JP2851204B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 波付け管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2851204B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07205329A (ja) * | 1994-01-13 | 1995-08-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 合成樹脂管及びその製造方法 |
JP6015550B2 (ja) * | 2013-05-14 | 2016-10-26 | 住友電装株式会社 | コルゲートチューブの製造方法 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP4099902A patent/JP2851204B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05293877A (ja) | 1993-11-09 |
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