JPH0128696B2 - - Google Patents
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- JPH0128696B2 JPH0128696B2 JP56177048A JP17704881A JPH0128696B2 JP H0128696 B2 JPH0128696 B2 JP H0128696B2 JP 56177048 A JP56177048 A JP 56177048A JP 17704881 A JP17704881 A JP 17704881A JP H0128696 B2 JPH0128696 B2 JP H0128696B2
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、家具等の構成に用いられる長手化粧
板の製造方法と装置に関し、特に、樹脂基板の外
面に、連続した樹脂質化粧シートが被着されてな
る化粧板の製造に関するものである。
板の製造方法と装置に関し、特に、樹脂基板の外
面に、連続した樹脂質化粧シートが被着されてな
る化粧板の製造に関するものである。
例えばルーバの構成単位を成すルーバ板には、
第1図および第2図に示す化粧板が用いられてい
て、この化粧板の形成態様は、樹脂製の基板A
と、基板Aの揺動側のテーパ端面を除く外面に被
着された化粧シートBとにより形成されていて、
基部側の一方の幅端面Cは、断面形状が半円形を
なす連続する曲面になつている。
第1図および第2図に示す化粧板が用いられてい
て、この化粧板の形成態様は、樹脂製の基板A
と、基板Aの揺動側のテーパ端面を除く外面に被
着された化粧シートBとにより形成されていて、
基部側の一方の幅端面Cは、断面形状が半円形を
なす連続する曲面になつている。
ところで、このルーバ化粧板の従来の製造方法
においては、先ず基板Aを成型加工した後、成品
化された基板Aの外面に、改めて化粧シートBを
接着剤等を用いて接着させる方式が採られていた
が、このような従来の方式によると、工程が2度
になつて手間が大変なばかりでなく、基部側の一
方の幅端面Cが曲面であることから、接着時にお
ける基板Aの軸線方向と化粧シートBの軸線方向
とのずれやゆがみに起因して、一方の幅端面Cに
気泡やしわが発出し易く、その影響で、化粧面の
凹凸や変色によつて外観が見苦しくなり、更に
は、接着力に劣化を来し易いなどの欠点があつ
た。
においては、先ず基板Aを成型加工した後、成品
化された基板Aの外面に、改めて化粧シートBを
接着剤等を用いて接着させる方式が採られていた
が、このような従来の方式によると、工程が2度
になつて手間が大変なばかりでなく、基部側の一
方の幅端面Cが曲面であることから、接着時にお
ける基板Aの軸線方向と化粧シートBの軸線方向
とのずれやゆがみに起因して、一方の幅端面Cに
気泡やしわが発出し易く、その影響で、化粧面の
凹凸や変色によつて外観が見苦しくなり、更に
は、接着力に劣化を来し易いなどの欠点があつ
た。
本発明は、このような現状に鑑みなされたので
あつて、すなわち、本発明の目的は、化粧板の基
板の成型加工と化粧シートの被着加工とを、同一
工程内で行わせると共に、良好な接着加工品質が
得られる化粧板の製造方法と装置を提供すること
にある。
あつて、すなわち、本発明の目的は、化粧板の基
板の成型加工と化粧シートの被着加工とを、同一
工程内で行わせると共に、良好な接着加工品質が
得られる化粧板の製造方法と装置を提供すること
にある。
すなわち本発明の化粧板の製造方法は、一方の
幅端面が連続する長手の樹脂板を基板とし、かつ
同基板の表裏両面と上記一方の幅端面に、連続し
た樹脂質化粧シートが被着されて成る化粧板の製
造方法において、基板成形の前段工程として、基
板形状の上記一方の幅端面を中央にして半厚板に
開き展開された形状をなす倍幅の基板材を、溶融
連続成型によつて形成せしめ、次で、中段工程と
して行う半溶融状態の上記基板材の2つ折り重着
成型の過程において、同基板材の展開表面に、上
記化粧シートを圧展により熱接着せしめ、更に後
段工程として、化粧シートが被着された状態の上
記重合成型基板を、冷却させるようにしたことを
特徴とする化粧板の製造方法にある。
幅端面が連続する長手の樹脂板を基板とし、かつ
同基板の表裏両面と上記一方の幅端面に、連続し
た樹脂質化粧シートが被着されて成る化粧板の製
造方法において、基板成形の前段工程として、基
板形状の上記一方の幅端面を中央にして半厚板に
開き展開された形状をなす倍幅の基板材を、溶融
連続成型によつて形成せしめ、次で、中段工程と
して行う半溶融状態の上記基板材の2つ折り重着
成型の過程において、同基板材の展開表面に、上
記化粧シートを圧展により熱接着せしめ、更に後
段工程として、化粧シートが被着された状態の上
記重合成型基板を、冷却させるようにしたことを
特徴とする化粧板の製造方法にある。
また本発明の化粧板の製造装置は、一方の幅端
面が連続する長手の樹脂板を基板とし、かつ同基
板の表裏両面と上記一方の幅端面に、連続した樹
脂質化粧シートが被着されて成る化粧板の製造装
置において、基板形状の上記一方の幅端面を中央
にして半厚板に開き展開された形状をした倍幅の
基板材を成型加工する押出成型機と、同成型機か
ら押出された半溶融状態の該基板材の展開表面に
上記化粧シートを圧展させるロール手段と、上記
手段により化粧シートが熱接着された基板材を、
2つ折りに重着成型加工するガイド板およびフオ
ーミングダイと、同フオミングダイから引出され
た化粧板を強制冷却させる冷却槽とが形成されて
いることを特徴とする化粧板の製造装置にある。
面が連続する長手の樹脂板を基板とし、かつ同基
板の表裏両面と上記一方の幅端面に、連続した樹
脂質化粧シートが被着されて成る化粧板の製造装
置において、基板形状の上記一方の幅端面を中央
にして半厚板に開き展開された形状をした倍幅の
基板材を成型加工する押出成型機と、同成型機か
ら押出された半溶融状態の該基板材の展開表面に
上記化粧シートを圧展させるロール手段と、上記
手段により化粧シートが熱接着された基板材を、
2つ折りに重着成型加工するガイド板およびフオ
ーミングダイと、同フオミングダイから引出され
た化粧板を強制冷却させる冷却槽とが形成されて
いることを特徴とする化粧板の製造装置にある。
以下、図示の一実施例に基づいて本発明を説明
するが、初めに、本発明の工程技術の要点につ
き、第3図ないし第6図を参照して述べる。
するが、初めに、本発明の工程技術の要点につ
き、第3図ないし第6図を参照して述べる。
図示ルーバ板は、長尺物の化粧板17が定寸l
に裁断されたものであるが、この化粧板17の製
造加工過程では、化粧シート1を、直状化された
基板の平坦面に接着させるようにする目的から、
基板2の成型加工を2段階の成型によることと
し、すなわち、基板2を切り開いて水平に展開し
た形状の基板材3を押出成型により成形した上
で、溶融金属を有効に利用して化粧シート1を基
板材3の展開表面に熱接着せしめ(第5図)、次
で、半溶融状態にある基板材3を、ガイド板とフ
オーミングダイを用いて2つ折りに重着成型加工
し(第6図)、その後、同化粧板17を冷却させ
る方式を採つている。
に裁断されたものであるが、この化粧板17の製
造加工過程では、化粧シート1を、直状化された
基板の平坦面に接着させるようにする目的から、
基板2の成型加工を2段階の成型によることと
し、すなわち、基板2を切り開いて水平に展開し
た形状の基板材3を押出成型により成形した上
で、溶融金属を有効に利用して化粧シート1を基
板材3の展開表面に熱接着せしめ(第5図)、次
で、半溶融状態にある基板材3を、ガイド板とフ
オーミングダイを用いて2つ折りに重着成型加工
し(第6図)、その後、同化粧板17を冷却させ
る方式を採つている。
また、上記展開形状とは、図から明かなよう
に、基板2の形状の厚みを半割りする切込2aを
入れた上で、一方の厚み端面(すなわち基部側の
端面)3aを中央にして、左右へ各90゜展開させ
た形状であり、従つて、基板2の軸孔兼用のぬす
み孔2aは、基板材3では下縁中央の凹入3bと
なつて、基板材3の中央部の撓みを容易にしてい
る。
に、基板2の形状の厚みを半割りする切込2aを
入れた上で、一方の厚み端面(すなわち基部側の
端面)3aを中央にして、左右へ各90゜展開させ
た形状であり、従つて、基板2の軸孔兼用のぬす
み孔2aは、基板材3では下縁中央の凹入3bと
なつて、基板材3の中央部の撓みを容易にしてい
る。
次に、実施例の製造装置につき、第7図ないし
第11図を参照して説明する。
第11図を参照して説明する。
加熱溶融された熱可塑性樹脂材を連続して送出
する押出成型機4の送出側の口金5には、基板材
3成型用の吐出ダイ6が取付けられると共に、押
出成型機4に対向して設置された水冷却槽7の正
面側壁7aには、基板2の重合成型用のフオーミ
ングダイ8が取付けられていて、同ダイ8の送出
口は、水冷却槽7の冷水中に開口している。
する押出成型機4の送出側の口金5には、基板材
3成型用の吐出ダイ6が取付けられると共に、押
出成型機4に対向して設置された水冷却槽7の正
面側壁7aには、基板2の重合成型用のフオーミ
ングダイ8が取付けられていて、同ダイ8の送出
口は、水冷却槽7の冷水中に開口している。
しかして、互に対向する吐出ダイ6とフオーミ
ングダイ8とを結ぶやゝ下り勾配の直線上には、
送りロールとピンチロールの両ロールよりなるロ
ール手段としての押圧ロール対9が、吐出ダイ6
寄りに配設されると共に、同ロール対9とフオー
ミングダイ8との間には、移動する基板材3の下
面を支承するためのガイド板10が縦架されてい
る。
ングダイ8とを結ぶやゝ下り勾配の直線上には、
送りロールとピンチロールの両ロールよりなるロ
ール手段としての押圧ロール対9が、吐出ダイ6
寄りに配設されると共に、同ロール対9とフオー
ミングダイ8との間には、移動する基板材3の下
面を支承するためのガイド板10が縦架されてい
る。
そのほか、押圧ロール対9の上方の不動部に
は、送りロール11、ガイドローラ12、および
スプール13が取付けられていて、同スプール1
3には、長尺の化粧シート1が巻填されている。
は、送りロール11、ガイドローラ12、および
スプール13が取付けられていて、同スプール1
3には、長尺の化粧シート1が巻填されている。
ここで、上記ガイド板10は、半溶融状態にあ
る直状の基板材3を、フオーミングダイス8に引
出されるまでの移動過程において、裾を閉じた2
つ折り形状に変成案内する作用を行うものであつ
て、その板面形状は、基板材3の乗込み側におい
ては水平な平坦面を成し、かつ、その途中では、
長手方向の左右両半部を、緩い湾曲面で裾縁を狭
ばめる方向に折り込ませると共に、フオーミング
ダイ8への送出し側では、上記両半部が密に重着
した形状になつている。
る直状の基板材3を、フオーミングダイス8に引
出されるまでの移動過程において、裾を閉じた2
つ折り形状に変成案内する作用を行うものであつ
て、その板面形状は、基板材3の乗込み側におい
ては水平な平坦面を成し、かつ、その途中では、
長手方向の左右両半部を、緩い湾曲面で裾縁を狭
ばめる方向に折り込ませると共に、フオーミング
ダイ8への送出し側では、上記両半部が密に重着
した形状になつている。
なお要すれば、ガイド板10と平行な面を有す
る別のガイド板を付設して、基板材3の化粧シー
ト1被着面の浮上りを規制するようにしても良
い。
る別のガイド板を付設して、基板材3の化粧シー
ト1被着面の浮上りを規制するようにしても良
い。
次に、このように構成された実施例の製造装置
の作動について述べる。
の作動について述べる。
吐出ダイ6から押出された半溶融状態の基板材
3は、押圧ロール対9の挾接周面間を通るが、こ
の時、同挾接周面間には、スプール13から繰出
されて送りロール11により搬送された化粧シー
ト1が同時に引入れられているので、該挾接周面
間を通る際に、化粧シート1は、余熱によつて基
板材3の表面に熱接着される。
3は、押圧ロール対9の挾接周面間を通るが、こ
の時、同挾接周面間には、スプール13から繰出
されて送りロール11により搬送された化粧シー
ト1が同時に引入れられているので、該挾接周面
間を通る際に、化粧シート1は、余熱によつて基
板材3の表面に熱接着される。
次で、化粧シート1が被着された基板材3は、
ガイド板10上を通る過程で、自重に沈みによつ
て2つ折りの重合形に変成され、更に、フオーミ
ングダイ8を通る過程で確実に基板2に中実化さ
れ、これにより、化粧板17に成型された状態で
冷却槽7の冷水中に引入れられる。
ガイド板10上を通る過程で、自重に沈みによつ
て2つ折りの重合形に変成され、更に、フオーミ
ングダイ8を通る過程で確実に基板2に中実化さ
れ、これにより、化粧板17に成型された状態で
冷却槽7の冷水中に引入れられる。
最後に、冷水で冷却された化粧板17は、固化
した化粧板17となつて槽7から外部に取出され
る。
した化粧板17となつて槽7から外部に取出され
る。
このように、実施例の方法および装置による
と、化粧板17の基板2の成型加工と、化粧シー
ト1の被着加工とが、1行程の単工程で行われる
ほか、化粧シート1の接着加工が、平坦面への熱
接着によつて行われることから、接着面の仕上が
りが良好で、かつ接着力が安定し、更には、接着
剤等の消費材を必要としない等の多くの利点があ
る。
と、化粧板17の基板2の成型加工と、化粧シー
ト1の被着加工とが、1行程の単工程で行われる
ほか、化粧シート1の接着加工が、平坦面への熱
接着によつて行われることから、接着面の仕上が
りが良好で、かつ接着力が安定し、更には、接着
剤等の消費材を必要としない等の多くの利点があ
る。
以上述べたように、本発明に係る化粧板の製造
方法と装置によれば、化粧板の基板を半開きされ
た展開形状の中間形の基板材に成型させると共
に、化粧シートを同基板材に余熱接着により被着
せしめ、引続き同基板材を、中実基板に重合成型
させるようにしたので、単工程で化粧板が製造さ
れるほか、良好な加工品質が得られ、これによ
り、化粧板の製作性と商品性を高める効果があ
る。
方法と装置によれば、化粧板の基板を半開きされ
た展開形状の中間形の基板材に成型させると共
に、化粧シートを同基板材に余熱接着により被着
せしめ、引続き同基板材を、中実基板に重合成型
させるようにしたので、単工程で化粧板が製造さ
れるほか、良好な加工品質が得られ、これによ
り、化粧板の製作性と商品性を高める効果があ
る。
第1図は、ルーバ板の正面図、第2図は、同側
面図、第3図は、本発明に係る加工工程の要点を
説明するための化粧板の正面図、第4図は、同横
断面図、第5図は、第4図の展開分離図、第6図
は、第5図の作用図、第7図は、本発明の一実施
例を示す化粧板の製造装置の平面図、第8図は、
同正面図、第9図、第10図、および第11図
は、夫々、第8図の―線、―線、および
XI―XI線における断端面図である。 1…化粧シート、2…基板、3…基板材、3a
…一方の幅端面、4…押出成型機、7…冷却槽、
8…フオーミングダイ、9…ロール手段としての
押圧ロール対、10…ガイド板、17…化粧板。
面図、第3図は、本発明に係る加工工程の要点を
説明するための化粧板の正面図、第4図は、同横
断面図、第5図は、第4図の展開分離図、第6図
は、第5図の作用図、第7図は、本発明の一実施
例を示す化粧板の製造装置の平面図、第8図は、
同正面図、第9図、第10図、および第11図
は、夫々、第8図の―線、―線、および
XI―XI線における断端面図である。 1…化粧シート、2…基板、3…基板材、3a
…一方の幅端面、4…押出成型機、7…冷却槽、
8…フオーミングダイ、9…ロール手段としての
押圧ロール対、10…ガイド板、17…化粧板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方の幅端面が連続する長手の樹脂板を基板
とし、かつ同基板の表裏両面と上記一方の幅端面
に、連続した樹脂質化粧シートが被着されて成る
化粧板の製造方法において、基板成形の前段工程
として、基板形状の上記一方の幅端面を中央にし
て半厚板に開き展開された形状をなす倍幅の基板
材を、溶融連続成型によつて形成せしめ、次で、
中段工程として行う半溶融状態の上記基板材の2
つ折り重着成型の過程において、同基板材の展開
表面に、上記化粧シートを圧展により熱接着せし
め、更に後段工程として、化粧シートが被着され
た状態の上記重合成型基板を、冷却させるように
したことを特徴とする化粧板の製造方法。 2 一方の幅端面が連続する長手の樹脂板を基板
とし、かつ同基板の表裏両面と上記一方の幅端面
に、連続した樹脂質化粧シートが被着されて成る
化粧板の製造装置において、基板形状の上記一方
の幅端面を中央にして半厚板に開き展開された形
状をした倍幅の基板材を成型加工する押出成型機
と、同成型機から押出された半溶融状態の該基板
材の展開表面に上記化粧シートを圧展させるロー
ル手段と、上記手段により化粧シートが熱接着さ
れた基板材を、2つ折りに重着成型加工するガイ
ド板およびフオーミングダイと、同フオーミング
ダイから引出された化粧板を強制冷却させる冷却
槽とが形成されていることを特徴とする化粧板の
製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56177048A JPS5878721A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 化粧板の製造方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56177048A JPS5878721A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 化粧板の製造方法と装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5878721A JPS5878721A (ja) | 1983-05-12 |
JPH0128696B2 true JPH0128696B2 (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=16024221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56177048A Granted JPS5878721A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 化粧板の製造方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5878721A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5326520A (en) * | 1993-04-29 | 1994-07-05 | General Motors Corporation | Laminating film to plastics extrudate and cornering extrudate with selected radii |
-
1981
- 1981-11-06 JP JP56177048A patent/JPS5878721A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5878721A (ja) | 1983-05-12 |
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