JPS6027836B2 - ポンプの運転台数制御方法 - Google Patents

ポンプの運転台数制御方法

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JPS6027836B2
JPS6027836B2 JP9001379A JP9001379A JPS6027836B2 JP S6027836 B2 JPS6027836 B2 JP S6027836B2 JP 9001379 A JP9001379 A JP 9001379A JP 9001379 A JP9001379 A JP 9001379A JP S6027836 B2 JPS6027836 B2 JP S6027836B2
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JP
Japan
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pumps
pressure
limit value
pump
predetermined
Prior art date
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Expired
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JP9001379A
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English (en)
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JPS5614883A (en
Inventor
真蔵 伊予田
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Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
Original Assignee
Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧力タンクの内圧に応じてポンプの運転台数
を効率的に可変設定可能な、ポンプの運転台数制御方法
に関する。
並列接続された複数のポンプの運転台数を、これらポン
プの吐出側に接続された圧力タンクの内圧に応じて可変
制御する場合、各ポンプを運転効率の良好な水量域で運
転することが望ましい。
この水量域の大きさは、たとえば遠心ポンプにおいては
水量比で約2倍である。このようなポンプをたとえば3
台以上並列接続した給水系においては、ポンプの所要運
転台数が2種以上になる場合がある。すなわち、第1図
に例示するようにほぼ同等の性能を有する4台のポンプ
を並列接続した場合、所定の給水特性Aに対し給水圧力
Pを上限値P2と下限値P,との間に維持するためには
、ポンプの運転台数は2台、3台、4台のいずれであっ
てもよい。図中機軸Qは給水量を示し、B,B2・・・
は運転台数がそれぞれ1台、2台・・・の場合のポンプ
特性を示す。また、Q,,Q2・・・はポンプの運転台
数がそれぞれ1台、2台・・・の場合の水量範囲を示す
。第1図の特性により理解できるように、上記所定の給
水特性Aに対し給水圧力Pを上限値P2と下限値P,と
の間に維持するためには、ポンプの運転台数を4台C4
、3台C3、および2台C2のいずれであっても可能で
ある。しかしながら運転台数が多いと駆動エネルギーが
大となるので、消費エネルギーが増大し、運転経費が高
くなる欠点がある。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
とするところは、ポンプの運転台数を最適かつ最小に自
動設定可能なポンプの運転台数制御方法を提供すること
にある。
すなわち本発明は、圧力タンクの内圧が所定時間を隔て
た少なくとも2回のサンプリング時においていずれも上
限値と下限値との間にある場合には、ポンプの運転台数
を1台減少させるようにしたものであり、第1図の特性
図において4台運転C4、3台運転C3、および2台運
転C2のいずれを選択してもよいことから、それならば
ポンプの運転台数を可能な限り減少して、省エネルギー
を実現しようとすることに特徴をもつ。
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
第2図において並列接続された複数(図は4つの場合)
のポンプー・・・は、それぞれの吸込側が給水源2に接
続されるとともに吐出側が圧力タンク3に接続され、圧
力タンク3には給水管4の基端部が接続されている。ま
た、ポンプ1・・・にそれぞれ連結された駆動用モータ
5・・・は動力制御部6・・・を介して電源に接続され
ている。上記圧力タンク3に接続された圧力検出器7は
、圧力タンク3の内圧が所定の上限値以上の場合は過剰
信号を発生するとともに、所定の下限値以下の場合は不
足信号を発生し、かつ内圧が上記上限値と下限値との間
にある場合にはたとえばオフ信号などのような中間信号
を発生するように構成されている。
上記圧力検出器7は入力インタフェース8を介して処理
装置9に接続されている。この処理装置9は上記入カイ
ンタフェース8を介して入力装置1川こ接続されるとと
もに、出力インタフェース11を介して上記動力制御部
6・・・および表示部12に接続されている。上記処理
装置9は予めプログラムされているかまたは入力装置1
0を介して予め設定された時間を隔てて入力をサンプリ
ングし、上記過剰信号のサンプリング値が所定値以上で
あったとき運転中のポンプー・・・の内の1台を選択し
てこれを停止させる制御信号を当該動力制御部6に送出
するとともに、上記不足信号が入力された場合には同様
の手段を経て休止中のポンプ1・・・の内から運転可能
な1台を選択してこれを起動させる制御信号を当該動力
制御部6に送出し得るように構成されている。
また、上記処理装置9は上記中間信号が予めプログラム
されているか、または、入力装置10を介して予め設定
された所定時間を隔てた少なくとも2つの所定のサンプ
リング時にいずれも上記中間信号が入力されていた場合
には、上記過剰信号が入力されないにも拘らず運転中の
ポンプ1・・・の内の1台を選択して当該動力制御部6
に停止信号を送出するように構成されている。さらに、
上記処理装置9は、たとえば各ポンプ1・・・の稼動時
間あるいは運転順序を記憶し、それぞれの稼動時間ある
いは運転回数がほぼ同等となるように各ポンプの起動お
よび停止の順序等を制御し得る機能を備えている。上記
表示部12は、入力装置10‘こ入力された指令に応じ
て、各ポンプの運転、休止の区分、設定時間およびその
他の所望事項が選択的に表示される。
上記実施例においては、ポンプ1・・・により給水源2
から圧力タンク3に圧入された水が給水管4を介して配
水される。
圧力タンク3からの流出水量が流入水量に比して少なく
、タンク内圧が上限値以上に上昇すれば圧力検出器7か
らの過剰信号により処理菱鷹9が制御信号を発生し、ポ
ンプの運転台数が1つずつ減少される。また、圧力タン
ク3からの流出水量が流入水量よりも多く、タンク内圧
が下限値以下に低下した場合には、圧力検出器7からの
不足信号により処理装置9が制御信号を発生し、ポンプ
の運転台数が1つずつ増加される。さらに、圧力タンク
3から流出水量が流入水量とほぼ相等しい場合にはタン
ク内圧の変動割合が小さい、圧力検出器7からは比較的
長時間にわたって中間信号が発生されている。
そして、その中間信号の継続が充分長時間であって所定
時間を隔てた少なくとも2つの所定のサンプリング時に
いずれも中間信号が発生されていた場合には、処理装置
9からの制御信号によりポンプの運転台数が1つずつ減
少される。したがって、たとえば第1図において点C4
で示される状態で4台のポンプが並列運転されている場
合には、所定のサンプリング経過後には点C3で示され
る状態の3台運転となり、さらに所定のサンプリング経
過後には点C2で示される状態の2台運転となる。そし
て、この状態においてもタンク内圧は下限値P,より高
い値に保たれている。この状態からさらに1台のポンプ
が停止されると、ポンプの吐出塁が必要水量より不足す
るのでポンプ内圧が下限値P,以下に低下し、圧力検出
器7から不足信号が発生されるので、再び点C2で示さ
れる2台運転の状態に復元される。その後は、内圧が中
間値を維持すれば所定サンプリング経過ののち1台減少
されてポンプ吐出塁が減少し、圧力不足を検出して1台
増加するというサイクルのくりかえしとなるが、中間圧
継続による減台は高圧検出による減台に比して充分長い
サンプリング回数が設定してあるので高頻度の増減台を
反覆することがない。すなわち、ポンプの運転台数が最
適かつ最少となるように目動的に制御される。なお、ポ
ンプの運転台数が1台の場合には上述のように時間に関
連する減台制御が行なわれないことはいうまでもない。
本発明は、上述したように圧力タンクの内圧が所定時間
を隔てた少なくとも2回のサンプリング時にいずれも上
限値と下限値との間にある場合には、ポンプの運転台数
を1台減少させるようにしたので、タンク内圧を上限値
と下限値との間に維持するための所要運転台数が複数種
類存在する場合に、その中の最少運転台数に自動的に設
定することができ、ポンプの省エネルギー運転に寄与す
るところが大である。
しかもこのものは、所定時間を隔ててサンプリング時を
設定する手段と、1回目のサンプリング時において圧力
が上限値と下限値との中間域にあることを記憶する手段
と、2回目のサンプリング時において検生した圧力を上
記記憶手段に記載されている圧力と比較する手段があれ
ばよいので構成も簡単にする利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はポンプの並列運転特性を例示する線図、第2図
は本発明の一実施例を示す系統図である。 1…ポンプ、3・・・圧力タンク、5…モータ、6・・
・動力制御部、7・・・圧力検出器、8,11・・・イ
ンタフェース、9・・・処理装置、10・・・入力装置
。 第1図第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 並列接続された複数台のポンプの運転台数を、これ
    らポンプの吐出側に接続された圧力タンクの内圧が所定
    の上限値以上のとき1台ずつ減少させるとともに所定の
    下限値以下のとき1台ずつ増加させるようにしたものに
    おいて、上記圧力タンクの内圧が所定時間を隔てた少な
    くとも2回のサンプリング時にいずれも上記上限値と下
    限値との間にあつた場合には、上記ポンプの運転台数を
    1台減少させるようにしたことを特徴とするポンプの運
    転台数制御方法。
JP9001379A 1979-07-16 1979-07-16 ポンプの運転台数制御方法 Expired JPS6027836B2 (ja)

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JP9001379A JPS6027836B2 (ja) 1979-07-16 1979-07-16 ポンプの運転台数制御方法

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JPS5614883A JPS5614883A (en) 1981-02-13
JPS6027836B2 true JPS6027836B2 (ja) 1985-07-01

Family

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DE3537124C2 (de) * 1985-10-18 1994-06-16 Festo Kg Arbeitszylinder
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