JPS6027568B2 - 積層印刷機の見当合せ機構 - Google Patents

積層印刷機の見当合せ機構

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JPS6027568B2
JPS6027568B2 JP56107221A JP10722181A JPS6027568B2 JP S6027568 B2 JPS6027568 B2 JP S6027568B2 JP 56107221 A JP56107221 A JP 56107221A JP 10722181 A JP10722181 A JP 10722181A JP S6027568 B2 JPS6027568 B2 JP S6027568B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
    • G03F3/102Lamination or delamination method or apparatus for colour proofing systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor
    • Y10T156/1089Methods of surface bonding and/or assembly therefor of discrete laminae to single face of additional lamina
    • Y10T156/1092All laminae planar and face to face
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/17Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
    • Y10T156/1702For plural parts or plural areas of single part
    • Y10T156/1705Lamina transferred to base from adhered flexible web or sheet type carrier

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一対の可操性の画像シートと受像シートとを相
互に向かい合わせた状態で正確に重ね合わせ、圧力を加
えることにより画像シートから受像シートへと像を転写
し受像シート上に上記像を印刷する積層印刷機中に使用
される見当合せ機構に関するものであり、特に比較的印
刷部数が少ない積層印刷機中に使用するのに適した見当
合せ機構に関する。
(従釆の技術) 上述した如き種類の印刷に使用される画像シートは例え
ば感圧接着被層及び保護被層が順次重複されている紙又
はフィルムのベースを有しており、画像シートの保護被
層上に例えば色分解ネガを通した露光により分解された
色の像を形成し、それに続いて画像シートの保護被層か
ら露光された像の部分を選択的に取り除き、色分解ネガ
の像通りに露出している画像シートの感圧接着被層に上
記色分解ネガに対応した粉末着色染料を適応して所定の
色に着色された像を得、次に画像シートの表面上の感圧
接着被層の背景の中に設けられた着色された像及び感圧
接着被層に上記積層印刷機で直接圧力を加えることがで
きるようにする為に着色された像と同一平面内にある未
露光の残りの保護被層が取り除かれているのである。
このような画像シートを使用して前述した如き種類の印
刷を行なう積層印刷機はグラフィックアートの分野でカ
ラープルーフ(色調効果を見る目的の為の校正刷り)を
行なう時に特に便利である。
カラープルーフの工程においては、別々の色の像を含む
感圧接着彼層が表面に設けられている複数の画像シート
を順次単一の受像シート上に重複させ圧力を加えること
により個々の画像シートの種々に着色された像を感圧接
着被層とともに受像シート上に転写し受像シート上に多
色の像を形成、即ち印刷、することが行なわれる。
とはいうものの上記の工程においては、単一の受像シー
トに対する複数の画像シートの個々の見当合せが正しく
ないと受像シート上に形成される多色の像に色ずれが生
じたり、所望の印刷効果を発揮することができない。(
発明が解決しようとする問題点) この発明は上記事情に基づいてなされ、この発明の目的
は、前述した如き種類の印刷を行なう為の比較的印刷部
数が少ない積層印刷機に使用するのに適した簡易な構成
で容易に精密な見当合せを行なうことができる見当合せ
機構を提供することである。
(問題点を解決する為の手段) この発明の目的は、回転自在に設けられた第1のローラ
と;回転自在であるとともに、第1のローラに対して平
行状態で接触する閉位置と第1のローラから離間した開
位置との間で移動自在な第2のローラと;第1のローラ
及び第2のローラのいずれか一方を回転させる第1の駆
動手段と;第2のローラを開位置と閉位置との間で移動
させる第2の駆動手段と;第1及び第2のローラのいず
れか一方の周面上の所定の位置に画像シートを取り外し
自在に取り付ける一時的取り付け手段と;第1及び第2
のローラのいずれか他方の周面上に受像シートを取りつ
ける取り付け手段と;を備えており、開位置への第2の
ローラの移動により画像シートと受像シートとを相互に
向かい合わせた状態で重複させ第1及び第2のローラを
回転させることにより圧力を加えつつ画像シートから受
像シ−トへと像を転写し受像シート上に上記像の印刷を
行なう積層印刷機において使用される見当合せ機構が;
第1のローラの両端面のうちの一方の端面及び第2のロ
ーラの両端面のうちの一方の端面に設けられた溝と、溝
に移動自在に着座する着座部材と、着座部材を溝上に付
勢する付勢手段と、着座部材及び付勢手段を第1及び第
2のローラに対して不動の位置に保持する保持手段と、
を有した大略位置決め手段と;第1及び第2のローラの
いずれか一方の両端面のうちの一方の端面上に上記一方
の端面に対して相対的に移動しないように設けられた係
合部材と、係合部材と係合する係合凹所を有しており第
1及び第2のローラのいずれか他方の両端面のうちの一
方の端面上に設けられ上記他方のローラの半径方向に移
動自在であり周方向において上記他方のローラとともに
回転する係合凹所部村と、係合凹所部村を上記他方のロ
ーラの半径方向における外方に向かって付勢する付勢手
段と、を有した精密位置決め手段と;を備えたことを特
徴とすることにより達成することができる。
(発明の作用及び効果) 即ち上述した如き構成のこの発明による見当合せ機構で
は、関位置への第2のローラの配置時に第1のローラ及
び第2のローラを夫々独立して回転させることにより大
略位置決め手段の着座部村を第1及び第2のローラ上の
溝に着座させるだけで第1及び第2のローラの夫々を所
定の周方向位置に略配置することができる。
またこの後第2のローラが開位置から閉位置へと移動す
る間に精密位置決め手段の係合部材と係合凹所部材の係
合凹所とが係合して第2のローラの移動中に第1及び第
2のローラを夫々の上記所定の周方向位置に保持し、閉
位置に第2のローラが配置された時には精密位置決め手
段の付勢手段の付勢力により係合部材と係合凹所との係
合により所定の圧力が加えられて上記係合に隙間やそれ
を原因とするガ夕つきが生じなくなるので大略位置決め
手段によるよりも精度の高い状態で第1及び第2のロー
ラを夫々の上記所定の周方向位置に配置することができ
る。そして上述したこの発明の見当合せ機構は、大略位
置決め手段が、溝、着座部材、付勢手段、保持手段とい
った従来から良く知られている構成部材を組み合わせた
ものであり、また精密位置決め手段も、係合部村、係合
凹所部材、付勢手段といった従来から良く知られている
構成部材を組み合わせたものである。
従ってこの発明の見当合せ機構は構成が簡単であるし、
見当合わせ作業も容易となつている。なおこの発明によ
る見当合わせ機構を備えた積層印刷機は、カラープルー
フを行なう為だけに使用されるものではなく、カラープ
ルーフの為に作成された多色の像と同じ像をカラープル
ーフの為に使用された画像シートと同様な画像シートを
使用して紙、プラスチックフィルム、箔等の任意の所望
の材料の最終ディスプレー用シート上に実際に印刷する
ために使用することもできることはいうまでもない。
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
(実施例) この発明の実施例による見当合わせ機構を備えた第1図
に示す積層印刷機は第1及び第2のローラ11,13を
支持するフレーム10を具備しており、第1及び第2の
ローラ11,13は相互に配置されている軸12,14
に取り付けられている。
第1のローラ11の軸12はフレーム10に固定された
軸受台15に軸受を介して取り付けられている。その為
フレームー01こ対する第1のローラー1の相対的な位
置は固定されている。第2のローラー3の軸14は軸受
台22に軸受を介して取り付けられており、軸受台22
は、第2図に特に良く示す如く、フレームー0‘こ固定
された支持部材20に支持されている1対の直線軸受2
1によって自身の長手方向に移動するように支持された
シャフト23に装着されている。軸受台22のシャフト
23が自身の長手方向に移動することにより、第2のロ
ーラ13は第2図に実線で示す如く第1のローラー1か
ら離間した開位置と第2図に一点鎖線13′で示す如く
第1のローラ11に対して平行状態で接触する閉位置と
の間で移動することができる。第1及び第2のローラ1
1,13が第2図に実線で示す如く分離した位置、すな
わち開位置にある時は、第1図に示す如く受像シート4
5および画像シート48を後で詳細に説明するように第
1及び第2のローラー1,13の外周面上に容易に戦層
することができる。第1及び第2のローラ11,13へ
の受像シート45及び画像シート48の載層を容易にす
るため、第2のローラ13の軸14は常に軸受台22に
対して自由に回転することができ、また第1のローラ1
1の為の第1の駆動手段18は第1のローラ11の軸1
2が軸受台15の軸受内で自在に回転することができる
ようにするため通常は係合していない電気機械クラッチ
を有している。第1の駆動手段18及び電気機械クラッ
チについては後に詳細に動作を説明する。第1のローラ
11に対する第2のローラ13の第2図に一点鎖線13
′で示す如き接触は第1図及び第2図に示されている閉
鎖機構により行なわれる。
この閉鎖機構は、フレームー01こ軸受を介して取り付
けられ第1図に示す如く第1及び第2のローラ11,1
3の幅全体にわたり第1及び第2のローラ11,13の
夫々の軸12,14に対して略平行に延出したシャフト
16を有している。上記閉鎖機構はシャフト16の両端
に第2図に示す如くシャフト16の回点中心線に対して
偏心して固定された楯込ボルト28も有している。これ
ら1対の楯込ボルト28の各々には軸受台27が軸受を
介して取り付けられ、軸受台27には引き棒24の一端
部が固定されている。引き棒24の他端部は、第2のロ
−ラ13の両端面側に位置している軸受台22に支持ボ
ルト26により固定されている板25を貫通している。
引き棒24の池端部はねじ切りされており、この池端部
には複数のさらぱね座金33が相互に重複した状態で挿
着され、これらのさらばね座金33は上記他端部に螺合
された調節ナット35と板25との間に挟持されている
。第1及び第2のローラ11,13が第2図に一点鎖線
で示す如く接触した閉位置にある間に調節ナット35を
一方向あるいは他方向に回転させれば、第1及び第2の
ローラ11,13の間に生ずる接触圧力を希望に応じて
調節することができる。可逆モータと電気機械ブレーキ
とを内蔵した第2の駆動手段19がフレーム1川こ取り
付けられており、第2の駆動手段19はスプロケットと
チェィンとの組合わせによる回転力伝達手段17により
シャフト16に連結されシャフト16の回転を生じさせ
る。
第2のローラ13の軸14を支持している軸受台22は
フレーム1川こ固定されている支持部材2川こ対して前
述したようにシャフト23を介して支持されており、シ
ャフト23に第2図に示す如く巻装されている圧縮はね
29の付勢力により付勢されて第2図に実線で示す如き
開位置へと第2のローラ13を移動させている。
軸受台22から楯込ボルト36が下方に伸びており、楯
込ボルト36はフレーム10に固定された1対のブラケ
ット32の間に延びる1対の平行なロッド34の間に摺
動自在に挟まれ、軸受台22を垂直に維持している。第
2のローラ13を第2図に実線で示した開位置から第1
のローラ11と第2図に一点鎖線13′で示す如く接触
する閉位置へと移動させる為の前述した閉鎖機構は、第
2の駆動手段19により第2図においてシャフト16を
時計回り方向へ回転させることにより、軸受台27を第
2のローラ13の軸14の軸受台22から離れる方向に
変位させる。
このような軸受台27の移動は引き棒24を介して板2
5および軸受台22に伝達され、板25及び軸受台22
が第2図に一点頭線で示された位置25′,22′へ変
位し、第1のローラ11に対して第2のローラー3が一
点鎖線13′で示す如く接触する。シャフト16の一端
にはカムとして作用する突起71(以下カム突起という
)が第2図に示す如く設けられており、シャフト16の
上記一端の近傍には第2のローラ13が第2図において
実線で示す如き開位置に配置された時にシャフト16の
カム突起71によって押圧される第1のスイッチ72と
第2のローラ13が第2図において一点鎖線で示す如き
閉位置に配置された時、即わちシャフト16がカム突起
71によって第1のスイッチ72を押圧した位置から1
800回転した時、にシャフト16のカム突起71によ
って押圧される第2のスイッチ73とが配置されている
これら第1のスイッチ72及び第2のスイッチ73は第
2の駆動手段19の動作を制御する為に設けられている
が、これらの詳しい動作については後述する。先に述べ
たようにカラープルーフを行なう時には、第1のローラ
11上に戦遣された1つの受像シート45に対して複数
の画像シート48を順次第2のローラー3の外周面上の
所定の位置に萩置して順次受像シート45と重複させ複
数の画像シート48から順次夫々の像を1つの受像シー
ト45上に転写しなければならないので、第2のローラ
13の外周面上に対する画像シート48の取り付けは一
時的な取付け手段を使用することになる。
このような一時的な取付け手段としては第3図及び第8
図に示す如き第2のローラ13の表面に装着されたレジ
スタピン81,92,94と画像シート48に形成され
レジスタピン81,82,84が挿入される穴及びスロ
ットとの組み合わせが特に満足できるものであることが
わかっている。明瞭化の為に二次元化されている第8図
は、上記穴及びスロットの好ましい実施例を示している
ここにおいては、1本のレジスタピン81が第2のロー
ラ13の外周面上の幅方向の略中央に固定されていると
ともに、1対のレジスタピン82が上記幅方向において
1本のレジスタピン81の両側に固定されていて、さら
には1本のレジスタピン81よりも第2のローラー3の
回転方向における後方で上記幅方向の略中央にさらにも
う1本のレジスタピン84が固定されている。これに対
して複数の画像シート48の夫々にはしジスタピン81
の全周面をすきまなく受容するための先緑中心穴と、1
対のレジスタピン82の周面を第2のローラー3の周方
向においてすきまなく受容し第2のローラー3の幅方向
においては1対のレジスタピン82の夫々の直径よりも
大きな寸法を有した1対の幅方向スロット83と、上記
先縁中心穴よりも第2のローラ13の回転方向における
後方の画像シート48の後緑部の幅方向の略中心にあっ
てレジスタピン84の周面を幅方向においてすさまなく
受容し第2のローラ13の間方向においてはしジスタピ
ン84の直径よりも大きな寸法を有した長手方向スロッ
ト85と、が形成されている。第1のローラー1は鋼等
の剛性材料から成るシリンダ41を具備することが経済
的に好ましく、これに鞠12に取り付けられた端板43
が固定されている。
このような構造の第1のローラ11は後の仕上機械加工
を簡略化しても所望の寸法許容差で所望の直径を得るこ
とができるので大量生産に適している。しかしながらシ
リンダ41の材料の固有の剛性と強度にもかかわらず、
閉位置で第1及び第2のローラ11,13が回転した時
には第1及び第2のローラ11,13に榛みが幾分見ら
れる。このような榛みを補償するため並びに閉位置に配
置されている第1及び第2のローラ11,13によって
相互に重複された受像シート45及び画像シート48の
間から空気を完全に放出する為に、第1及び第2のロー
ラ11,13の少なくとも一方の外周面を第3図ないし
第5図に示す如くゴム、プラスチック等の表面が滑らか
な弾性層44で被覆するのが好ましい。
この実施例においては第2のローラ13が弾性層44に
よって被覆されている。弾性層44としての役割は市販
の自己接着性印刷プランケットが十分に果たすことがわ
かつている。弾性層44は厚さがわずか1〜2ミリメー
トルで良いが、第1及び第2のローラ11,13の接触
領域において圧縮変形する。
この為、弾性層44に被覆されている第2のローラ13
上の画像シート48は、第1のローラ11に対して弾性
層44が技初に接触する接触線を境にして、第1の駆動
手段18により回転駆動されている第1のローラ11の
外周面との摩擦係合により、非接触領域で圧縮変形して
いない弾性層44上から接触領域で圧縮変形している弾
性層44上へと引き込まれる。またこの反対に、接触領
域で圧縮変形している弾性層44上から非接触領域で圧
縮変形していない弾性層44上へと移動して来た画像シ
ート48は、弾性層44が第1のローラ11から離れる
境界線を境いにして第一のローラ11の外周面との摩擦
係合を解除され、非接触領域において圧縮変形していな
い弾性層44の外周面の周速度よりも早い速度で第2の
ローラー3の回転方向に動く。とはいうものの画像シー
ト48の移動方向における後端部に形成されているスロ
ット85が画像シート48の移動方向、即わち第2のロ
ーラ13の周万向、に延出しているので、弾性層44の
外周面に対する画像シート48の上述した如き相対的な
変位を許容することができ、前述した相対的な変位を原
因とした弾性層44上における画像シート48のしわや
ねじれ等を発生させない。画像シート48の上述した如
き相対的な変位を許容するとともに第2のローラ13の
弾性層44の外周面に沿って画像シート48の裏面全体
を接触させておく為には、画像シート48の後端綾部を
第8図に示す如く1個以上の磁石86で第2のローラ1
3の弾性層44上に密着させておく。前述した如きカラ
ープルーフを行なう為には第1のローラ11の外周面上
に戦層された1つの受像シート45と第2のローラー3
の外周面上の所定の位置に前述した如く一時的に取り付
けられる複数の画像シート48の夫々との最初の接触線
を精密に見当合せすることが不可決である。この精密な
見当合せは第3図ないし第6図に示されているこの発明
の実施例による見当合せ機構により保障される。第3図
及び第4図に示されているように、この発明の実施例に
よる見当合せ機構は第1及び第2のローラ11,13の
同一側の端板に設けられており、第1及び第2のローラ
ー1,13を常に同じ周方向位置に精密に保持する。
第1及び第2のローラ11,13上の受像シート45及
び画像シート48の見当合せは第6図及び第6図に詳細
に示されているような大略位置決め手段を使用すること
によりまず最初に概略的に行なわれる。
この大略位置決め手段は、第4図に示す如く第1のロー
ラ11の一方の端板43に固定された第1の本体ブロッ
ク51を有しており、第1の本体ブロック51の頂上表
面には第1のローラー1の半径方向に延出した溝が形成
されている。本実施例においてこの溝は、ボルト63の
肩により第1の本体ブロック51の頂上表面の凹所中に
保持されている1対の相互に平行な溝創出ロッド62に
より構成されている。上記大略位置決め手段はまたフレ
ーム1川こ固定された板42を有しており、板42は第
1の保持手段を第1の本体ブロック51の溝と対向する
ことができる位置に支持している。
この第1の保持手段は第1のローラ11の一方の端板4
3から遠い方の一端が封止され外周面がねじ切りされた
管64を有しており、管64中には付勢手段としての圧
縮ばね67と圧縮ばね67に付勢されて第1のローラ1
1の一方の端板43に近い方の管64の対端から一部が
突出するボール形状の着座部材66とが配置されている
。溝創出ロッド62の上端と管64の池端との間の間隙
は板42に対して螺合されている管64を一方向あるい
は他方向に回転することにより調節することができる。
上記の間隙は管64の外周面に螺合されたナット65を
板42に対して緊く押圧させることにより保持すること
ができる。大略位置決め手段はまた上記と同様な構成を
第1のローラ11の前述した一方の端板43と同じ側の
第2のローラ13の端板にも有している。
即わち第2のローラー3の上記端板には第2のローラ1
3の半径方向に延出した溝を提供する為の1対の平行な
溝創出ロッド62がボルト63によって固定されている
第2の本体ブロック54が固定されている。板42はま
た第2の保持手段としてのもう1つの管64を第2の本
体ブロック54の溝と対向することができる位置に支持
しており、第2の保持手段としてのもう1つの管64中
にもう1つの付勢手段としての圧縮ぱね67及びボール
形状のもう1つの着座部材66が配置されている。第1
及び第2のローラ11,13の夫々は前述した如く自由
に回転させることができるので、夫々を自由に回転させ
て第1のローラ11の第1の本体ブロック51の1対の
溝創出ロッド62間の溝及び第2のローラ13の第2の
本体ブロック54の1対の溝創出ロッド62間に第1及
び第2の保持手段としての2つの管64中の2つの着座
部材66を着座させることにより、第1及び第2のロー
ラ11,13上に取り付けられている受像シート45及
び画像シート48の前述した概略的な見当合せを行なう
ことができる。
1対の溝創出ロッド62間の溝に着座した着座部村66
は付勢手段としての圧縮ばね67によって上記憶上に押
圧されているので、上述した如き概略的な見当合せが行
なわれた後の第1及び第2のローラ11,13は自由に
回転することができない。
第2のローラ13の為の1対の溝創出ロッド62も第2
のローラー3の半径方向に延出しているので、第2のロ
ーラ13が第5図において一点鎖線13′で示す如き開
位置と第1のローラー1に対して接触する閉位置との間
で移動している間でも第2のローラ13は回転を妨げら
れる。
しかしながら上述の大略位置決め手段は、カラープルー
フを適切に行なう為に第1及び第2のローラ11,13
上に敦直される受像シート45及び画像シート48に必
要な精密な見当合せを行なうためには着座部村66と第
1及び第2の保持手段としての管64との間に着座部材
66の移動の為に比較的大きな寸法許容差があるため十
分ではない。
従って本発明では、第2のローラ13が第5図に一点鎖
線13′で示す如き開位置から第5図に実線で示す如き
閉位置まで移動する間に作動し第1及び第2のローラー
1,13の、即わち第1及び第2のローラ11,13上
に載遣される受像シート45及び画像シート48の、見
当合せを常に所定の小さな範囲内で再現しうる精密位置
決め手段を提供する。
本願発明の実施例においては、約0.25凧の範囲内で
上記の見当合せを常に再現することができた。本願発明
の実施例による精密位置決め手段は、第1の本体ブロッ
ク51から第1のローラ11の一方の端板43に対して
平行に第1のローラ11の半径方向に延出した1対の舌
片部52と1対の舌片部52によって第1の本体ブロッ
ク51の前記溝の延長線上で第1のローラ11の軸12
に対ちて支持されたピン形状の係合部村53とを有する
第1の精密位置決め手段構造体と、第2の本体フロック
54の直線軸受により第2のローラー3の前記一方の端
板に対して平行で第2のローラ13の半径方向に移動自
在に支持されたシャフト形状の係合凹所部材55を具備
する第2の精密位置決め手段構造体とからなる。
係合凹所部材55は第2の本体ブロック54の溝に対し
て実質的に平行であり、第2のローラ13の軸14から
遠い方の係合凹所部材55の端部には第5図に示されて
いるように第1の精密位暦決め手段横造体の係合部村5
3に係合するのに十分な寸法の横断面がV字形をした係
合凹所61が形成されている。
第2のoーラ13の藤14に近い方の係合凹所部村55
の端部には必要に応じて係合凹所部材55に沿って係合
凹所部材55の長手方向に移動自在となるようにつば5
6がが固定されている。1対の植込ボルト部材58,5
9が各々第2の本体ブロック54及びつば56から伸び
ており、これらのの楯込ボルト部材58,59には付勢
手段としての引張ばね57の両端が掛止されている。引
張ばね57は係合凹所部材55を第2のローラー3の半
径方向における外方に向かって、則わち第1のローラ1
1上の第1の精密位置決め手段構造体の係合部材53に
近づく方向に、付勢している。この際つば56は、第2
のローラ13が第5図に一点鎖線13′で示す如き開位
置に配置されている時第2のローラ13の鞠14に近い
方の第2の本体ブロック54の端面と接触して第2の本
体ブロック54からの孫合凹所部材55の突出距離と引
張ばね57が発生する付勢力の大きさとを決定する。上
述した精密位置決め手段は、第2のローラ13が第5図
に一点鎖線13′で示す如き開位置から実線で示す如き
閉位置へと移動する間にまず最初に第2のローラ13と
共に移動している第2の本体ブロック54の係合凹所部
村55のV字形の係合凹所61を静止している第1のロ
ーラ11の第1の本体ブロック51の係合部材53に係
合させる。
係合凹所部材55の係合凹所61が係合部材53と係合
した後も第2のローラ13は第5図に実線で示す如く第
1のローラ11と接触するまでさらに移動するので、上
記係合から後に引張ばね57によって係合凹所部材55
に負荷される付勢力の大きさは徐々に大きくなる。着座
部材66と第1及び第2保持手段としての管64との間
の寸法許容差を原因として大略位置決め手段が提供する
ことができなかった第1及び第2のローラ11,13上
の受像シート45及び画像シート48に必要な精密な見
当合せは、第1の精密位置決め手段構造体の係合部材5
3に対して第2の精密位置決め手段機造体の係合凹所部
村55の係合凹所61が付勢手段としての引張ばね57
の付勢力により押圧されるこによる自動鋼D機能により
繰り返し得ることができる。この発明の実施例による見
当合せ機構を備えた積相印刷機によって、例えばカラー
プルーフの為の印刷を行なう時にはまず最初に第1のロ
ーラ11の外周面上への受像シート45の取り付けを第
1図及び第8図に示す如く接着テープ47等の所望の任
意の取付手段により行なう。
1つの、例えばカラープルーフの為の、印刷の行程全体
を通して受像シート45にたるみやしわやずれ等を生じ
させない為に、第1のローラ11の外周面上への受像シ
ート45の取り付けは第1及び第2のローラ11,13
を閉位置において回転させながら行なうことが好ましい
。則わち、まず最初には開位置において大略位置決め手
段により第1及び第2のローラ11,13の大略的な周
万向位置を定めた後に第2のローラ13上のレジスタピ
ン82と周方向位置において対応する第1のローラ11
の外周面上の部位に第1の接着テープ47によって受像
シート45の先端部を付着させる。次に第2のローラー
3を閉位置に移動させ、受像シート45を挟持した状態
で第1及び第2のローラ11,13を回転させることに
より受像シート45の後端部にあらかじめ付着させてお
いた第2の接着テープ47を第2のローラ13の外周面
上にも付着させる。次に第2のローラ13を開位置に復
帰させた後に、第2のローラ13の外周面上の所定の位
置に前述した一時的な取付手段により1つの画像シート
48を脱着目在に取り付ける。
続いて前述した大略位置決め手段により第1及び第2の
ローラI1,13の夫々の所定の周方向位置を大略的に
設定し、さらに第2のローラ13を前述した閉鎖機構に
より開位置から閉位置へと移動させれば前述した精密位
置決め手段の作用により第1及び第2のローラー1,1
3の夫々の所定の周万向位置が精密に設定される。この
結果、第1のローラ11上の受像シート45と第2のロ
ーラ13上の画像シート48との精密な見当合せが行な
われる。
精密な見当合せが行なわれた第1のローラ11上の受像
シート45と第2のローラ13上の画像シート48とが
最初に接触する第8図に示す初期接触線87及び88の
受像シート45及び画像シート48上における&贋は、
たとえ第2のローラ13上に取り付けるれた画像シート
48が別の画像シート48に取り換えられたとしても、
変化しない。精密な見当合せが行なわれた後には、画像
シート48の先端中心穴及び1対の幅方向スロット83
をレジスタピン81,82から解除する。
次に第1の駆動手段18によって第1のローフ11を第
1図において時計回り方向に回転させると前述した大略
位置決め手段及び精密位置決め手段の夫々の前述した如
き位置決め動作が解除される。則わち、第1のローラ1
1の第1の本体ブロック51の1対の溝創出ロッド62
間の溝及び第2のローラ13の第2の本体ブロック54
の1対の溝創出ロッド62間の溝への着座部材66の着
座が解除されるとともに第1のローラ11の第1の本体
ブロック51の係合部材53に対する第2のローラー3
の第2の本体ブロック54の係合凹所部材55の係合凹
所61の係合が解除される。このような第1及び第2の
ローラー1,13の回転は、画像シート48の全てが第
1及び第2のローラ11,13によって挟持され画像シ
ート48から受像シート45への像の転写が全て終了す
るまで続く。この間に第1のローラ11上の受像シート
45及び第2のローラ13上の画像シート48が接触部
分に進んでいくと相互間から全ての空気が排出され、本
願発明の実施例による積層印刷機を使用した実験では3
.5夕/肌2を上回る圧力が生じた。画像シート48の
像の全てが第1及び第2のローラ11,13によって挟
持され画像シート48から受像シート45への像の転写
が全て終了した後は、第1の駆動手段18による第1の
ローラ11の回転を停止させる。
次に第2のローラー3を開位置に移動させるように第2
の駆動手段19によってシャフト16を回転させる。開
位置に復帰した第2のローラ13からは磁石86を取り
去り像の転写が終了した画像シート48をさらに取り去
る。続いて受像シート45に次に別の色を転写する為の
新たな別の画像シート48を前述した如き手段で前述し
た如き一時的な取り付け手段により第2のローラ13の
外周面上の所定の位置に取り付けることができる。第1
図及び第8図は、チェッカー盤の為のシアン色に着色さ
れた隊46を受像シート45上に転写し終り、マゼンタ
色に着色された像49を画像シート48から受像シート
45上に転写しようとしている段階を示す。
この実施例による積層印刷機に使用されるのに特に適し
ている画像シート48においては、紙又はフィルムのベ
ース上に感圧接着被層及び保護被層が順次重複されてお
り、個々の画像シート48の保護被層上に夫々が対応し
た色分解ネガを通した露光により分解された色の像を形
成し、それに続いて画像シート48の保護被層から露光
された像の部分を選択的に取除き、色分解ネガの像通り
に露出している画像シート48の感圧接着被層に個々の
画像シート48に対応した色分解ネガに対応した粉末着
色染料を適応し、所定の色に着色された像49を得る。
次に、画像シート48の各々の表面上の感圧接着被層の
背景の中に設けられた着色された像及び感圧接着彼層に
直接圧力を加えることができるようにする為に着色され
た像と同一平面内にある未露光の残りの保護被層が取り
除かれる。紙又はフィルムのベースから成り、感圧接着
剤の被層を備えている受像シート45本発明の見当合せ
機構を備えた前述の積層印刷機により画像シート48と
精密に見当合せされて向かい合わせに重複させられ第1
及び第2のローラ11,13により圧力を加えられると
、画像シート48感圧接着被層が着色された像とともに
受像シート45上に付着する。
その後、別の着色された像を有する残りの画像シート4
8についてこの工程を繰り返すと、カラープルーフの為
の多色の像を受像シート45上に得ることができる。本
発明の実施例による見当合せ機構を備えた積層印刷機の
為の制御回路が第7図に柳略的に示されている。
第7図は第1及び第2のローラ11,13が開位置に配
置されている時の状態の制御回略を示している。ここに
おいては第2の駆動手段19がモータで構成されており
、第2の駆動手段19はカム突起71及び電気機械ブレ
ーキ74と機械的に連結されている。
また第1の駆動手段18もモータで構成されていて第1
の駆動手段18は電気機械クラッチ75に機械的に連結
されている。図示されている導線、保護ダイオード及び
コンデンサ、並びに整流器の他に、制御回路は継電器7
6,77,78,79、スイッチ91,92,93,9
4及び信号ランプ96を含んでいる。スイッチ91は電
源プラグと回路との間に介在している電源オン/オフス
イツチである。スイッチ92,93,94は通常開いて
おり、積層印刷機の様々な動作サイクルの間に操作者に
より押される。前述した如く、第7図は積層印刷機の第
1及び第2のローラー1,13が開位置に配置されてい
る時の状態を示している。
カム突起71は通常閉じている第1のスイッチ72を開
位置に保持しており、他方第2のスイッチ73は図示さ
れているようにその第1極に接触している。ここにおい
て第2のスイッチ73は、安全の為に操作者が両手で操
作する必要があるように広い間隔をおいて直列に配線さ
れた通常は開いている1対のスイッチ92を介して継電
器76を動作できるようにしている。継電器77は動作
しない状態にあり且つ1対のスイッチ92を介した継電
器76の操作を可能としている。継電器78は動作して
おらず、ここにおいて継電器78のスイッチは回路を閉
じて第2の駆動手段19の電気機械ブレーキ74を作動
させており第1図及び第2図に示した閉鎖機構のあらゆ
る運動を妨げている。継電器79も動作しておらず、こ
こにおいて、継電器79のスイッチは回路を開いて第1
の駆動手段18の電気機械クラッチ75が通常は作動し
ていないようにしている。第1及び第2のローラ11,
13上の所定の位置に前述した如く取り付けられている
受像シート45及び画像シート48が前述した大略位置
決め手段及び精密位置決め手段により精密に見当合せを
行なわれた後に、操作者は1対のスイッチ92を両手で
同時に押して継電器76を動作させる。
すると継電器76のスイッチが第2の駆動手段19の極
性を送りモード、即わち閉鎖モード、に設定し且つ電気
回路の遮断を解除させて第2の駆動手段19へと電流が
流入するようにするので、第2の駆動手段19が第2の
ローラ13を開位置から閉位置へと移動させるよう作動
する。継電器76のスイッチが閉じると継電器78にも
電流が供給されて継電器78が動作し、そのため継電器
78のスイッチが開いて第2のローラ13の為の電気機
械ブレーキ74が作動しなくなる。閉鎖サイクルは1対
のスイッチ92が押されている間継続する。
この間にシャフト16が回転を続け、柏込ボルト28が
18び変位し、且つ第1及び第2のローラ11,13の
完全な接触が完了する。櫨込ボルト28が1800変位
した時点でカム突起71が第2のスイッチ73と接触し
て第2のスイッチ73の接点を第2極に動かし、それに
より継電器76への電流の供給が遮断されるため、第2
の駆動手段19及び継電器78への電流の供給が遮断さ
れる。継電器78が動作しなくなることにより電気機械
ブレーキ74が作動して閉鎖機構を動かないようにする
。第2のスイッチ73の接点が第2極にこのように接触
すると信号ランプ96を介する電流の通路が閉じて閉鎖
サイクルの完了を表示し、1対のスイッチ93を介して
の継電器79の作動を可能とする。第1の駆動手段18
の動作及び第1のローラ11の回転を制御する為の通常
は開いている1対のスイッチ93は、第2の駆動手段1
9の動作及び第2のローフ13の開位置と閉位直との間
の移動を制御する為の前述した1対のスイッチ92と同
様に、完全の為に操作者が両手で操作する必要があるよ
うに広い間隔をおいて直列に配線されている。第1及び
第2のローラ11,13の回転は第2のローラ13が閉
位置に配置された後に操作者が1対のスイッチ93を両
手で同時に押して継電器79を動作させ、その結果とし
て電気機械クラッチ75が係合するとともに第1の駆動
手段18が動作することにより開始される。従って第1
及び第2のローラ11,13の回転は第1図及び第8図
に示す受像シート45上の像46と画像シート48上の
像49とが夫々の対応する第1及び第2のローラ11,
13の回転方向における長さ全体にわたって接触が完了
するまで続けられる。1対のスイッチ93に対する押圧
を解除すると第1及び第2のローラ11,13の上述し
た如き回転が終了する。
第2のローラ13の開位置から閉位置への移動が始まる
と、第2の駆動手段19の運動に伴なうカム突起71の
変位により第1のスイッチ72が回路を閉じるので、例
えば緊急の状態で第1及び第2のローラー1,13を分
離することが望まれる時には、並列に配線されていて通
常は開いている安全手段としての1対のスイッチ94の
いずれか一方に瞬間的に触れることにより終電器77を
動作させて第2の駆動手段19を逆転させ、その結果と
しして第2のローラ13を閉位置から開位置へと移動さ
せることができる。
継電器77中の1つのスイッチは1対のスイッチ94と
並列であり、上記1つのスイッチが一旦閉じられるとカ
ム突起71によりスイッチ72が開くまで、即わち第2
のロ−ラ13が開位置まで移動するまで、第2のローラ
13の閉位置から開位置への移動を維持させる。継電器
77の動作はまた確実に継電器76の機能を抑止し、機
能を抑止された継電器76は第2の駆動手段19の極性
を開放モードへ切り換える。継電器77の残りのスイッ
チが閉じると第2の駆動手段19及び継電器78に電流
が供給され、電気機械ブレーキ74がレリーズされると
ともに第3のローラ13が閉位置から開位置へと移動す
るようシャフト16が回転される。図面の簡単な説明第
1図は、本発明の実施例による見当合せ機構を備えた積
層印刷機の第1及び第2のローラの外周面上の所定の位
置に受像シート及び画像シートが取り付けられている状
態を示す斜視図;第2図は、第1図の積層印刷機の右側
面を部分的に拡大して第2のローラの為の閉鎖機構を示
す部分拡大右側面図;第3図は、第1図の積層印刷機の
見当合せ機構の大略位置決め手段及び精密位置決め手段
と上記の見当合せ機構が設けられている第1図の積層印
刷機の第1及び第2のローラの左側面のみを一部断面し
て示す左側面図;第4図は、第3図の線4一4に沿った
断面の一部を示す部分断面図;第5図は;積層印刷機の
第1及び第2のローラ上の受像シート及び画像シートの
精密な見当合せを行なう為に第2のローラが閉位置へと
移動されることにより第3図の精密位置決め手段の係合
凹所部材の係合凹所がピン形状の係合部材に係合して第
1及び第2のローラが夫々の周方向位置を精密に設定さ
れた状態を示す部分拡大図;第6図は、第3図の大略位
置決め手段の1対の溝創出ロッドの間の溝にボール形状
の着座部材が着座した状態を示す第5図の線6一6に沿
った断面図;第7図は、本願発明の実施例による見当合
せ機構を備えた積層印刷機の為の制御回路;第8図は、
第1図の第1及び第2のローラ上の受像シート及び画像
シートを二次元で示す平面図である。
10…フレーム、11…第1のローラ、12…軸、13
・・・第2のローラ、14・・・軸、15・・・軸受台
、16・・・シャフト、17・・・回転力伝達手段、1
8・・・第1の駆動手段、19・・・第2の駆動手段、
20・・・支持部材、21・・・直線軸受、22・・・
軸受台、23…シャフト、24・・・引き樺、25…板
、26…支持ボルト、27…軸受台、28・・・楯込ボ
ルト、29・・・圧縮ばね、32・・・プラケット、3
3・・・さらばね座金、34・・・ロッド、35…調節
ナット、36・・・楯込ボルト、41…シリンダ、42
・・・板、43・・・端板、44・・・弾性層、45・
・・受像シート、46…像、47…接着テープ(取付手
段)、48・・・画像シート、49・・・像、51・・
・第1の本体フロツク、52・・・舌片部、53・・・
係合部材(精密位置決め手段)、54・・・第2の本体
ブロック、55・・・係合凹所部材(精密位置決め手段
)、56・・・つば、57・・・引張りばね(付勢手段
・精密位置決め手段)、58,59・・・横込ボルト部
材、61・・・係合凹所(精密位置決め手段)、62・
・・溝創出ロッド、63・・・ボルト、64・・・管(
保持手段・大略位置決め手段)、65・・・ナット、6
6・・・着座部材(大略位置決め手段)、67…圧縮ば
ね(付勢手段・大略位置決め手段)、71・・・カム突
起、72…第1のスイッチ、73…第2のスイッチ、7
4・・・電気機械ブレーキ、75・・・電気機械クラッ
チ、76,77,78,79…継電器、81,82,8
4…レジスタピン(一時的な取付手段)、83・・・幅
方向スロット(一時的な取付手段)、85・・・長手方
向スロット(一時的な取付手段)、86・・・磁石(一
時的な取付手段)、87,88・・・初期接触線、91
,92,93,94…スイッチ、96・・・信号ランプ
FIG.I FIG.2 FIG.3 FIG.ム FIG.5 FIG,6 FIG.8 FIG.つ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転自在に設けられた第1のローラ11と;回転自
    在でああるとともに、第1のローラ11に対して平行状
    態で接触する閉位置と第1のローラ11から離間した開
    位置との間で移動自在な第2のローラ13と;第1のロ
    ーラ11及び第2のローラ13のいずれか一方を回転さ
    せる第1の駆動手段18と;第2のローラ13を開位置
    と閉位置で移動させる第2の駆動手段19と;第1及び
    第2のローラ11,13のいずれか一方の周面上の所定
    の位置に画像シート48を取り外し自在に取り付ける一
    時的取り付け手段81,82,83,84,85,86
    と;第1及び第2のローラ11,13のいずれか他方の
    周面上に受像シート45を取り付ける取り付け手段47
    と;を備えており、閉位置への第2のローラ13の移動
    により画像シート48と受像シート45とを相後に向か
    い合わせた状態で重複させ第1及び第2のローラ11,
    13を回転させることにより圧力を加えつつ画像シート
    48から受像シート45へと像を転写し受像シート45
    上に上記像の印刷を行なう積層印刷機において使用され
    るものであり、第1のローラ11の両端面のうちの一方
    の端面及び第2のローラ13の両端面のうちの一方の端
    面に設けられた溝と、溝に移動自在に着座する着座部材
    66と、着座部材66を溝上に付勢する付勢手段67と
    、着座部材66及び付勢手段67を第1及び第2のロー
    ラ11,13に対して不動の位置に保持する保持手段6
    4と、を有し、開位置への第2のローラ13の配置時に
    着座部材66を溝に着座させることにより第1及び第2
    のローラ11,13を夫々の所定の周方向位置に略配置
    する大略位置決め手段と; 第1及び第2のローラ11
    ,13のいずれか一方の両端面のうちの一方の端面上に
    上記一方の端面に対して相対的に移動しないように設け
    られた係合部材53と、係合部材53と係合する係合凹
    所61を有しており第1及び第2のローラ11,13の
    いずれか他方の両端面のうちの一方の端面上に設けられ
    上記他方のローラの半径方向に移動自在であり周方向に
    おいて上記他方のローラとともに回転する係合凹所部材
    55と、係合凹所部材55を上記他方のローラの半径方
    向における外方に向かつて付勢する付勢手段57と、を
    有しており、所定の周方向位置に大略位置決め手段によ
    り略配置された後の第2のローラ13が開位置から閉位
    置へと移動する間に係合部材53と係合凹所部材55の
    係合凹所61とが係合して第2のローラ13の移動中に
    第1及び第2のローラ11,13を夫々の上記所定の周
    方向位置に保持し閉位置において第1及び第2の大略位
    置決め手段によるよりも精度の高い状態で第1及び第2
    のローラ11,13を夫々の上記所定の周方向位置に配
    置する精密位置決め手段と; を備えたことを特徴とす
    る積層印刷機の見当合せ機構。
JP56107221A 1980-07-10 1981-07-10 積層印刷機の見当合せ機構 Expired JPS6027568B2 (ja)

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