JPS6027425A - 伸びフランジの成形方法 - Google Patents

伸びフランジの成形方法

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Publication number
JPS6027425A
JPS6027425A JP13502483A JP13502483A JPS6027425A JP S6027425 A JPS6027425 A JP S6027425A JP 13502483 A JP13502483 A JP 13502483A JP 13502483 A JP13502483 A JP 13502483A JP S6027425 A JPS6027425 A JP S6027425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
panel
bending
circumferential edge
roof panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13502483A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kanbara
神原 功
Takashi Miwa
隆史 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Daihatsu Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd, Daihatsu Kogyo KK filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP13502483A priority Critical patent/JPS6027425A/ja
Publication of JPS6027425A publication Critical patent/JPS6027425A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D19/00Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
    • B21D19/08Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は板金部材の周縁を湾曲した線に沿って折曲加
工することによってフランジを形成する際に、曲成され
る周縁フランジの伸びの残留応力による板金部材への悪
影響を防止する成形方法に関するものである。
イ、従来技術 板金部材の端部或いは板金部材に開設された開口部の周
縁を開口外側に湾曲した線に沿って曲げ加工することに
よってフランジを形成すると、フランジが伸びを生じ、
その残留応力による引張力を受けて板金部材が変形上そ
の外観が損なわれるといった問題があった。
例えば第1図に示す様に、自動車のルーフパネル(1)
にサンルーフ取付用開口部(2)に開設した場合、開口
部(2)の周縁を内側へ折曲げて開口部(2)の周囲に
フランジ(3)を形成して剛性を向上させている。とこ
ろで前記ルーフパネル(1)は前後方向及び左右方向に
おいて、中央部が上方へ脹らむように湾曲させてあり、
且つ開口部(2)は前端縁(2a)及び後端縁(2b)
をルーフパネル(1)の前端縁と同様、幅方向に於いて
、中心部が両端部より前方へ突出するように湾曲させて
形成しである。
このような開口部(2)は先ずプレスで外径抜きし、こ
の後周縁(3′)を曲げ線に沿って曲げ加工してフラン
ジ(3)を形成している。しかし、前記曲げ加工時、周
縁(3゛)を湾曲した曲げ線に沿って曲げる為に変形を
生し、特に前端側の周縁(3a)の近傍では変形量が大
きくなっていた。即ち、開口部(2)の前端側周縁(3
a’ )を曲げ線に沿って折曲げると、その曲げに伴っ
て周縁(3a’ )が両側へ引張られて伸びを住し、こ
の伸びフランジ(3a)の復元力により第2図に示す様
にルーフパネル(1)の開口部近傍が引張られて下方へ
変形し、ルーフパネル(1)の中央部が落ち込み全体に
平坦になって外観が損なわれるといった問題があった。
ロ6発明の目的 この発明は板金部材の周縁を湾曲した曲げ線に沿って折
曲げたときの伸びフランジの復元力(残留応力)による
板金部材の変形を防止して外観の低下を防止するように
した板金部材の伸びフランジの成形方法を提供せんとし
たものである。
ハ1発明の構成 この発明は、板金部材を所定の形状に外形抜きする際に
、周縁を湾曲した曲げ線に沿って折曲げたときに生ずる
伸び分を予め見込んで前記周縁に凹凸を生じるようにし
て外形抜きし、この後周縁を曲げ加工するようにした成
形方法である。
二、実施例 第3図乃至第5図は本発明により成形される板金部材の
加工工程を示す図面で、ルーフパネル(1)にサンルー
フ取付用開口部(2)を成形する場合を示す。同図に示
す様に、板金部材であるルーフパネル(1)は予め大型
の板金部材から外形抜き工程及び曲げ工程、寄せ曲げ工
程等を経て所定の形状に形成されている。この後、ルー
フパネル(1)の所定位置を開口部(2)のフランジ化
を見込んだ切断線(5)に沿って穴抜き(外形抜き)し
、この外形抜き時に伸びを生じる周縁(3a’ )に凹
凸模様(6)を形成する。この後、周縁(3a”)を曲
げ線(7)に沿って内側へ折曲げて開口部(2)を成形
する。
第6図及び第7図はルーフパネル(1)の穴抜きを行う
プレス型を示す図面で、同図において、(lO)はルー
フパネル(1)を支持するダイで、内端周縁に切断刃(
11)を有している。
(12)はルーフパネル(1)を上方から押圧するパッ
ド、(13)は開口部(2)の穴抜きを行う穴仮ポンチ
で、ダイ (10)の切断刃 (11)との交差運動に
よりルーフパネル(1)を切断する。
そして前記ダイ (10)の切断刃(11)の上面には
幅方向に沿って適数個所に凹み(14)を設けである。
この凹み(14)はルーフパネル(1)のフランジ(3
)の切断線(5)と曲げ線(7)との間で且つ切断線(
5)に向かい漸次法(なるよう形成しである。また凹み
(14)の数は当該凹み(14)にて伸ばされるフラン
ジ(3)の長さが後の曲げ加工により伸ばされる伸びフ
ランジの伸び量と略同−となるよう設定する。
而して、上記構造のプレス型のダイ (lO)上にルー
フパネル(1)を載せ、バンド(12)にて上方からル
ーフパネル(1)を押圧した状態で穴抜きポンチ(13
)を下降させて穴抜きを行うと、ルーフパネル(1)の
切断と同時に開口部(2)の周縁(3”)がダイ(10
)の凹み(14)にて伸ばされて凹凸模様(6)を生じ
る。この後ルーフパネル(1)の周縁(3゛)を他のプ
レス機にて曲げ線(7)に沿っ°ζ下方へ折曲げを行い
、フランジ(3)を形成して開L1部(2)を成形する
。この曲げ加工[により周縁(3°)の予め成形した凹
凸模様(6)がしごかれて伸び、その結果フランジ(3
)は残留応力を生じることなく伸びルーフパネル(1)
の開口部周縁は変形を生じず、所定の曲率に保たれる。
尚、上記実施例はルーフパネルに開設される開口部の周
縁を折曲げ加工する場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、板金部材の端部を湾曲した曲げ
線に沿って折曲げる場合に通用可能である。
ホ9発明の効果 この発明は湾曲した曲げ線に沿って折曲げて形成される
板金部材の周縁に、外形抜き時に予め伸びを見こして凹
凸模様を施しておき、この後の曲げ加工時に前記凹凸模
様を伸ばして形成する為、折曲時の伸びが十分に吸収さ
れると共に、その残留応力を抑制されるので、板金部材
は伸びフランジの悪影響を受けることがなくなり、変形
を生じない。従って本発明を自動車のルーフパネルに開
設されるサンルーフ取付用開口部の成形に適用すると、
折曲げられる開口部の周縁はしごかれて平面状に整形さ
れ、且つフランジの伸びによる残留応力がルーフパネル
に作用せず、これを所定の曲率の湾曲形状に保たれるの
で、外観性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はサンルーフ取付用開口部を備えたルーフパネル
の斜視図、第2図はルーフパネルの従来方法による成形
後の断面図、第3図乃至第5図は本発明の成形方法によ
る加工工程を示す断面図、第6図は本発明の実施に使用
されるプレス型を示す要部断面図、第7図はそのプレス
型のダイの要部拡大斜視図である。 −曲げ線、 (10)・・−ダイ、 (12)−・−バ
ーノド′、(13) −・穴抜ポンチ、(14)・−凹
み。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 板金部材の周縁を湾曲した線に沿って折曲して
    フランジを成形する方法において、板金部材の周縁の適
    数個所に凹凸模様を形成するようにして所定の形状に外
    径抜きし、この後周縁を湾曲した線に沿ってプレスで曲
    成加工するようにしたことを特徴とする伸びフランジの
    成形方法。
JP13502483A 1983-07-22 1983-07-22 伸びフランジの成形方法 Pending JPS6027425A (ja)

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JP13502483A JPS6027425A (ja) 1983-07-22 1983-07-22 伸びフランジの成形方法

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JPS6027425A true JPS6027425A (ja) 1985-02-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110293171A (zh) * 2019-06-15 2019-10-01 柳州职业技术学院 带有天窗的汽车顶盖的冲压工艺型面补偿方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110293171A (zh) * 2019-06-15 2019-10-01 柳州职业技术学院 带有天窗的汽车顶盖的冲压工艺型面补偿方法
CN110293171B (zh) * 2019-06-15 2020-11-27 柳州职业技术学院 带有天窗的汽车顶盖的冲压工艺型面补偿方法

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