JPS6026458A - ステツピングモ−タ - Google Patents

ステツピングモ−タ

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Publication number
JPS6026458A
JPS6026458A JP13439983A JP13439983A JPS6026458A JP S6026458 A JPS6026458 A JP S6026458A JP 13439983 A JP13439983 A JP 13439983A JP 13439983 A JP13439983 A JP 13439983A JP S6026458 A JPS6026458 A JP S6026458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
stepping motor
magnetic fluid
stator
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13439983A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Koizumi
茂樹 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP13439983A priority Critical patent/JPS6026458A/ja
Publication of JPS6026458A publication Critical patent/JPS6026458A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
    • H02K37/22Damping units

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はステッピングモータ、特に回転子を励磁手段に
よって所定角度づつ回転させるステッピングモータに関
する。
従来技術 近年精密機器、あるいは印字装置など高精度な゛数値制
御が必要な分野においてステッピングモータが多用され
ている。
ステッピングモータは複数のステータ(励磁相)を円形
に配置し、その中に強磁性金属ないしは永久磁石の極を
有するロータ(回転子)を回転自在に支持して成るもの
で、ステータを励磁することにより所望の一定ステップ
角づつロータを回転させるものである。ステッピングモ
ータでは1ステツプの回転はかなり微小な角度づつ行な
うことができ、また同じステータを励磁し続ける−だけ
で一定の位置にロータを静止させておくことができるの
で、磁気ディスク装置のへラドシーク機構や、印字装置
のキャリッジ駆動機構などに用いられることが多い。
しかしながらステッピングモータは、ロータは回転した
後しばらくわずかな過渡的振動が残り、所定の位置で完
全に静止するまで一定の時間を必要とするという欠点が
ある。この時間はセトリングタイムと呼ばれ、磁気ディ
スク装置においてヘッドの位置制御を行なう場合にはこ
のセトリングタイムを考慮してディスクアクセスのタイ
ミングを定める必要がある。
従来ではセトリングタイムを短縮するためにロータの軸
などに摩擦抵抗部材、あるいはグリスなどの流動抵抗を
利用したダンパ一部材を設け、振動をできるだけ速やか
に抑え、過渡特性を向上させる工夫がなされていた。し
かし、このようなダンパーは長期の使用に渡ってはグリ
スがなくなったり、摩擦抵抗が変ったりして所期のダン
ピング性能を維持することが難しかった。
1」的 本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、簡単で安価
な構造により、ロータ静止までのセトリングタイムが短
く過渡的な回転特性の良好なステッピングモータを提供
することを目的とする。
実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図に本発明を採用したハイブリッドステッeングモ
ータの構造を示す。
ステッピングモータの不図示のケース内にはコイル1を
巻装された複数のステータ3が円形に配置されており、
その中に永久磁石の極を複数個有するロータ2が回転軸
5によって支持されており、駆動力はこの回転軸5から
取り出される。
本発明のステッピングモータではダンパ一部材としてケ
ース内に所定量の磁性流体4が封入されており、磁性流
体4は停止状態では同図に示すように励磁されているス
テータ3.3と、ステータと引き合うロータ2の永久磁
石の極間に保持される。本発明ではこの磁性流体4の粘
性を利用して回転後のロータ2の振動を減衰させる。
次に第2図(A)〜(D)を参照して以上のステ、ピン
グモータの動作につき説明する。第2図(A)〜(、D
)はロータの回転動作を順に示(ルており、ここではロ
ータ゛およびステータの極性はSおよびNの符号で示し
である。また、図中の無符号の実線の矢印は磁力線を示
す。
第2図(A)は、ステータ3aおよび3Cを励磁して停
止させていた状態から、ステータ3bをN極に励磁し、
ステータ3CをN極からS極に反転励磁して、ロータ2
を図中の矢印A方向に回転させ始めたところを示してい
る。このとき、ステータ3a〜ロータ2の永久磁石2a
、およびステータ30〜永久磁石2b間に保持されてい
た磁性流体4のうち、ステータ30〜永久磁石2b間の
磁性流体4が、永久磁石2bがステータ3bに近づくに
したがって図中の破線の矢印方向で示すようにステータ
3bに引き寄せられる。
回転が進むと、この磁性流体4は第2図(B)に示すよ
うにステータ3cがら離れ、ステ〜り3b〜永久磁石2
b間に移動する。
回転が終了すると、第2図(C)に示すように永久磁石
2a、2bはステータ3aおよび3bの外側に位置に移
動し、停止する。この際、慣性によりロータ2に振動が
生じるが、この振動は各ステータおよびロータの永久磁
石間に保持された磁性流体4の粘性により減衰され、速
やかに収まる。
以上のようにしてロータの回転が行なわれ、過渡特性と
して発生する振動を磁性流体の粘性抵抗によりダンプす
ることができるが、本発明のステッピングモータではロ
ータに永久磁石を用いているため、励磁電流を切っても
ケース内に磁性流体が流れ、散乱する不都合が生じない
。この様子を第2図(D)に示す。
第2図(D)に示すように、電源遮断時においてはけ一
夕2の永久磁石2a(N極)〜ステータ3a〜ステータ
3b〜永久磁石2b(S極)へと磁界がそのまま保持さ
れるので、磁性流体4は各ステータルロータの永久磁石
間に磁力によって保持され、散乱しない。
次に第3図(A)、(B)を参照して上記のステッピン
グモータにおける磁性流体4のダンピング効果につき説
明する。両図では上記のステッピングモータを磁気ディ
−スフ装置のへラドシーク機構に用い、所定位置から磁
気ディスクの目標トラックまでヘッドを移動させる際の
ヘッド変位の過渡特性すなわち、ロータ変位の過渡特性
を示している。
第3図(A)はステッピングモータに磁性流体を封入し
ない場合の変位量をタテ軸に、横軸に時間量を取って示
している。時点TIで励磁を開始すると、磁力が立ち上
がるまでロータは所期位置で停止しており、ある時点で
急速に移動を開始してT2の時点でヘッドを所定トラッ
クに移動させる。このT1〜T2の時間はいわゆるステ
ラプレ−1・を呼ばれ、個々のモータによって一定に定
まり、この実験に用いたモータでは6msである。
続いてT2〜T3の期間ではT3の時点でロータが完全
に停止するまで、前述のように微小な振動が生じる。こ
のロータが静止するまでの時間がセトリングタイムで、
同図に示す磁性流体を封入しない場合には26m5程度
の長さである。磁気ディスク装置ではこの時間はヘッド
の位置精度が安定しないので、記録再生を行なうには時
点T3を待たなければならない。
以上と同じステッピングモータに磁性流体を封゛大した
後の過渡特性を第3図(B)に示す。同図に示すように
、磁性流体を封入するとTl−T2のステップレートは
上記と同じだが、前述のダンピング効果により振動が速
やかに減衰され、セトリングタイムは17m5と大きく
短縮することができた。
以上に示したように、ロータ、ステータを収納するケー
ス内に少量の磁性流体を封入するだけで、ステッピング
モータの回転の際に生じる過渡的な振動を速やかに減衰
し、セトリングタイムを短縮することができる。また、
以上の実施例ではロータに永久磁石の極を設けたものを
用いているので、励磁電流を遮断しても磁性流体がケー
ス内に散乱することがない。
以上の実施例における磁性流体はどのような種類のもの
でもよく、所期のダンピング効果を満足する粘性などに
応じて種々選択すればよい。
効 果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、回転
子を励磁手段によって所定角度づつ回転させるステッピ
ングモータにおいて、前記回転子と励磁手段の収容体内
に磁性流体を封入した構成を採用しているため、簡単で
安価な構成によりダンピング効果が高く、過渡的な振動
特性が良好でセトリングタイムの短い優れたステッピン
グモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したステッピングモータの構成を
示す説明図、第2図(A)〜(D)は本発明のステッピ
ングモータの動作を順を追って示す説明図、第3図(A
)は従来方式のステッピングモータの過渡特性を説明す
る線図、第3図(B)は本発明のステッピングモータの
過渡特性を説明する線図である。 ■・・・コイル 2・・・ロータ 2a、2b・・・永久磁石 3・・・ステータ 4・・・磁性流体 −2シ 第2図(C) 第3図(A) 1;「□−元q−□i 第2図(D) h 第3図CB)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転子を励磁手段によって所定角度づつ回転させ
    るステッピングモータにおいて、前記回転子と励磁手段
    の収容体内に磁性流体を封入したことを特徴とするステ
    ッピングモータ。
  2. (2)前記回転子は永久磁石から成る極を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のステッピング
    モータ。
JP13439983A 1983-07-25 1983-07-25 ステツピングモ−タ Pending JPS6026458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13439983A JPS6026458A (ja) 1983-07-25 1983-07-25 ステツピングモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13439983A JPS6026458A (ja) 1983-07-25 1983-07-25 ステツピングモ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6026458A true JPS6026458A (ja) 1985-02-09

Family

ID=15127484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13439983A Pending JPS6026458A (ja) 1983-07-25 1983-07-25 ステツピングモ−タ

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JP (1) JPS6026458A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62250860A (ja) * 1986-04-24 1987-10-31 Fanuc Ltd 磁性流体を利用したモ−タ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819154A (ja) * 1981-07-23 1983-02-04 Seiko Epson Corp ステツプ・モ−タ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819154A (ja) * 1981-07-23 1983-02-04 Seiko Epson Corp ステツプ・モ−タ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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