JPS6081530A - 粘性ダンパ− - Google Patents
粘性ダンパ−Info
- Publication number
- JPS6081530A JPS6081530A JP19049283A JP19049283A JPS6081530A JP S6081530 A JPS6081530 A JP S6081530A JP 19049283 A JP19049283 A JP 19049283A JP 19049283 A JP19049283 A JP 19049283A JP S6081530 A JPS6081530 A JP S6081530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stator
- magnetized
- magnetic fluid
- rotary shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/53—Means for adjusting damping characteristics by varying fluid viscosity, e.g. electromagnetically
- F16F9/535—Magnetorheological [MR] fluid dampers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粘性ダンパーに関し、特に回転体の過渡振動を
減衰させ整定時間を短かくする為の粘性ダンパーの構造
に関する。
減衰させ整定時間を短かくする為の粘性ダンパーの構造
に関する。
従来の粘性ダンパーは回転運動にともなう振動を減衰さ
せる目的に使用されており、第１図に示すように固定子
１と回転子２とがともに突極歯１−ａ及び２− ａを有
し、空隙を挾み対置している。
せる目的に使用されており、第１図に示すように固定子
１と回転子２とがともに突極歯１−ａ及び２− ａを有
し、空隙を挾み対置している。
回転子２は内部に粘性流体３が封入された密閉箱４によ
り囲まれておシ、その回転中心軸まわりに自由に回転す
るよう軸受２−ｂｅ介し、回転軸５に保持されている。
り囲まれておシ、その回転中心軸まわりに自由に回転す
るよう軸受２−ｂｅ介し、回転軸５に保持されている。
固定子１は巻線ｉ−ｂを有しており、これに電流を流し
励磁すると磁束が密閉箱４ｔｌ−貫通し矢印Ａ方向に閉
回路を構成し、パーミアンスの関係から回転子は静止す
る。従って回転軸と共に回転する密閉箱４と回転子２の
間に粘性摩擦が働き回転軸５の振動運動に対し減衰効果
を生じる。非励磁の場合には回転子２は粘性摩擦により
回転トルクを受け回転軸５と同一方向に回転する。
励磁すると磁束が密閉箱４ｔｌ−貫通し矢印Ａ方向に閉
回路を構成し、パーミアンスの関係から回転子は静止す
る。従って回転軸と共に回転する密閉箱４と回転子２の
間に粘性摩擦が働き回転軸５の振動運動に対し減衰効果
を生じる。非励磁の場合には回転子２は粘性摩擦により
回転トルクを受け回転軸５と同一方向に回転する。
このように従来の粘性ダンパーは、回転軸が加減速状態
の場合を考えると、前記粘性摩擦による回転トルクが逆
トルクとして作用する為加減速時間が長くかかることに
なる。このように回転軸の回転角によって位置決めを行
なう系は、例えばＸ−ｙプロッタのペン位置決め系、ラ
インプリンタの紙送り系、磁気テープ装置のテープ送り
系、磁気ディスク装置のヘッド位置決め系等があるが、
これらの系忙おいては応答速度が遅くなり、高速点を除
去すると共に粘性流体として磁性流体を用い、回転軸の
回転にともなう粘性摩擦力を制御し得る粘性ダンパーを
提供することにある。
の場合を考えると、前記粘性摩擦による回転トルクが逆
トルクとして作用する為加減速時間が長くかかることに
なる。このように回転軸の回転角によって位置決めを行
なう系は、例えばＸ−ｙプロッタのペン位置決め系、ラ
インプリンタの紙送り系、磁気テープ装置のテープ送り
系、磁気ディスク装置のヘッド位置決め系等があるが、
これらの系忙おいては応答速度が遅くなり、高速点を除
去すると共に粘性流体として磁性流体を用い、回転軸の
回転にともなう粘性摩擦力を制御し得る粘性ダンパーを
提供することにある。
本発明によれば磁性流体を含む磁性流体溜めおよび突極
子を有し軸方向に着磁された回転子と、該回転子を回転
軸に保持する為の軸受と、巻線と突極歯を有する固定子
と、回転子を囲み回転軸に固着され、内部に磁性流体が
封入されかつ回転子を囲む密閉箱とを有することを特徴
とする粘性ダンパーが得られる。
子を有し軸方向に着磁された回転子と、該回転子を回転
軸に保持する為の軸受と、巻線と突極歯を有する固定子
と、回転子を囲み回転軸に固着され、内部に磁性流体が
封入されかつ回転子を囲む密閉箱とを有することを特徴
とする粘性ダンパーが得られる。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第２図は本発明の一実施例を示す。第２図（ａｌ（ｂｌ
において本実施例は固定子１１と、固定子１１に対向し
て設けられ、磁性流体溜め１２−ｃｆ有する回転子１２
と、該回転子１２を軸受１２−ｂを介して取付けた回転
軸１５と、該回転軸１５に固着され、内部に磁性流体が
封入され、かつ回転子を囲む密閉箱とを含む。固定子１
１は突極歯１１−ａ及び巻線１ｌ−ｂｅ有しており、外
部から励磁し得るように構成されている。回転子１２は
突極子１２−ａおよび磁性流体溜め１２−ｃｔ有し、た
とえば上側がＮ極、下側がＳ極となるように軸方向に着
磁されている。この回転子１２は軸受１２−ｂｅ介して
回転軸１５に取付けられている。密閉箱１４は回転子１
２を囲み回転軸１５に固着され、内部に磁性流体が封入
されている。固定子１１の突極子１ｌ−ＩＬ及び回転子
１ｚの突極子１２−ａはそれぞれ対向する極歯切りされ
ている。回転子１２は円周状に磁性流体溜め１２−Ｃが
設けられていて、非励磁状態で、磁性流体を磁性流体溜
め１２−Ｃに保持する。
において本実施例は固定子１１と、固定子１１に対向し
て設けられ、磁性流体溜め１２−ｃｆ有する回転子１２
と、該回転子１２を軸受１２−ｂを介して取付けた回転
軸１５と、該回転軸１５に固着され、内部に磁性流体が
封入され、かつ回転子を囲む密閉箱とを含む。固定子１
１は突極歯１１−ａ及び巻線１ｌ−ｂｅ有しており、外
部から励磁し得るように構成されている。回転子１２は
突極子１２−ａおよび磁性流体溜め１２−ｃｔ有し、た
とえば上側がＮ極、下側がＳ極となるように軸方向に着
磁されている。この回転子１２は軸受１２−ｂｅ介して
回転軸１５に取付けられている。密閉箱１４は回転子１
２を囲み回転軸１５に固着され、内部に磁性流体が封入
されている。固定子１１の突極子１ｌ−ＩＬ及び回転子
１ｚの突極子１２−ａはそれぞれ対向する極歯切りされ
ている。回転子１２は円周状に磁性流体溜め１２−Ｃが
設けられていて、非励磁状態で、磁性流体を磁性流体溜
め１２−Ｃに保持する。
本実施例は第２図（ａｌに示すように巻線１１−ｂに電
流を流し回転子１２と同方向磁極となる様励磁すると磁
性流体部分の磁束は軸方向となり、磁性流体１６が回転
子の磁性流体溜め１２−Ｃ内に集まり密閉箱１４と非接
触状態又は接触してもその接触面積は非常に少ないもの
になる。次に本実施例は固定子１１０巻線に電流を流し
、励磁方向を上記と反転させると磁束が第３図に示すよ
うに固定子１１と回転子１２ｔ：ループ状にまわり、突
極歯１２−ａ部分で半径方向となる。従って磁性流体１
６は突極歯１２−ａと密閉箱１４の間に移動する。
流を流し回転子１２と同方向磁極となる様励磁すると磁
性流体部分の磁束は軸方向となり、磁性流体１６が回転
子の磁性流体溜め１２−Ｃ内に集まり密閉箱１４と非接
触状態又は接触してもその接触面積は非常に少ないもの
になる。次に本実施例は固定子１１０巻線に電流を流し
、励磁方向を上記と反転させると磁束が第３図に示すよ
うに固定子１１と回転子１２ｔ：ループ状にまわり、突
極歯１２−ａ部分で半径方向となる。従って磁性流体１
６は突極歯１２−ａと密閉箱１４の間に移動する。
このように本実施例においては固定子を回転子と同極と
なる様励磁したとき磁性流体を通る磁束が軸方向（矢印
Ｂ方向）となり、磁性流体を回転子の流体溜めに入り込
ませるので、密閉箱に接触しなくなシ粘性摩擦力が生じ
させない。これとは反対に固定子と回転子が異極となる
様励磁された場合には磁束が半径方向（矢印Ｃ方向）と
カリ磁性流棒金密閉箱と回転十間に移動させ粘性摩擦力
が生じさせる。
なる様励磁したとき磁性流体を通る磁束が軸方向（矢印
Ｂ方向）となり、磁性流体を回転子の流体溜めに入り込
ませるので、密閉箱に接触しなくなシ粘性摩擦力が生じ
させない。これとは反対に固定子と回転子が異極となる
様励磁された場合には磁束が半径方向（矢印Ｃ方向）と
カリ磁性流棒金密閉箱と回転十間に移動させ粘性摩擦力
が生じさせる。
以上のように本実施例は固定子１１の励磁方向を反転さ
せることＫより磁性流体を移動させ、回転子１２と密閉
箱１４の間に磁性流体の粘性に起因する粘性トルクを伝
達したり伝達しなかったりの状態を切り換えることが可
能とするものである。
せることＫより磁性流体を移動させ、回転子１２と密閉
箱１４の間に磁性流体の粘性に起因する粘性トルクを伝
達したり伝達しなかったりの状態を切り換えることが可
能とするものである。
本発明は以上説明したように固定子の励磁方向を反転さ
せることによシ回転軸に粘性摩擦トルクを加えたり、加
えなかったりすることが可能にし、加減速時に摩擦トル
クをなくしすと共に系の応答性を良くシ、停止時に摩擦
トルクを加え過渡振動を取り除くことが出来る効果があ
る。
せることによシ回転軸に粘性摩擦トルクを加えたり、加
えなかったりすることが可能にし、加減速時に摩擦トル
クをなくしすと共に系の応答性を良くシ、停止時に摩擦
トルクを加え過渡振動を取り除くことが出来る効果があ
る。
第１図（ａｌ（ｂ）は従来の粘性ダンパーの断面を示す
図、第２図（ａｌ（ｂｌは本発明の一実施例による粘性
ダンパーの断面を示す図、第３図はその作動状態を示す
図である。 １１・・・・・・固定子、１１−ａ・・・・・・固定子
の突極歯、１１−ｂ・・・・・・巻線、１２・・・・・
・回転子、１２−ａ・・・・・・回転子の突極歯、１２
−ｂ・・・・・・軸受、１２−ｃ・・・・・・磁性流体
溜め、１４・・・・・・密閉箱、１５・・・・・・回転
軸、１６・・・・・・磁性流体。 第１図 第３図
図、第２図（ａｌ（ｂｌは本発明の一実施例による粘性
ダンパーの断面を示す図、第３図はその作動状態を示す
図である。 １１・・・・・・固定子、１１−ａ・・・・・・固定子
の突極歯、１１−ｂ・・・・・・巻線、１２・・・・・
・回転子、１２−ａ・・・・・・回転子の突極歯、１２
−ｂ・・・・・・軸受、１２−ｃ・・・・・・磁性流体
溜め、１４・・・・・・密閉箱、１５・・・・・・回転
軸、１６・・・・・・磁性流体。 第１図 第３図
Claims (1)
- 磁性流体溜めおよび突極歯を有し、軸方向に着磁された
回転子と、この回転子を回転軸に保持する軸受と、巻線
と突極子を有する固定子と、回転軸に固着され、内部に
磁性流体が封入されかつ回転子を囲む密閉畔とを有する
ことを特徴とする粘性ダンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19049283A JPS6081530A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 粘性ダンパ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19049283A JPS6081530A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 粘性ダンパ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6081530A true JPS6081530A (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=16258991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19049283A Pending JPS6081530A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 粘性ダンパ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6081530A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10288238A (ja) * | 1997-04-14 | 1998-10-27 | Trw Inc | 宇宙航行機の配備機構用ダンパ |
| WO2001054630A1 (en) * | 2000-01-20 | 2001-08-02 | Massachussetts Institute Of Technology | Electronically controlled prosthetic knee |
| JP2005068849A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Nishimatsu Constr Co Ltd | 建物躯体の全体降伏構造 |
| US7279009B2 (en) | 2000-03-29 | 2007-10-09 | Massachusetts Institute Of Technology | Speed-adaptive and patient-adaptive prosthetic knee |
| USRE39961E1 (en) | 1996-06-27 | 2007-12-25 | össur hf | Computer controlled hydraulic resistance device for a prosthesis and other apparatus |
| US9066819B2 (en) | 2005-04-19 | 2015-06-30 | össur hf | Combined active and passive leg prosthesis system and a method for performing a movement with such a system |
| US9078774B2 (en) | 2004-12-22 | 2015-07-14 | össur hf | Systems and methods for processing limb motion |
| US9649206B2 (en) | 2002-08-22 | 2017-05-16 | Victhom Laboratory Inc. | Control device and system for controlling an actuated prosthesis |
| US9925071B2 (en) | 2010-09-29 | 2018-03-27 | össur hf | Prosthetic and orthotic devices and methods and systems for controlling the same |
| US10195057B2 (en) | 2004-02-12 | 2019-02-05 | össur hf. | Transfemoral prosthetic systems and methods for operating the same |
| US10251762B2 (en) | 2011-05-03 | 2019-04-09 | Victhom Laboratory Inc. | Impedance simulating motion controller for orthotic and prosthetic applications |
| US10369019B2 (en) | 2013-02-26 | 2019-08-06 | Ossur Hf | Prosthetic foot with enhanced stability and elastic energy return |
-
1983
- 1983-10-12 JP JP19049283A patent/JPS6081530A/ja active Pending
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE39961E1 (en) | 1996-06-27 | 2007-12-25 | össur hf | Computer controlled hydraulic resistance device for a prosthesis and other apparatus |
| JPH10288238A (ja) * | 1997-04-14 | 1998-10-27 | Trw Inc | 宇宙航行機の配備機構用ダンパ |
| WO2001054630A1 (en) * | 2000-01-20 | 2001-08-02 | Massachussetts Institute Of Technology | Electronically controlled prosthetic knee |
| AU771817B2 (en) * | 2000-01-20 | 2004-04-01 | Massachusetts Institute Of Technology | Electronically controlled prosthetic knee |
| US6764520B2 (en) | 2000-01-20 | 2004-07-20 | Massachusetts Institute Of Technology | Electronically controlled prosthetic knee |
| AU771817C (en) * | 2000-01-20 | 2005-04-14 | Massachusetts Institute Of Technology | Electronically controlled prosthetic knee |
| USRE42903E1 (en) | 2000-01-20 | 2011-11-08 | Massachusetts Institute Of Technology | Electronically controlled prosthetic knee |
| US7279009B2 (en) | 2000-03-29 | 2007-10-09 | Massachusetts Institute Of Technology | Speed-adaptive and patient-adaptive prosthetic knee |
| US9649206B2 (en) | 2002-08-22 | 2017-05-16 | Victhom Laboratory Inc. | Control device and system for controlling an actuated prosthesis |
| JP2005068849A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Nishimatsu Constr Co Ltd | 建物躯体の全体降伏構造 |
| US10195057B2 (en) | 2004-02-12 | 2019-02-05 | össur hf. | Transfemoral prosthetic systems and methods for operating the same |
| US9078774B2 (en) | 2004-12-22 | 2015-07-14 | össur hf | Systems and methods for processing limb motion |
| US9717606B2 (en) | 2005-04-19 | 2017-08-01 | össur hf | Combined active and passive leg prosthesis system and a method for performing a movement with such a system |
| US9066819B2 (en) | 2005-04-19 | 2015-06-30 | össur hf | Combined active and passive leg prosthesis system and a method for performing a movement with such a system |
| US10299943B2 (en) | 2008-03-24 | 2019-05-28 | össur hf | Transfemoral prosthetic systems and methods for operating the same |
| US9925071B2 (en) | 2010-09-29 | 2018-03-27 | össur hf | Prosthetic and orthotic devices and methods and systems for controlling the same |
| US11020250B2 (en) | 2010-09-29 | 2021-06-01 | Össur Iceland Ehf | Prosthetic and orthotic devices and methods and systems for controlling the same |
| US10251762B2 (en) | 2011-05-03 | 2019-04-09 | Victhom Laboratory Inc. | Impedance simulating motion controller for orthotic and prosthetic applications |
| US11185429B2 (en) | 2011-05-03 | 2021-11-30 | Victhom Laboratory Inc. | Impedance simulating motion controller for orthotic and prosthetic applications |
| US10369019B2 (en) | 2013-02-26 | 2019-08-06 | Ossur Hf | Prosthetic foot with enhanced stability and elastic energy return |
| US11285024B2 (en) | 2013-02-26 | 2022-03-29 | Össur Iceland Ehf | Prosthetic foot with enhanced stability and elastic energy return |
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