JPS62104469A - Pm型ステツピングモ−タ用ロ−タ - Google Patents

Pm型ステツピングモ−タ用ロ−タ

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Publication number
JPS62104469A
JPS62104469A JP24293385A JP24293385A JPS62104469A JP S62104469 A JPS62104469 A JP S62104469A JP 24293385 A JP24293385 A JP 24293385A JP 24293385 A JP24293385 A JP 24293385A JP S62104469 A JPS62104469 A JP S62104469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
poles
magnet
magnetized
magnetization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24293385A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kodama
小玉 昭夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Canon Precision Inc
Original Assignee
Canon Inc
Canon Precision Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc, Canon Precision Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP24293385A priority Critical patent/JPS62104469A/ja
Publication of JPS62104469A publication Critical patent/JPS62104469A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPM型ステッピングモータに関し、特にそのロ
ータに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のステッピングモータはプリンター、ファ
クシミリ、プロッタなどのOA機器やその他の分野に広
く使用されている。PM型ステッピングモータの利点と
しては、ブラシと整流子の不要な無接点構造による高信
頼性や、位置決め精度がかなり高く、かつ加速に優れて
いる制御性、あるいは位置検出装置が不要なことによる
経済性などを挙げることができる。ただ振動に対する制
動が構造上ききにくいので振動が発生しやすい欠点があ
るため、小型プロッターのペンをステッピングモータで
精密駆動するときなどは、振動対策が重要なポイントと
なっている。第4図は従来のPM型ステッピングモータ
のロータの着磁状況を示しており、ロータの円周方向に
交互に、必要な極数のN、S極がマグネットの全長に亘
って着磁され、磁化の方向はロータの半径方向である。
この着磁法が従来のモータの振動が大きい要因となって
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のステッピングモータでは、ロータの完成
後、ロータ軸上に慣性ダンパーを付加して振動を吸収し
ていた。第5図にダンパーの一種である磁気結合慣性ダ
ンパーを示す。ロータ軸51上に軟磁性体材からなる慣
P1体52が回転自在に保持される。同様に転磁+11
体4Aの円板53がロータ軸51」二に慣性体52と対
向して固ノ1され、かつ円&53には永久磁石54が固
定されている。慣+1休52と円板53との対向する面
の間にI’? +6係数の比較的大きい材質からなる摩
擦板55が介イ1しており、慣性体52は永久磁石54
に吸引されて円JIQ53との間に摩擦板55を押えて
いるので、慣(’1体52と円板53の間に振動的な速
度のずれが発生するど機械的摩擦力が働く。したがって
、これらの磁気吸引力と摩擦力、および慣性力の合成作
用によりダンパー効果を得る仕組である。
このダンパーは複剥1な部品の組合せによるため調整工
程を必要とし、かつ取伺のためモータ全長が伸びて使用
範囲が限定されたり、部品によるコスト高というような
欠点があった。
〔問題点を解決するための−L段〕
本発明のPM型ステッピングモータ川用ロータは、ロー
タ軸」二に固定された保持部材を介して固着された、軸
方向の長さの3分の2以」−の部分に所定数のN極とS
極とが円周方向に交互に半径方向を磁化の方向として着
磁され、かつ残余の部分に軸方向と平行の方向を磁化の
方向として必要数のN極とS極とが着磁されたマグネッ
トを有することを特徴としている。
このようにマグネットの軸方向の一端の部分が軸方向に
磁化されているので、対向するモータステータの後蓋と
の間に常時磁力線を通じており、したがってモータの回
転中、ロータの振動が発生しても渦電流効果により振動
を軽減できる効果がある。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明によるステッピングモータ用ロータの一
実施例の内部構造を示す断面図、第2図は第1図の実施
例の着磁状況を示す説明図、第3図は第1図の一実施例
を組み込んだステッピングモータの構造を示す概観図で
ある。
第1図において、ロータ軸11に保持部材12が固定さ
れて、その外周部に中空円筒状の外形を有するマグネッ
ト13が固着されている。この保持部材12ヲ介しロー
タ軸11にマグネッI・13を固着する方法としては、
保持部材12としてプラスチック材を用いて一体に成型
する方法が用いられている。なお、本図や第2図および
ft53図においてはマグネット13をカバーして磁路
を形成するヨークは本発明の趣旨には無関係であり、か
つ着磁状況を明瞭に示すため記入を省略しである。マグ
ネット13は、第2図に示すようにその軸方向全長の2
73以上の部分Mlが従来のものと同様に必要数のN、
 S極14.15が円周方向に交1iに、磁化の方向を
ロータの半径方向と一致させて着磁されている。残りの
部分M2も同様に必要数のN、S極が交互に着磁される
が、前記2/3以1−の部分とは異なり、その磁化方向
がロータ軸にM7.行の方向となっている。
第3図は上述した構造のロータをステータに組込んだ状
況でステータは前蓋lGと後蓋17によりベアリングを
介してロータを内部に支持している。
以上説明した構造により、マグネット13の部分Mlの
磁極は従来のものと全く同様にモータの回転力に関係し
、マグネット13の部分M2の磁極は後蓋17との間に
常時磁力線を通じているのでロータの回転中振動が発生
した場合に、渦電流効果によるダンパー作用により振動
を減衰させるので従来のダンパーを有するロータよりも
振動が小さい。
ただし、このロータを用いる場合、モータの回転中は常
時ロータと後蓋17との間に制動力が作用しているため
、後蓋17に作用する磁力が強過ぎるとモータ特性を劣
化させる虞があるのでマグネット部分M2の磁化の強さ
と、後蓋との間のギャップ寸法は予め検討し、用途に応
じて利用すればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、PM型ステッピングモー
タ用ロータのロータ軸上にマグネットを保持部材を介し
て固着して、軸方向の長さの3分の2以上の部分に所定
数のN極とS極とを円周方向に交互に半径方向を磁化の
方向として着磁し、かつ、残余の部分に軸方向と平行の
方向を磁化の方向として必要数のNJ4iとS極とを着
磁して、マグネントの軸方向に磁化された部分とこれに
対向するステータの後蓋との間に畠時磁力を作用させる
ことにより、モータの回転中、ロータに振動が発生して
も渦電流効果により振動を軽減することができて、しか
も従来のモータとロータの寸法、構造が同一でロータマ
グネントの着磁方式の変更のみで低振動モータを得るこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるステッピングモータ川ロータの一
実施例の内部構造を示す断面図、第2図は第1図の実施
例の7;Gj、状況を示す説明図、第3図は第2図の実
施例を組み込んだステッピングモータの構造を示す概観
図で、DI 4図は従来のステッピングモータ川口−り
の外観図、第5図は従来のステッピングモータに用いら
れる慣性ダンパーの断面図である。 11・・・ロータ軸、   12・・・保持部材、13
・・・マグネット、  14・・・N極、15・・・S
極、     16・・・前蓋、17・・・後蓋。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  PM型ステッピングモータ用ロータにおいて、ロータ
    軸上に固定された保持部材を介して固着された軸方向の
    長さの3分の2以上の部分に所定数のN極とS極とが円
    周方向に交互に半径方向を磁化の方向として着磁され、
    かつ残余の部分に軸方向と平行の方向を磁化の方向とし
    て必要数のN極とS極とが着磁されたマグネットを有す
    ることを特徴とするPM型ステッピングモータ用ロータ
JP24293385A 1985-10-31 1985-10-31 Pm型ステツピングモ−タ用ロ−タ Pending JPS62104469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24293385A JPS62104469A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 Pm型ステツピングモ−タ用ロ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24293385A JPS62104469A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 Pm型ステツピングモ−タ用ロ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62104469A true JPS62104469A (ja) 1987-05-14

Family

ID=17096375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24293385A Pending JPS62104469A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 Pm型ステツピングモ−タ用ロ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62104469A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412724U (ja) * 1987-07-09 1989-01-23

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