JPS6244060A - ステツピングモ−タ - Google Patents

ステツピングモ−タ

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Publication number
JPS6244060A
JPS6244060A JP18345485A JP18345485A JPS6244060A JP S6244060 A JPS6244060 A JP S6244060A JP 18345485 A JP18345485 A JP 18345485A JP 18345485 A JP18345485 A JP 18345485A JP S6244060 A JPS6244060 A JP S6244060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
housing
magnetic flux
teeth
stepping motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18345485A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Irie
真一郎 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP18345485A priority Critical patent/JPS6244060A/ja
Publication of JPS6244060A publication Critical patent/JPS6244060A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ハウジング内に回転自在に保持された永久磁
石を有するロータを、ハウジング内周壁に配されたステ
ータの励磁によって所定角度ずつ回転させるステッピン
グモータに関するものである。
[従来の技術とその問題点] 上記のようなステッピングモータは、プリンタやフロッ
ピーディスクドライブ等に使用されており、高速でかつ
高精度の位置制罪を達成することが要望されている。こ
のステッピングモータにおいては、回転した後しばらく
僅かな過渡的振動が残り(第5図の工)、所定の位置で
完全に静止するまで、セトリングタイムと呼ばれる一定
の時間を必要とする。
従来は、摩擦部材やグリース等の流動抵抗物質を利用し
て摩擦抵抗によって前記振動を抑えてセトリングタイム
を短縮させていたく第5図の■)。
しかしながら、セトリングタイムをより短縮するために
FJII!l抵抗を大きくすると、この1m抵抗によっ
て、ロータが所定の位置からずれた位置でも停止するよ
うになるため、角度精度、ザなわら、停止位置の精度が
悪くなるという欠点があり、また、これは、ロータを1
ステツプずつ回転させたときの各停止位置と逆方向に回
転させたときの各停止位置との誤差、すなわち、ヒステ
リシス誤差の増加につながる。
さらに、上記のような摩擦抵抗による方法によると、長
期の使用で、グリースがなくなったり、摩擦抵抗が変化
して、所期の効果が得られなくなるという欠点もあった
したがって、本発明の目的は、セトリングタイムが短く
、しかも角度精度が良く、ヒステリシス誤差が小さく、
さらに、長期の使用でもその特性が変化しないステッピ
ングモータを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、本発明は次のように構成
したものである。
ハウジング内に回転自在に保持された永久磁石を有する
ロータを、ハウジング内周壁に配されたステータの励磁
によって所定角度ずつ回転させるステッピングモータに
おいて、ハウジングを磁性材料で形成し、前記ロータの
少なくとも一側面に周方向に凹凸を設けるとともに、こ
の面に対向するハウジングの面の少なくとし一部分を前
記凹凸面に近接するように形成している。
[作 用] 本発明のステッピングモータによると、ハウジングが磁
性材料で形成されており、ロータの少なくとも一側面に
設けられた凹凸部にハウジングの一部分が近接している
ので、ロータの永久磁石からこの凹凸部を通ってハウジ
ングへ至る漏洩磁束が発生する。そして、凹部を通る磁
束は凸部を通る磁束よりも少ないので、ロータの回転に
よって磁束密度が変化する。この磁束密度の変化により
渦電流が発生し、これが渦電流損及び鉄損となって、ロ
ータの回転に制動がかかる。
〔実施例1 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1はロータであり、このロータ1は、
円板状の永久磁石2を挟んでその永久磁石2よりも径大
な磁性材料からなる2枚のロータヨーク3,4を重ね合
せてロータ軸5に同軸に固定されたちのである。すなわ
ち、一方のロータヨーク3はNViAに着磁され、他方
のロータヨーク4はS極に着磁されている。そして、ロ
ータ軸5は、軸受け6,7により鉄板等の磁性材料から
なるハウジング8内に回動自在に軸支されている。ロー
タヨーク3,4の周縁には、50個の歯3a、4aが7
.2°の角度間隔で形成されており、この2枚のロータ
ヨーク3゜4はそれぞれの歯3a、4aが互い違いにな
るように周方向に3.66ずらせて固定されている。
ハウジング8内のロータ1の周囲には、8個のステータ
10が配設されている。このステータ10はコアに絶縁
物を介してステータコイル11が巻回されたものであり
、コアの先端には、前記ロータヨーク3,4の歯3a、
4aと同じ間隔で歯12が形成されている。このステー
タ10は次のように配置されている。すなわち、第3図
に示すように、あるステータ10の歯12が一方のロー
タヨーク3の歯3aに合うときに、隣のステータ10の
歯12はロータヨーク3のWJ3aに対して1.8°ず
れる位置にあり、ざらに隣のステータ10の歯12はロ
ータヨーク3の歯3aに対して3.6°ずれる位置にあ
り、またさらに隣のステータ10の南12はロータヨー
ク3の歯3aに対して5.4°ずれる位置にあり、そし
て1800離れて対向する位置のステータ10の歯12
はロータヨーク3のm3aに合う位置にあるように配置
されている。
つまり、あるステータ10の歯12とロータ1の歯3a
が合うときには、それに対向する位置にあるステータ1
0の歯12もロータ1の#1J3aに合っていることに
なる。例えば、あるステータ10をその歯12がS極に
なるように励磁すると、N極に着磁されたロータヨーク
3の歯3aが吸引されるとともにS極に着磁されたロー
タヨーク4の歯4aが反発し、N極に着磁されたロータ
ヨーク3の113aがステータ10の歯12と合い、S
極に着磁されたロータヨーク4の歯4aがステータ10
の歯溝に合うように回転する。互いに対向するステータ
10のステータコイル11は同時に励磁されるようにな
っており、各ステータコイル11を順次励磁することに
よってロータ1が1.8°ずつ回転することになる。
特に、本発明においては、第1図及び第2図に示すよう
に、ロータヨーク4のハウジング8内面に対向する面は
、45°ごとに凹部13と凸部14に交互に形成されて
いる。この実施例においては、凸部14の高さは0,3
u+に形成されている。この凹凸部13.14は、ロー
タヨーク4を形成するときに一体に形成しても、円板状
のロータヨーク4を形成した後にその片面に薄い鉄板を
貼り付けて凸部14を形成してもよい。ざらに、このロ
ータヨーク4の凹凸部13.14に対向するハウジング
8の部分15は、この凹凸部13.14に近接するよう
に内側に膨出形成されている。このロータヨーク4の凸
部14とハウジング8の膨出部15との間のギャップは
0.2IIIIIl以1・にするのが漏洩磁束を効果的
に発生させる一L″C−好ましい。
上記のように、ハウジング8が磁性材料で形成されてお
り、ロータヨーク4の片面に設けられた凹凸部13.1
4にハウジング8の一部分が近接しているので、ロータ
1の永久磁石2からこの凹凸部13.14を通ってハウ
ジング8へ至る漏洩磁束が発生する。そして、四部13
を通る磁束は凸部14を通る磁束よりも少ないので、ロ
ータ1が回転すると磁束密度が変化する。この磁束密度
の変化により渦電流が発生し、これが渦電流損及び鉄損
となって、ロータ1の回転に制動がかかり、ダンパーと
して働くことになる。第4図はこの実施例のステッピン
グモータを1ステツプ駆動させたときの過渡特性を示し
たものであり、第5図に示す従来のステッピングモータ
の過渡特性を示すグラフに比較して、立ち上りが急にな
り、かつ、オーバーシュートが減少し、セトリングタイ
ムが短縮されていることがわかる。
このダンパーは、ロータ1の回転が高速になるほど効果
的となり、また、l4JF!A抵抗によってロータ1の
振動を機械的に停止させるものではないので、所定の位
置からずれた位置で停止したりすることはなく、セトリ
ングタイムを短縮させても角度精度が悪くなったり、ヒ
ステリシス誤差が大きくなったりすることはない。
なお、前記凹凸部13.14は、この実施例のように4
5°ごとに規則正しく形成することに限られず、どのよ
うな角度ごとに形成してもよく、周方向に凹部13と凸
部14とが現れるようにすればよい。凹凸部13.14
の形成の仕方及びその高さは、必要とするダンピング効
果に応じて適宜選定する。
また、この実施例においては、前記凹凸部13.14は
ロータ1の反負荷側の側面、すなわちロータヨーク4の
表面に形成されているが、ロータ1の負荷側の側面、す
なわちロータヨーク3の表面に形成してもよく、この場
合は、それに対向するハウジング8の面を内側に膨出さ
せてこの凹凸部に近接するようにしておく。
[発明の効果1 以上のように、本発明のステッピングモータは、渦電流
損と鉄損をダンパーとして利用しているので、摩擦抵抗
によって機械的に振動を停止させるダンパーのようにヒ
トリングタイムを短縮させることによって停止位置がず
れることもなく、セトリングタイムが短い上に、角度精
度が良く、ヒステリシス誤差も小さい。また、電磁的性
質を利用しているので、長期の使用でも特性が劣化する
ことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のステッピングモータの一実施例を示す
断面図、第2図は同実施例のロータを示す背面図、第3
図は同実施例の一部の分解正面図、第4図は同実施例の
過渡特性を説明するグラフ、第5図は従来のステッピン
グモータの過渡特性を説明するグラフである。 符号の説明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ハウジング内に回転自在に保持された永久磁石を有
    するローターを、ハウジング内周壁に配されたステータ
    の励磁によって所定角度ずつ回転させるステッピングモ
    ータにおいて、ハウジングを磁性材料で形成し、前記ロ
    ータの少なくとも一側面に周方向に凹凸を設けるととも
    に、この面に対向するハウジングの面の少なくとも一部
    分を前記凹凸面に近接するように形成したことを特徴と
    するステッピングモータ。
JP18345485A 1985-08-20 1985-08-20 ステツピングモ−タ Pending JPS6244060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18345485A JPS6244060A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 ステツピングモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

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JP18345485A JPS6244060A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 ステツピングモ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6244060A true JPS6244060A (ja) 1987-02-26

Family

ID=16136054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18345485A Pending JPS6244060A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 ステツピングモ−タ

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JP (1) JPS6244060A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0315419A2 (en) * 1987-11-02 1989-05-10 Seagate Technology, Inc. Encapsulated stepper motor
US5863645A (en) * 1994-01-17 1999-01-26 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Composite microporous polyolefin membrane and a method of producing the same

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4996217A (ja) * 1973-01-19 1974-09-12

Patent Citations (1)

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