JPS60264272A - 印刷装置フレ−ム組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷装置のフレームの組立体に関する。

〔従来技術〕

計算機の印刷装置の如き複雑な機械的な装置の組立ては
伝統的に極めて非効率的であった・代表的な場合、フレ
ームはいくつかの部品から組立てられる。印刷装置の機
構はこのフレーム上に支持され、固定される。次にこの
複雑なフレーム／印刷装置機構がベース上に組立てられ
る。この形式の組立てはいくつかの複雑な組立て段階を
必要とする。さらにこの様な部品等を固定するのに小さ
なねじ及び他の金物が使用されている。この結果組立て
工程は高価につき、かなりの労力を要し、時間を費す。

手作業の介入を最小にして、即ちロボット組立によって
正確に組立てられ、最小の部品数を有する印刷装置のフ
レーム組立体を与える事が望まれる。さらに、この印刷
装置の組立体は印刷装置の種々の関連可動部分を支持す
る十分な強さ、剛性及び精度を有する必要がある。印刷
装置は又その期待される長い寿命の間、正確な高速度、
高品質印刷を可能にする程耐久性があり信頼性がある必
要がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明の目的はロボット技術で容易に組立てが出来るス
ナップ締つけ部品を有する印刷装置フレーム組立体を与
える事にある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明に従えば、ベース部材、２つの側面フレーム部材
、弾性クッション及び衝撃プラテンより成る印刷装置組
立体が与えられる・ベース部材は側面フレーム部材を位
置付ける位置決め受口及び２つの側面フレーム部材上に
存在する対応するロック表面とスナップ・ロックするか
みあい可撓性ラッチを有する。さらにかみあい可撓性ラ
ッチは（５） 側面フレーム部材を前後方向に整列させるバイアスを与
え、横方向整列チャンネルがあって部品を正確に位置付
ける。弾性クッションが側面フレーム部材の底部及びベ
ース部材間に位置付けられ、かみあい可撓性ラッチ及び
ロック表面をきつく係合させ、同様に側面フレーム部材
及びベース部材間のすき間をなくシ、組立体の剛性を増
大している・衝撃プラテンは、印刷媒体を支持する機能
の外にフレームの構造部材として働く・これは２つの側
面フレーム部材の中間に置かれ、所定の位置にロックさ
れ、フレーム組立体が完成される。

フレームを組立てる方法はベース部材上に弾性クッショ
ンを位置付け、側面フレーム部材をベース部材の夫々の
位置決め受口及びかみあい可撓性ラッチ中にはめ込み、
２つの表面フレーム部材間に衝撃プラテンをロックする
事より成る。

（４） 〔作用〕 本発明に従う印刷装置のフレーム組立体はねじの様な固
定具を使用せず、可撓性のスナップ・ロックを使用する
ので組立てが容易である。係合部が可撓性である事によ
る組立体のぐらつきは、部品の剛体部分を介して係合部
に伝えられる弾性クッションの弾性伸張力によって除去
される。又組立体の一部は衝撃プラテンが兼用されるの
で構造が簡単である。

〔実施例〕

第１図を参照するに、本発明の好ましい実施例はベース
１０、右の側面フレーム部材１２、左の側面フレーム部
材１４、衝撃プラテン１６及び弾性クッション１８より
成る。ベース１０は印刷装置フレーム組立体の基盤とし
ての働きを有し、このアプリケーションに必要な強さ、
こわさ、加工性及び他の物理的性質を有する任意の材料
から製造出来る。ここでは発泡ポリカーボネートがその
（５） 注型性、強さ及び振動吸収性から選択された・ベース１
０の上の表面上には２つの位置決め受口２２が成形され
ている。各位置決め受口２２は２つの略平行な側壁２５
、上壁２５及び後壁２７を有し、開孔２４を決定してい
る。位置決め受口２２は初期組立中及びその後の印刷装
置の動作中に側面フレーム部材１４及び１２の後部２６
及び、２８を夫々開孔２４内に正確に位置付け、前後及
び両側面方向に保持する如き寸法を有する。

ベース１０上には又かみあい可撓性ラッチ３０が存在し
、夫々側面フレーム部材１４及び１２の夫々前部３２及
び′５４をラッチ及び固定する０好ましい実施例におけ
るかみあい可撓性ラッチ３０は若干の可撓性を有し、フ
レームの組立中に弾性的に屈曲する様になっている。組
立て後、かみあい可撓性ラッチ３０はその元の位置にス
ナップして戻され、前後方向のバイヤスを与えて、側面
フレーム部材１２及び１４を適切に整列させる。

第２ａ図を参照するに、かみあいラッチ３０は傾斜した
カム表面３６を有し、さらに第６図を参照して具体的に
説明される如く組立てが容易になっている。さらにがみ
あい可撓性ラッチ３ｏはカム表面３６の下側にあり、ベ
ース１ｏに平行なロック表面５８を含む。これ等の表面
は夫々側面フレーム部材１４及び１２の前部３２及び３
４をラッチ及び固定する機能を有する。側面フレーム部
材の側面方向の移動を阻止するためにかみあい可撓性ラ
ッチ３０はチャンネル３７を有し、挿入に続き前部３２
、’５４を受入れ収容する様になっている。第２ｂ図は
、前部３２の挿入に続くがみあい可撓性ラッチ３０を示
している。

第３図を参照するに、左の側面フレーム部材１４はフレ
ーム組立体の全体的な構造部材として。

又実際の印刷及びシート供給機構をなす、いくつかのモ
ータ、軸及びローラのための支持体としての働きを有す
る。複数の軸受４６が与えられていて軸を固定するのに
使用され、ローラのための軸受表面を与えている。テフ
ロンの様な潤滑材料が側面フレーム部材のガラス充填ポ
リカーボネートに組込まれ、軸受表面が与えられている
。底板４（７） ０は平坦な広い表面を有し、側面フレーム部材１４を支
持するための広いベースを与えている。横方向の安定及
び印刷装置内の力の伝達に寄与している。後部２６及び
前部３２がベース１０に対して接続機能を与えている。

略平行な側面２９（第３図ではそのうちの一つが示され
ている）及び後端３１によって画定される後部３１がベ
ース１０上のロック受口２２の開孔２４に挿入される。

組立に続き、後部ろ１は後壁２７に接し、側面フレーム
部材１４の前後方向の整列を与えている。

前部′５２は傾斜表面４′５及びロック表面４２を有す
る“。との前部は組立て中にかみあい可撓性ラッチ３０
に挿入される時は屈曲し、組立て後は剛性を示す事が望
まれている。印刷装置のフレームが組立てられた時はロ
ック表面４２はベース１０に略平行になる。組立て後は
かみあい可撓性ラッチ３０及び前部３２間の協働、並び
に圧縮されたクッション１８から生ずるばねの力による
たわみ力によってロック表面ろ８及び４２は互に接触関
係に保持され、部品間にしつかりした接続が与え（８） られる。さらに、たわみ力は後端３１を後壁２７に対し
てしつかり接触させ、印刷装置フレームの剛性及び正確
な配列を増強する。

第４図に拡大して示された右の側面フレーム部材１２は
左の側面フレーム部材１４の外観と極めて似ている。こ
れは略平行な側面板３３に（第４図にはその一方が示さ
れている）及び後端３５によって画定される後部２Ｂ並
びに傾斜表面４５及びロック表面４７を有する可撓性前
部３４を有する。さらにこの側面フレーム部材は軸及び
ローラのための一体の軸受４９を有する。

第３図及び第４図を参照するに、側面フレーム部材１２
及び１４はこれ等の間に衝撃プラテン１６を固定する。

この機能を達成するために、側面フレーム部材１２及び
１６は夫々溝５０及び５３並びに位置決めリプ５２及び
５５を有する取付は具４８及び５１が与えられる。挿入
後にプラテンを所定の位置にロックするために、可撓性
のロック・タブ５４及び５７が与えられる。タブ５４及
び５７は衝撃プラテン１６の挿入によって保合される時
に屈曲する。挿入後、タブは元の位置に弾力によって戻
り、プラテンを所定の位置にロックする。

衝撃プラテンは印刷媒体を支持する機能に加えテフレー
ムの構造部材をなしている。第７図を参照するに、衝撃
プラテン１６はベース１ｏの上に側面フレーム部分１２
及び１４間に位置付けられ、強固な長方形の、印刷装置
のフレームが完成されている。第５図に示された如く、
衝撃プラテン１６の裏側は７字状溝５６を有し、組立体
中に側面フレーム部材を整列させ、組立て後にその整列
を厳密に保持するのに使用される。７字状溝５６は側面
フレーム部材５２及び５５の位置決めリブ５２及び５５
にまたがり、側面フレーム部材を結合してしつかりした
構造にしている。

第１図を再び参照するに、弾性クッション１８は側面フ
レーム部分１４及び１２の底板４ｏ及び４１の中央に位
置している。これは圧縮されると、結果のばねの力がロ
ック表面４２及び４７をロック表面３８に対してきつく
押つけて、確実な接続を保持する。

部品のロボット組立ては、組立が簡単な事及び固定具を
使用しない事によって可能である。ロボット組立ての場
合には位置決め受口２２及びかみあい可撓性ラッチ３０
を有するベース１０が支持表面上に＃かれる。第６ａ図
乃至第６ｂ図は左の側面フレーム部材１４だげの挿入段
階を示しているが右の側面フレーム部材１２も同様に挿
入される事は明らかであろう。次に弾性クッション１８
がくぼんだ位置５８（第６ａ図）に置かれる。次に側面
フレーム部材１２及び１４が、いずれかの順序で挿入さ
れる。最初に後部２６及び２８が第６ｂ図に示された如
く開孔２４中に置かれる。その後、垂直な力が側面フレ
ーム部材に加えられ傾□斜表面４３及び４５がかみあい
可撓性ラッチ３０のカム表面３６に沿って滑行される。

この動作で可撓性ラッチ３０並びに前部３２及び３４が
屈曲し、前部３２及び３４が適切な位置に移動する。

ロック表面４２及び４７がロック表面３８を離れる迄押
されると（第６ｃ図）、かみあい可撓性う（１１） フチ３０廉びに前部３２及び３４は元の形状に急に戻り
ロック表面３８．４２及び４７が共働して側面フレーム
部分１２及び１４をベース１０に固定する。

第６ａ図を参照するに、次に衝撃プラテン１６が夫々の
取付は具４８及び５１に挿入され、Ｖ字状の溝５６が位
置決めリブ５２及び５５と整列される。挿入中に係合さ
れていた可撓性ロック・タブ５４及び５６は弾性力で元
の位置に戻り、衝撃プラテン１６が固定される。衝撃プ
ラテン１６の挿入は側面フレーム部材１２及び１４に整
列し、印刷装置フレームの組立体全体を安定にする・第
７図は完成した印刷装置フレーム組立体を示し、第８図
は印刷装置を構成する相互に関連のあるモータ５８、電
子装置６０、軸６４及び印刷ヘッド６６が装備された印
刷装置フレーム組立体を示している。

（１２） 〔発明の効果〕 本発明に従い組立てが容易で自動化が可能な印刷装置の
フレームが与えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は組立て前の印刷装置フレーム組立体の透視図で
ある。第２ａ図はかみあい可撓性ラッチを後から見た拡
大図である。第２ｂ図は側面フレーム部材の前部を挿入
した後のかみあい可撓性ラッチの拡大図である。第３図
は左の側面フレーム部材の内部表面の拡大透視図である
。第４図は右の側面フレーム部分の内部表面の拡大透視
図である。第５図は衝撃プラテンの裏面の拡大図である
。 第６ａ図、第６ｂ図、第６ｃ図及ｄ第６ｄ図は夫々ベー
ス中に左の側面フレーム部材を挿入する前、挿入中及び
挿入した後、並びに衝撃プラテンを挿入した後の段階を
示した図である。第７図は組立てられた印刷装置フレー
ムの透視図である。第８図は印刷装置が取付けられた状
態の印刷装置フレーム組立体の透視図である。 （１３） １０−ａ・・ベース、１２・・・・右の側面フレーム部
材、１４・・・・左の側面フレーム部材、１６・・・・
衝撃プラテン、１８ｏ・・弾性クッション、２２・・・
・位置決め受口、２６．２８・・・・左及び右の側面フ
レーム部材の後部、３０・・・・がみあい可撓性ラッチ
、３２．３４・・・・左及び右の側面フレーム部材の前
部、４８・・・・取付は具。 出願人　インタブカシ田ナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション才　６０　図 才　６ｂ　図 オ６Ｃ図 才６ｄ　ダ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （ａ）　第１及び第２のラッチ装置を有するベースと、
   （ｂ）　上記ベースに結合するため、夫々前部及び後部
   を有し上記ラッチ装置の各々の一つど係合するロック装
   置を含む第１及び第２の側面フレーム部材と、 （ｅ）　上記ベース及び上記側面フレームの各々の間に
   位置付けられて、上記側面フレームの各々を上記ラッチ
   装置にしっかりと係合させる弾性クッション装置と、 （ｄ）　上記側面フレーム部材に接続された印刷装置と
   を有し、 （ｅ）　上記ラッチ装置及び上記ロック装置は各々上記
   側面フレーム部材の各々を確実な係合位置に押し込んで
   はめ込めるための手段を具備する事を特徴とする印刷装
   置フレーム組立体。