JPH0126142Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126142Y2 JPH0126142Y2 JP11709982U JP11709982U JPH0126142Y2 JP H0126142 Y2 JPH0126142 Y2 JP H0126142Y2 JP 11709982 U JP11709982 U JP 11709982U JP 11709982 U JP11709982 U JP 11709982U JP H0126142 Y2 JPH0126142 Y2 JP H0126142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed wiring
- wiring board
- locking
- slit
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、ラジオを含むオーデイオ、テレビ、
ビデオなどの民生用電気機器に主として用いるプ
リント配線基板の取付装置に関する。
ビデオなどの民生用電気機器に主として用いるプ
リント配線基板の取付装置に関する。
従来から、電気部品、とくにスイツチ、可変抵
抗器などの操作部品を接続固定したプリント配線
基板の取付装置は種々のものが提案されている。
たとえば、前面パネルなどの支持体から一対の支
持枠を突設し、この一対の支持枠の対向面に形成
した凹溝にプリント配線基板の両側縁部を挿入支
持するとともに、凹溝の端部に設けた係合部にプ
リント配線基板の両側端部に突設した係止部を係
合し、かつ、プリント配線基板上に固定したスイ
ツチなどの電気部品の操作部を支持体の開口部か
ら突出させるようにしている。
抗器などの操作部品を接続固定したプリント配線
基板の取付装置は種々のものが提案されている。
たとえば、前面パネルなどの支持体から一対の支
持枠を突設し、この一対の支持枠の対向面に形成
した凹溝にプリント配線基板の両側縁部を挿入支
持するとともに、凹溝の端部に設けた係合部にプ
リント配線基板の両側端部に突設した係止部を係
合し、かつ、プリント配線基板上に固定したスイ
ツチなどの電気部品の操作部を支持体の開口部か
ら突出させるようにしている。
しかし、このようなものにおいては、プリント
配線基板を安定的に支持するためには、プリント
配線基板の両側縁の長さ寸法とほぼ同一の長さの
支持枠を必要とする。すなわち、支持枠が短いと
電気部品の動作時や外部の振動によつて振れが発
生し、動作が不安定となつて不良の原因となる。
また、支持枠が長くなると、前面パネルなどの取
扱いに支障があるとともに、組付上の寸法精度に
も影響があり、組立精度も悪くなる。
配線基板を安定的に支持するためには、プリント
配線基板の両側縁の長さ寸法とほぼ同一の長さの
支持枠を必要とする。すなわち、支持枠が短いと
電気部品の動作時や外部の振動によつて振れが発
生し、動作が不安定となつて不良の原因となる。
また、支持枠が長くなると、前面パネルなどの取
扱いに支障があるとともに、組付上の寸法精度に
も影響があり、組立精度も悪くなる。
本考案は、このような点を改良しようとするも
ので、プリント配線基板を容易かつ確実に取付け
ることができるとともに、プリント配線基板に操
作形の電気部品が設けられている場合にも安定し
た動作状態を得ることができるようにしたもので
ある。
ので、プリント配線基板を容易かつ確実に取付け
ることができるとともに、プリント配線基板に操
作形の電気部品が設けられている場合にも安定し
た動作状態を得ることができるようにしたもので
ある。
本考案は、支持体に、電気部品を接続固定した
プリント配線基板を取付けるものにおいて、上記
支持体に上記電気部品またはプリント配線基板の
一部が当接する係止片を設けるとともに、長さ方
向にガイド片およびこのガイド片の端部近くに係
止突起を有する受台を突設し、上記プリント配線
基板に一端縁から上記ガイド片に対応係合するス
リツトおよびこのスリツトの端部近くに上記係止
突起に係合する係止孔を設けたことを特徴とし、
支持体に対して電気部品を有するプリント配線基
板を係止片に対して当接させるとともに、ガイド
片とスリツトとの係合および係止突起と係止孔と
の係合により固定するようにしたものである。
プリント配線基板を取付けるものにおいて、上記
支持体に上記電気部品またはプリント配線基板の
一部が当接する係止片を設けるとともに、長さ方
向にガイド片およびこのガイド片の端部近くに係
止突起を有する受台を突設し、上記プリント配線
基板に一端縁から上記ガイド片に対応係合するス
リツトおよびこのスリツトの端部近くに上記係止
突起に係合する係止孔を設けたことを特徴とし、
支持体に対して電気部品を有するプリント配線基
板を係止片に対して当接させるとともに、ガイド
片とスリツトとの係合および係止突起と係止孔と
の係合により固定するようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第6図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
1は機器本体の支持体として合成樹脂で一体に
形成された前面パネルで、この前面パネル1には
所定位置に複数個のスリツト状、円形状などの通
孔2が穿設され、この各通孔2の裏面側の両側に
対となる係止片3が突設され、この各対の係止片
3の相対した内側に後方に行くにしたがつて拡開
する傾斜面4が形成されている。また、上記前面
パネル1の裏面に複数個の受台5が突設され、こ
の受台5の上面前後方向にガイド片6が設けられ
ているとともに、このガイド片6と同一線上にお
いて受台5の上面後端部に係止突起7が設けられ
ている。
形成された前面パネルで、この前面パネル1には
所定位置に複数個のスリツト状、円形状などの通
孔2が穿設され、この各通孔2の裏面側の両側に
対となる係止片3が突設され、この各対の係止片
3の相対した内側に後方に行くにしたがつて拡開
する傾斜面4が形成されている。また、上記前面
パネル1の裏面に複数個の受台5が突設され、こ
の受台5の上面前後方向にガイド片6が設けられ
ているとともに、このガイド片6と同一線上にお
いて受台5の上面後端部に係止突起7が設けられ
ている。
11はプリント配線基板で、このプリント配線
基板11上に上記各通孔2に対応する位置におい
て複数個の電気部品としてのプツシユスイツチ1
2が接続固定され、このプツシユスイツチ12は
前方に作動杆13を突出するとともに、この作動
杆13の前端に係止部14を介して上記各通孔2
に挿通する板状、円柱状などの操作体15が取付
けられている。また、上記プリント配線基板11
に前端縁から上記各受台5のガイド片6に対応す
るスリツト16およびこのスリツト16の後方に
上記係止突起7に対応する係止孔17が形成され
ている。
基板11上に上記各通孔2に対応する位置におい
て複数個の電気部品としてのプツシユスイツチ1
2が接続固定され、このプツシユスイツチ12は
前方に作動杆13を突出するとともに、この作動
杆13の前端に係止部14を介して上記各通孔2
に挿通する板状、円柱状などの操作体15が取付
けられている。また、上記プリント配線基板11
に前端縁から上記各受台5のガイド片6に対応す
るスリツト16およびこのスリツト16の後方に
上記係止突起7に対応する係止孔17が形成され
ている。
そうして、前面パネル1の背部にプリント配線
基板11を配置し、各スリツト16を各受台5の
ガイド片6に係合して前方に摺動すると、各プツ
シユスイツチ12の操作体15が前面パネル1の
各通孔2に入つて前面に突出するとともに、各操
作体15の係止部14が各通孔2の裏面側におけ
る対の係止片3の傾斜面4に摺接し、係止孔17
に係止突起7が係合すると同時に、係止部14が
係止片3の傾斜面4に当接し、前面パネル1にプ
リント配線基板11が固定される。
基板11を配置し、各スリツト16を各受台5の
ガイド片6に係合して前方に摺動すると、各プツ
シユスイツチ12の操作体15が前面パネル1の
各通孔2に入つて前面に突出するとともに、各操
作体15の係止部14が各通孔2の裏面側におけ
る対の係止片3の傾斜面4に摺接し、係止孔17
に係止突起7が係合すると同時に、係止部14が
係止片3の傾斜面4に当接し、前面パネル1にプ
リント配線基板11が固定される。
この際、前面パネル1の各対をなす係止片3の
傾斜面4に電気部品としてのスイツチ12の操作
体15の係止部14を当接することにより、係止
突起7と係止孔17とに多少の寸法誤差が発生し
てもこれを傾斜面4で吸収し、安定した組付状態
とすることができる。
傾斜面4に電気部品としてのスイツチ12の操作
体15の係止部14を当接することにより、係止
突起7と係止孔17とに多少の寸法誤差が発生し
てもこれを傾斜面4で吸収し、安定した組付状態
とすることができる。
また、図示実施例では、前面パネル1の受台5
およびこれに対応するプリント配線基板11のス
リツト16、係止孔17は2個所に設けている
が、これは電気部品の数量、プリント配線基板1
1の大きさなどにより1個所または3個所以上設
けてもよい。
およびこれに対応するプリント配線基板11のス
リツト16、係止孔17は2個所に設けている
が、これは電気部品の数量、プリント配線基板1
1の大きさなどにより1個所または3個所以上設
けてもよい。
なお、上記実施例では、電気部品としてスイツ
チ12を設けたものを示したが、外部からの操作
形の電気部品として可変抵抗器、ジヤツクなどに
も同様に用いることができ、また、外部からの操
作形の電気部品を有しない場合においては、第7
図に示すように、前面パネル1の係止片3にプリ
ント配線基板11の前端縁を係止して固定するよ
うにしてもよい。
チ12を設けたものを示したが、外部からの操作
形の電気部品として可変抵抗器、ジヤツクなどに
も同様に用いることができ、また、外部からの操
作形の電気部品を有しない場合においては、第7
図に示すように、前面パネル1の係止片3にプリ
ント配線基板11の前端縁を係止して固定するよ
うにしてもよい。
本考案によれば、前面パネルの受台におけるガ
イド片に対し、電気部品を取付けたプリント配線
基板をそのスリツトを介して摺動させるのみで、
受台の係止突起とプリント配線基板の係止孔との
係合により固定することができ、プリント配線基
板をねじなどを用いずに容易かつ確実に取付ける
ことができる。さらに、プリント配線基板の縁部
に係止用の突起などを設ける必要がないので、歩
留りもよく、コスト的にも有利である。
イド片に対し、電気部品を取付けたプリント配線
基板をそのスリツトを介して摺動させるのみで、
受台の係止突起とプリント配線基板の係止孔との
係合により固定することができ、プリント配線基
板をねじなどを用いずに容易かつ確実に取付ける
ことができる。さらに、プリント配線基板の縁部
に係止用の突起などを設ける必要がないので、歩
留りもよく、コスト的にも有利である。
また、電気部品を接続固定したプリント配線基
板は受台によつて平面的に支持され、かつ、ガイ
ド片とスリツトによつて左右の動きが規則される
とともに、係止突起と係止孔によつて前後の動き
が規制され、さらに、電気部品を係止片に当接す
ることにより、電気部品を安定した状態で保持す
ることができるとともに、操作形の電気部品はそ
の操作時における振れやガタツキなどがなく、安
定した動作状態を得ることができる。
板は受台によつて平面的に支持され、かつ、ガイ
ド片とスリツトによつて左右の動きが規則される
とともに、係止突起と係止孔によつて前後の動き
が規制され、さらに、電気部品を係止片に当接す
ることにより、電気部品を安定した状態で保持す
ることができるとともに、操作形の電気部品はそ
の操作時における振れやガタツキなどがなく、安
定した動作状態を得ることができる。
第1図は本考案の装置の一実施例を示す分解斜
視図、第2図はその組立状態の一部を切り欠いた
正面図、第3図は第2図−部の断面図、第4
図は第2図−部の断面図、第5図は第2図
−部の断面図、第6図はその一部の斜視図、第
7図は本考案の装置の他の実施例を示す側面図で
ある。 1……支持体としての前面パネル、3……係止
片、5……受台、6……ガイド片、7……係止突
起、12……電気部品としてのスイツチ、16…
…スリツト、17……係止孔。
視図、第2図はその組立状態の一部を切り欠いた
正面図、第3図は第2図−部の断面図、第4
図は第2図−部の断面図、第5図は第2図
−部の断面図、第6図はその一部の斜視図、第
7図は本考案の装置の他の実施例を示す側面図で
ある。 1……支持体としての前面パネル、3……係止
片、5……受台、6……ガイド片、7……係止突
起、12……電気部品としてのスイツチ、16…
…スリツト、17……係止孔。
Claims (1)
- 支持体に、電気部品を接続固定したプリント配
線基板を取付けるものにおいて、上記支持体に上
記電気部品またはプリント配線基板の一部が当接
する係止片を設けるとともに、長さ方向にガイド
片およびこのガイド片の端部近くに係止突起を有
する受台を突設し、上記プリント配線基板に一端
縁から上記ガイド片に対応係合するスリツトおよ
びこのスリツトの端部近くに上記係止突起に係合
する係止孔を設けたことを特徴とするプリント配
線基板の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11709982U JPS5923791U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | プリント配線基板の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11709982U JPS5923791U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | プリント配線基板の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5923791U JPS5923791U (ja) | 1984-02-14 |
JPH0126142Y2 true JPH0126142Y2 (ja) | 1989-08-04 |
Family
ID=30269686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11709982U Granted JPS5923791U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | プリント配線基板の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923791U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH062308Y2 (ja) * | 1985-02-20 | 1994-01-19 | 富士通株式会社 | 端末装置 |
JP4585469B2 (ja) * | 2006-02-24 | 2010-11-24 | 福島工業株式会社 | ルーバ取付構造 |
JP4579940B2 (ja) * | 2007-03-08 | 2010-11-10 | 小島プレス工業株式会社 | 電子部品ユニット |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP11709982U patent/JPS5923791U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5923791U (ja) | 1984-02-14 |
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