JP2001127465A - 電気回路装置 - Google Patents
電気回路装置Info
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Abstract
て目視により接続を行なう経済的な手段により、回路基
板を装置本体に設けたコネクタに容易且つ正確に位置合
せして接続することを課題とする。 【解決手段】装填部13を備えた装置本体11と、この
装置本体の装填部の内部に設けられ他の電気回路に接続
されるとともに受け側コネクタ17を取付けた中継回路
基板16と、回路基板および基板フレームに取付けられ
回路基板に接続されたコネクタ51を備え且つ装置本体
の装填部の内部に挿入抜出し可能に装填されるとともに
この装填時にコネクタが受け側コネクタに接続される回
路基板構造体12と、前記中継回路基板を前記装置本体
にその面方向に変位可能に取付ける取付けブッシュ20
および取付けピン21とを具備する。
Description
電気機器において回路基板を装備する電気回路装置に関
する。
装置では、装置本体の内部にその機能に応じた動作を行
なう電気回路を構成する各種の回路基板が搭載されてい
る。例えば、画像形成装置全体の基本的な動作を制御す
る電気回路を構成する主回路基板、電話回線用回路基板
であり、またオプションメモリ用回路基板、オプション
ネットワーク用回路基板などのメンテナンス用およびユ
ーザにより増設が予想されるものである。
れに設置した回路基板を装置本体内部に設けられる電気
回路や画像形成装置本体外部に設けられる電気回路と接
続する方式の一つとして、他の電気回路に夫々個別に接
続する接続する複数のケーブルコネクタを回路基板に直
接接続する方式が採用されている。しかし、この方式で
は保守点検を行なう場合や回路基板の増設を行なう場合
に、複数のケーブルコネクタを回路基板から離脱させ、
また接続する必要があるために作業が大変面倒である。
作業性を高めるために、装置本体の開口部と複数の機器
ユニットとに互い係合する係合機構を設け。個の係合機
構により機器ユニットを本体に着脱可能に接続する方式
がある(特開平6-337706号)。この方式は装置
本体に複数の電気回路に接続する受け側コネクタを設
け、回路基板に設けたコネクタを受け側コネクタに着脱
可能に接続するものである。この方式は、1回の接続作
業または離脱作業により回路基板を複数の別な電気回路
に対して接続または離脱することができて作業性が向上
している。
路基板を他の電気回路と接続する方式では、基本的に作
業者の目視により回路基板のコネクタを受け側コネクタ
に対して位置合せして接続するものである。このため、
作業者が手で回路基板を手で持ってそれに取付けた小さ
いコネクタを画像形成装置本体内に設けた小さい受け側
コネクタに正確に位置合せして接続することは、大変難
しい作業であり、高いレベルの技術を要しており、若し
位置合せが正確でない場合には、両方のコネクタに設け
たピンが衝突して破損することがある。
け側コネクタに容易且つ正確に位置合せして接続できる
電気回路装置を提供するものである。
路装置は、回路基板構造体装填部を備えた装置本体と、
この装置本体の回路基板構造体装填部に設けられ他の電
気回路に接続されるとともに受け側コネクタを取付けた
中継回路基板と、基板フレームおよびこの基板フレーム
に取付けられた回路基板および前記基板フレームに取付
けられ前記回路基板に接続されたコネクタを備え且つ前
記装置本体の回路基板構造体装填部の内部に挿入抜出し
可能に装填されるとともにこの装填時に前記コネクタが
前記受け側コネクタに接続される回路基板構造体と、前
記中継回路基板を前記装置本体にその面方向に変位可能
に取付ける取付け部材とを具備することを特徴とする。
面方向に変位可能に設けられているので、回路基板構造
体のコネクタを回路基板構造体装填部に設けた受け側コ
ネクタに接続する際に、無理なく回路基板を装置本体に
設けたコネクタに容易且つ正確に位置合せして接続する
ことができる 請求項2の発明は、請求項1に記載の電気回路装置にお
いて、前記回路基板構造体を前記装置本体の回路基板構
造体装填部に挿入して装填する際に前記回路基板構造体
のコネクタと前記回路基板構造体装填部の受け側コネク
タとの位置合せを行なう案内手段を具備することを特徴
とする。
を装置本体の回路基板構造体装填部に挿入して装填する
際に、案内手段により回路基板構造体のコネクタと回路
基板構造体装填部に設けた受け側コネクタとの位置合せ
を行なうので、回路基板を装置本体に設けたコネクタに
一層容易且つ正確に接続できる。
回路装置において、前記回路基板構造体は、前記基板フ
レームに主回路基板が取付けられ、この主回路基板に他
の回路基板が取付けられた回路基板ユニットであること
を特徴とする。
分散して設置されていた複数の回路基板をまとめて装置
本体に設けた受け側コネクタに接続することができ、各
回路基板を個別にコネクタに接続する場合に比較して、
回路基板を接続する構成を簡素化し作業性を向上するこ
とができる。
面を参照して説明する。
ションプリンタなどの画像形成装置に搭載される電気回
路装置を対象とするものである。図1はこの実施の形態
における画像形成装置および回路基板構造体を示す斜視
図,図2は同実施の形態における電気回路装置を示す分
解斜視図、図3は同実施の形態の電気回路装置において
中継回路基板を装置本体に取付ける部分を示す断面図で
ある。
画像形成装置本体1には原稿に記載された画像を読取る
原稿読取り機構部、記録紙に画像を記録する画像記録機
構部などが装備されている。
2は電気回路装置に設ける回路基板構造体である。この
電気回路装置における装置本体1は、画像形成装置本体
1の一部として画像形成装置本体1の構造物と一体をな
す構造物として構成されている。すなわち、装置本体1
1は画像形成装置本体1を形作る構造物、例えば金属板
材によって構成されており、この装置本体1の内部には
回路基板構造体装填部13が形成されている。この回路
基板構造体装填部(以下装填部と称する。)13は回路
基板構造体12を挿脱可能に挿入装填するもので、装置
本体11の前面部(画像形成装置本体1の前面部)で開
放され、この開放部から装置本体1の後部に向けて水平
方向に延びる空間部として形成されている。この装填部
13は前面開放端部から後端部まで断面が四角形をなす
もので、その高さおよび奥行き長さは回路基板構造体1
2の高さと長さに対応している。装填部13の内部にお
ける底面部および上面部には夫々幅方向中央に位置して
奥行き長さ方向に沿ってガイドレール14が設けられて
いる。
なる四角形の枠形状をなす基板取付けフレーム15が垂
直に立てて配置されて装置本体11にねじ止めなどの手
段により取付けられており、この基板取付けフレーム1
5の後側面(装填部13の前面開放部徒は反対側の面)
には四角形をなす中継回路基板16が重ねて垂直に立て
て配置されて基板取付けフレーム15に取付けられてい
る。中継回路基板16は回路基板構造体12に設けられ
る各回路基板と、画像形成装置本体1の内部に設けられ
る原稿読取り機構部や画像記録機構などの各機構に設け
られる電気回路とを接続するために必要な回路が後側面
(フレーム15とは反対側の面)に形成され、この後側
面には前記各機構と接続するケーブル(図示せず)が接
続されている。このケーブルは中継回路基板16に形成
された前記回路に接続されている。中継回路基板16の
前側の面(フレーム15側の面)には幅方向中央部に位
置して受け側コネクタ17が設けられている。この受け
側コネクタ17は上下方向に細長いもので、合成樹脂で
形成された枠の内部に多数の金属からなる接続子が上下
方向に並べて設けてあり、各接続子は回路基板構造体1
2を回路基板構造体装填部13に挿入、抜出する方向に
沿って水平に位置している。この受け側コネクタ17の
各接続子は中継回路基板16に形成した前記回路に接続
されている。
5に取付ける構成について説明する。基板取付けフレー
ム15の四隅部には夫々取付け孔18が形成され、中継
回路基板16の四隅部にも夫々基板取付けフレーム15
の取付け孔18に対応して取付け孔19が形成されてい
る。これら基板取付けフレーム15の各取付け孔18と
中継回路基板16の各取付け孔19の互いに対向するも
のの内部には、夫々取付けブッシュ20が挿入されてお
り、且つこれら各取付けブッシュ20には夫々取付けピ
ン21が挿通されている。取付けブッシュ20は中継回
路基板16を面方向に沿って変位することが可能に支持
する取付け部材の一形態で、合成樹脂により形成されて
中継回路基板を支持するのに必要な弾性を有している。
図3に示すように取付けブッシュ20は基板取付けフレ
ーム15および中継回路基板16を組合せた厚さより大
きな長さを有し、且つ中継回路基板側端部に取付け孔1
9より大径をなす鍔部20aが形成され、この鍔部20
aは中継回路基板16の後面に外側から当接している。
取付けピン21は、基板取付けフレーム15および中継
回路基板16を組合せた厚さより大きな長さを有し、中
継回路基板側端部に取付け孔19より大径をなす頭部2
1aが形成され、この頭部21aは取付けブッシュ20
の鍔部20aの外側から当接して押圧している。この取
付けピン21のフレーム側端部は取付けブッシュ20の
内径より大径をなす算盤の玉のような形状に形成されて
いる。取付けピン21のフレーム側端部は基板取付けフ
レーム14の前面側に突出して、同じく基板取付けフレ
ーム14の前面側に突出している取付けブッシュ20の
フレーム側端部を外周側に向けて押し広げて弾性変形さ
せて基板取付けフレーム14の前面に当接させている。
ュ20を基板取付けフレーム15および中継回路基板1
6に固定し、取付けブッシュ20が中継回路基板16を
基板取付けフレーム15に面方向変位可能に支持する。
すなわち、中継回路基板16に対して面方向に沿って上
下左右いずれかの向きに向けて外力が加わると、この力
は中継回路基板16を介してその四隅部を支持している
各取付けブッシュ20に加わる。各取付けブッシュ20
は弾性を有するために、中継回路基板16に加わる力を
受けてその力の向きに応じて圧縮、伸長して弾性変形す
る。これにより中継回路基板16は外力の向に応じて面
方向に沿って変位する。
0を中継回路基板側から取付け孔19,18に挿通し、
次いで取付けピン21を同じく中継回路基板側から取付
けブッシュ20の内部に挿通することにより行なう。
孔21の直径は取付けブッシュ20が密接して挿通でき
る大きさである。基板取付けフレーム15に形成した取
付け孔20は中継回路基板16に形成した取付け孔21
に比較して直径が大きく、相通した取付けブッシュ20
との間に隙間が存在している。
辺部および下辺部には幅方向中央部に位置して夫々案内
ピン22が突設してある。この案内ピン22は、装填部
13に対する回路基板構造体13の挿入、抜出し方向に
沿って水平に位置し、装置本体11における装填部13
の前面開放部に向けて突出するものである。この案内ピ
ン22は回路基板構造体12を中継回路基板16と接続
する際に回路基板構造体13の位置合せを行なうもので
ある。
の回路基板構造体12は主回路基板に複数の機能別の回
路基板を組合せた回路基板ユニットを構成している。図
中31は金属からなるフレームで、これは装置本体11
の装填部13に対して挿脱する向きに長い四角形をなす
もので垂直に立てて配置されている。この基板フレーム
31の前端部には蓋板32が取付けられ、この蓋板32
は回路基板構造体12を装置本体11の装填部13に装
填した際に装填部13の前面開放部を閉じるものであ
る。なお、蓋板32には取手33などが取付けられてい
る。基板フレーム31には主回路基板34が取付けられ
ており、この主回路基板34は画像形成装置の主たる制
御を行なう回路が形成してある。35は電話回線用回路
基板で、この回路基板35に取付けたコネクタ36は主
回路基板34に取付けたコネクタ37に接続されてい
る。38はオプションメモリ用回路基板で、この回路基
板38に取付けたコネクタ39は主回路基板34に取付
けたコネクタ40に接続されている。41はオプション
モデム用回路基板で、この回路基板41に取付けたコネ
クタ42は主回路基板34に取付けたコネクタ43に接
続されている。44はオプションネットワーク用回路基
板で、この回路基板44に取付けたコネクタ45は主回
路基板34に取付けたコネクタ46に接続されている。
なお、基板フレーム31の上辺部31bおよび下辺部3
1cは装置本体11の装填部13に設けたガイドレール
14に係合するようになっている。なお、47はプリン
タ接続用回路基板。48はスピーカである。このように
回路基板構造体12は従来装置本体11に分散して設置
されていた複数の回路基板をまとめて回路基板ユニット
として構成している。
の縁部には、装置本体11の装填部13の内部に設けた
受け側コネクタ17に接続するコネクタ51がコネクタ
17に対向して設けられている。このコネクタ51は上
下方向に細長いもので、合成樹脂で形成された枠の内部
にコネクタ17の接続子と着脱可能に接続する多数の接
触子が上下方向に並べて設けてある。このコネクタ51
の各接触子は主回路基板34に形成した回路に接続され
ている。基板フレーム31における後端の縁部には、そ
の上端および下端に装置本体11の装填部13の基板取
付けフレーム15に設けた各案内ピン22が挿通される
案内孔52が案内ピン22に対向して形成されている。
ここで、基板取付けフレーム15の上下一対の案内ピン
22と基板フレーム31の上下一対の案内孔52とは次
に述べる条件を得るように位置関係が設定されている。
すなわち、案内ピン22と案内孔52との組合せで案内
手段の一形態が構成され、この案内手段により基板フレ
ーム31を回路基板構造体12のコネクタ51が中継回
路基板12の受け側コネクタ17と対向する位置に位置
合せできるように設定されている。
て説明する。図1は回路基板構造体12を装置本体11
の装填部13から抜出した状態を示している。この状態
から回路基板構造体12を装置本体11の装填部13に
挿入して装填する場合には、フレーム15の後端辺部1
5aを装填部13の前面開放部に位置させ、フレーム1
5の上辺部15bと下辺部15cを装填部13の上部お
よび下部に設けたガイドレール14に係合させる。蓋板
32に設けた取手33を持って基板フレーム31を装填
部13の後端部〈奥部)に向けて押込み移動させると、
基板フレーム31の上辺部31bと下辺部31bがガイ
ドレール14に摺接して基板フレーム31を含む回路基
板構造体12全体が装填部13の後端部に設けた中継回
路基板16に向けて移動する。そして、基板フレーム3
1の後端部31aが中継回路基板16に接近すると、ま
ず基板取付けフレーム15に設けた上下一対の案内ピン
22の先端が基板フレーム31の後端部に形成した上下
一対の案内孔52に挿入する。以降、フレーム15は基
板取付けフレーム15の上下一対の案内ピン22と基板
フレーム31の上下一対の案内孔52との組合せにより
位置を規定されて移動する。これにより回路基板構造体
12のフレーム15は、これに設けたコネクタ51が中
継回路基板16に設けたコネクタ17と対向する位置に
位置合せされる。そして、最後に基板フレーム31の後
端部31aに設けたコネクタ51が装置本体11に設け
た受け側コネクタ17に組み合わさり、コネクタ51の
接続子とコネクタ17の接続子とが接続する。この場
合、基板取付けフレーム15の上下一対の案内ピン22
と基板フレーム31の上下一対の案内孔52との組合せ
により、回路基板構造体12のコネクタ51が中継回路
基板12の受け側コネクタ17と対向するように位置合
せされるために、コネクタ51の接続子とコネクタ17
の接続子とが位置がずれることなく接続される。すなわ
ち、回路基板構造体12に設けた各回路基板が単一の中
継回路基板16を介して装置本体11の内部に設けた各
機構と電気的に接続される。
装填部13に挿入して中継回路基板12と接続する作業
は、操作者が回路基板構造体12を見ながら挿入移動さ
せて最後は回路基板構造体12の移動に任せた状態で接
続を行なうために、回路基板構造体12のコネクタ51
を中継回路基板16の受け側コネクタ17と対向させて
正確な位置で接続することが難しいが、前述したように
基板取付けフレーム15の案内ピン22と基板フレーム
31の案内孔52とが組合さって回路基板構造体12す
なわちコネクタ51を受け側コネクタ17に対して位置
合せすることにより、コネクタ51をコネクタ17へ容
易に正確な位置で接続することができ一層接続における
作業性が向上する。
ガイドレール14は回路基板構造体12の基板フレーム
31を中継回路基板12に対して大まかな位置で保持し
て移動させるものである。
接続子は小さく且つ相互の間隔も狭い。このため、基板
取付けフレーム15の案内ピン22と基板フレーム31
の案内孔52の製造寸法誤差および組立て寸歩誤差など
の各部の寸法誤差が累積すると、基板取付けフレーム1
5の案内ピン22と基板フレーム31の案内孔52との
組合せても、回路基板構造体12に設けたコネクタ51
の接続子が中継回路基板16に設けた受け側コネクタ1
7の接続子と対向位置からややずれた位置で接触するこ
とがある。ここで、前述したように中継回路基板1は取
付けブッシュ20と取付けピン21とによりその面方向
へ変位可能にして基板取付けフレーム15に支持されて
いる。このため、中継回路基板16に設けた受け側コネ
クタ17は回路基板構造体12に設けたコネクタ51の
接続子に押されると、この力を受けた中継回路基板16
は面方向へ変位する。これにより中継回路基板16に設
けた受け側コネクタ17の接続子は回路基板構造体12
に設けたコネクタ51の接続子に対向する位置へ変位し
てコネクタ51の接続子する。このように中継回路基板
16を面方向へ変位可能に支持することは、回路基板構
造体12のコネクタ51を中継回路基板16の受け側コ
ネクタ17に接続する際に、案内手段である基板取付け
フレーム15の案内ピン22と基板フレーム31の案内
孔52による位置合せ動作を補って一層無理なく回路基
板構造体12を中継回路基板16に設けたコネクタ17
に容易且つ正確に位置合せして接続できる。
た孔18は中継回路基板16に形成した取付け孔19に
比較して直径が大きく、相通した取付けブッシュ20と
の間に隙間が存在している。このため、この隙間分だけ
中継回路基板16がさらに面方向へ変位する範囲が拡大
して、中継回路基板16を面方向へ変位可能に支持する
ことと相俟って回路基板構造体12のコネクタ51を中
継回路基板16の受け側コネクタ17との位置ずれを効
果的に吸収して容易且つ正確に位置合せして接続でき
る。なお、取付けブッシュ20と取付け孔との間に隙間
を持たせることは、基板取付けフレーム15に形成した
取付け孔18に限定されず、中継回路基板16に形成し
た取付け孔19を大径にして取付けブッシュ20との間
に隙間をもたせても良く、また両方の取付け孔18,1
9と取付けブッシュ20との間に隙間をもたせても良
い。
置されていた複数の回路基板をまとめて回路基板ユニッ
トとして回路基板構造体12を構成しているので、複数
の回路基板をまとめて装置本体11に設けた中継回路基
板16の受け側コネクタ17に接続することができ、各
回路基板を個別にコネクタに接続する場合に比較して、
回路基板を接続する構成を簡素化し作業性を向上するこ
とができる。
されず、種々変形して実施することができる。
ば、中継回路基板が面方向に変位可能に設けられている
ので、回路基板構造体のコネクタを回路基板構造体装填
部に設けた受け側コネクタに接続する際に、案内手段に
よる位置合せ動作を補って一層無理なく回路基板を装置
本体に設けたコネクタに容易且つ正確に位置合せして接
続することができる。
を装置本体の回路基板構造体装填部に挿入して装填する
際に、案内手段を用いて、回路基板構造体のコネクタと
回路基板構造体装填部に設けた受け側コネクタとの位置
合せを行なうので、回路基板を装置本体に設けたコネク
タに一層容易且つ正確に接続することができる。
分散して設置されていた複数の回路基板をまとめて装置
本体に設けた受け側コネクタに接続することができ、各
回路基板を個別にコネクタに接続する場合に比較して、
回路基板を接続する構成を簡素化し作業性を向上するこ
とができる。
外観を示す斜視図。
示す分解斜視図。
基板を示す断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 回路基板構造体装填部を備えた装置本体
と、この装置本体の回路基板構造体装填部に設けられ他
の電気回路に接続されるとともに受け側コネクタを取付
けた中継回路基板と、基板フレームおよびこの基板フレ
ームに取付けられた回路基板および前記基板フレームに
取付けられ前記回路基板に接続されたコネクタを備え且
つ前記装置本体の回路基板構造体装填部の内部に挿入抜
出し可能に装填されるとともにこの装填時に前記コネク
タが前記受け側コネクタに接続される回路基板構造体
と、前記中継回路基板を前記装置本体にその面方向に変
位可能に取付ける取付け部材とを具備することを特徴と
する電気回路装置。 - 【請求項2】 前記回路基板構造体を前記装置本体の回
路基板構造体装填部に挿入して装填する際に前記回路基
板構造体のコネクタと前記回路基板構造体装填部の受け
側コネクタとの位置合せを行なう案内手段を具備するこ
とを特徴とする請求項1に記載の電気回路装置。 - 【請求項3】 前記回路基板構造体は、前記基板フレー
ムに主回路基板が取付けられ、この主回路基板に他の回
路基板が取付けられた回路基板ユニットであることを特
徴とする請求項1に記載の電気回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30968699A JP4331356B2 (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 電気回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30968699A JP4331356B2 (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 電気回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001127465A true JP2001127465A (ja) | 2001-05-11 |
JP4331356B2 JP4331356B2 (ja) | 2009-09-16 |
Family
ID=17996069
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
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JP (1) | JP4331356B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013171320A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Toshiba Corp | コンピュータのドライブユニット固定機構 |
US9078369B2 (en) | 2009-06-30 | 2015-07-07 | Fujitsu Limited | Fastening device, casing using same, and fastening method |
-
1999
- 1999-10-29 JP JP30968699A patent/JP4331356B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9078369B2 (en) | 2009-06-30 | 2015-07-07 | Fujitsu Limited | Fastening device, casing using same, and fastening method |
JP2013171320A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Toshiba Corp | コンピュータのドライブユニット固定機構 |
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JP4331356B2 (ja) | 2009-09-16 |
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