JPS602640Y2 - 減衰振動回路 - Google Patents

減衰振動回路

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Publication number
JPS602640Y2
JPS602640Y2 JP16990777U JP16990777U JPS602640Y2 JP S602640 Y2 JPS602640 Y2 JP S602640Y2 JP 16990777 U JP16990777 U JP 16990777U JP 16990777 U JP16990777 U JP 16990777U JP S602640 Y2 JPS602640 Y2 JP S602640Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer gate
circuit
capacitor
amplifier circuit
conventional example
Prior art date
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Expired
Application number
JP16990777U
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English (en)
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JPS5494224U (ja
Inventor
博 糸山
稔 黒田
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5494224U publication Critical patent/JPS5494224U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は第1のトランスファゲートG□にコンデンサC
と抵抗R□との並列回路を接続し、コンデンサCの出力
電圧端子を第2のトランスファゲートG2に接続すると
共に第2のトランスファゲートG2を高入力インピーダ
ンスの増幅回路1を介してトランジスタ増幅回路Tに接
続して成る減衰振動回路に係り、その目的とするところ
は、安定した動作を行なう減衰振動回路を提供するにあ
る。
第4図は従来の減衰振動回路の回路図を示すもので、入
力端子Aには第5図イに示すような一定周期のパルスが
入力し、コンデンサCは第1のトランスファゲートG1
によって第5図口に示すように充電され、抵抗R1を介
入して放電する。
コンデンサCの出力電圧端子は第2のトランスファゲー
トG2に接続されており、入力端子Bから入力する第5
図へに示すような一定の振動信号によってコンデンサC
の出力電圧は制御されて第5図二に示すようになり、抵
抗R2を介してトランジスタ増幅回路Tに入力し、スピ
ーカSPを鳴動させるようになっている。
ところが、かかる従来例にあっては、トランジスタ増幅
回路TのトランジスタTrの動作点の変化で、インピー
ダンスが変化するため、抵抗R□とコンデンサCとによ
って構成されるCR時定数回路の時定数が変化し、振動
信号が不安定となる欠点があった。
本考案は上記従来例の欠点を解消するために考案したも
のであり、第2のトランスファゲートG2とトランジス
タ増幅回路Tとの間にC−MOSインバータ2と帰環抵
抗R3とよりなる高入力インピーダンスの増幅回路1を
挿入接続したが点が、第4図従来例と異なり、他の部分
は略同である。
入力端子Aには第2図イに示すような一定周期のパルス
Pが、入力端子Bには第2図へに示すような一定振幅の
音声周波数の信号Qが夫々入力する。
パルスPの到来により、コンデンサCは第1のトランス
ファゲートG1のオン抵抗を通じて充電される。
その後パルスPが消えると、抵抗R1とコンデンサCと
の時定数で決まる放電電圧が第2のトランスファゲート
G2に加わる。
この第2のトランスファゲートG2は信号Qにより開閉
制御されているため、その出力端子には第2図二に示す
ように放電電圧と信号Qとの積の信号が発生する。
この信号が増幅回路1に入力すると共にトランジスタ増
幅回路Tに加わって、スピーカSPよりパルスPの周期
で減衰振動音が発生する。
次に、従来例と本考案例での時定数回路の差を第3図と
第6図の特定数等価回路で説明する。
第3図は本考案、第6図は従来例を示し、等価回路での
R7は第2のトランスファゲートG2の等価抵抗である
このゲートオン抵抗RTが信号Qの周期で挿入、切断さ
れる。
ここでトランジスタ増幅回路Tのベース、エミッタをダ
イオードDで表わしている。
従来例では、直接第2のトランスファゲートG2にトラ
ンジスターTrが挿入されている為、コンデンサCの放
電ループの中にベース低抗R2とダイオードDが挿入さ
れ、放電特定数は、 τ1=CtR7/R丁十R2+D R・・・・・・(1
)R7・・・・・・ゲートオン抵抗 DR・・・・・・ダイオード抵抗 となる。
本考案では τ2 =C、R1/ RT 十R2+R3・・・・・・
(2)となる。
ここでR2,R3の値はインバーター2 度、DCレベルで決まる素子で、 の増幅 、R 増幅度A=C・・・・・(3)となる 従来例回路でR2の値を大きくするとベース電流が小さ
くなる為充分大きくとれずτ1の影響がでてくる。
本考案では、インバーター2をC−MO3IC構戊より
抵抗R2,R3は大きく取れ、かっC−MO3IC構戒
であ構威電圧増幅より入力インピーダンスは無限大とな
りR□<R2,R□<R3となり時定数回路への影響は
問題にならなくなる。
本考案は上述のように、コンデンサの出力電圧端子を第
2のトランスファゲートに接続すると共に第2のトラン
スファゲートを高入力インピーダンスの増幅回路を介し
てトランジスタ増幅回路に接続したから、抵抗とコンデ
ンサによって構成されるC、 R時定数回路を高入力イ
ンピーダンスの増幅回路によってトランジスタ増幅回路
からの悪影響を防止することができて安定した充放電ル
ープを取らせることができ、正確で安定した減衰振動を
得ることができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路図、第2図イル二は同
上の動作説明タイムチャート、第3図は同上の時定数等
価回路、第4図は従来例の回路図、第5図イル二は同上
従来例の動作説明タイムチャート、第6図は従来例の時
定数等価回路である。 1は増幅回路、Cはコンデンサ、G□は第1のトランス
ファゲート、G2は第2のトランスファゲート、Tはト
ランジスタ増幅回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1のトランスファゲートにコンデンサと抵抗との並列
    回路を接続し、コンデンサの出力電圧端子を第2のトラ
    ンスファゲートに接続すると共に第2のトランスファゲ
    ートを高入力インピーダンスの増幅回路を介してトラン
    ジスタ増幅回路に接続して成る減衰振動回路。
JP16990777U 1977-12-15 1977-12-15 減衰振動回路 Expired JPS602640Y2 (ja)

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JP16990777U JPS602640Y2 (ja) 1977-12-15 1977-12-15 減衰振動回路

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Publication Number Publication Date
JPS5494224U JPS5494224U (ja) 1979-07-04
JPS602640Y2 true JPS602640Y2 (ja) 1985-01-24

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