JPS60264024A - 偏向ヨ−ク装置 - Google Patents
偏向ヨ−ク装置Info
- Publication number
- JPS60264024A JPS60264024A JP12121384A JP12121384A JPS60264024A JP S60264024 A JPS60264024 A JP S60264024A JP 12121384 A JP12121384 A JP 12121384A JP 12121384 A JP12121384 A JP 12121384A JP S60264024 A JPS60264024 A JP S60264024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deflection
- coils
- resistance
- variable
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/70—Arrangements for deflecting ray or beam
- H01J29/72—Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
- H01J29/76—Deflecting by magnetic fields only
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/96—Circuit elements other than coils, reactors or the like, associated with the tube
- H01J2229/964—Circuit elements other than coils, reactors or the like, associated with the tube associated with the deflection system
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カラー受像管に装着されてカラー受像管の電
子銃から放射される３本の電子ビームに偏向磁界を与え
る偏向ヨーク装置に関する。
子銃から放射される３本の電子ビームに偏向磁界を与え
る偏向ヨーク装置に関する。
従来例の構成とその問題点
一般に、偏向ヨークは第１図に示すように、ヨーク水平
軸Ｘを中心にして上下対称分布となるように巻線された
１対の水平偏向コイル１ａ、１ｂと、ヨーク垂直軸Ｙｆ
中心にして左右対称分布となるように巻線された１対の
垂直偏向コイル２ａ。
軸Ｘを中心にして上下対称分布となるように巻線された
１対の水平偏向コイル１ａ、１ｂと、ヨーク垂直軸Ｙｆ
中心にして左右対称分布となるように巻線された１対の
垂直偏向コイル２ａ。
２ｂとを備え、両側向コイル１ａ、１ｂ、２ａ。
２ｂは絶縁筒体３を支持枠体として一体に組み立てられ
ている。
ている。
かかる偏向ヨークは、その中心軸Ｚが電子銃の中心軸に
同軸となるようにカラー受像管に装着されなければなら
ないが、実際には偏心しやすく、このようなことがある
と第２図に例示するようなミスコンバーゼンスを生じ、
螢光体スクリーン面４上に映出される青、緑および赤の
ラスタ５，６゜７が相互に一致しなくなる。
同軸となるようにカラー受像管に装着されなければなら
ないが、実際には偏心しやすく、このようなことがある
と第２図に例示するようなミスコンバーゼンスを生じ、
螢光体スクリーン面４上に映出される青、緑および赤の
ラスタ５，６゜７が相互に一致しなくなる。
前記偏心を生じた場合、カラー受像管に装着された偏向
ヨークをティルト調整機構によりわずかに傾斜させると
、ある程度の補正はできるものの完全な補正効果は望め
ず、第３図に例示すようなミスコンバーゼンスが残ル。
ヨークをティルト調整機構によりわずかに傾斜させると
、ある程度の補正はできるものの完全な補正効果は望め
ず、第３図に例示すようなミスコンバーゼンスが残ル。
そこで、偏向ヨークで補正磁界を発生させることが行な
われている。いま、螢光体スクリーン面４の左半分を走
査する期間中の水平偏向コイル１ａ、１ｂに符号■、■
で示す方向への電流を通じると、第４図に破線矢印で示
す方向への補正磁界が生じ、３本の電子ビーム８，９．
１０のうち、両側の電子ビーム８，１０が実線矢印で示
す方向への力を受けることになる。したがって、スクリ
ーン面４の右半分を走査する期間中の水平偏向コイル１
ａ、１ｂに前述と逆の方向の電流を流し、さらに、垂直
偏向コイル２ａ、２ｂに対しても、前述と同様の補正磁
界を発生しうる電流を通じると電磁的補正効果が得られ
る。そして、このような電磁的補正と前述のティルト調
整とを併せ行なうと、ミスコンバーゼンスをほぼ完全に
なくすことができる。
われている。いま、螢光体スクリーン面４の左半分を走
査する期間中の水平偏向コイル１ａ、１ｂに符号■、■
で示す方向への電流を通じると、第４図に破線矢印で示
す方向への補正磁界が生じ、３本の電子ビーム８，９．
１０のうち、両側の電子ビーム８，１０が実線矢印で示
す方向への力を受けることになる。したがって、スクリ
ーン面４の右半分を走査する期間中の水平偏向コイル１
ａ、１ｂに前述と逆の方向の電流を流し、さらに、垂直
偏向コイル２ａ、２ｂに対しても、前述と同様の補正磁
界を発生しうる電流を通じると電磁的補正効果が得られ
る。そして、このような電磁的補正と前述のティルト調
整とを併せ行なうと、ミスコンバーゼンスをほぼ完全に
なくすことができる。
前述の水平補正磁界を得るための水平偏向回路は第６図
に示すように構成され、差動コイルとしての可変インダ
クタンスコイル１１を調整操作することにより、１対の
水平偏向コイル１ａ、１ｂに流れる電流の割合が変化し
、任意の非対称水平偏向磁界を得ることができる。なお
、水平偏向コイルけ、コイルのりアクタンスに対して０
．１〜１％ときわめて小さく、シたがって直流抵抗分に
よる、水平偏向コイル１ａ、１ｂに流れる電流の差は無
視できる。また、前述の垂直補正磁界を得るための垂直
偏向回路は第６図に示すように構成され、差動抵抗とし
ての可変抵抗１２を調整操作すると１対の垂直偏向コイ
ル２ａ、２ｂに流れる電流の割合が変化し、任意の非対
称垂直偏向磁界を得ることができる。
に示すように構成され、差動コイルとしての可変インダ
クタンスコイル１１を調整操作することにより、１対の
水平偏向コイル１ａ、１ｂに流れる電流の割合が変化し
、任意の非対称水平偏向磁界を得ることができる。なお
、水平偏向コイルけ、コイルのりアクタンスに対して０
．１〜１％ときわめて小さく、シたがって直流抵抗分に
よる、水平偏向コイル１ａ、１ｂに流れる電流の差は無
視できる。また、前述の垂直補正磁界を得るための垂直
偏向回路は第６図に示すように構成され、差動抵抗とし
ての可変抵抗１２を調整操作すると１対の垂直偏向コイ
ル２ａ、２ｂに流れる電流の割合が変化し、任意の非対
称垂直偏向磁界を得ることができる。
ところが、通常の走査方式と異なるランダム走査方式を
採用した場合、つまり、水平偏向コイルおよび垂直偏向
コイルに流す電流の周期を変化させてスクリーン面に文
字や図形などを表示させる場合、その偏向電流の周波数
は第７図に例示するように直流から１００茜程度までの
範囲で変化する。このため、水平偏向電流が約１０ｋ）
ｌｉ以上の高周波領域では、可変インダクタンスコイル
１１の調整操作により任意の非対称水平偏向磁界を得る
ことができるものの、低周波数領域ではコイルのりアク
タンスよりも直流抵抗分が支配的となるので、可変イン
ダクタンスコイル１１は機能せず、任意の非対称水平偏
向磁界を得ることができず、ミスコンバーゼンスを生じ
る。同様に、垂直偏向電流が高周波である場合において
も、１対の垂直偏向コイル２ａ 、２ｂのリアクタンス
が支配的となり、１対の垂直偏向コイル２ａ、２ｂに流
れる電流の割合に変化をきたして、任意の非対称垂直偏
向磁界を得ることができず、ミスコンバーゼンスを生じ
る。
採用した場合、つまり、水平偏向コイルおよび垂直偏向
コイルに流す電流の周期を変化させてスクリーン面に文
字や図形などを表示させる場合、その偏向電流の周波数
は第７図に例示するように直流から１００茜程度までの
範囲で変化する。このため、水平偏向電流が約１０ｋ）
ｌｉ以上の高周波領域では、可変インダクタンスコイル
１１の調整操作により任意の非対称水平偏向磁界を得る
ことができるものの、低周波数領域ではコイルのりアク
タンスよりも直流抵抗分が支配的となるので、可変イン
ダクタンスコイル１１は機能せず、任意の非対称水平偏
向磁界を得ることができず、ミスコンバーゼンスを生じ
る。同様に、垂直偏向電流が高周波である場合において
も、１対の垂直偏向コイル２ａ 、２ｂのリアクタンス
が支配的となり、１対の垂直偏向コイル２ａ、２ｂに流
れる電流の割合に変化をきたして、任意の非対称垂直偏
向磁界を得ることができず、ミスコンバーゼンスを生じ
る。
発明の目的
したがって本発明の目的とするところは、偏向周波数が
大きく変化する走査方式に適用しても良好なコンバーゼ
ンス調整効果が得られる偏向ヨーク装置を提供すること
にある。
大きく変化する走査方式に適用しても良好なコンバーゼ
ンス調整効果が得られる偏向ヨーク装置を提供すること
にある。
発明の構成
本発明の偏向ヨーク装置によると、１対の水平偏向コイ
ルまたは１対の垂直偏向コイルの直列接続体の直列接続
点に可変抵抗の可動電極端子を接続し、前記可変抵抗の
２つの固定電極端子を２つの可変インダクタンスコイル
の各一端にそれぞれ接続する。そして、前記２つの可変
インダクタンスコイルの各他端を前記直列接続体の両端
にそれぞれ接続するのであり、これを以下図面に示した
実施例とともに詳しく説明する。
ルまたは１対の垂直偏向コイルの直列接続体の直列接続
点に可変抵抗の可動電極端子を接続し、前記可変抵抗の
２つの固定電極端子を２つの可変インダクタンスコイル
の各一端にそれぞれ接続する。そして、前記２つの可変
インダクタンスコイルの各他端を前記直列接続体の両端
にそれぞれ接続するのであり、これを以下図面に示した
実施例とともに詳しく説明する。
実施例の説明
第８図において、０．１５ｍＨの１対の垂直偏向コイル
２ａ、２ｂは直列接続され、この直列接続体の直列接続
点に１００の可変抵抗１２の可動電極端子が、１Ωの固
定抵抗１３を介して接続されている。そして、可変抵抗
１２０２つの固定電極端子に１．ｓｍＨ〜２，８ｍＨの
２つの可変インダクタ：／スコイ／１，１４ａ 、 １
４ｂの各一端がそれぞれ接続されており、両可変インダ
クタンスコイル１４ａ。
２ａ、２ｂは直列接続され、この直列接続体の直列接続
点に１００の可変抵抗１２の可動電極端子が、１Ωの固
定抵抗１３を介して接続されている。そして、可変抵抗
１２０２つの固定電極端子に１．ｓｍＨ〜２，８ｍＨの
２つの可変インダクタ：／スコイ／１，１４ａ 、 １
４ｂの各一端がそれぞれ接続されており、両可変インダ
クタンスコイル１４ａ。
１４ｂの各他端が前記直列接続体の両端にそれぞれ接続
されている。
されている。
このような構成によると、約１００１（、以下の低周波
偏向電流に対する可変インダクタンスコイル１４ａ、１
４ｂのリアクタンス分の変化は、可変抵抗１２の抵抗値
変化に比して１０％以下と小さく、したがって可変抵抗
１２に対する調整操作によって任意の非対称垂直偏向磁
界を得ることができ、ミスコンバーゼンスを良好に補正
することができる。捷た、１０ｋｌ（Ｚ〜１００―程度
の高周波偏向電流に対しては、可変抵抗１２の抵抗値変
化が可変インダクタンスコイル１４ａ、１４ｂのリアク
タンス分変化に比して０．１〜１％ときわめて小さく、
シたがって可変インダクタンスコイル１４ａ。
偏向電流に対する可変インダクタンスコイル１４ａ、１
４ｂのリアクタンス分の変化は、可変抵抗１２の抵抗値
変化に比して１０％以下と小さく、したがって可変抵抗
１２に対する調整操作によって任意の非対称垂直偏向磁
界を得ることができ、ミスコンバーゼンスを良好に補正
することができる。捷た、１０ｋｌ（Ｚ〜１００―程度
の高周波偏向電流に対しては、可変抵抗１２の抵抗値変
化が可変インダクタンスコイル１４ａ、１４ｂのリアク
タンス分変化に比して０．１〜１％ときわめて小さく、
シたがって可変インダクタンスコイル１４ａ。
１４１）に対する調整操作によって任意の非対称垂直偏
向磁界を得ることができ、ミスコンバーゼンスを良好に
補正することができる。なお、可変インダクタンスコイ
ル１４ａ、１４ｂの直流抵抗値を適当な値に選ぶことに
よっては、固定抵抗１３を省略することができる。さら
に、前述の実施例では垂直偏向回路についてのべたが、
水平偏向回路にも同様に適用でき、水平偏向回路と垂直
偏向回路との双方に適用してもよいのは勿論である。
向磁界を得ることができ、ミスコンバーゼンスを良好に
補正することができる。なお、可変インダクタンスコイ
ル１４ａ、１４ｂの直流抵抗値を適当な値に選ぶことに
よっては、固定抵抗１３を省略することができる。さら
に、前述の実施例では垂直偏向回路についてのべたが、
水平偏向回路にも同様に適用でき、水平偏向回路と垂直
偏向回路との双方に適用してもよいのは勿論である。
発明の効果
本発明は前述のように構成されるので、水平偏向周波数
および垂直偏向周波数のいずれか一方または双方が大き
く変化する走査方式に適用しても偏向磁界に乱れを生じ
ることがなく、良好なコンバーゼンス調整効果を得るこ
とができる。
および垂直偏向周波数のいずれか一方または双方が大き
く変化する走査方式に適用しても偏向磁界に乱れを生じ
ることがなく、良好なコンバーゼンス調整効果を得るこ
とができる。
第１図は偏向ヨークの横断面図、第２図および第３図は
スクリーン面におけるミスコンバーゼンス状態を例示す
る正面図、第４図は補正磁界と電子ビームに作用する力
との関係を示す図、第５図および第６図は従来の偏向回
路図、第７図は偏向電流波形図、第８図は本発明を実施
した偏向ヨーク装置の回路図である。 １ａ、１ｂ、２ａ、２ｂ−偏向コイル、１２・・・可変
抵抗、１４ａ、１４ｂ ・可変インダクタンスコイル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第
１ 図 了 第２図 第７図 第８図
スクリーン面におけるミスコンバーゼンス状態を例示す
る正面図、第４図は補正磁界と電子ビームに作用する力
との関係を示す図、第５図および第６図は従来の偏向回
路図、第７図は偏向電流波形図、第８図は本発明を実施
した偏向ヨーク装置の回路図である。 １ａ、１ｂ、２ａ、２ｂ−偏向コイル、１２・・・可変
抵抗、１４ａ、１４ｂ ・可変インダクタンスコイル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第
１ 図 了 第２図 第７図 第８図
Claims (1)
- １対の水平偏向コイルまたは１対の垂直偏向コイルの直
列接続体の直列接続点に可変抵抗の可動電極端子を接続
し、前記可変抵抗の２つの固定電極端子を２つの可変イ
ンダクタンスコイルの各一端にそれぞれ接続し、かつ、
前記２つの可変インダクタンスコイルの各他端を前記直
列接続体の両端にそれぞれ接続してなることを特徴とす
る偏向ヨーク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12121384A JPS60264024A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 偏向ヨ−ク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12121384A JPS60264024A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 偏向ヨ−ク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60264024A true JPS60264024A (ja) | 1985-12-27 |
| JPH0475620B2 JPH0475620B2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14805674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12121384A Granted JPS60264024A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 偏向ヨ−ク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60264024A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5757120A (en) * | 1995-11-08 | 1998-05-26 | Matsushita Electronics Corporation | Color cathode ray tube with decenterable magnetic body |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP12121384A patent/JPS60264024A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5757120A (en) * | 1995-11-08 | 1998-05-26 | Matsushita Electronics Corporation | Color cathode ray tube with decenterable magnetic body |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0475620B2 (ja) | 1992-12-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |