JPS60263618A - 数値制御旋盤における台形ねじの加工制御方法 - Google Patents

数値制御旋盤における台形ねじの加工制御方法

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JPS60263618A
JPS60263618A JP11969684A JP11969684A JPS60263618A JP S60263618 A JPS60263618 A JP S60263618A JP 11969684 A JP11969684 A JP 11969684A JP 11969684 A JP11969684 A JP 11969684A JP S60263618 A JPS60263618 A JP S60263618A
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cutting
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cut
thread
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Kaneyuki Kajita
梶田 鉦之
Koji Kimura
浩二 木村
Koji Matsumoto
浩次 松本
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Yamazaki Mazak Corp
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Yamazaki Mazak Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)0発明の技術分野 本発明は、数値制御旋盤において台形ねじを加工する際
に用いるに好適な台形ねじの加工制御方法に関する。
(b)、技術の背景 最近の数値制御旋盤においては、関連のある一連の加工
を一つの固定サイクルとして扱い、加ニブログラムの作
成は、当該固定サイクルをキーボード等から入力するだ
けで行うことの出来る、いわゆる自動プログラムが開発
され、実用に供されている。
しかし、こうした自動プログラムが開発されているのは
、まだプログラムの使用頻度の高い加工分野であり、特
殊、あるいは使用頻度の低い加工分野においては自動プ
ログラムの開発が遅れている。こうした加工分野として
台形ねじの加工が有る。
(C)、従来技術と問題点 従来、台形ねじ等のピッチの大きなねじの加ニブログラ
ムの作成に際しては、EIA/180コード等により1
ブロツクずつ工具の個々の動作を指令しつつ作成する必
要が有り、加ニブログラムの作成に多くの時間を必要と
し、専門の知識を有するプログラマを必要とした。
(d)0発明、の目的 本発明は、前述の欠点を解消すべく、台形ねじの加工に
際して、キーボード等の入力手段から加工に必要な台形
ねしの加工寸法を入力するだけで、直ちに台形ねじの加
工が可能で、従って、プログラマ1がブロックずつ工具
の動作を指令して加ニブログラムを作成する必要の無い
、数値制御旋盤における台形ねじの加工制御方法を提供
することを目的とするものである。
(e)0発明の構成 即ち、本発明は、加工すべき台形ねじの加工寸法を格納
する第1のメモリ、使用する工具の寸法等のパラメータ
を格納する第2のメモリを有し、台形ねじの加工に際し
て、前記第1及び第2のメモリから加工寸法及びパラメ
ータを読み出して、最初の切り込み開始点を決定し、該
決定された切り込み開始点から最初の軸方向の切削加工
゛を開始すると共に、当該軸方向の加工が終了したとこ
ろで軸方向の未加工部分の存否を判定して、その結果に
より次の切り込み開始点を軸方向にシフトさせた形又は
軸方向及び径方向にシフトさせた形で演算してめ、当該
演算された切り込み開始点に基づいて更に切削加工を行
い、第1のメモリに格納された加工寸法に対応した所定
の形状の台形ねじが加工されるまで、前記軸方向の未加
工部分の存否の判定及び新たな切り込み開始点の決定、
更に該決定された切り込み開始点に基く切削加工を繰り
返し行うようにして構成される。
(以下余白) (f)0発明の実施例 以下、図面に基づき、本発明の実施例を、具体的に説明
する。
第1図は本発明が適用された数値制御旋盤の一例を示す
制御ブロック図、第2図は台形ねじの本発明による加工
態様を示す拡大図、第3図は台形ねし加ニブログラムの
一例を示すフローチャートである。
数値制御旋盤1は、第1図に示すように、主制御部2を
有しており、主制御部2にはバス線3を介してキーボー
ド5、加ニブログラムメモリ6、工具経路演算部7、機
構動作制御部9、台形ねし加ニブログラムメモリ10.
パラメータメモリ16等が接続している。機構動作制御
部9には機構部13を構成する刃物台11、主軸12等
が機構動作制御部9により駆動制御自在に接続している
数値制御旋盤1は以上のような構成を有するので、数値
制御旋盤1により第2図に示すような台形ねし15を加
工する場合には、オペレータはキーボード5から加工す
べき台形ねし15の外径DS、ねじ山の高さH1ピッチ
PH,ねし山の角度θ、ねじ山間の寸法り等を必要な加
工情報INFとしてその他−のデータと共に入力し、そ
れ等加工情報INFは加ニブログラムメモリ6中に加ニ
ブログラムPROとして格納される。こうして、加工に
必要な加工情報INFが加ニブ四グラムPROとして格
納されたところで、オペレータはキーボード5を介して
主制御部2に加工開始指令SCを出力する。主制御部2
はこれを受けて、工具経路演算部7及び機構動作制御部
9に加ニブログラムPROに基づいた所定の形状の台形
ねじ15の加工を指令する。
工具経路演算部7はまず、加ニブログラムメモリ6中の
加ニブログラムPROから台形ねじ15の加工に必要な
寸法を読み出し、また必要ならば演算し、加工すべき台
形ねじ15の具体的形状、即ち座標位置を決定する。次
に、台形ねし加ニブログラムメモリ10から台形ねし加
ニブログラムMPRを読み出して、当該読み出しtコ台
形ねし加ニブログラムMPRに従って加工を開始する。
即ち、台形ねし加ニブログラムMPRでは、第3図に示
すように、ステップS1で工具の最初の切り込み開始点
P1.1を決定する。この最初の切り込み開始点P4,
1は、第2図に示すように、工具17の基準点17aを
当該切りこみ開始点P1,1に一致させて加工を開始す
ることにより、ねじの谷15aの図中右方のねじ山15
bに接する部分(一部)が形成される。この切り込み開
始点P工1゜は、パラメータメモリ16中に格納された
工具17の刃先幅4、最初の切り込み深さd及び、加ニ
ブログラムPRO中の台形ねじ15の外径D1ねし山間
の寸法りからめることが出来る。
こうして、最初の切り込み開始点P1,1が決定された
ところで、ステップS2に入り、機構動作制御部9を介
して刃物台11、従って刃物台17に装着された工具1
7をねしのピッチPに同期させh形で軸方向、即ち、第
2図A又はB方向に駆動して当該切り込み開始点P1,
1から軸方向に切削を開始し、第1回目の加工を行う。
次に、ステップS3に入り、加工すべき谷15aの軸方
向、即ちA、B方向の未加工部分UM。
即ち、残り部分が刃先幅lより小さいか否かを判定し、
未加工部分UMが刃先幅lより大きい場合にはステップ
S4に入り、次の切り込み開始点P。
、を(1)式を用いて決定する P、=P +1−ε ・・・・(1) 自+4. j 1.J (ε:クリアランス) 切り込み開始点P2.1が決定されたところで、再度ス
テップS2に入り、当該切り込み開始点P2,1から2
度目の加工を軸方向に開始する。
こうして、刃先を軸方向に約1だけ移動させながら、谷
15aを加工形成してゆく内に、軸方向の未加工部分U
Mが刃先幅tより小さくなる。
すると、ステップS3からステップS5に入り、そこで
軸方向の未加工部分UMが残っているか否かを判定する
。いまだ、未加工部分UMが有る場合には、ステップS
6に入り、最終の軸方向座標を切り込み開始点Pにセッ
トする。即ち、工具17の基準点17aを、第2図左方
のねし山15bの側面15cに一致させた形で切り込み
開始点Pを決定する。そこで、ステップS2に戻り、切
削動作を行うと、まず、深さdのねじがワーク19外局
部に形成される。
ここで、軸方向の未加工部分UMは無くなるので、ステ
ップS7に入り、ワーク19の径方向、即ち第2図矢印
C,D方向の未加工部分UMZが切り込み深さdに所定
の係数k(kは工具17の半径方向の切り込み回数で決
まるパラメータであり、半径方向の切り込み深さdをね
じが完成するにつれて少なくするために用いられ、パラ
メータメモリ16中に格納されている。)を掛けた値よ
りも小さいか否かを判定し、未加工部分UMZが切り込
み深さdに所定の係数kを掛けた値よりも大きい場合に
は、ステップS8に入り、切り込み開始点Pを径方向に
(2)式に示すように、また軸方向に(3)式に示すよ
うにシフトして、新たな切り込み開始点P1 を決定す
る。
、」+1 P、+1= P + k X d ・−・(211、J こうして、新たな切り込み開始点P、1が決定さ、J十 れると、ステップS2に戻り、当該新たな切り込み開始
点P へ工具17の基準点17aを位置決めして加工を
開始する。これにより、ワーク19のねじの谷15aは
、その中心部分(第2図下方)に向けて工具17がシフ
トされtこ形で加工され、徐々にその形を現わしてくる
。工具17を径方向及び軸方向にシフトした形で、ステ
ップS3及びS5によりその軸方向の加工を行い、それ
が完了したところで、更にステップS7、S8で工具1
7をシフトさせて加工を継続する。そうする内に、径方
向の未加工部分UMZがdXkよりも小さくなり、所定
のねし山の高さHを形成するために、ステップS8に基
づく方法で切り込み開始点Pを決定したのでは余分に切
り込み過ぎてしまう場合には、ステップS7から89に
入る。
ステップS9では、径方向に未加工部分UMZがないか
、即ちねじの加工が完了したか否かを判定し、未加工部
分UMZが有る場合には、ステップ310に入り、半径
方向の切り込み開始点Pの座標をねじの谷15aの底部
15dの座標と等しくなるようにセットする。こうして
、ステップS2で再度切削動作を実行し、ステップS3
、S4、S5、S6を経て加工を行うと、ワーク19に
は完全な台形ねじ15が形成され、更にステップS7、
S9を経て加工を終了する。
(g)9発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、加工すべき台
形ねじ15の外径DS、ねじ山の高さH1ピッチPH,
ねじ山の角度θ、ねじ山間の寸法り等の加工寸法を格納
する加ニブログラムメモリ6等の第1のメモリ、使用す
る工具17の刃先幅1等の寸法、切り込み深さd1係数
に等のパラメータを格納するパラメータメモリ16等の
第2のメモリを有し、台形ねじ15の加工に際して、前
記第1及び第2のメモリから加工寸法及びパラメータを
読み出して、最初の切り込み開始点Pを決定し、該決定
された切り込み開始点Pから最初の軸方向の切削加工を
開始すると共に、当該軸方向の加工が終了したところで
軸方向の未加工部分UMの存否を判定して、その結果に
より次の切り込み開始点Pを軸方向にシフトさせた形又
は軸方向及び径方向にシフトさせた形で演算してめ、当
該演算された切り込み開始点Pに基づいて更に切削加工
を行い、第1のメモリに格納された加工寸法に対応した
所定の形状の台形ねじ15が加工されるまで、前記軸方
向の未加工部分UMの存否の判定及び新たな切り込み開
始点Pの決定、更に該決定された切り込み開始点Pに基
く切削加工を繰り返し行うようにして構成したので、オ
ペレータは台形ねじ15の加工に際して、キーボード5
等の入力手段から加工に必要な台形ねじ15の加工寸法
を入力するだけで、直ちに台形ねし15の加工が可能と
なり、従来のように、プログラマが1ブロツクずつ工具
の動作を指令して加ニブログラムを作成する必要が無く
、極めて能率的かつ容易に台形ねじ15を加工すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された数値制御旋盤の一例を示す
制御ブロック図、第2図は台形ねじの本発明による加工
態様を示す拡大図、第3図は台形ねし加ニブログラムの
一例を示すフ盲−チヤードである。 1・・・・・・数値制御旋盤 6・・・・・・第1のメモリ(加ニブログラムメモリ)
15・・・・・・台形ねし 16・・・・・・第2のメモリ (パラ゛メータメモリ
)DS・・・・・・加工寸法(外径) UM・・・・・未加工部分 PH・・・・・・加工寸法(ピッチ) P・・・・・切り込み開始点 H・・・・・加工寸法(ねし山の高さ)L・・・・加工
寸法(ねじ山間の寸法)θ・・・・・・加工寸法(ねじ
山の角度)l・・・・・・寸法(刃先幅) d・・・・・・パラメータ (切り込み深さ)k・・・
・パラメータ(係数) 出願人 株式会社 山崎鉄工所 代理人 弁理士 相1)伸二 (ほか1名) 第1図 工 )

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加工すべき台形ねじの加工寸法を格納する第1のメモリ
    、使用する工具の寸法等のパラメータを格納する第2の
    メモリを有し、台形ねしの加工に際して、前記第1及び
    第2のメモリから加工寸法及びパラメータを読み出して
    、最初の切り込み開始点を決定し、該決定された切り込
    み開始点から最初の軸方向の切削加工を開始すると共に
    、当該軸方向の加工が終了したところで軸方向の未加工
    部分の存否を判定して、その結果により次の切り込み開
    始点を軸方向にシフトさせた形又は軸方向及び径方向に
    シフトさせた形で演算してめ、当該演算された切り込み
    開始点に基づいて更に切削加工を行い、第1のメモリに
    格納された加工寸法に対応した所定の形状の台形ねじが
    加工されとものと判断されるまで、前記軸方向の未加工
    部分の存否の判定及び新たな切り込み開始点の決定、更
    に該決定された切り込み開始点に基く切削加工を繰り返
    し行うようにして構成した数値制御旋盤における台形ね
    じの加工制御方法。
JP11969684A 1984-06-11 1984-06-11 数値制御旋盤における台形ねじの加工制御方法 Granted JPS60263618A (ja)

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JPH0425089B2 JPH0425089B2 (ja) 1992-04-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989008521A1 (en) * 1988-03-10 1989-09-21 Fanuc Ltd Round screw machining method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989008521A1 (en) * 1988-03-10 1989-09-21 Fanuc Ltd Round screw machining method
US5044842A (en) * 1988-03-10 1991-09-03 Fanuc, Ltd. Round screw thread machining method

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