JPS6026128A - アクセル自動調節装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、油圧で駆動する装置におけるアクセル自動
調節装置に関するものである。

クレーンやバックホーを油圧シリンダで駆動するもので
は、アク七ルレバーをフルスロットル側に上げて馬力を
高めようとするとき、負荷の増大に伴ってますます高馬
力が要求ざイする。

このような場合、従来の単なる回動式のアクセルレバ−
では、ちょっと対応が遅れたり、あるいは油断している
と、たちまぢエンストを起こし５たすする。

反対に、負荷の減少を見こしてアクセルレバ−を絞ると
き、十分絞り切らず、依然として高馬力の出力を出し、
騒音の原因や燃料の無駄を来していた。

この発明は、このような場合に対処するためのものであ
って、要はアクセルレバ−を上げるとき、それに追随し
てアクセルレバ−が自動調ｈ１１１１’Ｊに高速側へ押
しやられるようになり、反対に、アクセルレバ−を下げ
るとき、アクセルレバ−は低速側へ押しやられるように
したものである。

以下、この発明の実施例を［・４面を参照して説明する
が、添付図面中、第１図はこの発明の構成を示すアクセ
ルレバ−と油圧シリンダの関係を示す一部断面正面図で
あり、第２図は要部の一部正面１叉である。

まず、油圧シリンダ１のピストン′＼ッド２に小孔６を
あけ、その正圧室４と片圧′て５を連通しておく。そし
て、ロッド６の伸長方向がアクセルレバ−７の高速側に
なるよう配置するとどもに、このロッド６とアクセルレ
バ−７を連係する。なお、この連係構造として、ロッド
６先端にアクセルレバ−７の回動方向に向けて長孔８を
形成し、アクセルレバ−７の相当位置にピン９を植設し
、このピン９を長孔８中に係合させるものが好ましい。

また、油圧シリンダ１のヘッド側はピン１０等で固定部
月１１に枢着しておく他、背圧室５の中にはバランス用
のバネ１２を収容しておく。

アクセルレバ−７は、中心軸１６の回りを回動するもの
であるが、その位置はアイドリング位置（イ）に対しフ
ルスロットル位置←）およびストップ位置（ハ）が右左
振分は的に設けられている。なお、アクセルレバ−７の
アーム１，４にはアクセルロッド１５が連結されている
。さらに、アクセルレバ−７を前記したアイドリング位
１置（イ）で軽く固定するために、この位置でアクセル
レバ−７に軽く押圧するアイドリングストッパ１６が同
じく固定部利１７に設けられている。

ところで、この発明は、以上のような構成に、さらに、
油圧メイン回路１８の圧力増大に応じて圧力変化する圧
油を旧圧室４に導くのであるが、そのための構造として
、油圧メイン回路１８・＼行く途中に設けられたリリー
フ弁１９の排出口がらパイプ２０をｆ申ばし、このバイ
ア″２０を市圧室４に連通させたものが考えられる。

以上により、今、アクセルレバ−７をフルスロットル位
置（ロ）側Ｎ倒そうとするとき、ピン９は長孔８に係合
してロッド６を伸長させようとするが、そのピストン′
・ラド２には小孔６が設けられているから、ロッド６は
アクセルレバ−７に容易に追随して動く。そして、アク
セルレバ−７がア・イドリング位置（イ）からフルスロ
ットル位置＠）側に到達すると、アクセルは上がるが、
それに伴って負荷も増大する筈であるし、そうなれば当
然、油圧メイン回路１８の圧力も高まり、圧力油はバイ
ブ２０を通って正圧室４に導かれる。すると、口。

ドロは第１図中布行気味になり、アクセルレバ〜７をよ
りフルスロットル位置１口）側へ回動しようとし、ます
まず高い出力を出す。

反対に、アクセルレバ−７をアイドリング位置（イ）側
へ操作するときは、ロッド６は前記とは逆に第１図中座
行気味になり、アクセルレバ−７をよりアイトリフグ位
置（イ）側へ回動させようとするのである。

以上、この発明は、前記したとうりであるが、これによ
って、まず、アクセルレバ−７を負荷変動に対してより
好ましい方向、すなわち、負荷が増大するものであれば
、よりフルスロットル位置（ロ）側に、反対に、負荷が
減少するものであれば、よりアイドリング位１ａ（イ）
　１ｉｌｌｌに動かずので、高負荷に対応した高出力仝
追ＩＪＩｊさせることができＣ、エンスト等視起こらな
いよともに、低負荷に対して、も、不必要な高出力を出
さない。

このことは、撮動、騒音が少ないことになり、作業環境
の向」二になるＥ、負荷追随方式であるがら、定アクセ
ル方式よりも燃料消費１役が少ない。

マタ、ロッｌ’　６　（７）　長孔８をアクセルレバ−
７のピン９に係合するものであれば、油圧シリンダ１の
ロッド６がアクセルレバ−７を伴って右行もしくは左行
した後、負荷変動によってそれと逆の動きをしようとす
るとき、アクセルレバ−７に与えるレスポンスが長孔８
の子猫分だけ遅れることになり、それだけ出力変動も滑
らかになって、エンストや回転むらが防止できるのであ
る。

一方、このとき、アクセルレバ−７のアイドリング位置
（イ）からフルスロットル位置（ロ）おにびストップ位
置（ハ）までの移動距贋Ｔを右左振分は的に設けるとと
もに、長孔８の長さｂおよ（ブ油圧シリング１の伸長な
らびに縮短ストロークＳとこの移動鏡１１６　Ｔとを同
じに設定する一方、アク上ルーパー７が了イドリング位
置（イ）にあるとき、ピン９が長孔８の伸長方向後端に
位置すべく係合させれば、油圧メイン回路１８の出力増
大に伴う以上のようなアクセル自動調節装置は、アイド
リングとフルスロットル間のみで作動し、このような自
動調ｆ６１装置が真に必要なときに働くとともに、アイ
ドリング以下の非負荷時には作動せずｆ要な動きをしな
い上、エンスト等のおそれはまったくないのである。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示すしのであって、第１図は
この発明の構成を示すアクセルレバ−と油圧シリンダの
関係を示す一部断面正面図であり第２図は要部の一部正
面図である。 （符号） １・滲・油圧シリンダ ２・・・ピストンヘッド ３−・−小孔 ４・拳−正圧室 ５・・−背圧室 ６・・１０ツド ７・Φ・アクセルレバ− ８・・・長孔 ９・・・ピン １８・・・油圧メイン回路 （イ）・・・アクセルレバ−のアイドリング位置（ロ）
・・・アク上ルーパーのフルスロットル位置（ハ）・・
・アクセルレバ−のストラフ°位置ＴφΦ−アクセルレ
ノく−の移動鏡ｐｌｆＪ■」窄ｅｌｌ長孔の長さ Ｓ＠拳・油圧シリンダの伸長ならびに縮短ストローク 出願人　セイレイ工業株式会社 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■、゛ピストンヘッドウ）に小孔（ろ）を設け、油圧シ
   リンダ（１）の正圧室（４）と背圧室（５）を連通ずる
   一方、前記油圧シリンダ（１）のロッド（６）伸長方向
   とアクセルレバ−Ｖ）の高速側を対応させて配置し、こ
   れらロッド（６）とアクセルレバ−（７）を連係すると
   ともに、油圧メイン回路（１８）の圧力増大に応じて圧
   力変化する圧油を前記正圧室（４）に導いたことを特徴
   とするアクセル自動調ｆＩｉｊ装置。 ■、ロッド（６）にアクセルレバ−Ｖ）の回動方向に沿
   って長孔（８）ヲ形成するとともに、前記アクセルレバ
   −（７）にピン（９）を植設し、このピン（９）を前記
   長孔（８）中に係合させて連係したことを特徴とする特
   許請求の範囲第０項記載のアクセル自動調節装置。 ■、アクセルレバー（７）のアイドリング位置（イ）か
   らフルスロットル位置（ロ）およびストップ位置（ハ）
   までの移動距離（Ｔ）を右左振分は的に設けるとともに
   、長孔（８）の長さくＬ）および油圧シリンダ（１）の
   伸長ならびに縮短ストローク（Ｓ）と前記移動距離（Ｉ
   ＝）とを同しに設定する一方、前記アクセルレ”バー（
   力がアイドリング位置（イ）にあるとき、ピン（９）が
   前記長孔（８）の伸長方向後端に位置ｔべく係合させた
   ことを特徴とする特許請求の範囲第０項記載のアクセル
   自動調節装置。