JPS6026085A - カラ−液晶表示素子用二色性色素 - Google Patents
カラ−液晶表示素子用二色性色素Info
- Publication number
- JPS6026085A JPS6026085A JP13358183A JP13358183A JPS6026085A JP S6026085 A JPS6026085 A JP S6026085A JP 13358183 A JP13358183 A JP 13358183A JP 13358183 A JP13358183 A JP 13358183A JP S6026085 A JPS6026085 A JP S6026085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- color liquid
- coloring matter
- display element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/52—Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
- C09K19/60—Pleochroic dyes
- C09K19/606—Perylene dyes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カラー液晶表示素子用二色性色素に係り、特
にゲスト・ホスト型カラー液晶表示素子(以下、G −
HL CDと略称する。)に用いられる二色性色素に関
する。
にゲスト・ホスト型カラー液晶表示素子(以下、G −
HL CDと略称する。)に用いられる二色性色素に関
する。
従来、この種の二色性色素としては、アゾ、アソメチン
、アントラキノン系のものが大半テ、様3 々な構造を有するものが発表されている。これ等の二色
性色素【こ要求される特性としては、■二色性比(以下
、CRと称す。)が犬であること、■分子吸光係数が犬
であること、■長寿命であること、■液晶に対する溶解
性が大きいこと、などがある。
、アントラキノン系のものが大半テ、様3 々な構造を有するものが発表されている。これ等の二色
性色素【こ要求される特性としては、■二色性比(以下
、CRと称す。)が犬であること、■分子吸光係数が犬
であること、■長寿命であること、■液晶に対する溶解
性が大きいこと、などがある。
前記アゾ、アゾメチン系色素は、一般にCRfl大であ
るが、短寿命である。一方、アソトラキノソ系cついて
は、長寿命であるがCRが比較的低く、又、分子吸光係
数もアゾ、アゾメチン系に較べて小さい。このように、
従来の二色性色素には、一長一短があり、Q−HLCD
用色素として十分な特性を持っているとは云い難い。特
に前記4つの特性のうち、■のCRが犬であることが重
要で、CRが太きいほど表示コントラストの良いG−H
LCDが得られる。しかしながら、現在のところ(、R
が犬と云われるアゾ、アゾメチン系色素でもCR′:1
2が最大である。CR値は、高い程よく、少なくともC
R,≧13が望まれる。
るが、短寿命である。一方、アソトラキノソ系cついて
は、長寿命であるがCRが比較的低く、又、分子吸光係
数もアゾ、アゾメチン系に較べて小さい。このように、
従来の二色性色素には、一長一短があり、Q−HLCD
用色素として十分な特性を持っているとは云い難い。特
に前記4つの特性のうち、■のCRが犬であることが重
要で、CRが太きいほど表示コントラストの良いG−H
LCDが得られる。しかしながら、現在のところ(、R
が犬と云われるアゾ、アゾメチン系色素でもCR′:1
2が最大である。CR値は、高い程よく、少なくともC
R,≧13が望まれる。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、特開日
RGO−26085(2) 二色性色素の中心にペリレン骨格、末端ビフェニル基を
導入した色素を液晶組成物中に添加したことを特徴とす
るものである。この二色性色素は、下記の一般構造式を
有している。
RGO−26085(2) 二色性色素の中心にペリレン骨格、末端ビフェニル基を
導入した色素を液晶組成物中に添加したことを特徴とす
るものである。この二色性色素は、下記の一般構造式を
有している。
一般式
R2はアルキル基あるいは水素)、又は、−R(アルキ
ル基)、=OR(アルコキシ基)である。
ル基)、=OR(アルコキシ基)である。
この分子構造において特【こ重要なことは、ペリレン骨
格にビフェニル基を導入したことである。
格にビフェニル基を導入したことである。
即ち、CR,犬とするには色素構造が剛直で細長いこと
が望まねているが、本発明によると、剛直性太であるが
、やや細長さに劣る中心ペリレン骨格と、剛直で細長い
末端のビフェニル基が相補うことによって、構造全体と
して極めて剛直でしかも細長いという理想的な構造とな
る。このような構造を有する二色性色素は、CRが高い
ばかりでなく、他の二色性色素に要求される特性を十分
満足する。
が望まねているが、本発明によると、剛直性太であるが
、やや細長さに劣る中心ペリレン骨格と、剛直で細長い
末端のビフェニル基が相補うことによって、構造全体と
して極めて剛直でしかも細長いという理想的な構造とな
る。このような構造を有する二色性色素は、CRが高い
ばかりでなく、他の二色性色素に要求される特性を十分
満足する。
なお、本発明の色素を添加して着色する液晶組成物とし
ては、ネマティック、コレステリック。
ては、ネマティック、コレステリック。
スメクテイツク液晶などがある。
次に本発明の実施例について説明する。
ガラス基板上にインジウム−スズ酸化物からなる透明導
電膜を形成し、二酸化ケイ素で絶縁被覆した後、更【こ
その上に有機シラン系の水平配向剤膜を薄くコートし、
ラビングによりホモジニアス配向処理を施こした液晶セ
ルを作成する。
電膜を形成し、二酸化ケイ素で絶縁被覆した後、更【こ
その上に有機シラン系の水平配向剤膜を薄くコートし、
ラビングによりホモジニアス配向処理を施こした液晶セ
ルを作成する。
一方、誘雷、異方性が正のシアノビフェニル系液晶組成
物に、前記二色性色素を1%溶解して液晶組成物を作り
、この液晶組成物を前記液晶セルに封入してG −HL
CDとする。
物に、前記二色性色素を1%溶解して液晶組成物を作り
、この液晶組成物を前記液晶セルに封入してG −HL
CDとする。
この実施例しこよって得られたG −)(IJCDなら
びに従来の二色性色素を添加したG−HLCDの性能比
較を次の表に示す。なお表中のλmaxは、液晶組成物
中での色素の吸収極大波長を、溶解度は液晶組成物中で
の値をそれぞれ示す。針先寿命は紫外線照射(通常光の
約42倍の照射強度)によって試験したもので、褪色は
製造初期から80チ変化するまでの時間、電流値変化は
製造初期の3倍になるまでの時間を各々示している。
びに従来の二色性色素を添加したG−HLCDの性能比
較を次の表に示す。なお表中のλmaxは、液晶組成物
中での色素の吸収極大波長を、溶解度は液晶組成物中で
の値をそれぞれ示す。針先寿命は紫外線照射(通常光の
約42倍の照射強度)によって試験したもので、褪色は
製造初期から80チ変化するまでの時間、電流値変化は
製造初期の3倍になるまでの時間を各々示している。
この表から明らかなように、本発明に係る二色性色素は
溶解度が比較的高く寿命が長いうえ、しかもCRが太き
いなど優れた特性を兼備えている。
溶解度が比較的高く寿命が長いうえ、しかもCRが太き
いなど優れた特性を兼備えている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)液晶組成物中に添加される二色性色素が下記の一
般構造式を有する化合物であることを特徴とするカラー
液晶表示素子用二色性色素。 −膜構造式 はアルキル基あるいは水素)、又は−R(アルキル基)
、−0R(アルコキシ基)。 (2、特許請求の範囲第(1)項記載において、前記化
合物が下記の分子構造式を有するものであることを特徴
とするカラー液晶表示素子用二色性色素。 0 (3)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記化
合物が下記の分子構造式を有するものであることを特徴
とするカラー液晶表示素子用二色性色素。 0 0 0 0
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13358183A JPS6026085A (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | カラ−液晶表示素子用二色性色素 |
US06/616,722 US4607097A (en) | 1983-06-03 | 1984-06-04 | Dichromatic coloring matter for a colored liquid crystal display element |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13358183A JPS6026085A (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | カラ−液晶表示素子用二色性色素 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6026085A true JPS6026085A (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=15108153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13358183A Pending JPS6026085A (ja) | 1983-06-03 | 1983-07-23 | カラ−液晶表示素子用二色性色素 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026085A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4597891A (en) * | 1984-06-04 | 1986-07-01 | Polaroid Corporation | Liquid crystal compositions and devices and novel compounds |
WO2005003132A1 (en) * | 2003-06-25 | 2005-01-13 | Nitto Denko Corporation | Perylenetetracarboxylic acid dibenzimidazole sulfoderivatives containing oxo-groups in the perylene core which form part of a para-quinoid system of bonds, lyotropic liquid crystal systems and anisotropic films containing the same, and methods for making the same |
JP2014527092A (ja) * | 2011-07-05 | 2014-10-09 | ペールプリュス ベスローテン フェノーツハップ | 液晶色素混合物 |
-
1983
- 1983-07-23 JP JP13358183A patent/JPS6026085A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4597891A (en) * | 1984-06-04 | 1986-07-01 | Polaroid Corporation | Liquid crystal compositions and devices and novel compounds |
WO2005003132A1 (en) * | 2003-06-25 | 2005-01-13 | Nitto Denko Corporation | Perylenetetracarboxylic acid dibenzimidazole sulfoderivatives containing oxo-groups in the perylene core which form part of a para-quinoid system of bonds, lyotropic liquid crystal systems and anisotropic films containing the same, and methods for making the same |
JP2014527092A (ja) * | 2011-07-05 | 2014-10-09 | ペールプリュス ベスローテン フェノーツハップ | 液晶色素混合物 |
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