JPS6023452A - カラ−液晶表示素子用二色性色素 - Google Patents
カラ−液晶表示素子用二色性色素Info
- Publication number
- JPS6023452A JPS6023452A JP13036483A JP13036483A JPS6023452A JP S6023452 A JPS6023452 A JP S6023452A JP 13036483 A JP13036483 A JP 13036483A JP 13036483 A JP13036483 A JP 13036483A JP S6023452 A JPS6023452 A JP S6023452A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- dichroic dye
- crystal display
- color liquid
- display element
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カラー液晶表示素子用二色性色素に係り１特
にゲスト・ホスト型カラー液晶表示素子（以下、（）−
ＨＬＣＤと略称する。）に用いられる二色性色素に関す
る。
にゲスト・ホスト型カラー液晶表示素子（以下、（）−
ＨＬＣＤと略称する。）に用いられる二色性色素に関す
る。
従来、この種の二色性色素としては、アゾ、アゾメチン
、アントラキノン系のものが大半で、様々な構造を有す
るものが発表されている。これ等の二色性色素に要求さ
れる特性としては、■二色性比（以下、ＣＲと称す。）
が大であること、■分子吸光係数が大であること、■長
寿命であること、■液晶に対する溶解性が大きいこと、
などがある。
、アントラキノン系のものが大半で、様々な構造を有す
るものが発表されている。これ等の二色性色素に要求さ
れる特性としては、■二色性比（以下、ＣＲと称す。）
が大であること、■分子吸光係数が大であること、■長
寿命であること、■液晶に対する溶解性が大きいこと、
などがある。
前記アゾ、アゾメチン系色素は一般ＫＣＲは大であるが
、短寿命である。一方、アントラキノン系については、
長寿命で、あるがＣＲが比較的低く、分子吸光係数もア
ゾ、アゾメチン系に較べて小さい。このように従来の二
色性色素には、一長一短があり＼Ｇ−ＨＬＣＤ用色素と
して十分な特性を持っているとは云い難い。特に前記４
つの特性のうち、■のＣＲが大であることが重要で、’
ＣＲが大きいほど表示コントラストの良いＧ −ＨＬ
ＣＤが屑られる。しかしながら、現在のところＣＲが大
と云われるアゾ、アゾメチン系色素でもＣＲ二１２が最
大である。ＣＲ値は、高い程よく、少なくともＣＲ≧１
３が望まれる。
、短寿命である。一方、アントラキノン系については、
長寿命で、あるがＣＲが比較的低く、分子吸光係数もア
ゾ、アゾメチン系に較べて小さい。このように従来の二
色性色素には、一長一短があり＼Ｇ−ＨＬＣＤ用色素と
して十分な特性を持っているとは云い難い。特に前記４
つの特性のうち、■のＣＲが大であることが重要で、’
ＣＲが大きいほど表示コントラストの良いＧ −ＨＬ
ＣＤが屑られる。しかしながら、現在のところＣＲが大
と云われるアゾ、アゾメチン系色素でもＣＲ二１２が最
大である。ＣＲ値は、高い程よく、少なくともＣＲ≧１
３が望まれる。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、二色性
色素の中心にペリレン骨格、末端にアゾメチン基（−Ｃ
Ｈ−Ｎ−１を導入した色素を液晶組成物中に添加したこ
とを特徴とするものである。この二色性色素は、下記の
一般構造式を有している。
色素の中心にペリレン骨格、末端にアゾメチン基（−Ｃ
Ｈ−Ｎ−１を導入した色素を液晶組成物中に添加したこ
とを特徴とするものである。この二色性色素は、下記の
一般構造式を有している。
υす
ここで式中のＡ、Ｂは
（中心側）７Ｎ−ｃＨ＋＠−Ｄ＋ｎ （末端側）（中心
側）−ＣＨ−Ｎ（Ｌ＠−Ｄ−）ｎ （末端側）Ｘ、Ｙは キル基あるいは水素）、又は−Ｒ（アルキル基）、−Ｏ
Ｒ，（アルコキシ基）である。
側）−ＣＨ−Ｎ（Ｌ＠−Ｄ−）ｎ （末端側）Ｘ、Ｙは キル基あるいは水素）、又は−Ｒ（アルキル基）、−Ｏ
Ｒ，（アルコキシ基）である。
この分子構造において、特に重要なことは、ペリレン骨
格にアゾメチン基（−ＣＨ−Ｎ−）を導入したことであ
る。即ち、ＣＨ大とするには、色票構造が剛直で細長い
ことが望まれているが、本発明によると、剛直性大であ
るが、やや細長さに劣る中心ペリレン骨格と、剛直で細
長い末端のアゾメチン基が相補うことによって、構造全
体として極めて剛直でしかも細長、いという理想的な構
造となる。このような構造を有する二色性色素は、ＣＲ
が高いばかりでなく、他の二色性色素に要求される特性
を十分満足する。
格にアゾメチン基（−ＣＨ−Ｎ−）を導入したことであ
る。即ち、ＣＨ大とするには、色票構造が剛直で細長い
ことが望まれているが、本発明によると、剛直性大であ
るが、やや細長さに劣る中心ペリレン骨格と、剛直で細
長い末端のアゾメチン基が相補うことによって、構造全
体として極めて剛直でしかも細長、いという理想的な構
造となる。このような構造を有する二色性色素は、ＣＲ
が高いばかりでなく、他の二色性色素に要求される特性
を十分満足する。
なお、本発明の色素を添加して着色する液晶組成物とし
ては、ネマティック、コレステリック８スメクテイツク
液晶などがある０ 次に本発明の実施例について説明する。
ては、ネマティック、コレステリック８スメクテイツク
液晶などがある０ 次に本発明の実施例について説明する。
ガラス基板上にインジウム−スズ酔化物からなる透明導
電膜を形成し、二酸化ケイ素で絶縁被覆した後、更にそ
の上に有機シラン系の水平配向剤膜を薄くコートし、ラ
ビングによりホモジニアス配向処理を施こした液晶セル
を作成する。
電膜を形成し、二酸化ケイ素で絶縁被覆した後、更にそ
の上に有機シラン系の水平配向剤膜を薄くコートし、ラ
ビングによりホモジニアス配向処理を施こした液晶セル
を作成する。
−万１誘亀異方性が正のシアノビフェニル系液晶組酸物
に、前記二色性色素を１％溶解して液晶組成物を作り、
この液晶組成物を前記液晶セルに封入して（）−ＨＬ、
ＣＤとする。
に、前記二色性色素を１％溶解して液晶組成物を作り、
この液晶組成物を前記液晶セルに封入して（）−ＨＬ、
ＣＤとする。
この実施例によって得られたＧ、−ＨＬＣＤならびに従
来の二色性色素を添加したＧ−ＨＬＣＤの性能比較を次
の表１および表２に示す。なお表中のλｍａＸは、液晶
組成物中での色素の吸収極大波長を、溶解度は液晶組成
物中での値をそれぞれ示す。射光寿命は紫外線照射（捌
常光の約４２倍の照射強度）によって試験したもので、
褪色は製費初斯から８０％変化するまでの時間、電流値
変化は製造初期の３倍になるまでの時間を各々示してい
る。
来の二色性色素を添加したＧ−ＨＬＣＤの性能比較を次
の表１および表２に示す。なお表中のλｍａＸは、液晶
組成物中での色素の吸収極大波長を、溶解度は液晶組成
物中での値をそれぞれ示す。射光寿命は紫外線照射（捌
常光の約４２倍の照射強度）によって試験したもので、
褪色は製費初斯から８０％変化するまでの時間、電流値
変化は製造初期の３倍になるまでの時間を各々示してい
る。
この表から明らかなように、本発明に係る二色４色素は
溶解度が比較的高く寿命が長いうえ、し）もＣＲが大き
いなど優れた特性を兼備えている。
溶解度が比較的高く寿命が長いうえ、し）もＣＲが大き
いなど優れた特性を兼備えている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）液晶組成物中に添加される二色性色素が下記の一
般構造式を有する化合物であることを特徴とするカラー
液晶表示素子用二色性色素。 −殻構造式 但し式中Ａ、Ｂは −ＣＨ−Ｎ−ｅ−Ｏ−Ｄ−）ｎ、−ＣＨ−Ｎ＋Ｏ−”ｎ
Ｘ、Ｙは ル基あるいは水素）、又は−Ｒ（アルキル基）−ＯＲ（
アルコキシ基）、。 （２、特許請求の範囲第（１）項記載において、前記化
合物が下記の分子構造式を有するものであることを特徴
とするカラー液晶表示素子二色性色素。 （８）特許請求の範囲第（１１項記載において、前記化
合物が下εの分子構造式を有するものであることを特徴
とするカラー液晶表示素子用二色性色素。 （４）特許請求の範囲第（１）項記載において、前記化
合物が下記の分子構造式を有するものであることを特徴
とするカラー液晶表示素子二色性色素。 （５）特許請求の範囲第（１）項記載において、前記化
合物が下記の分子構造式を有するものであることを特徴
とするカラー液晶表示素子用二色性色素。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13036483A JPS6023452A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | カラ−液晶表示素子用二色性色素 |
| US06/616,722 US4607097A (en) | 1983-06-03 | 1984-06-04 | Dichromatic coloring matter for a colored liquid crystal display element |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13036483A JPS6023452A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | カラ−液晶表示素子用二色性色素 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6023452A true JPS6023452A (ja) | 1985-02-06 |
| JPS6116788B2 JPS6116788B2 (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=15032604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13036483A Granted JPS6023452A (ja) | 1983-06-03 | 1983-07-19 | カラ−液晶表示素子用二色性色素 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023452A (ja) |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP13036483A patent/JPS6023452A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6116788B2 (ja) | 1986-05-02 |
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