JPS6026084A - カラ−液晶表示素子用二色性色素 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カラー液晶表示素子用二色性色素に係り、特
にゲスト・ホスト型カラー液晶表示素子（以下、Ｇ−Ｈ
ＬＣＤと略称する。）に用いられる二色性色素に関する
。

従来、この種の二色性色糸としては、アゾ、アゾメチン
、アントラキノン系のものが大半で、様々な構造を有す
るものか発表されている。これ等の二色性色素に要求さ
れる特性としては、■二色性比（以下、（１−Ｌと称す
。）が犬であること、■分子吸光係数が犬であること、
■長寿命であること、■液晶に対する浴解性が大きいこ
と、などがある。

前記アゾ、アゾメチン糸色系は、一般に（、Ｒは犬であ
るか、短寿命である。一方、アントラキノン系について
は、長寿命であるがＣＲか比較的低く、又、分子吸光係
数もアゾ、アゾメチン系に較べて小さい。このように、
従来の二色性色糸には、一長一短があり、Ｇ−ＨＬＣＤ
用色系として十分な特性を持っているとは云い短い。特
に前記４つの特性のうち、■のＣＲか犬であることか重
要で、ＣＲが太きいほど表ボコントラストの良いＧ　−
１−ＬＬＣＤが得られる。しかしながら、現在のところ
ＣＩ七が犬と云われるアゾ、アゾメチン糸色系でもＣ１
（、江１２が最大である。ＣＲ値は、高い程よく、少な
くともＣＩも≧１３が望まれる。

本発明は、このような点に鑑みなされたもので、二色性
色素の中心にペリレン骨格、末端にアゾ色素を導入した
色素ｋｍ晶組成物中に添加したこと金特敵とするもので
ある。この二色性色素は、下記の一般構造式を有してい
る。

一般式 ここで式中のＡ、Ｂは （中心側）−Ｎ＝Ｎ÷は艶へ（末端側）↓ 又は はアルキル基あるいは水素）、又は、−Ｒ（アルキル基
）、−０Ｒ（アルコキシ基）である。

この分子構造において、特に重要なことは、ペリレン骨
格にアゾキシ基（−Ｎ＝Ｎ−）２導入した↓ ことである。　０ 即ち、Ｃｆｔ大とするには色素構造が剛直で細長いこと
が望まれているが、本発明によると、剛直性太であるが
、やや細長さに劣る中心ペリレン骨格と、剛直で細長い
末端のアゾキシ基が相補うととによって、構造全体とし
て極めて剛直でしかも細長いとい５理想的な構造となる
。このような構造を有する二色性色糸は、Ｃｌ（が高い
はかりでなく、他の二色性色糸に要求される特性を十分
満足する。

なお、本発明の色索紫添加して着色する液晶組成物とし
ては、ネマティック、コレステリンク。

スメクティック液晶などがある。

次に本発明の実施例について説明する。

ガラス基板上にインジウム−スズ酸化物からなる透明導
電膜を形成し、二１波化ケイ索で絶縁被憧した後、更に
その上に有機シラン糸の水平配向剤膜を薄くコートし、
ラビングによりホモジニアス配向処理を施こした液晶セ
ルを作成する。

一方、誘電異方性が正のシアノビフェニル糸液晶組成物
に、前記二色性色素を１％溶解して液晶組成物を作り、
この液晶組成物全前記液晶セルに封入してＧ　−）Ｉ　
Ｌ　ＣＩ）とする。

この実施例によって得られたＱ　−１−Ｉ　Ｌ　Ｃ１）
ならびに従来の二色性色素會添加したＧ　−Ｉ−Ｉ　Ｌ
　Ｃｌ）の性能比較を次の表に示す。なお表中のλｍａ
ｘは、成品組成物中での色素の吸収極大波長を、浴解度
は液晶組成物中での値をそれぞれ示す。針元寿命は紫外
線照射（通常光の約４２倍の照射強度）によって試験し
たもので、褪色は製造初期から８〇九変化するまでの時
間、電流４ｉＭ変化は製造初期の３倍になるまでの時１
’ｉｊ　ｋ各々示している。

この表から明らからように、本発明に係る二色性色素は
溶解度が比較的高（寿命が長いうえ、しかも（１’ｔが
太きいなど優れた特性を兼備えている。

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Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）液晶組成物中に添加される二色性色素が下記の一
   般構造式を有する化合物であることを特徴とするカラー
   液晶表示素子用二色性色素。 −膜構造式 但し式中Ａ、Ｈは はアルキル基あるいは水素）、又は−Ｒ（アルキル基）
   、−０）ｔ（アルコキシ基）。 （２、特許請求の範囲第（１）項記載において、前記化
   合物が下記の分子構造式を有するものであることを特徴
   とするカラー液晶表示素子二色性色素。 （３）特許請求の範囲第（１）項記載において、前記化
   合物が下記の分子構造式全治するものであることを特徴
   とするカラー液晶表示素子用二色性色素。