JPS60258146A - 置換2−アミノテトラリン類及び合成方法 - Google Patents

置換2−アミノテトラリン類及び合成方法

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JPS60258146A
JPS60258146A JP59111096A JP11109684A JPS60258146A JP S60258146 A JPS60258146 A JP S60258146A JP 59111096 A JP59111096 A JP 59111096A JP 11109684 A JP11109684 A JP 11109684A JP S60258146 A JPS60258146 A JP S60258146A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的に置換2−アミノテトラリン類及びそ
の様な化合物の調製方法に関する。更に詳しくは、本発
明は、特に、中枢神経、循環器、及び内分泌器系の病気
の治療に有用な化合物類及び化合物類の調製方法に関す
る。
(従来の技術) 一般式 (式中、R1及びR2は飽和アルキル基であり、nは1
又は2である) で表わされる各種水酸化2−アミノテトラリン類はドパ
ミン受容体作用薬であ、ることか知られている( Me
 Dermed等、J、 Mad、 Chem、18.
362.1975年: Feenstra等、Arch
、 Pharmacol 、 313 。
213.1980年)。
(発明が解決しようとする問題点) 我々は下記構造式を有する新規化合物を見出した: 2 〔式中、R2、R)及びR4は各々■及び0H(AはH
又は−〇−R,である(R,はアルキル及び芳1 香族残基よりなる群から選ばれる))よりなる群から選
ばれ、 れは2又は3であり、及び R1は3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキシフェニ
ル、3−ピリジル、4−ピリジル、フエニ(式中、Xは
S、0又はNuである)よりなる群から選ばれる〕、 及びその薬学的に許容可能な塩(但し、R2、R5及び
RIl の少なくとも1つはHであり、R2、R5及び
R11の少なくとも1つはHではなく、及びR2及びR
11が共KOAであることはない)。
〜この化合物類は、パーキンソン病及び関連する )。
症状、高血圧症、高プロラクチン血症のような中枢神経
系、循環器系、内分泌系の病気の治療のためのドパミン
受容体作用薬として有用である。
我々は又、下記構造を有する新規化合物の合成方法を見
出した: 2 式中R2、R5及びR4は各々H及びOAより選ばれる
(絃にAはH或いは−C−R5であり、R9は1 アルキル又は芳香族残基より選ばれる);nは2又は3
であり;R1は3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキ
シフェニル、3−ピリジル、4−ビ、(式中、XはS1
0又はNHである)よりなる群より選ばれる〕、 及びその薬学的に許容可能な塩(但し、R2、R3及び
R11の少なくとも1つはHであり、R2、R5及びR
1の少なくとも1つはHではなく、及びR2及びR11
が共にOAであることはない)。
本発明は従って次の構造式を有する化合物を提供する: 2 〔式中、R2、R5及びR4は各々H1及びOAより選
ばれる(AはH又は−〇−R,であり、R1は1 アルキル及び芳香族残基より選ばれる);nは2又は3
であり;及びR1は3−ヒドロキシフェニル、4−ヒド
ロキシフェニル、3−ピリジル、4(式中、XはS10
又はNHである)よりなる群から選ばれる〕、 及びその薬学的に許容可能な塩(但し、R2、R)及び
R11の少なくとも1つはHであり、R2、R5及びR
11の少なくとも1つはHではなく、及びR2及びR4
が共にOAであることはない)。
本発明は又、該化合物の製造方法を提供する。
更に詳しくは、本発明は、次の構造式を有する化学化合
物: 句 〔式中、R2、R3及びRIlは各々H及び−OHより
選ばれ、(−OH基は位置5.6及び7にあり得るが、
しかし5及び70両者であることはない);nは2又は
3であり;及びR1は、フェニル、3−ヒドロキシフェ
ニル、4−ヒドロキシフェニル、(式中、XはS、0又
はNHである)↓りなる群から選ばれる]、 及びその薬学的に許容可能な塩、 の合成方法であって、次の工程を含んでなることを特徴
とする方法を提供する: (a) 式Rg −(CH2)n−NH2の一級アミ/
と式のβ−テトラロンを縮合する工程 (式中、mは1又は2であり、nが3である場合にはR
ΩはR1であり、nが2である場合にはRBはCH,又
はR1である); (b) 工程(、)。生成物を還元り、−C次式。ユ級
アオ )ン: に形成する工程; (C)工程(b)の生成物を、 塩基の存在下に弐R6(CH2)P Yの化合物と又は
還元剤の存在下に式R6(CH2)。−COOHの化合
物と反応させて三級アミンを形成するか、或い1 は式R,,−(CH2)。−C−Yの化合物と反応させ
てアミンを形成し、そのアミンを還元して三級アミンに
形成する工程 (式中、YはCI、Br、I、チソレート、又はメシレ
ートである。RΩがR1である場合はR6はCH,、O
は1、及びpは2であり、及びRBがCH,である場合
にはR6はR1,0は1又は2、及びpは2又は3であ
る。三級アミンは式 %式% ) (d) 三級アミンのエーテル結合を脱メチル化して目
的生成物を得る工程。
我々は又、前記合成された化合物のエステルの合成方法
を見出した。
上記化合物類は、以下に概説する一般的方法により調製
される。中間体に付した括弧内の数字は下記の構造式番
号に対応する。
一般式の化合物のエステル類及び酸付加塩類は常法によ
り調製される。酸付加塩としては、治療法上許容される
塩例えば塩酸、酢酸、プロピオン酸、より好ましくは、
二又は多塩基酸例えばホスホン酸、コハク酸、マレイン
酸、フマール酸、クエン酸、クルタル酸、シトラコン酸
、グルタコン酸、酒石酸、リンゴ酸及びアスコルビン酸
、より誘導された塩類を使用することができる。
方法■ β−テトラロン(1)はTsOHのような酸触媒の存在
下に一級アミンと縮合される。得られた中間体を次いで
(例えばH2/PtO2、NaBH3CNなどと共に)
還元し、二級アミン(2)を得た。これを次いでプロピ
オニルクロライドでアシル化し、アミド(3)を得た。
このアミドを次いで三級アミンに還元し、この三級アミ
ンをHBr又はBBr3のいずれか(R1基の性質に応
じて)を用いて脱メチル化し、一般式(4)のフェノー
ル或いはカテコールを得る。
方法■ 化合物(5)は、プロピルアミンと縮合後還元を行う公
知の方法により調製される。中間体(5)は2つの方法
により化合物(6)K転換することができる:A、酸ク
ロ2イドでアシル化し、続いてLiAIHIIで還元す
る; B、適当なアルキルハロゲン化物により直接アルキル化
する。
化合物(4)は化合物(6)をHer又はBBr3で処
理することにより調製される。
(OMo)°16 方法■ 化合物(5)を適当なカルボン酸及びホウ水素化ナトリ
ウムで処理して一工程で化合物(6)にする(Hack
8e11等、J、!1bd、Chem、22,1469
.1979年参照)。化合物(6)を前記と同様にHB
r又はBBr3を用いて化合物(4)K転換する。
−OH基がエステルで置換された場合、即ちAが−C−
R,でおる場合のこれらの化合物類のプロ1 ドラッグは、化合物を所望の対応する酸クロライドで処
理して調製することができる( Horn 等、(発明
の作用) 本発明の方法により製造された化合物は、前記化合物類
の治療法上有効量の投与により、医薬治療に使用するこ
とができる。通常、日々の投与量は1日当り0.01岬
/Kl〜100η/恥であり、好ましくは1日当り0.
1 #/Kf〜5011II/初である。勿論、いずれ
の場合にも、患者の体重、健康状態、代謝、年令、及び
薬物に影響を与えるような他の要因を考慮して、適当な
投与量が選ばれる。
又、本発明の方法により製造された化合物は、上式の化
合物の約1岬〜1ooqを含む投与単位形態において、
薬学的組成物として有用である。
この薬学的組成物は、経口用に適した形態即ち錠剤、水
性又は油性懸濁液、粉末又は顆粒エマルジョン、硬又は
軟カプセル、又はシロップ又はエリキシルである。経口
的に用いられる組成物は、薬学的組成物の製造技術とし
て知られている如何なる方法に従って製造されてもよく
、その様な組成物は、薬学的に温和で、口あたりの良い
調剤と剤よりなる群から選ばれた1以上の試剤を含有し
てもよい。錠剤は、錠剤を製造するのに適当な、非毒性
の薬学的に許容可能な賦形剤との混合物として活性成分
を含有する。これらの賦形剤は、不活性な稀釈剤例えば
炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、ラクトース、リン酸
カルシウム又はリン酸ナトリウム;コーンスターチ、又
はアルギン酸のような顆粒化及び崩壊剤;デンプン、ゼ
ラチン又はアカシアのような結合剤及びステアリン酸マ
グネシウム、ステアリン酸又はタルクのような潤滑剤で
ある。錠剤は被覆されなくてもよく、或いは胃腸系にお
いて崩壊と吸収を遅らせる公知の技術により被覆されそ
れにより長期間の活性を維持することができる。
又、経口用配合物としては、不活性固体稀釈剤例えば炭
酸カルシウム、リン酸カルシウム又はカオリンと混合し
た活性因子の入った硬ゼラチンカプセル、或いは、油状
媒体例えばビーナツツ油、液体パラフィン又はオリーブ
油と混合した活性因子を含む軟ゼラチンカプセルであっ
てもよい。
水性懸濁液は水性懸濁液を製造するのに適当な賦形剤と
の混合物として活性化合物を含有する。
その様な賦形剤としては、懸濁剤例えばカルボギシメチ
ルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、
ポリビニルピロリドン、トラガカントガム及びアカシア
ガム;分散或いは湿潤剤は天然のホスファチド、例えば
レシチン、或いはアルキレンオキサイドと脂肪酸との縮
合生成物例工ばポリオキシエチレンステアレート、或い
はエチレンオキサイドと長鎖脂肪アルコールとの縮合生
成物例えばヘプタデ力エチレンオキシセタノール、或い
はエチレンオキサイドと脂肪酸及びヘキシトールから得
られた部分エステルとの縮合生・酸物、例えばポリオキ
シエチレンソルビトールモノオレエート、或いはエチレ
ンオキサイドと脂肪酸及びヘキシトール無水物から得ら
れた部分エステルとの縮合生成物例えばポリオキシエチ
レンソ )ルビタンモノオレエート、などが挙ケらレル
。該水性懸濁液は又1種以上の保恒剤例えばエチル或い
1dn−プロピル、p−ヒドロキシベンゾエート、1種
以上の着色剤、1種以上の風味剤及び1種以上の甘味剤
例えば蔗糖、サッカリン或いはす) IJウム或いはカ
ルシウム、シクラメー゛トなどを含有することもできる
水の添加により水性懸濁液を調製するのに適した分散性
粉末及び顆粒は活性成分を分散或いは湿潤剤、懸濁剤及
び1種以上の保恒剤の混合物として与える。適当な分散
或いは湿潤剤及び懸濁剤は既に述べられたものKより例
示する。更にその他の賦形剤例えば甘味剤、風味剤及び
着色剤も又存在することもできる。
シロップ及びエリキシルは甘味剤例えばクリ七ロール、
ソルビトール或いは蔗糖と共に配合することができる。
その様な配合物は又緩和剤、保恒剤、風味剤及び着色剤
などを含むこともできる。
薬学的組成物は無菌の注射可能な調剤例えば無菌の注射
可能な懸濁液の形態であり得る。この懸濁液は上記の適
当な分散或いは湿潤剤及び懸濁剤を用いて公知の方法に
従って配合することができる。
無菌の注射可能な調剤は父、非毒性の非経口的に許容可
能な稀釈剤或いは溶媒中の無菌な注射可能な溶液或いは
懸濁液例えば1.3−ブタンジオールの溶液であり得る
これらの薬学的組成物は組成物の100重量部当り5〜
95重量部の活性成分、好ましくは25〜85重量部の
活性成分が存在するように錠剤化或いはその他の配合を
行うことができる。投与単位形態は通常上記式の活性成
分を約1■〜100■含有する。
前記配合についての説明から本発明の組成物が経口的或
いは非経口的に投与可能であることが明らかである。こ
こに用いる非経口的という用語は皮下注射、静脈内、筋
肉内、胸骨内注射或いは注入技術を包含する。
(実施例) 以下、実施例によp本発明を説明する。
実施例■ 調製 この化合物を方法■に従って調製した。
7−メドキシー2−テトラロン(3,75F)及びβ(
2−チェニル)エチルアミン(3,27F)を50−の
乾燥トルエン中に溶解し、p−トルエンスルホン酸(0
,19F)を添加した。この混合物を、水を連続除去し
ながら(Dean −5tark法)、窒素雰囲気中で
2.5時間還流した。トルエンを次いで減圧下に除去し
、残渣を、メタノール(4Tnl)及びT、H,F、(
60d)の混合物中に溶解した。
この混合物のpHをHCl−エーテルを添加しながらほ
ぼ5に調製した。次いでシアノホウ水素化ナトリウム(
1,16F)を加え、混合物を室温で2時間窒素雰囲気
下で攪拌した。溶媒を次いで減圧下に除去し、残渣をエ
ーテル(50d)中に溶解し、水(50rnt)で抽出
した。この水層をエーテル(50ml )で再抽出した
。結合エーテル画分を飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し
、エーテル層を次いで無水Mg5O1で乾燥した。減圧
下にエーテルを除去し、6.9.6Fの遊離塩基を得、
これをHCl塩(6,111,9(1)に転換した。エ
タノール/エーテルより再結晶し分析試料を生成した、
融点224−225℃。
上記二級アミンのHCl塩(3,4or)をジクロロメ
タン(40m1)中に溶解し、トリエチルアミン(2,
52t)を添加した。この攪拌溶液に、室温でプロピオ
ニルクロライド(1,14mg)を滴加した。上記全操
作中、溶液の温度は5℃に保たれた。この混合物を、プ
ロピオニルクロライド添加終了後更に30分間攪拌した
。反応混合物を次いで濾過し、次いでF液を減圧下に蒸
発した。エーテル−)ICIが次いで添加され、得られ
た沈澱アミン塩酸塩類は濾過され、廃棄された。エーテ
ル溶液は次いで乾燥され、中間体アミドC2,75t。
769&)を得た。
上記アミンをT、H,F、(25m)中に溶解し、これ
を窒素ガス中で、T、H,F、 (40d)中LiAI
Hq(0・5(1)17)混合物中にゆっくり添カロ 
)、。
した。3時間還流後、混合物を冷却し、次いで水(3,
0d)及び15 ’16 NaOH溶液(2,7sy)
を、次に追加水(3X3mA)を添加する。溶液を濾過
し、T、H,F、画分を乾燥した。残渣をエーテル(5
0−)中に溶解し、水(20d)で抽出した。
無水Mg5O1lで乾燥後エーテル層を蒸発させ遊離塩
基(2,06f)を得た。HCl塩に転換し、再結晶化
後白色固体(1,80?、72%)を得、分析試料を得
た、融点159−160℃。
上記生成物(270■)を乾燥ジクロロメタン中に溶解
し、約−30℃に冷却し、IN BBr3 (7rnt
)を注射器により添加した。この混合物をこの温度にお
いて2時間攪拌し、次いで更に室温において2時間攪拌
した。十分量のメタノールを次いで添加し、透明溶液を
生成した。次いでこれをNaHCO3の飽和溶液(15
rnt)及び水(20d)で抽出した。有機層を分離し
、Mg5o、、で乾燥した。
乾燥し、HCl塩に転換して白色固体19.0■(73
チ)を得た。構造はIR,MS、 NMR及び元素分析
により確認した。
実施例■ =2−チェニルエチル)−アミノテトラリンの調製 この化合物は方法■に従って調製した。
5−メトキシ−2−テトラロン(9,9f、51ミリモ
ル)及ヒβ(2−チェニル)エチルアミン(7,8?、
62ミリモル)を乾燥トルエン(225−)中に溶解し
、p−トルエンスルホン酸(0,19t)を添加した。
この混合物を窒素雰囲気下に、水を連続除去しながら(
Dean 5tark法)、2.5時間還流した。次い
でトルエンを減圧下に除去し、メタノール(15d)及
びT、H,F、(225rnt)の混合物中に溶解した
。この混合物のpHをHCl−エーテルを添加すること
によりほぼ5に調整した。次いでシアノホウ水素化ナト
リウム(2,Of。
32ミリモル)を添加し、混合物を窒素ガス下に室温で
2時間攪拌した。溶媒を次いで減圧下に除去し、残渣を
エーテル(50d)に溶解し、水(50d、”)で抽出
した。この水層をエーテル(5〇−)で再抽出した。結
合エーテル画分を飽和NaC1溶液(50+d)で洗浄
し、エーテル層を無水Mgsoqで乾燥した。エーテル
を除去し、減圧下(0,03ttrmHt 155−1
60℃)(C蒸留により油状物を得た。HCl−塩に転
換し、分析試料を得た(融点201−202℃)。
上記遊離塩基(5,1f、 17.8ミリモル)をトリ
エチルアミン(2,Of)を含有するジクロロメタン(
40m1)中に溶解し、この攪拌溶液に5℃においてプ
ロピオニルクロライド(1,85F。
20.0ミlJモル)を滴加した。後の添加が完了後、
混合物を更に30分間攪拌した。次いでジクロロメタン
の大部分を減圧下に除去し、エーテル−HClを添加し
、沈澱したアミンの塩酸塩を濾過し、廃棄した。エーテ
ル溶液を次いで乾燥し、中間体アミド(5,9F)を得
た。
アミド(5,9F、17.2ミリモル)を乾燥T、 H
F、 (50d )中に溶解し、これを窒素雰囲気下に
乾燥T、H,F、(75rnt)中LIAIHI、 (
t、o’f。
26.3ミリモル)の懸濁液にゆっくり添加した。
3時間還流後、混合物を冷却し、次いで水(5,〇−)
及び15%NaOH溶液(5,Omj)を添加し、次に
追加水(3X5d)を添加した。溶液を濾過し、T、H
,F、画分を乾燥する。残渣をエーテル(100m)中
に溶解し、水(50mg)で抽出する。
無水Mg5O,で乾燥後エーテル層を乾燥し、遊離塩基
(5,Of、85チ)を得た。HCl塩の分析試料は融
点148〜150℃であった。
上記生成物(500Wi)は乾燥ジクロロメタン中に溶
解し、約−30℃に冷却し、次いで1NBBr3(7−
)を注射器により添加した。混合物をこの温度で2時間
攪拌し、次いで室温において更に2時間攪拌した。十分
量のメタノールを次いで添加し、透明溶液を生成した。
次いで、これをNa HCO2の飽和溶液(isi)及
び水(20d)で抽出した。有機層をMg5O,で乾燥
した。乾燥し、HCl塩に転換して300η(62,5
%)の白色固体を得た。構造はIR,MS、 NMR及
び元素分析により確認した。
手続補正書(自発) 昭和59年8月8日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第111096号 2、発明の名称 置換2−7ミ7テトラリン類及び合成方法3、補正をす
る者 事件との関係 出願人 名 称 ネルソン リサーチ アンド テヘロップメント カンパニー 4、代理人 〒107 東京都港区赤坂2丁目2番21号5、補正命
令の日付 昭和年月日 (自発)6、補正の対象 (1)願書の特許出願人代表者の欄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記構造式を有する化合物: c2 〔式中、R2、R5及びRI4は各々H及び0H(Aは
    H又は−〇−R,である(R,はアルキル及び1 芳香族残基よシなる群から選ばれる))よりなる群から
    選ばれ、 nは2又は3であり、及び R1は3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキシフェニ
    ル、3−ピリジル、4〜ピリジル、フェニ(式中、Xは
    S、O又はNHである)よりなる群より選ばれる〕 及びその薬学的に許容可能な塩(但し、R2、R5及び
    R,の少なくとも1つはHであり、R2、R。 及びRIl の少なくとも1つはHではなく、及びR2
    及びR鴫 が共にOAであることはない)。 2、R11がHであり、R2及びR5がOHである特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。 3、R2がHであり、R3及びR11がOHで必る特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。 4、R5及びRζがHであり、R2がOHである特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。 5、R2及びR5がHであり、R11がOHである特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。 6、nが2である特許請求の範囲第1珈記載の化合物。 7.7〜ヒドロキシ−2−(N−n−プロピル−N−2
    −チェニルエチル)−アミノテトラリン。 8.5−ヒドロ中シー2−(N−n−プロピル−N−2
    −チェニルエチル)−アミノテトラリン。 求の範囲第1項記載の化合物。 10.下記構造式を有する化学化合物:句 〔式中、R2、R5及びR4は各hH及び−OH,基よ
    り選ばれ(−OH基は位置5.6及び7にあシ得るが、
    しかし、5及び7の両者゛ではない)、nは2又は3で
    おシ、 R1ハフェニル、3−ヒドロキクフェニル、4−ヒドロ
    キシフェニル、3−ピリジル、4−ビリジ(式中、Xは
    S10又はNHである)よりなる群から選ばれる〕、 及びその薬学的に許容可能な塩、 の合成方法であって、次の工程を含んでなることを特徴
    とする方法: (a) 下記式のβ−テトラロンを 式8戸−(CH2)n−NH2の一級アミンと縮合させ
    る工程 (式中mは1又は2、及びnが3の場合はRgはR1、
    及びnが2の場合はRgはCH,又はR□である); (b) 工程(&)の生成物を還元して下記式の二級ア
    ミンを形成する工程: H′ (e) 工程(b)の生成物を、 塩基の存在下に弐R6−(CH2)、−Yの化合物と或
    いは還元剤の存在下に弐R6−(CH2)。−COOH
    と反応させて三級アミンを形成するか、或いは、1 式R6(CH2)。−C−Yの化合物と反応させてアミ
    ドを形成し、そのアミドを三級アミンにする工程 (式中、YはCI、BrS I、チソレート、又はメシ
    レートであり; Rf3がR1である場合にはR6はCH,,0は1、及
    びpは2であり; RgがCI(うである場合にはR6はR1、Gは1又は
    2、及びpは2又は3でちり; 三級アミンは次式 で表わされる);及び (d) 三級アミンのエーテル結合を脱メチル化し、目
    的生成物を形成する工程。 11、更に特許請求の範囲第10項記載の生成物をカル
    ボン酸クロライドと共に反応させてエステルを形成する
    工程を含んでなる特許請求の範囲第10項記載の方法。 12、nが2であり、R1が である特許請求の範囲第10項記載の方法。 13、mが1であり、−OH基が第5位にある特許請求
    の範囲第12項記載の方法。 14、mが1であ!+、−OH基が第5位又は第6位に
    ある特許請求の範囲第12項記載の方法。 15、mが2であり、−OH基が6位又は第7位にある
    特許請求の範囲第12項記載の方法。
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