JPS6025757Y2 - 磁気バブルメモリ装置 - Google Patents

磁気バブルメモリ装置

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JPS6025757Y2
JPS6025757Y2 JP13761379U JP13761379U JPS6025757Y2 JP S6025757 Y2 JPS6025757 Y2 JP S6025757Y2 JP 13761379 U JP13761379 U JP 13761379U JP 13761379 U JP13761379 U JP 13761379U JP S6025757 Y2 JPS6025757 Y2 JP S6025757Y2
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JP
Japan
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write
magnetic bubble
memory device
bubble
bubble memory
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JP13761379U
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JPS5656099U (ja
Inventor
司郎 直井
俊明 助田
治美 前川
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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Priority to EP80303470A priority patent/EP0027337B1/en
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバブル駆動用回路、バブル読取り用回路を含む
本体装置に対し着脱自在に挿着するカセット状の磁気バ
ブルメモリ装置の改良に関するものである。
磁気バブルメモリを利用して情報の帯積、論理演算踏を
行なう磁気バブル利用装置は、不揮発性、高記憶密度、
低消費電力、小型軽量である等種々の特徴をもち、さら
には機械的要素を全く含まない固体素子であることから
非常に高い信頼性を有し、従って端末機器メモリとして
の利用等において今後によせる期待は非常に大きい。
特に端末機器メモリ、例えばポータプルデータレコーダ
ーの記憶媒体として磁気バブルを採用する場合、上述の
特徴のなかでも小型軽量であることが最も重要視される
このような背景から最近では磁気バブルメモリをそれの
駆動回路、読取回路等からなる本体装置から切離してカ
セット状とし、該カセット状磁気バブルメモリ装置を本
体装置に着脱する方式が考案されている。
この方式は、情報のみを手軽に持ち運ぶことができ、し
かも磁気バブルメモリの性質上比較的大容量の情報をコ
ンパクトなケースに納めることができるため、データの
発生現場において直接中央処理装置への入力情報を作成
することができ、事務処理の効率化の面で一層の効果が
期待されている。
第1図は、この種の方式に用いられる一回路構成を説明
するための図である。
図において、30はカセット状の磁気バブルメモリ装置
を、40は本体装置を示している。
31はバブルチップで、磁気バブル発生器G、分割器s
p、検出器S1消去器A等の各機能部分を備えているが
、メジャーマイナーループ構成であっても同様である。
図ではシングルループ構成を示している。
32はコネクタ、33はバブルチップ31を覆うように
して配置されたXコイル、Yコイルからなる回転磁界発
生中コイルである。
41はカセット30側のコネクタ32に対応するコネク
タ、42はコイル7に正弦波電流、あるいは三角波電流
等を供給してバブルチップ面に沿った回転磁界を発生さ
せるためのコイル駆動用回路、43はバブル読取用回路
、44は磁気バブル制御回路で磁気バブル発生器Gに電
流を通電してバブル発生させるバブル書込み用回路、分
割器spに通電してバブルを分割させる回路、検出器S
に通電してバブルの有無を検出する回路、および消去器
Aに通電して不要バブルを消去させる回路を含んで構成
されている。
45は制御回路でコイル駆動回路42、バブル読取用回
路43、磁気バブル制御部44を中央処理装置からの指
令信号に基いて制御するためのものである。
また46はレジスタ、47は電流回路である。
このような構成とすることになり、比較的小容量の携行
可能なカセット状磁気バブルメモリ装置を必要に応じて
本体装置にコネクタを介して接続して動作させることが
できる。
ところで、従来のこの種磁気バブルメモリ装置ではバブ
ル動作用のプログラムを作成し、そのソフトのみにて、
該バブルメモリ装置の書込み、読取り動作を行なってい
た。
しかしソフト上だけの書込み、読取り動作ではプログラ
ム上のサブルーチンの誤動作、プログラム操作上のミス
により別のサブルーチン動作を行なう場合があり、磁気
バブルメモリ装置にある情報を破壊することがあった。
又、ノイズ等などで起こるバブル上の信号が書込み用回
路に入り、バブルメモリ装置に別の情報のバブルを作る
おそれがある。
本考案は上記従来欠点を完全に解決でき、且つ安価に実
施できる手段を提供したものである。
以下、本考案の一実施例を第2図〜第7図に沿って詳述
する。
第2図、第3図は本考案に係る磁気バブルメモリ装置の
外観斜視図と分解斜視図である。
図において、1,2は箱状のモールド形成した上部およ
び下部ケース、3は凹部、4は書込み禁止用部材である
スライド板、5は磁気バブルメモリ、6はプリント板、
7はコネクタである。
上部ケース1はその外表面の挿入端部に凹部3を有し、
該凹部3内にスライド板4がスライド自在に取付けられ
ている。
又、該上部ケース1と下部ケース2を一体化することに
よりその挿入端面にコネクタを露出させるための開口8
、両側に溝幅が夫々異なる誤挿入防止用のガイド溝9、
後端部分に着脱を容易ならしめる滑止め用の溝10を持
つ磁気バブルメモリ収容ケースが形成される。
磁気バブルメモリ5はその内部に図示せぬバブルチップ
、該バブルチップ内のバブルを移動させるための回転磁
界発生用コイルおよびバブルチップ内のバブルを安定に
保持するためのバイアス磁界発生用マグネットを少なく
とも含んで形成されている。
そして、プリント板6上に磁気バブルメモリ5とコネク
タ7を実装すると共にこれを上部ケース1と下部ケース
2により形成される空間内に収容すれば本考案に係るカ
セット状の磁気バブルメモリ装置が得られる。
第4図はスライド板4の拡大斜視図で、これは略E字形
のモールド成形品からなっている。
すなわち、中央のスライド板本体11は矢印状の凹所1
2を有し、その両側から夫々2本の腕片13゜14がL
字状に導出すると共に、端部に突起15を備えた腕片1
3が傾斜して形成されている。
第5図は上部ケース1の挿入端部を下方向からみた図で
Aは斜視図、BはA図の破断線a・・・・・・a′位置
での断面図である。
挿入端部はその両側壁にコネクタを受容する段差溝16
を有し、その内側にはスライド板4の腕片13,14を
収容する傾斜溝17を備えている。
又、該傾斜溝17の底面には腕片13の突起15が係合
する係止溝18.19が上下に形成されている。
更に、傾斜溝17間のケース底面はスライド板4の本体
11が係合する凹所20を備え、該凹所20の挿入側端
面がB図の如く凹部3に連通している。
スライド板4の上部ケース1への装着は、第4図のもの
を逆さ状態にすると共にこれを第5図Bに点線で示す如
くスライド板本体11を凹所19に腕片13,14を傾
斜溝17に位置させることにより行なわれる。
この装着状態は腕片13が自己のバネ性で傾斜面17の
底面を押圧してスライド板本体11を引上げこの端部を
凹部3の底面に当接させることにより与えられている。
この装着状態にわいて例えば突起15が係止溝19に係
合している場合には凹部3内にスライド板本体11の端
部が位置しているだけなので該凹部3は開放状態になっ
ている。
この状態から鉛筆等を凹所12に入れて手操作によりス
ライド板4を引き出せは、係止溝19に係合していた突
起15は今後は係止溝18に係合し、これに伴い凹部3
はスライド板本体11により塞がれた状態に保持される
又、このスライド板本体11を押し込めば最初の開数状
態に復帰する。
このように、スライド板4は凹部3に対し開放状態と閉
状態を設定腰且つこの状態が突起15と係止溝18或は
19との係合により保持される構造になっている。
第6図はスライド板4の状態を識別する構造を9clp
6的に示した部分断面図である。
図にわいて、21は本体装置、22は受容穴、23はス
イッチ素子であるマイクロスイッチである。
本磁気バブルメモリ装置を受容穴22に挿入するとスラ
・イド板4の位置によりマイクロスイッチ23が0N−
OFFしてその信号が本体装置内に設けた磁気バフル制
御回路部24第1図の44に幻応とバブル読取り用回路
25第1図の43に対応に入力される。
尚、第6図Aはマイクロスイッチ23がOFF状態であ
り、この場合には制御回路24に対し書き込み可能信号
が与えられる。
又、第6図Bはマイクロスイッチ23がON状態であり
、この場合には制御回路部24に対し書込み禁止信号が
与えられる。
そして、制御回路部24内の図示せぬバブル書込み用回
路およびバブル読取り回路25ではマイクロスイッチ2
3による0N−OFF信号と図示せぬバブル制御回路(
第1図の45に対応)よりの信号とのアンドを取り、磁
気バブルメモリ装置に対する書込み動作信号と読取り動
作信号が印加される構成になっている。
以上述べた如く、本考案ではカセット状の磁気バブルメ
モリ装置側にバブルの書込み禁止状態と書込み可能状態
を手操作により機械的に設定できる機構を設けたので、
より確実なバブルの書込み動作を実現でき高信頼度のカ
セット形バブルメモリ装置を提供できる。
尚、上記実施例では検出用スイッチ素子としてマイクロ
スイッチを用いたが、本考案はこれに限定されるもので
はなく、例えばスライド板にマグネットを取付けこれを
磁気感応素子で検知する手段や受光素子と発光素子によ
り光学的に検知する等種々の変化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が対象にするカセット形磁気バフルメモ
リ装置の一回路構成を示す図、第2〜第5図は本考案に
係るカセット形磁気バブルメモリ装置を説明するための
図、第6図A、 Bは本考案に係る磁気バブルメモリ装
置の書込み可能状態と書込み禁止状態の検出状態を示し
た部分断面図である。 符号の説明、1・・・・・・上部ケース、2・・・・・
・下部ケース、3・・・・・・凹部、4・・・・・・ス
ライド板、5・・・・・・磁気バフルメモリ、23・・
・・・・スイッチ素子。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)バフル駆動用回路、バブル書込み用回路、バブル
    読取り用回路等を含む本体装置に対し着脱自在に挿着さ
    れ、且つバブルチップ、回転磁界発生用コイルおよびバ
    イアス磁界発生用マグネットからなる磁気バブルメモリ
    をケース内に収容して形成したカセット状の磁気バブル
    メモリ装置において、前記磁気バブルメモリに対する書
    込み動作を禁止状態に保持させる書込み禁止設定用部材
    を前記ケースに設け、該書込み禁止設定用部材は手操作
    により書込み禁止状態と書込み可能状態に切替え自在な
    構造からなることを特徴とした磁気バブルメモリ装置。
  2. (2) 前記書込み禁止設定用部材はスライド板から
    なり、該スライド板が前記ケースに設けた凹部を塞ぐか
    或は開放することにより前記書込み禁止状態と書込み可
    能状態を設定することを特徴とした実用新案登録請求の
    範囲第一項記載の磁気バブルメモリ装置。
  3. (3)前記書込み禁止設定用部材の書込み禁止状態と書
    込み可能状態を識別するスイッチ素子を設け、該スイッ
    チ素子により前記磁気バブルメモリに対する書込み動作
    を制御することを特徴とした実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の磁気バブルメモリ装置。
JP13761379U 1979-10-04 1979-10-04 磁気バブルメモリ装置 Expired JPS6025757Y2 (ja)

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JP13761379U JPS6025757Y2 (ja) 1979-10-04 1979-10-04 磁気バブルメモリ装置
EP80303470A EP0027337B1 (en) 1979-10-04 1980-10-01 Magnetic bubble memory device
DE8080303470T DE3070069D1 (en) 1979-10-04 1980-10-01 Magnetic bubble memory device
US06/192,804 US4459679A (en) 1979-10-04 1980-10-01 Magnetic bubble memory device cassette

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JPS5656099U JPS5656099U (ja) 1981-05-15
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ID=29369037

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JPS6235199Y2 (ja) * 1986-03-14 1987-09-07

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JPS5656099U (ja) 1981-05-15

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