JPS6125113Y2 - - Google Patents
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- JPS6125113Y2 JPS6125113Y2 JP1980165870U JP16587080U JPS6125113Y2 JP S6125113 Y2 JPS6125113 Y2 JP S6125113Y2 JP 1980165870 U JP1980165870 U JP 1980165870U JP 16587080 U JP16587080 U JP 16587080U JP S6125113 Y2 JPS6125113 Y2 JP S6125113Y2
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- cassette
- memory device
- bubble memory
- magnetic bubble
- shaped magnetic
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気バブルメモリを利用する本体装置
に対し別体にて形成し、かつ本体装置に装着し、
カセツト状磁気バブルメモリ装置を着脱自在に挿
着できるホルダ装置に関する。
に対し別体にて形成し、かつ本体装置に装着し、
カセツト状磁気バブルメモリ装置を着脱自在に挿
着できるホルダ装置に関する。
磁気バブルメモリを利用して情報の蓄積、論理
演算等を行なう磁気バブル利用装置は、不揮発
生、高記憶密度、低消費電力、小型軽量である等
種々の特徴をもち、さらには機械的要素を全く含
まない固体素子であることから非常に高い信頼性
を有し、従つて端末機器メモリとしての利用等に
おいて今後によせる期待は非常に大きい。特に端
末機器メモリ、例えばポータブルデータレコーダ
の記憶媒体として磁気バブルを採用する場合、上
述の特徴のなかでも小型軽量であることが最も重
要視される。このような背景から最近では磁気バ
ブルメモリをそれらの駆動回路、読取回路等から
なる本体装置から切り離したカセツト状磁気バブ
ルメモリ装置を本体装置に着脱する方式が考案さ
れている。この方式は情報のみを手軽に持ち運ぶ
ことができ、しかも磁気バブルメモリの性質上比
較的大容量の情報をコンパクトなケースに納める
ことができるため、データの発生現場において直
接中央処理装置への入力情報を作成することがで
き、事務処理の効率化の面で一層の効果が期待さ
れている。
演算等を行なう磁気バブル利用装置は、不揮発
生、高記憶密度、低消費電力、小型軽量である等
種々の特徴をもち、さらには機械的要素を全く含
まない固体素子であることから非常に高い信頼性
を有し、従つて端末機器メモリとしての利用等に
おいて今後によせる期待は非常に大きい。特に端
末機器メモリ、例えばポータブルデータレコーダ
の記憶媒体として磁気バブルを採用する場合、上
述の特徴のなかでも小型軽量であることが最も重
要視される。このような背景から最近では磁気バ
ブルメモリをそれらの駆動回路、読取回路等から
なる本体装置から切り離したカセツト状磁気バブ
ルメモリ装置を本体装置に着脱する方式が考案さ
れている。この方式は情報のみを手軽に持ち運ぶ
ことができ、しかも磁気バブルメモリの性質上比
較的大容量の情報をコンパクトなケースに納める
ことができるため、データの発生現場において直
接中央処理装置への入力情報を作成することがで
き、事務処理の効率化の面で一層の効果が期待さ
れている。
第1図は、この種の方式に用いられる一回路構
成を説明するための図である。図において1はカ
セツト状の磁気バブルメモリ装置を、2は本体装
置を示している。3はバブルチツプで、磁気バブ
ル発生器G、分割器SP、検出器S、消去器A等
の各機能部分を備えているが、メジヤーマイナー
ループ構成であつても同様である。図ではシング
ルループ構成を示している。4はコネクタ、5は
バブルチツプ3を覆うようにして配置されたXコ
イル、Yコイルからなる回転磁気発生用コイルで
ある。6はカセツト1側のコネクタ4に対応する
コネクタ、7はコイル5に正弦波電流、あるいは
三角波電流等を供給してバブルチツプ面に沿つた
回転磁界を発生させるためのコイル駆動用回路、
8はバブル読取回路、9は磁気バブル制御回路で
磁気バブル発生器Gに電流を通電してバブルを発
生させるバブル書込み用回路、分割器SPに通電
してバブルを分割させる回路、検出器Sに通電し
てバブルの有無を検出する回路、および消去器A
に通電して不要バブルを消去させる回路を含んで
構成されている。10は制御回路でコイル駆動回
路7、バブル読取回路8、磁気バブル制御部9を
中央処理装置からの指令信号に基づいて制御する
ためのものである。また11はレジスタ、12は
電流回路である。このような構成とすることによ
り比較的小容量の携行可能なカセツト状磁気バブ
ルメモリ装置を必要に応じて本体装置にコネクタ
を介して接続して動作させることができる。
成を説明するための図である。図において1はカ
セツト状の磁気バブルメモリ装置を、2は本体装
置を示している。3はバブルチツプで、磁気バブ
ル発生器G、分割器SP、検出器S、消去器A等
の各機能部分を備えているが、メジヤーマイナー
ループ構成であつても同様である。図ではシング
ルループ構成を示している。4はコネクタ、5は
バブルチツプ3を覆うようにして配置されたXコ
イル、Yコイルからなる回転磁気発生用コイルで
ある。6はカセツト1側のコネクタ4に対応する
コネクタ、7はコイル5に正弦波電流、あるいは
三角波電流等を供給してバブルチツプ面に沿つた
回転磁界を発生させるためのコイル駆動用回路、
8はバブル読取回路、9は磁気バブル制御回路で
磁気バブル発生器Gに電流を通電してバブルを発
生させるバブル書込み用回路、分割器SPに通電
してバブルを分割させる回路、検出器Sに通電し
てバブルの有無を検出する回路、および消去器A
に通電して不要バブルを消去させる回路を含んで
構成されている。10は制御回路でコイル駆動回
路7、バブル読取回路8、磁気バブル制御部9を
中央処理装置からの指令信号に基づいて制御する
ためのものである。また11はレジスタ、12は
電流回路である。このような構成とすることによ
り比較的小容量の携行可能なカセツト状磁気バブ
ルメモリ装置を必要に応じて本体装置にコネクタ
を介して接続して動作させることができる。
第2図、第3図はこのカセツト状磁気バブルメ
モリ装置の外観斜視図と分解斜視図である。これ
について説明すると、符号21および22は箱状
のモールド成形した上部および下部ケース、23
は凹部、24は書込み禁止用部材であるスライド
板、25は磁気バブルメモリ、26はプリント
板、27はコネクタである。そして上部ケース2
1はその外表面の挿入端部に凹部23を有し、該
凹部23内にスライド板24がスライド自在に取
付けられている。又、該上部ケース21と下部ケ
ース22を一体化することにより、その挿入端面
にコネクタ27を露出させるための開口28、両
側に溝幅が夫々異なる誤挿入防止用のガイド溝2
9、後端部分に着脱を容易ならしめる滑り止め用
の溝30が形成される。また磁気バブルメモリ2
5はその内部に図示せぬバブルチツプ、該バブル
チツプ内のバブルを移動させるための回転磁界発
生用のコイル、バブルチツプ内のバブルを安定に
保持するためのバイアス磁界発生用マグネツトお
よび外乱磁界よりバブルの情報を保護するための
シールドケースを少なくとも含んで形成されてい
る。
モリ装置の外観斜視図と分解斜視図である。これ
について説明すると、符号21および22は箱状
のモールド成形した上部および下部ケース、23
は凹部、24は書込み禁止用部材であるスライド
板、25は磁気バブルメモリ、26はプリント
板、27はコネクタである。そして上部ケース2
1はその外表面の挿入端部に凹部23を有し、該
凹部23内にスライド板24がスライド自在に取
付けられている。又、該上部ケース21と下部ケ
ース22を一体化することにより、その挿入端面
にコネクタ27を露出させるための開口28、両
側に溝幅が夫々異なる誤挿入防止用のガイド溝2
9、後端部分に着脱を容易ならしめる滑り止め用
の溝30が形成される。また磁気バブルメモリ2
5はその内部に図示せぬバブルチツプ、該バブル
チツプ内のバブルを移動させるための回転磁界発
生用のコイル、バブルチツプ内のバブルを安定に
保持するためのバイアス磁界発生用マグネツトお
よび外乱磁界よりバブルの情報を保護するための
シールドケースを少なくとも含んで形成されてい
る。
そして、プリント板26上に磁気バブルメモリ
25とコネクタ27を実装すると共にこれを上部
ケース21と下部ケース22により形成される空
間内に収容している。
25とコネクタ27を実装すると共にこれを上部
ケース21と下部ケース22により形成される空
間内に収容している。
このようなカセツト状磁気バブルメモリを利用
する各種の装置において、それぞれ独自のカセツ
トホルダを設計するよりは共通して装着できるホ
ルダを設計しておけば便利であり、かつ経済的で
ある。このため誤挿入の防止、書き込み可否の検
出、及びその表示などの機能を有するホルダ装置
が要求される。
する各種の装置において、それぞれ独自のカセツ
トホルダを設計するよりは共通して装着できるホ
ルダを設計しておけば便利であり、かつ経済的で
ある。このため誤挿入の防止、書き込み可否の検
出、及びその表示などの機能を有するホルダ装置
が要求される。
この要求に対し、本出願人は既に、磁気バブル
メモリチツプ、回転磁界発生用コイルおよびバイ
アス磁界発生用マグネツトからなる磁気バブルメ
モリをケース内に収容して形成したカセツト状磁
気バブルメモリ装置を挿着するホルダ装置におい
て、該カセツト状磁気バブルメモリ装置を挿入す
る挿入口と、該メモリ装置と電気的接続を行なう
コネクタとを具備し、該メモリ装置を利用する装
置の本体とは別体に形成され、かつ該装置本体に
装着することができることを特徴とするホルダ装
置を提供した。
メモリチツプ、回転磁界発生用コイルおよびバイ
アス磁界発生用マグネツトからなる磁気バブルメ
モリをケース内に収容して形成したカセツト状磁
気バブルメモリ装置を挿着するホルダ装置におい
て、該カセツト状磁気バブルメモリ装置を挿入す
る挿入口と、該メモリ装置と電気的接続を行なう
コネクタとを具備し、該メモリ装置を利用する装
置の本体とは別体に形成され、かつ該装置本体に
装着することができることを特徴とするホルダ装
置を提供した。
本出願はこのようなホルダ装置を更に改良した
ものである。
ものである。
以下、添付図面に基づいて本考案の実施例につ
き詳細に説明する。
き詳細に説明する。
実施例のホルダ装置を第4図の上面図、第5図
の正面図、第6図および第7図の断面図により示
す。図により本実施例を説明すると、符号31は
装置本体とは別個に樹脂にてモールド成形された
ホルダ本体、32は絶縁物や金属板等で形成され
た裏蓋、33はプリント基板である。そしてホル
ダ本体31には装置本体への取付孔34と、カセ
ツト状磁気バブルメモリ装置を挿入保持する挿入
口35と、書き込み禁止又は書き込み可を表示す
る表示窓36と、動作中表示を行なう表示窓37
とが設けられており、挿入口35の左右の壁には
それぞれ幅の異なるガイドレール38および39
が突出して設けられている。裏蓋32にはカセツ
ト状磁気バブルメモリ装置に対し、電気的接続を
行なうコネクタ40と脱出防止用ばね41と書き
込みの可否を検出するスイツチ42と書き込み可
否を表示するLED43と動作中表示を行なう
LED44とが取着され、熱カシメ等の手段によ
りホルダ本体に止着されている。またプリント基
板33にはカセツト状磁気バブルメモリ装置を駆
動する駆動回路46とバブル検出回路47等が搭
載され、ホルダ本体に形成されているピン45に
より熱カシメ固定されている。そして、ホルダ本
体31内の上下には磁気バブルメモリ25に具備
されたバブルチツプ面に対し垂直な消去磁界を印
加するための本考案の特徴である消去コイル53
が固定された状態で内蔵されている。
の正面図、第6図および第7図の断面図により示
す。図により本実施例を説明すると、符号31は
装置本体とは別個に樹脂にてモールド成形された
ホルダ本体、32は絶縁物や金属板等で形成され
た裏蓋、33はプリント基板である。そしてホル
ダ本体31には装置本体への取付孔34と、カセ
ツト状磁気バブルメモリ装置を挿入保持する挿入
口35と、書き込み禁止又は書き込み可を表示す
る表示窓36と、動作中表示を行なう表示窓37
とが設けられており、挿入口35の左右の壁には
それぞれ幅の異なるガイドレール38および39
が突出して設けられている。裏蓋32にはカセツ
ト状磁気バブルメモリ装置に対し、電気的接続を
行なうコネクタ40と脱出防止用ばね41と書き
込みの可否を検出するスイツチ42と書き込み可
否を表示するLED43と動作中表示を行なう
LED44とが取着され、熱カシメ等の手段によ
りホルダ本体に止着されている。またプリント基
板33にはカセツト状磁気バブルメモリ装置を駆
動する駆動回路46とバブル検出回路47等が搭
載され、ホルダ本体に形成されているピン45に
より熱カシメ固定されている。そして、ホルダ本
体31内の上下には磁気バブルメモリ25に具備
されたバブルチツプ面に対し垂直な消去磁界を印
加するための本考案の特徴である消去コイル53
が固定された状態で内蔵されている。
このように構成された本実施例は次の如くにし
て用いられる。第8図に示す如く本実施例のホル
ダ装置48はその取付孔34により本体装置49
にボルト結合され、化粧板50によりカバーされ
る。そしてコネクタ40、表示用LED43,4
4、駆動回路46、検出回路47等は本体装置に
電気的に接続される。
て用いられる。第8図に示す如く本実施例のホル
ダ装置48はその取付孔34により本体装置49
にボルト結合され、化粧板50によりカバーされ
る。そしてコネクタ40、表示用LED43,4
4、駆動回路46、検出回路47等は本体装置に
電気的に接続される。
第9図は本実施例のホルダ装置48にカセツト
状磁気バブルメモリ装置51が挿入された状態を
断面的により示したものである。カセツト状磁気
バブルメモリ装置の挿入は、ホルダ装置のガイド
レール38,39により案内されるが、ガイドレ
ールの幅が左右によつて異り、またカセツト状磁
気バブルメモリ装置のケースに形成された溝の幅
も左右により異なるため、幅の広いガイドレール
に幅の広い溝が一致したときのみ挿入可能とな
り、誤挿入が防止される。これにより誤挿入によ
るバブル情報の破壊は防止される。またこのガイ
ドレール38,39は挿入口35の内壁とカセツ
ト状磁気バブルメモリ装置51の外面との間に間
隙をもたせるようになつていて、カセツト状磁気
バブルメモリ装置51のケース表面にすり傷ので
きることを防止し、かつ裏蓋32に取着されたコ
ネクタ40とカセツト状磁気バブルメモリ装置の
コネクタとを円滑に接合するようにガイドしてい
る。
状磁気バブルメモリ装置51が挿入された状態を
断面的により示したものである。カセツト状磁気
バブルメモリ装置の挿入は、ホルダ装置のガイド
レール38,39により案内されるが、ガイドレ
ールの幅が左右によつて異り、またカセツト状磁
気バブルメモリ装置のケースに形成された溝の幅
も左右により異なるため、幅の広いガイドレール
に幅の広い溝が一致したときのみ挿入可能とな
り、誤挿入が防止される。これにより誤挿入によ
るバブル情報の破壊は防止される。またこのガイ
ドレール38,39は挿入口35の内壁とカセツ
ト状磁気バブルメモリ装置51の外面との間に間
隙をもたせるようになつていて、カセツト状磁気
バブルメモリ装置51のケース表面にすり傷ので
きることを防止し、かつ裏蓋32に取着されたコ
ネクタ40とカセツト状磁気バブルメモリ装置の
コネクタとを円滑に接合するようにガイドしてい
る。
裏蓋32に取着されたばね41はカセツト状磁
気バブルメモリ装置51に形成された凹部52に
係合してその脱出を止めている。また金具42a
により裏蓋32に取着されたスイツチ42はその
レバー42bによりカセツト状磁気バブルメモリ
装置51の凹部23に摺動自在に設けられた書込
み禁止用のスライド板24の位置を検出し、
LED43を点灯又は消灯してホルダ本体の表示
窓36より表示する。またLED44はカセツト
状磁気バブルメモリ装置51が挿入されたことに
よる本体装置から信号により動作中表示の点滅を
行ない表示窓37より表示する。またプリント基
板33上の駆動回路46およびバブル検出回路4
7はそれぞれバブルの駆動およびバブルの検出を
行なう。この場合、特にバブルの検出信号は微小
であるので配線はなるべく短かい方が良くこの点
本ホルダは有利となつている。更に、ホルダ本体
31内には消去コイル53が予じめ内蔵されてい
るので、磁気バブルメモリ25のバブル情報を全
て消去させたい場合にはメモリ装置51をホルダ
装置挿着状態で消去コイル53に電流を通じれば
達成できる。これは従来のメモリ装置51をホル
ダ装置より抜き取つて専用の消去器でバブル情報
を消去する場合に比べ実用上極めて有利である。
気バブルメモリ装置51に形成された凹部52に
係合してその脱出を止めている。また金具42a
により裏蓋32に取着されたスイツチ42はその
レバー42bによりカセツト状磁気バブルメモリ
装置51の凹部23に摺動自在に設けられた書込
み禁止用のスライド板24の位置を検出し、
LED43を点灯又は消灯してホルダ本体の表示
窓36より表示する。またLED44はカセツト
状磁気バブルメモリ装置51が挿入されたことに
よる本体装置から信号により動作中表示の点滅を
行ない表示窓37より表示する。またプリント基
板33上の駆動回路46およびバブル検出回路4
7はそれぞれバブルの駆動およびバブルの検出を
行なう。この場合、特にバブルの検出信号は微小
であるので配線はなるべく短かい方が良くこの点
本ホルダは有利となつている。更に、ホルダ本体
31内には消去コイル53が予じめ内蔵されてい
るので、磁気バブルメモリ25のバブル情報を全
て消去させたい場合にはメモリ装置51をホルダ
装置挿着状態で消去コイル53に電流を通じれば
達成できる。これは従来のメモリ装置51をホル
ダ装置より抜き取つて専用の消去器でバブル情報
を消去する場合に比べ実用上極めて有利である。
第10図A,Bは消去コイル53の正面図と側
面図を示すもので、該消去コイル53はコイル線
を正方形の筒体に巻回して形成され300〜400Oe
程度の磁界が発生するもので、その口出し線5
4,54′はプリント基板33に設けた図示せぬ
コイル端子に接続される。
面図を示すもので、該消去コイル53はコイル線
を正方形の筒体に巻回して形成され300〜400Oe
程度の磁界が発生するもので、その口出し線5
4,54′はプリント基板33に設けた図示せぬ
コイル端子に接続される。
第11図A,Bは他の例の消去コイル53の正
面図と側面図を示すもので、該消去コイル53は
その口出し線54,54′とコ字形金属フレーム
55の両端に接続した後、その接続部を含んでコ
イルを樹脂モールドして外装体56を形成したも
のである。そして、該消去コイル53の実装は金
属フレーム55の連結部分を第11図Aの破断線
a…a′で切除して外装体56に固定されたコイル
端子を形成し、これを第12図の如く裏蓋32を
介しプリント基板33に挿入して半田付けするこ
とにより行なう。
面図と側面図を示すもので、該消去コイル53は
その口出し線54,54′とコ字形金属フレーム
55の両端に接続した後、その接続部を含んでコ
イルを樹脂モールドして外装体56を形成したも
のである。そして、該消去コイル53の実装は金
属フレーム55の連結部分を第11図Aの破断線
a…a′で切除して外装体56に固定されたコイル
端子を形成し、これを第12図の如く裏蓋32を
介しプリント基板33に挿入して半田付けするこ
とにより行なう。
以上述べた本考案のホルダ装置は消去コイルを
予じめ内蔵しているため全バブル情報の消去の際
極めて都合よく行なうことができ、その効果は大
である。
予じめ内蔵しているため全バブル情報の消去の際
極めて都合よく行なうことができ、その効果は大
である。
第1図は磁気バブルメモリ装置の1例の構成
図、第2図はカセツト状磁気バブルメモリ装置の
外観斜視図、第3図はカセツト状磁気バブルメモ
リ装置の分解斜視図、第4図乃至第7図は本考案
にかかる実施例のカセツト状磁気バブルメモリの
ホルダ装置であつて、第4図は上面図、第5図は
正面図、第6図は第5図の−線における断面
図、第7図は第5図の−線における断面図、
第8図は実施例のホルダ装置を本体装置に組付け
た状態を示した説明図、第9図は実施例のホルダ
装置にカセツト状磁気バブルメモリ装置を挿入し
た状態を示した断面図、第10図〜第12図は本
考案に係る消去コイルを示す図である。 31……ホルダ本体、32……裏蓋、33……
プリント基板、34……取付孔、35……挿入
口、36,37……表示窓、38,39……ガイ
ドレール、40……コネクタ、41……ばね、4
2……書込可否検出スイツチ、43,44……
LED、46……駆動回路、47……バブル検出
回路、48……ホルダ装置、49……装置本体、
55……カセツト状磁気バブルメモリ装置、53
……消去コイル。
図、第2図はカセツト状磁気バブルメモリ装置の
外観斜視図、第3図はカセツト状磁気バブルメモ
リ装置の分解斜視図、第4図乃至第7図は本考案
にかかる実施例のカセツト状磁気バブルメモリの
ホルダ装置であつて、第4図は上面図、第5図は
正面図、第6図は第5図の−線における断面
図、第7図は第5図の−線における断面図、
第8図は実施例のホルダ装置を本体装置に組付け
た状態を示した説明図、第9図は実施例のホルダ
装置にカセツト状磁気バブルメモリ装置を挿入し
た状態を示した断面図、第10図〜第12図は本
考案に係る消去コイルを示す図である。 31……ホルダ本体、32……裏蓋、33……
プリント基板、34……取付孔、35……挿入
口、36,37……表示窓、38,39……ガイ
ドレール、40……コネクタ、41……ばね、4
2……書込可否検出スイツチ、43,44……
LED、46……駆動回路、47……バブル検出
回路、48……ホルダ装置、49……装置本体、
55……カセツト状磁気バブルメモリ装置、53
……消去コイル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 磁気バブルチツプと回転磁界発生用コイルおよ
びバイアス磁界発生用マグネツトを少なくとも有
する磁気バブルメモリをケース内に収容して形成
したカセツト状磁気バブルメモリ装置を挿着する
ホルダ装置において、 後部が開放した箱状のホルダ本体31と、該ホ
ルダ本体31の後部に装着されるプリント基板3
3とを具備し、 上記ホルダ本体31の前面側には少なくとも前
記カセツト状磁気バブルメモリ装置51が挿入さ
れる挿入口35を有し、該挿入口35の同壁には
該カセツト状磁気バブルメモリ装置51のケース
外表面の両側に溝幅を夫々異にして形成された誤
挿入防止用ガイド溝29と係合して該カセツト状
磁気バブルメモリ装置51の挿入を案内する前記
ガイド溝29の溝幅に対応した幅を持つガイドレ
ール38,39を備え、 上記ホルダ本体31内には、少なくとも前記カ
セツト状磁気バブルメモリ装置51と電気的接続
を行なうコネクタ40と、該カセツト状磁気バブ
ルメモリ装置51に係合してその脱出を防止する
脱出防止手段41と、前記挿入口35の上下に位
置して前記バブルチツプ面に対し垂直な消去磁界
を印加する消去コイル53が設けられ、上記プリ
ント基板33には、少なくとも前記カセツト状磁
気バブルメモリ装置51に対する駆動回路46及
びバブル検出回路47が搭載されており、 前記カセツト状磁気バブルメモリ装置51の前
記挿入口35内への挿着状態において該カセツト
状磁気バブルメモリ装置51内のバブルを駆動、
検出、全消去可能としたことを特徴とするカセツ
ト状磁気バブルメモリのホルダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980165870U JPS6125113Y2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980165870U JPS6125113Y2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5791197U JPS5791197U (ja) | 1982-06-04 |
JPS6125113Y2 true JPS6125113Y2 (ja) | 1986-07-28 |
Family
ID=29524540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980165870U Expired JPS6125113Y2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125113Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528272B2 (ja) * | 1975-01-16 | 1980-07-26 | ||
JPS5528273B2 (ja) * | 1975-01-27 | 1980-07-26 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528273U (ja) * | 1978-08-16 | 1980-02-23 | ||
JPS6020235Y2 (ja) * | 1978-08-16 | 1985-06-17 | 富士通株式会社 | 磁気バブルメモリパッケ−ジ |
JPS5557199U (ja) * | 1978-10-16 | 1980-04-18 | ||
JPS5597896U (ja) * | 1978-12-26 | 1980-07-08 |
-
1980
- 1980-11-19 JP JP1980165870U patent/JPS6125113Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528272B2 (ja) * | 1975-01-16 | 1980-07-26 | ||
JPS5528273B2 (ja) * | 1975-01-27 | 1980-07-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5791197U (ja) | 1982-06-04 |
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