JPS60256646A - 動力分配型双路伝動ギヤ機構とその組付け方法 - Google Patents

動力分配型双路伝動ギヤ機構とその組付け方法

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JPS60256646A
JPS60256646A JP60106794A JP10679485A JPS60256646A JP S60256646 A JPS60256646 A JP S60256646A JP 60106794 A JP60106794 A JP 60106794A JP 10679485 A JP10679485 A JP 10679485A JP S60256646 A JPS60256646 A JP S60256646A
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gear
shaft
pinion
pinions
intermediate shaft
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JP60106794A
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ヨゼフ・ヘラーホフ
ペーター・ブンゼ
ハンス・テ・ビースト
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A Friedrich Flender AG
Original Assignee
A Friedrich Flender AG
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/02Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H1/20Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving more than two intermeshing members
    • F16H1/22Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving more than two intermeshing members with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts
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  • Gear Transmission (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、動力分配型駅路伝動ギヤ機構を上部と下部か
らなるギヤケース内において組付ける方法であって、各
伝動径路が中間軸を含み、互いに反対方向のハス歯をも
つピニオンとこの両ピニオンとの間の駆動ギヤが一体回
転可能に取りつけられた軸方向調節可能な軸を介して動
力分配が行われ、その軸の軸心と動力集合用ギヤを取り
つけた出力軸の軸心がギヤケースの接合面上に位置し、
中間軸が下部と上部にそれぞれ取りつけられ、下部の中
間軸が一体連結されたギヤとピニオンを含み、上部の中
間軸がギヤとピニオンを含み、出力軸と軸方向調節可能
な軸が下部の対応する半孔にそれぞれ載置されるといっ
た組付は方法及びその方法を実施するための伝動ギヤ機
構に関する。
〔従来の技術〕
ドイツ連邦共和国特許第2518115号にはこの種の
伝動ギヤ機構が開示されており、その分岐動力径路は平
歯車を介して大径ギヤを駆動するよう構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この伝動ギヤ機構の組付けと取りはずしは一方の径路の
少なくとも1個のギヤとそれと連動するピニオンが外部
から調節できてはじめて可能である。組付は後に、所定
の構造上の状態を達成するために更にギヤとピニオンを
正確に調節しなければならないという問題点があった。
このため、コンパクトで軽量な構造を維持しながら、伝
動径路のギヤとピニオンの調節を必要としない組付は方
法と駅路伝動ギヤ機構が要望されていた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための手段として本発明による方
法では、ピニオンを含む動力分配用軸を作動位置から適
当方向に所定値だけ変位させてギヤケース下部の半孔に
位置させ、これにより軸のピニオンと下部中間軸のギヤ
が係合し、先ず上部中間軸のピニオンが動力集合用ギヤ
に完全に係合するように上部を回転移動させ、上部を更
に下降させることにより上部中間軸のギヤを軸方向に変
位した軸のピニオンに係入させ、そして上部を最終位置
まで更に下降させてピニオンと上部中間軸のギヤを軸の
稼動時位置への回転と軸方向変位によって完全に係合さ
せるのである。
さらに本発明によるもう一つの方法では、ピニオンを含
む動力分配用軸を作動位置から適当方向に所定値だけ変
位させてギヤケース下部の半孔に位置させ、これにより
軸のピニオンと下部中間軸のギヤが係合し、先ず上部中
間軸のギヤがピニオンに完全に係合するように上部を回
転移動させ、次に上部を更に下降させることにより上部
中間軸のピニオンを動力集合用ギヤに係入させ、そして
上部を最終位置まで更に下降させて動力集合用ギヤと上
部中間軸のピニオンを軸の稼動時位置への回転と軸方向
変位によって完全に係合させるのである。
さらに上記方法を実施するための駅路伝動ギヤ機構とし
て、本発明では、軸方向調節可能な軸と中間軸に取りつ
けられたギヤとピニオンの一体連結において動力集合用
ギヤの幅と駆動ギヤの幅の差より実質的な程度まで大で
ない距離だけ軸が軸方向変位することによりギヤヶース
の上部と下部の組付けと取りはずしか可能となるところ
の最小の値でもって軸方向調節可能な軸から伝動径路へ
動力を伝えるピニオンとギヤの歯のねじれ角が設定され
ている。
〔作 用〕
このような幾何学的関係により、二つのギヤ係合が、ギ
ヤとピニオンの相対カム移動と回転が同時に行われるこ
とにより異なった径方向で達成されるような調節可能な
ギヤと軸の連結を含む場合に伝動ギヤ機構の組付けが可
能である。
本発明の方法は調節可能なギヤと軸の連結を完全に省く
ことができる。
ギヤとピニオンの相対回転は、反対方向のピッチをもつ
ピニオンを備えた動力分配用軸の軸方向変位によって取
って代わられる。これにより二つの伝動径路が反対方向
に回転して異なる方向における保合と係合離脱が可能に
なる。達成される二つの保合のうち一方の初期径方向係
合により、必要な軸心方向変位距離が実質的に短くなる
。同様に、一対のピニオンとギヤの最小係台幅によって
、必要な変位距離を制限してもよい。また、互いに係合
するピニオンとギヤの最適位置関係を選択することによ
って必要な変位距離を短くすることもできる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明を更に詳しく説明する
第1.2図は組立てられた状態の動力分配型駅路伝動ギ
ヤ機構を示す。下部伝動径路はギヤケースの下部6に回
転可能に取りつけられた、ギヤ22とピニオン32を有
する中間軸2からなる。
上部伝動径路はギヤケースの上部7に回転可能に取りつ
けられた、ギヤ23とピニオン33を有する中間軸3か
うなる。ギヤ21.31は、ギヤケースの接合部5に軸
方向調節可能に取りつけられた動力分配用軸1の互いに
逆方向のハス歯をもつピニオン21.31に係合する。
ピニオン32,33は出力軸4によってギヤケース接合
部5に支持された動力集合用(被駆動)ギヤ40に係合
している。ギヤ22およびピニオン32とギヤ23およ
びピニオン33は一体回転可能かつ相対調節不能に結合
されている。動力分配用軸1は駆動ギヤ10を介して駆
動される。
第3.4.5図は伝動ギヤ機構が組付けられる状態を示
す。第3図で、上部伝動径路のピニオン33はギヤ40
と完全に係合しているが、ギヤ23とピニオン31はそ
の歯先円が互いに接触しているだけである。従って、ギ
ヤケースの上部7はギヤケースの下部6にまだ載ってい
ない(第4図)。この時、動力分配用軸1はギヤケース
下部6の半孔内にあって、その作動位置から距離Xをお
いて変位している(第5図)。
この組付は方法をよりわかりやすくするため、出力軸4
を、従って中間軸2も、ギヤケース下部6に回転不能に
固定されているものとする。ギヤケース上部7が更に下
降するとピニオン33がギヤ40の外周に沿ってカム作
用をし(矢印)、このピニオン33と一体回転可能に連
結されたギヤ23が左外方に回転する (矢印8)。
同時に、ギヤ23の歯先円24がピニオン31の外周3
4に交わる。そして、ギヤ23の歯の頂部がピニオン3
1の歯の頂部と合うと軸1は稼動状態位置へ軸方向移動
する。これにより、ピニオン21とギヤ22のハス歯が
係合して軸1とピニオン31が右へ回転する(矢印9)
。ピニオン31.21の互いに反対方向のハス歯の作用
により、この軸方向移動はピニオン31の歯をギヤ23
の一時的に停止した歯に対して、やはり右方向に、相対
回転させることになる。従って、この二重ハス歯構成に
より回転効果が高められる。一対の歯頂同士が対向しな
くなり、歯頂と歯間部分が対向するとすぐにギヤケース
上部7は更に下降させられて、ギヤ23の歯の後歯面2
6がピニオン31の歯の前歯面36に接触する。ギヤケ
ース上部7が更に下降すると、動力分配用軸1が稼動状
態位置まで軸方向移動し、これにより上記回転効果が生
じてピニオン31とギヤ23の係合が完了する。
取りはずし時、つまりギヤケース上部7をギヤケース下
部6から持ち上げると、軸1は上記と反対の方向に移動
し、これにより先ずピニオン31とギヤ23が分離し、
そしてピニオン33とギヤ40が分離する。
軸1の変位距離Xあるいは必要な回転角を最小限にする
ためには、ピニオン31とギヤ23の歯が互いに係合し
ようとする時点、つまり歯先円34゜24が互いに接触
する際に一方の歯が他方の歯間部分にすでに対向してい
ると都合がよい。
歯先円34.24の接触時にギヤ23の前歯面25がピ
ニオン31の後歯面35に対して接触寸前の位置にある
と更によい。ピニオン33がギヤ40にすでに係合して
回転あるいはカム移動することにより、同じ中間軸3に
取りつけられたギヤ23の歯は外転サイクロイドを描く
。歯先円34 、24の接触に伴って前歯面25が後歯
面35に対して単にスライドし、歯面25.26によっ
て形成される歯は、一時的に現出した保合の遊びを利用
して、ピニオン31を回転させずに、歯の後歯面26ま
たは27が前歯面36または37に接触するまで外転サ
イクロイド28に沿って回転して歯面35,36間の歯
間部分に係入することができる。これが係合開始時にお
けるピニオン31とギヤ23の歯の最も望ましい位置関
係である。これは係合しあう全てのギヤの非常に特定的
な位置づけを必要、とするが、軸1の必要な変位の距離
X、従ってその回転角、を最小にすることができる。そ
して、回転角と変位距離Xはピニオン21.31の歯の
ねじれ角81、82の数値で決定する。この数値による
決定は、組付けの初期段階において変位距離Xがギヤ対
21.22または31.33の保合幅より大である場合
のみ効力をもち、少なくとも組付は工程の一時期におい
て一対のギヤは互いに係合せずに相対回転可能である。
従って、その後に必要とされる変位距離Xはこの回転角
あるいは許容変位距離によって減少することになる。
また、二つの保合のうち、一方が係合しようとする前に
′他方はすでに完全に係合している。
例えば、上記の組立て手順とは別の例として、先ずピニ
オン31とギヤ23を完全に係合させそして軸1とピニ
オン31を右へ回転させ(矢印9)、作業位置へ向かっ
て変位させると同時にピニオン31とギヤ23の歯肉に
ローリングを起こさずに中間軸3を軸1の軸心回りに回
転させることによりピニオン33とギヤ40を係合させ
ることができる。その際ピニオン33は軸1の軸心回り
の円形軌跡を描き、保合の路程は歯の高さとほぼ同じで
あるから保合は大体直線に沿って行われる。
この仮想直線は、更に、はとんど出力軸4の軸心を通過
するからピニオン33とギヤ40の歯の回転あるいはカ
ム移動をほとんど必要とせずに完全な保合が達成される
どの種の組付けが動力分配軸1の最小変位距離Xを必要
とするかは歯のねじれ角81、82、動力伝動径路のギ
ヤの直径やモジュール等の幾何学的寸法によるもので、
それは数学的に決定される。歯のピッチ角81、82は
、中間軸2,3に過剰な軸方向応力が作用することを避
けるために、可能なだけ小さい方がよい。
以上のように、後に係合する対、つまりピニオン31と
ギヤ23または33と40の歯がその歯先円同士の接触
時に非常に特定的な所定の回転角度位置関係にあるよう
に構成することにより所定寸法の伝動ギヤの変位距離X
を最小にすることができる。そのために、一本の軸に取
りつけられたギヤ同士は所定の相対位置にある必要があ
ろう。組付けの際に少なくともギヤが最適の位置に回転
するよう配慮しなければならない。
軸1の軸方向変位距離Xは構造上可能であるが、中間軸
のギヤ22.23の間に通常配置される駆動ギヤ10に
よって制限されることを特に強調する必要はないであろ
う。ギヤ22とギヤ23が動力集合用ギヤ40の両サイ
ドに小間隔をおいて配置されているから、コンパクトな
構造においては数値Xは動力集合用ギヤ40の幅Aと駆
動ギヤ10の幅aの差(A−a)よりほんのわずか大で
なければならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は動力分配型駅路伝動ギヤ機構の概略側面図、第
2図は第1図の■−■線断面図、第3図は組付は時にお
けるギヤ23とピニオン31の保合直前の位置を示す図
、第4図は動力分配型駅路伝動ギヤ機構の組付けの際に
上部ピニオンが出力軸のギヤと係合している状態を示す
概略側面図、第5図は軸1が距@X変位して載置されて
いる状態を示す第4図の■−■線断面図である。 (1)・・・・・・軸方向調節可能な軸、(2)、(3
)・・・・・・中間軸、(4)・・・・・・出力軸、(
6)・・・・・・ギヤケース上部、(7)・・・・・・
ギヤケース下部、(10)・・・・・・駆動ギヤ、(2
1) 、 (31) 、 (32) 、 (33)・・
・・・・ビニオン、(22) 、 (23)・・・・・
・ギヤ、(40)・・・・・・動力集合用ギヤ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 動力分配型駅路伝動ギヤ機構を上部(6)と下部(
    7)からなるギヤケース内において組付ける方法であっ
    て、各伝献径路が中間軸(2,3)を含み、互いに反対
    方向のハス歯をもつピニオン(21,31)とこの両ピ
    ニオンとの間の駆動ギヤ(10)が一体回転可能に取り
    つけられた軸方向調節可能な軸(1)を介して動力分配
    が行われ、軸(1)の軸心と動力集合用ギヤ(40)を
    取りつけた出力軸(4)の軸心がギヤケースの接合面上
    に位置し、中間軸(2,3)が下部(6)と上部(7)
    にそれぞれ取りつけられ、下部の中間軸(2)が一体連
    結されたギヤ(22)とピニオン(32)を含み、上部
    の中間軸(3)がギヤ(23)とピニオン(33)を含
    み、出力軸(4)と軸(1)が下部(6)の対応する半
    孔にそれぞれ載置されるといった組付は方法において、
    ピニオン(21,31)を含む動力分配用軸(1)を作
    動位置がら適当方向に所定値(X)だけ変位させてギヤ
    ケース下部(6)の半孔に位置させ、これにより軸(1
    )のピニオン(21)と下部中間軸(2)のギヤ(22
    )が係合し、先ず上部中間軸(3)のピニオン(33)
    が動力集合用ギヤ(4o)に完全に係合するように上部
    (7)を回転移動させ、上部(7)を更に下降させるこ
    とにより上部中間軸(3)のギヤ(23)を軸方向に変
    位した軸(1)のピニオン(31)に係入さ廿、そして
    上部(7)を最終位置まで更に下降させてピニオン(3
    1)と上部中間軸(3)のギヤ(23)を軸(1)の稼
    動時位置への回転と軸方向変位によって完全に係合させ
    ることを特徴とする方法。 ■ 特許請求の範囲■に記載の方法において、それぞれ
    一体連結されたギヤとピニオン(21と31.22と3
    2.23と33)が所定の回転角度位置関係をもち、上
    部(7)の下部(6)への組付けのため所定の歯と歯間
    部分の互いに係合するよう係合関係にあるギヤとピニオ
    ン(21と22.32と40.33と40または31と
    23)の歯の位置関係が定められていることを特徴とす
    る方法。 ■ 特許請求の範囲■に記載の方法において、ピニオン
    (31)とギヤ(23)の歯先円(34,24)同士の
    接触の際にギヤ(23)のひとつの歯の前歯面(25)
    がピニオン(31)の後歯面(35)に対して単にスラ
    イドしてピニオン(31)とギ、ヤ(23)が係合する
    ように各軸(1,2,3)のギヤとピニオン(21,3
    1;22.32;23,33)を所定位置関係におくこ
    とを特徴とする方法。 ■ 動力分配型駅路伝動ギヤ機構を上部(6)と下部(
    7)からなるギヤケース内において組付ける方法であっ
    て、各伝動径路が中間軸(2,3)を含み、互いに反対
    方向のハス歯をもつピニオン(21,31)とこの両ピ
    ニオンとの間の駆動ギヤ(10)が一体回転可能に取り
    つけられた軸方向調節可能な軸(1)を介して動力分配
    が行われ、軸(1)の軸心と動力集合用ギヤ(40)を
    取りつけた出力軸(4)の軸心がギヤケースの接合面上
    に位置し、中間軸(2,3)が下部(6)と上部(7)
    にそれぞれ取りつけられ、下部の中間軸(2)が一体連
    結されたギヤ(22)とピニオン(32)を含み、上部
    の中間軸(3)がギヤ(23)とピニオン(33)を含
    み、出力軸(4)と軸(1)が下部(6)の対応する半
    孔にそれぞれ載置されるといった組付は方法において、
    ピニオン(21,−31)を釡む動力分配用軸(1)を
    作動位置から適当方向に所定値(X)だけ変位させてギ
    ヤケース下部(6)の半孔に位置させ、これにより軸(
    1)のピニオン(21)と下部中間軸(2)のギヤ(2
    2)が係合し、先ず上部中間軸(3)のギヤ(23)が
    ピニオン(31)に完全に係合するように上部(7)を
    回転移動させ、次に上部(7)を更に下降させることに
    より上部中間軸(3)のピニオン(33)を動力集合用
    ギヤ(40)に係入させ、そして上部(7)を最終位置
    まで更に下降させて動力集合用ギヤ(40)と上部中間
    軸(3)のピニオン(33)を軸(1)の稼動時位置へ
    の回転と軸方向変位によって完全に係合させることを特
    徴とする方法。 ■ 特許請求の範囲■に記載の方法において、それぞれ
    一体連結さ、れたギヤとピニオン(21と31.22と
    32.23と33)が所定の回転角度位置関係をもち、
    上部(7)の下部(6)への組付けのため所定の歯と歯
    間部分の互いに係合するよう係合関係にあるギヤとピニ
    オン(21と22.32と40.33と40または31
    と23)の歯の位置関係が定められていることを特徴と
    する方法。 ■ 特許請求の範囲■に記載の方法において、ピニオン
    (33)とギヤ(40)の歯先円の接触の際にひとつの
    歯とひとつの歯間部分がその接触点において実質的に中
    心同士で対向してピニオン(33)とギヤ(40)が係
    合するように各軸(1,2,3)のギヤとピニオン(2
    1,31;22,32;23゜33)を所定位置関係に
    おくことを特徴とする方法。 ■ 上部(6)と下部(7)からなるギヤケース内に組
    付けられる動力分配型双方向伝動ギヤ機構において、 互いに反対方向のハス歯をもつピニオン(21,31)
    とこの両ビニオンとの間に配設された駆動ギヤ(10)
    を一体回転可能に設けている軸方向調整可能な軸(1)
    と、 動力集合用ギヤ(40)を設けている出力軸(4)と、 前記ピニオン(21)と噛合するギヤ(22)及び前記
    集合用ギヤ(40)と噛合するピニオン(32)を設け
    ているとともに、前記下部ケース(6)に取付けられて
    いる中間軸(2)と、 前記ピニオン(31)と噛合するギヤ(23)及び前記
    集合用ギヤ(40)と噛合するピニオン(33)を設け
    ているとともに前記上部ケース(6)に取付けられてい
    る中間軸(3)とを備え、前記軸(1)と前記出力軸(
    4)の軸心が上・下部ケース(6,7)の接合面上に位
    置し、さらに各軸(1,2,3)に取りつけられたギヤ
    とピニオン(21、31;22、32;23.33)の
    一体連結において動力集合用ギヤ(40)の幅(A) 
    と駆動ギヤ(10)の幅(a)の差(A−a)より実質
    的な程度まで大でない距離(X)だけ軸(1)が軸方向
    変位することによりギヤケースの上部(7)と下部(6
    )の組付けと取りはずしか可能となるところの最小の値
    でもって軸方向調節可能な軸(1)から伝動径路へ動力
    を伝えるピニオンとギヤ(21,22,31,23)の
    歯のねじれ角(Bl 、 B2)が設定されていること
    を特徴とする伝動ギヤ機構。 ■ 特許請求の範囲■に記載の伝動ギヤ機構であって、
    変位距離(X)が1対のピニオンとギヤ(21,22,
    31,23)の保合幅板上であり、組付けの際一時的に
    この1対のピニオンとギヤが係合せずに相対回転可能で
    あり、ピニオンとギヤ(31,23)の歯先円(24,
    34)同士が交わった後軸(1)が変位することを特徴
    とする伝動ギヤ機構。
JP60106794A 1984-05-18 1985-05-17 動力分配型双路伝動ギヤ機構とその組付け方法 Pending JPS60256646A (ja)

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