JPH03168448A - 遊星歯車装置 - Google Patents
遊星歯車装置Info
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- JPH03168448A JPH03168448A JP30665489A JP30665489A JPH03168448A JP H03168448 A JPH03168448 A JP H03168448A JP 30665489 A JP30665489 A JP 30665489A JP 30665489 A JP30665489 A JP 30665489A JP H03168448 A JPH03168448 A JP H03168448A
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- gear
- planetary gear
- tooth
- planetary
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- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 16
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
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- Retarders (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、差v1機構を利用した遊星歯車装置に間し、
特に軽量,ilJ易構造をより展開可能とする改良技所
に関する。
特に軽量,ilJ易構造をより展開可能とする改良技所
に関する。
[従来の技術]
この種の遊星歯車装置は、同一変速条件で軽量かつ小型
化できること、人出力軸を一直線にてきることなどの特
長を有する。特に差動機構を利用した遊星歯車装置にあ
っては、小型で大減速比を得るための手段として広く利
用されている。
化できること、人出力軸を一直線にてきることなどの特
長を有する。特に差動機構を利用した遊星歯車装置にあ
っては、小型で大減速比を得るための手段として広く利
用されている。
第5図はその差動機構を11用した遊星歯車装置の一従
来例を示している。
来例を示している。
同図の遊星歯車装置は、駆動軸により回転する太陽歯車
1と、太陽歯車1と噛合して自転すると共に太陽歯車l
の軸位置を中心として公転する第1遊星歯車2と、第1
遊星歯車2と噛合し、かつ回転を規制された第l内歯車
3と、第1遊星歯車3と同軸心上に設けられた第2遊星
歯車4と、第1.第2遊星歯車3.4同士を連結する遊
星歯車軸5と、第2遊星歯車4と噛合して太陽歯車Iと
同一軸心上を回転する第2内歯車6とを備え、第2内歯
車6から出力するようにしたものである。
1と、太陽歯車1と噛合して自転すると共に太陽歯車l
の軸位置を中心として公転する第1遊星歯車2と、第1
遊星歯車2と噛合し、かつ回転を規制された第l内歯車
3と、第1遊星歯車3と同軸心上に設けられた第2遊星
歯車4と、第1.第2遊星歯車3.4同士を連結する遊
星歯車軸5と、第2遊星歯車4と噛合して太陽歯車Iと
同一軸心上を回転する第2内歯車6とを備え、第2内歯
車6から出力するようにしたものである。
また、符号7は遊星腕であり、各遊星爾車3,4が太陽
歯車1に駆動ざれて自転と公転を行うようにしている。
歯車1に駆動ざれて自転と公転を行うようにしている。
符号9は軸受けである。
ところで、歯車同士の噛合点においては歯面に乗直な力
Fが作用し、その力Fは動力伝達に有効な接線力Ftと
、歯車を半径方向へ押し付けようとする力F,に分解さ
れる。即ち、歯車は常に力Frで軸心方向く半径方向冫
へ押し付けられていることとなる。
Fが作用し、その力Fは動力伝達に有効な接線力Ftと
、歯車を半径方向へ押し付けようとする力F,に分解さ
れる。即ち、歯車は常に力Frで軸心方向く半径方向冫
へ押し付けられていることとなる。
したがって、前記遊星歯車装置の場合、第6図に示す如
く第1遊星歯車2は Fr3+Fr6 Fr+ なる力によって太陽歯車1の方向へ押し付けられており
、その力が遊星歯車軸5および遊星腕7によって支承さ
れている。
く第1遊星歯車2は Fr3+Fr6 Fr+ なる力によって太陽歯車1の方向へ押し付けられており
、その力が遊星歯車軸5および遊星腕7によって支承さ
れている。
なお、Frlは太陽歯車1から伝達される力、F r3
は第l内歯車3による反力、Freは第2内歯車6によ
る反力である。
は第l内歯車3による反力、Freは第2内歯車6によ
る反力である。
[発明が解決しようとする課題]
このように、従来の差動機構を利用した遊星歯車装置で
は、遊星腕7や遊星歯車軸5が不可欠な構成と考えられ
ていたので、設計時にそれらの設置域を考慮しなければ
ならず、全体として軽量化と簡易化を図る上での大きな
制約となっている。
は、遊星腕7や遊星歯車軸5が不可欠な構成と考えられ
ていたので、設計時にそれらの設置域を考慮しなければ
ならず、全体として軽量化と簡易化を図る上での大きな
制約となっている。
本発明者は、この種の遊星歯車装置において歯形設計を
通じて歯面荷重、軸受け荷重、伝達動力等を検討してき
た結果、歯形設計を工夫することにより遊星腕や遊星歯
車軸を省略できることが判明し、本発明に至った。
通じて歯面荷重、軸受け荷重、伝達動力等を検討してき
た結果、歯形設計を工夫することにより遊星腕や遊星歯
車軸を省略できることが判明し、本発明に至った。
本発明の目的は、一層の軽量および簡易化を展開できる
遊星歯車装置を提供することにある。
遊星歯車装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段コ
上記目的を達成するために、本発明の遊星歯車装置は、
駆動軸により回転する太陽歯車と、前記太陽歯車と噛合
して自転すると共に太陽歯車の軸位置を中心として公転
する第1遊星歯車と、前記第1遊星歯車と噛合し、かつ
外部手段により回転を規制された第1内歯車と、前記第
1遊星歯車と同軸心上に固定され第IM星歯車と一緒に
回転する第2遊星歯車と、前記第2遊星歯車と晴合して
前記太陽歯車と同一軸心上を回転する第2内歯車とを備
えてなる遊星歯車装置において、前記太陽歯車および前
記第1遊星虜車の一方または両方が、少なくとも1ビッ
チ噛合区間内において歯先と相手歯車の歯底とを当接す
るように歯形設定していることを特徴とする また、前記歯先と前記相手歯車の歯底とが当接する歯形
としては、特にサイクロイド曲線を用いることが好まし
い。
駆動軸により回転する太陽歯車と、前記太陽歯車と噛合
して自転すると共に太陽歯車の軸位置を中心として公転
する第1遊星歯車と、前記第1遊星歯車と噛合し、かつ
外部手段により回転を規制された第1内歯車と、前記第
1遊星歯車と同軸心上に固定され第IM星歯車と一緒に
回転する第2遊星歯車と、前記第2遊星歯車と晴合して
前記太陽歯車と同一軸心上を回転する第2内歯車とを備
えてなる遊星歯車装置において、前記太陽歯車および前
記第1遊星虜車の一方または両方が、少なくとも1ビッ
チ噛合区間内において歯先と相手歯車の歯底とを当接す
るように歯形設定していることを特徴とする また、前記歯先と前記相手歯車の歯底とが当接する歯形
としては、特にサイクロイド曲線を用いることが好まし
い。
C1乍用コ
上記構成の遊星歯車装置によれば、遊星歯車と太陽歯車
の噛合点において一方の歯が相手歯溝へくさび作用によ
り食い込んだ状態となる。
の噛合点において一方の歯が相手歯溝へくさび作用によ
り食い込んだ状態となる。
つまり、一般的に歯車には所定の頂隙を設けるので、半
径方向の力は噴合歯面で受けることになり、歯面の而圧
が非常に大きくなる。しかし、本発明の如く遊星歯車ま
たは太陽歯車の歯先ど相手歯車の歯底とを当接して噛合
状態を形成することで、半径方向に加わる力を相手歯底
に支承させることができると共に、遊星歯車が太陽歯車
に駆動されて自転と公転するときにその軸心を支承する
遊星腕を廃止するこども可能となるのである。
径方向の力は噴合歯面で受けることになり、歯面の而圧
が非常に大きくなる。しかし、本発明の如く遊星歯車ま
たは太陽歯車の歯先ど相手歯車の歯底とを当接して噛合
状態を形成することで、半径方向に加わる力を相手歯底
に支承させることができると共に、遊星歯車が太陽歯車
に駆動されて自転と公転するときにその軸心を支承する
遊星腕を廃止するこども可能となるのである。
ここで、このような噴合状態を形成する歯形としては、
例えばサイクロイド曲線を用いることで、歯形設計や歯
切を容易に行うことができる。
例えばサイクロイド曲線を用いることで、歯形設計や歯
切を容易に行うことができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図(イ),(口)は本発明を適用した遊星歯車H置
を示す図である。
を示す図である。
同図の遊星歯車装置lOは、駆動軸11に固定された太
陽歯車12と、太陽歯車12と噛合して自転および公転
する3個の第1遊星歯車l3と、第1遊星歯車13と噛
合し、かつ回転を規制された第l内歯車14と、各第1
遊星歯車l3と一体形成された3個の第2遊星歯車l5
と、第2遊星歯車15と噴合して太陽爾車12と同一軸
心上を回転する第2内歯車16とを備え、第2内歯車I
6の軸心に設けられた出力軸17を通じて出力される。
陽歯車12と、太陽歯車12と噛合して自転および公転
する3個の第1遊星歯車l3と、第1遊星歯車13と噛
合し、かつ回転を規制された第l内歯車14と、各第1
遊星歯車l3と一体形成された3個の第2遊星歯車l5
と、第2遊星歯車15と噴合して太陽爾車12と同一軸
心上を回転する第2内歯車16とを備え、第2内歯車I
6の軸心に設けられた出力軸17を通じて出力される。
ここで、第1′1!i星歯車l3と第2遊星歯車I5は
、同軸心上に一体形成したが、従来同様に遊星歯車軸を
介在して連結する構造であってもよい。
、同軸心上に一体形成したが、従来同様に遊星歯車軸を
介在して連結する構造であってもよい。
太陽歯車12および第1遊星歯車13の歯形は、第2図
の如くサイクロイド曲線が用いられ、ピッチ円から歯先
迄をエビサイクロイド曲g¥bで、ピッチ円から歯底迄
をハイボサイクロイド曲線Cで形成され、互いに噛合し
ている。
の如くサイクロイド曲線が用いられ、ピッチ円から歯先
迄をエビサイクロイド曲g¥bで、ピッチ円から歯底迄
をハイボサイクロイド曲線Cで形成され、互いに噛合し
ている。
このような歯形は、歯先と相手歯車の歯底とが当接し噛
合状態を形成する。この噛合状態を得ることによって、
第1遊星歯車130半径方向に加わる力は太陽歯車12
の歯底が支承する。この結果、歯而に加わる面圧は過大
になることがなく相手歯車との一体化が形成され、第1
遊星歯車l3が太陽画車12に駆動されて自転と公転を
する遊星腕を廃止することも可能となるのである。
合状態を形成する。この噛合状態を得ることによって、
第1遊星歯車130半径方向に加わる力は太陽歯車12
の歯底が支承する。この結果、歯而に加わる面圧は過大
になることがなく相手歯車との一体化が形成され、第1
遊星歯車l3が太陽画車12に駆動されて自転と公転を
する遊星腕を廃止することも可能となるのである。
第3図(イ),(口)は本発明の前記歯形例の他の例を
示している。
示している。
なお、この変形例は、前述のサイクロイド曲線を使用し
た場合、各歯車が同一モジュール(m)のとき歯の高さ
はインボリュート歯形の1 / 2 mになり、比較的
小さな歯車を作成し難いこと、歯数の少ないときは噛合
圧力角が大きい箇所が発生し、歯車面圧負荷および半径
方向荷重が大きくなり易いという不具合を解決したもの
である。
た場合、各歯車が同一モジュール(m)のとき歯の高さ
はインボリュート歯形の1 / 2 mになり、比較的
小さな歯車を作成し難いこと、歯数の少ないときは噛合
圧力角が大きい箇所が発生し、歯車面圧負荷および半径
方向荷重が大きくなり易いという不具合を解決したもの
である。
太陽歯車l2および第l遊星歯車l3の歯形において、
第3図(イ)の場合には、各歯車を動力伝達歯面18a
と半径方向の力を支承する歯面に分け、これらを複合し
て設定したものである。
第3図(イ)の場合には、各歯車を動力伝達歯面18a
と半径方向の力を支承する歯面に分け、これらを複合し
て設定したものである。
即ち、各歯車の動力伝達歯面18aは既知のサイクロイ
ドやインボリュート曲線a等の歯形からなる。そして、
歯先歯面18bは転円の直径を歯先の高さとしたエビサ
イクロイド曲線bからなり、歯底歯面18cは相手歯車
の歯先曲線(エビサイクロイド曲線)により創成された
曲線である。このような歯形は、全歯面が噛合って噛合
状態を形成する。
ドやインボリュート曲線a等の歯形からなる。そして、
歯先歯面18bは転円の直径を歯先の高さとしたエビサ
イクロイド曲線bからなり、歯底歯面18cは相手歯車
の歯先曲線(エビサイクロイド曲線)により創成された
曲線である。このような歯形は、全歯面が噛合って噛合
状態を形成する。
また、第3図(0)の場合には、動力伝達歯面と半径方
向(軸心方向)の力を支承する歯面に分け、動力伝達歯
面19aを既知のサイクロイドやインボリュート曲線a
などの歯形を用いる点、歯先歯面19bは転円の直径を
歯先の高さとしたエビサイクロイド曲線bを用いる点で
前述と同様であるが、歯底歯面19cは転円の直径を相
手歯車の歯先の高さとしたハイボサイクロイド曲線Cを
用いたものである。こうすることで、相手歯数が変わっ
ても干渉を起こすという虞がなくなる。
向(軸心方向)の力を支承する歯面に分け、動力伝達歯
面19aを既知のサイクロイドやインボリュート曲線a
などの歯形を用いる点、歯先歯面19bは転円の直径を
歯先の高さとしたエビサイクロイド曲線bを用いる点で
前述と同様であるが、歯底歯面19cは転円の直径を相
手歯車の歯先の高さとしたハイボサイクロイド曲線Cを
用いたものである。こうすることで、相手歯数が変わっ
ても干渉を起こすという虞がなくなる。
以上のような歯形設定を行うことにより、歯先の丈およ
び歯元の丈をそれぞれ1/2mより大きくすることがで
きるので、虜の高さを適正値とすることができ、噛合圧
力角が過大になる箇所をなくすることができるのである
。
び歯元の丈をそれぞれ1/2mより大きくすることがで
きるので、虜の高さを適正値とすることができ、噛合圧
力角が過大になる箇所をなくすることができるのである
。
第4図(イ),(口)は本発明の遊星歯車装置の構成を
変えた一例を示している。
変えた一例を示している。
同図の遊星歯車装置20は、駆動軸21に固定された太
陽1賃車22と、太陽歯車22と噛合して自転および公
転する3個の第1遊星歯車23と、第1遊星歯車23と
噛合し、かつ回転を規制された第1内歯車24と、各第
1遊星歯車23と一体形成された3個の第2遊星歯車2
5と、第2遊星歯車25と噛合して太陽歯車22と同一
軸心上を回転する第2内歯車26と、太陽歯車22と同
一軸心上に設けられて第2遊星歯車25と噛合う遊び歯
車28とを備え、第2内歯車26の軸心に設けられた出
力軸27を通じて出力する。
陽1賃車22と、太陽歯車22と噛合して自転および公
転する3個の第1遊星歯車23と、第1遊星歯車23と
噛合し、かつ回転を規制された第1内歯車24と、各第
1遊星歯車23と一体形成された3個の第2遊星歯車2
5と、第2遊星歯車25と噛合して太陽歯車22と同一
軸心上を回転する第2内歯車26と、太陽歯車22と同
一軸心上に設けられて第2遊星歯車25と噛合う遊び歯
車28とを備え、第2内歯車26の軸心に設けられた出
力軸27を通じて出力する。
そして、太陽歯車22および第1遊星歯車23の歯形に
加えて、遊び歯車28および第2遊星歯車25の歯形も
第1実施例と同様に一方または両方が少なくとも1ビッ
チ噛合区間内において歯先と相手歯車の歯底とを当接す
るように設定したものである。
加えて、遊び歯車28および第2遊星歯車25の歯形も
第1実施例と同様に一方または両方が少なくとも1ビッ
チ噛合区間内において歯先と相手歯車の歯底とを当接す
るように設定したものである。
この場合は、第1,第2遊星歯車23.25の半径方向
に加わる力が太陽歯車22と遊び歯車28の各歯底で支
承することとなり、本発明の利点をより確実に展開する
ことができる。
に加わる力が太陽歯車22と遊び歯車28の各歯底で支
承することとなり、本発明の利点をより確実に展開する
ことができる。
このように、本発明はその要旨の範囲内で種々変形する
ことができるものである。
ことができるものである。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明に係る遊星歯車装置にあっ
ては、遊星歯車または太陽歯車の歯先と相手歯車の歯底
とを当接する歯形としたことによって、半径方向に加わ
る力を相手歯底に支承させることができると共に、従来
の遊星歯車装置における遊星腕専を廃止することも可能
となり、一層の軽量および簡素化を達成できる。
ては、遊星歯車または太陽歯車の歯先と相手歯車の歯底
とを当接する歯形としたことによって、半径方向に加わ
る力を相手歯底に支承させることができると共に、従来
の遊星歯車装置における遊星腕専を廃止することも可能
となり、一層の軽量および簡素化を達成できる。
第1図(イ),(口)は本発明の第1実施例として示す
遊星歯車装置の図、第2図は前記遊星歯車装置の太陽歯
車と第1遊星歯車の歯形を示す模式図、第3図(イ),
(口)は前記歯形の変形例をそれぞれ示す模式図、第4
図(イ),(口)は木発明の第2実施例として示す遊星
歯車装置の構成を変えた図、第5図は従来の差動機構を
利用した遊星歯車装置を示す概略断面図、第6図は同遊
星歯車に作用する力を示す模式図である。 10,20・・・・・遊星歯車装置 11.21・・・・・駆動軸 12.22・・・・・太陽歯車 13.23・・・・・第1遊星歯車 14.24・・・・・第!内歯車 15.25・・・・・第2遊星歯車 113,26・・・・・第2内歯q 17.27・・・・・出力軸
遊星歯車装置の図、第2図は前記遊星歯車装置の太陽歯
車と第1遊星歯車の歯形を示す模式図、第3図(イ),
(口)は前記歯形の変形例をそれぞれ示す模式図、第4
図(イ),(口)は木発明の第2実施例として示す遊星
歯車装置の構成を変えた図、第5図は従来の差動機構を
利用した遊星歯車装置を示す概略断面図、第6図は同遊
星歯車に作用する力を示す模式図である。 10,20・・・・・遊星歯車装置 11.21・・・・・駆動軸 12.22・・・・・太陽歯車 13.23・・・・・第1遊星歯車 14.24・・・・・第!内歯車 15.25・・・・・第2遊星歯車 113,26・・・・・第2内歯q 17.27・・・・・出力軸
Claims (2)
- (1)駆動軸により回転する太陽歯車と、前記太陽歯車
と噛合して自転すると共に太陽歯車の軸位置を中心とし
て公転する第1遊星歯車と、前記第1遊星歯車と噛合し
、かつ外部手段により回転を規制された第1内歯車と、
前記第1遊星歯車と同軸心上に固定され第1遊星歯車と
一緒に回転する第2遊星歯車と、前記第2遊星歯車と噛
合して前記太陽歯車と同一軸心上を回転する第2内歯車
とを備えてなる遊星歯車装置において、 前記太陽歯車および前記第1遊星歯車の一方または両方
が、少なくとも1ピッチ噛合区間内において歯先と相手
歯車の歯底とを当接するように歯形設定していることを
特徴とする遊星歯車装置。 - (2)前記歯先と前記相手歯車の歯底とが当接する歯形
としてサイクロイド曲線を用いることを特徴とする請求
項第1項に記載の遊星歯車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1306654A JP2646270B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 遊星歯車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1306654A JP2646270B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 遊星歯車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03168448A true JPH03168448A (ja) | 1991-07-22 |
JP2646270B2 JP2646270B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=17959713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1306654A Expired - Lifetime JP2646270B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 遊星歯車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2646270B2 (ja) |
Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
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WO2005101970A3 (en) * | 2004-04-25 | 2009-04-02 | Josef Gurevich | Transmission mechanism |
JP2015014736A (ja) * | 2013-07-05 | 2015-01-22 | 桂川電機株式会社 | ベルト寄り調整機構 |
WO2017110840A1 (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | オリジン電気株式会社 | 遊星歯車機構を組み合わせた回転伝達装置 |
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JPS535362A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-18 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | Planetary gear mechanism with internally and outernally contacted cycloid gears |
JPS639803U (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-22 |
-
1989
- 1989-11-28 JP JP1306654A patent/JP2646270B2/ja not_active Expired - Lifetime
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