JPS6025652Y2 - 自動販売機の商品収納棚 - Google Patents
自動販売機の商品収納棚Info
- Publication number
- JPS6025652Y2 JPS6025652Y2 JP7479280U JP7479280U JPS6025652Y2 JP S6025652 Y2 JPS6025652 Y2 JP S6025652Y2 JP 7479280 U JP7479280 U JP 7479280U JP 7479280 U JP7479280 U JP 7479280U JP S6025652 Y2 JPS6025652 Y2 JP S6025652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- storage shelf
- product storage
- vending machine
- products
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動販売機において、千鳥に積み重ねて収納
された商品が円滑に搬出されるようにした商品収納棚の
改良に関する。
された商品が円滑に搬出されるようにした商品収納棚の
改良に関する。
円筒状の商品を販売する自動販売機の商品収納棚として
第１図に示すものが既に公知である。
第１図に示すものが既に公知である。
第１図において、商品収納棚１は互いに対向して直立す
る２枚の側板２と、商品搬出機構３とを備えている。
る２枚の側板２と、商品搬出機構３とを備えている。
そして商品４は横倒し姿勢で２枚の側板２の間に千鳥に
積み重ねられ、かつ最下部の商品がその端部を商品搬出
機構３に係脱可能に係止され収納されている。
積み重ねられ、かつ最下部の商品がその端部を商品搬出
機構３に係脱可能に係止され収納されている。
また前記商品４はいわゆる２ピース罐を罐容器として使
用された円筒状の罐商品で外周部がほぼ全長にわたって
側板２と接触している。
用された円筒状の罐商品で外周部がほぼ全長にわたって
側板２と接触している。
さらに千鳥に積み重ねられた商品４には矢印Ａで示す横
向きの押圧力を坐臥この押圧力は側板２によって受けと
められている。
向きの押圧力を坐臥この押圧力は側板２によって受けと
められている。
そして前記押圧力により側板２と商品４との間には、摩
擦力が作用するが商品４は自重により前記摩擦力に打ち
勝ち下方へ移動することができる。
擦力が作用するが商品４は自重により前記摩擦力に打ち
勝ち下方へ移動することができる。
そして商品販売時には、商品搬出機構が作動腰最下部の
商品か係止を解かれて落下し搬出されるとともに、他の
商品はいっせいに下方へ移動し再び販売待機状態となる
。
商品か係止を解かれて落下し搬出されるとともに、他の
商品はいっせいに下方へ移動し再び販売待機状態となる
。
ところが従来の商品収納側では、使用されるに伴って、
例えば商品４に付着して側板２と商品４との間に入りこ
んだちり、はこり等により前記摩擦力を大きくすること
があり、この際に商品４が両側板間にブリッジ状に引っ
かかり搬出不能になることが生じていた。
例えば商品４に付着して側板２と商品４との間に入りこ
んだちり、はこり等により前記摩擦力を大きくすること
があり、この際に商品４が両側板間にブリッジ状に引っ
かかり搬出不能になることが生じていた。
この考案の目的は、前述の欠点を解消して、側板にかか
る押圧力を小さくし、側板と商品との間にちり、はこり
等が入りこんでも、それにより商品の搬出が阻害される
ことのないようにした商品収納棚を提供することにある
。
る押圧力を小さくし、側板と商品との間にちり、はこり
等が入りこんでも、それにより商品の搬出が阻害される
ことのないようにした商品収納棚を提供することにある
。
この目的は、この考案によれば、対向して立つ２枚の側
板の間に円筒状の商品が横倒し姿勢で千鳥に積み重ねて
収納されるとともに、販売指令により最下部の商品から
順序１個づつ搬出される自動販売機の商品収納棚におい
て、前記両側板を互いの間隔が商品搬出端側で広くなる
ようにそれぞれ内側へやや倒して配置することにより達
成される。
板の間に円筒状の商品が横倒し姿勢で千鳥に積み重ねて
収納されるとともに、販売指令により最下部の商品から
順序１個づつ搬出される自動販売機の商品収納棚におい
て、前記両側板を互いの間隔が商品搬出端側で広くなる
ようにそれぞれ内側へやや倒して配置することにより達
成される。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図において、第１図と共通あるいは同一の部分は同一の
符号で示す。
符号で示す。
第２図および第３図において、２は薄鉄板でつくられた
２枚の側板で、この側板２は互いに対向するとともに、
この考案によって、互いの間隔が商品搬出端側で広くな
るようにそれぞれ内側へ角度θの傾きでやや倒れるよう
にして立ち商品収納棚１の両側部を形成している。
２枚の側板で、この側板２は互いに対向するとともに、
この考案によって、互いの間隔が商品搬出端側で広くな
るようにそれぞれ内側へ角度θの傾きでやや倒れるよう
にして立ち商品収納棚１の両側部を形成している。
そして商品４は前記２枚の側板２の間に千鳥に積み重ね
て収納されている。
て収納されている。
かつ最下部の商品４はその両端を、商品収納棚のを板上
に設けられた一対の受部６の一方の受部と、一対の可動
レバー３１を有する商品搬出桟構３の一方の可動レバー
とて係止されている。
に設けられた一対の受部６の一方の受部と、一対の可動
レバー３１を有する商品搬出桟構３の一方の可動レバー
とて係止されている。
そして商品販売時には、商品搬出機構３の一方の可動レ
バー３１の回動により、係止を解かれた最下部の商品４
が落下し搬出されるとともに、他の商品４は最下部の次
の商品がもう一方の可動レバー３１と受部６とて係止さ
れる位置までいっせいに移動し再び販売待機状態となる
。
バー３１の回動により、係止を解かれた最下部の商品４
が落下し搬出されるとともに、他の商品４は最下部の次
の商品がもう一方の可動レバー３１と受部６とて係止さ
れる位置までいっせいに移動し再び販売待機状態となる
。
この商品収納棚１ては、千鳥に積み重ねられた商品４の
自重により生じ側板２への直角に作用する押圧力Ａ′は
、側板２が内側へ倒れていることにより側板が直立する
場合に比べて小さく、かつ側板２に沿って下向きに商品
４に作用する力が大きくなる。
自重により生じ側板２への直角に作用する押圧力Ａ′は
、側板２が内側へ倒れていることにより側板が直立する
場合に比べて小さく、かつ側板２に沿って下向きに商品
４に作用する力が大きくなる。
従って、ちり、はこり等が商品４と側板２との間に介在
してもそれによる影響は小さく、前述の商品４の搬出は
円滑に行われる。
してもそれによる影響は小さく、前述の商品４の搬出は
円滑に行われる。
以上述べた通り、この考案によれば、対向して立つ２枚
の側板をそれぞれ内側へやや倒して配置し、この側板の
間に商品を千鳥に積み重ねて収納するようにしたので、
商品の自重により側板に垂直にかかる押圧力は小さくか
つ商品に搬出方向に作用する力は大きくなって、ちり、
はこり等に阻害されることなく商品は常に円滑に搬出さ
れる。
の側板をそれぞれ内側へやや倒して配置し、この側板の
間に商品を千鳥に積み重ねて収納するようにしたので、
商品の自重により側板に垂直にかかる押圧力は小さくか
つ商品に搬出方向に作用する力は大きくなって、ちり、
はこり等に阻害されることなく商品は常に円滑に搬出さ
れる。
しかも、側板を傾斜させるだけの簡単な構成であるので
、商品収納棚の製造コストがほとんど従来のものと変わ
らず、好都合である。
、商品収納棚の製造コストがほとんど従来のものと変わ
らず、好都合である。
第１図は従来の商品収納棚の縦断面図、第２図および第
３図はこの考案の一実施例を示す商品収納棚の断面図お
よび下面図である。 ２・・・・・・側板、４・・・・・・商品。
３図はこの考案の一実施例を示す商品収納棚の断面図お
よび下面図である。 ２・・・・・・側板、４・・・・・・商品。
Claims (1)
- 対向して立つ２枚の側板の間に円筒状の商品が横倒し姿
勢で千鳥に積み重ねて収納されるとともに、販売指令に
より最下部の商品から順次１個づつ搬出される自動販売
機の商品収納棚において、前記両側板を互いの間隔が商
品搬出端側て広くなるようにそれぞれ内側へやや倒して
配置したことを特徴とする自動販売機の商品収納側。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7479280U JPS6025652Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 自動販売機の商品収納棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7479280U JPS6025652Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 自動販売機の商品収納棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57284U JPS57284U (ja) | 1982-01-05 |
| JPS6025652Y2 true JPS6025652Y2 (ja) | 1985-08-01 |
Family
ID=29437486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7479280U Expired JPS6025652Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 自動販売機の商品収納棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025652Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-30 JP JP7479280U patent/JPS6025652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57284U (ja) | 1982-01-05 |
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