JPS6127469Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6127469Y2 JPS6127469Y2 JP3960181U JP3960181U JPS6127469Y2 JP S6127469 Y2 JPS6127469 Y2 JP S6127469Y2 JP 3960181 U JP3960181 U JP 3960181U JP 3960181 U JP3960181 U JP 3960181U JP S6127469 Y2 JPS6127469 Y2 JP S6127469Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- cargo
- prevention device
- receiving platform
- locking portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 10
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、左右一対の荷受台で荷の底部左右両
側を支持するようにした、自動倉庫等に用いられ
る荷格納棚に関するものである。
側を支持するようにした、自動倉庫等に用いられ
る荷格納棚に関するものである。
この種の荷格納棚は、高さが相当高くなる為、
地震発生時の揺れが原因で、支持している荷がス
タツカークレーンの通路側へ滑り落ちる危険があ
る。このような荷の滑り落ちを防止するため、荷
受台の前端にストツパーを突設すれば良いが、有
効なストツパーとしては、十分な高さが必要であ
る。しかし、十分な高さのストツパーを突設する
と、上段の荷受部との間の荷出し入れ空間が狭く
なるだけでなく、荷出し入れ時のフオークの昇降
運動量も大きくしなければならず、従来通りのフ
オーキング動作では安全な荷受け渡し作業が行な
えなくなる。
地震発生時の揺れが原因で、支持している荷がス
タツカークレーンの通路側へ滑り落ちる危険があ
る。このような荷の滑り落ちを防止するため、荷
受台の前端にストツパーを突設すれば良いが、有
効なストツパーとしては、十分な高さが必要であ
る。しかし、十分な高さのストツパーを突設する
と、上段の荷受部との間の荷出し入れ空間が狭く
なるだけでなく、荷出し入れ時のフオークの昇降
運動量も大きくしなければならず、従来通りのフ
オーキング動作では安全な荷受け渡し作業が行な
えなくなる。
本考案は、有効に作用する荷落下防止具を備え
乍ら、上記のような不都合を伴う事のない荷格納
棚を提案するものであり、以下例示図を基づいて
本考案の一実施例を説明する。
乍ら、上記のような不都合を伴う事のない荷格納
棚を提案するものであり、以下例示図を基づいて
本考案の一実施例を説明する。
第１図において、１は夫々四隅に支柱２が配置
されている荷受部であり、各荷受部１は、左右一
対の荷受台３を有する。各荷受台３は、その前後
両端近傍部が、夫々支柱２の内側に固着された受
材４に支持されている。荷５は、その底部左右両
側が夫々荷受台３に支持される状態で各荷受部１
内に格納される。
されている荷受部であり、各荷受部１は、左右一
対の荷受台３を有する。各荷受台３は、その前後
両端近傍部が、夫々支柱２の内側に固着された受
材４に支持されている。荷５は、その底部左右両
側が夫々荷受台３に支持される状態で各荷受部１
内に格納される。
６は荷落下防止具であり、第２図及び第３図に
も示すように、前側板７から上方に突出する荷係
止部８と、前側板７から後方に連設された両側板
９と、この両側板９の後端に形成された被押下部
１０とから成り、荷受台３の前端部を両側板９で
左右から挾む状態で、各荷受台３に両側板９が水
平横軸１１で枢着されている。
も示すように、前側板７から上方に突出する荷係
止部８と、前側板７から後方に連設された両側板
９と、この両側板９の後端に形成された被押下部
１０とから成り、荷受台３の前端部を両側板９で
左右から挾む状態で、各荷受台３に両側板９が水
平横軸１１で枢着されている。
荷５が荷受台３上にのつていないときは、第２
図仮想線で示すように荷落下防止具６は、自重に
より軸１１の周りで矢印１２方向に回動し、前側
板７の下端が荷受台３に当接する下降限姿勢にて
安定する。このとき荷係止部８の上端は、荷受台
３の上面と略面一の位置にあり、且つ被押下部１
０は、荷受台３の上面より若干上方に突出してい
る。第１図及び第２図に仮想線で示すように荷５
を荷受台３上へのせると、被押下部１０が荷５の
底部によつて押し下げられ、荷落下防止具６は矢
印１３方向へ重力に抗して回動し、両側板９の上
縁が荷受台３の上面と面一になつた状態で安定す
る。このとき荷係止部８は、荷受台３の上面から
上方へ突出し、荷５が前方（矢印１４方向）へ移
動するのを阻止する。
図仮想線で示すように荷落下防止具６は、自重に
より軸１１の周りで矢印１２方向に回動し、前側
板７の下端が荷受台３に当接する下降限姿勢にて
安定する。このとき荷係止部８の上端は、荷受台
３の上面と略面一の位置にあり、且つ被押下部１
０は、荷受台３の上面より若干上方に突出してい
る。第１図及び第２図に仮想線で示すように荷５
を荷受台３上へのせると、被押下部１０が荷５の
底部によつて押し下げられ、荷落下防止具６は矢
印１３方向へ重力に抗して回動し、両側板９の上
縁が荷受台３の上面と面一になつた状態で安定す
る。このとき荷係止部８は、荷受台３の上面から
上方へ突出し、荷５が前方（矢印１４方向）へ移
動するのを阻止する。
本考案の荷格納棚は以上のように実施し得るも
のであつて、その特徴は、荷受台の前端部に、前
端に上方へ突出する荷係止部を備えると共に後端
上側に被押下部を備えた荷落下防止具を、その前
後両端間の中間位置で一定範囲内上下揺動自在に
軸支すると共に、前端が下がるように付勢し、こ
の前下がり状態に於いて前記被押下部が前記荷受
台から上方に突出するように構成すると共に、こ
の被押下部が荷によつて押し下げられたときに前
端の荷係止部が荷受台より上方に突出するように
構成した点にある。
のであつて、その特徴は、荷受台の前端部に、前
端に上方へ突出する荷係止部を備えると共に後端
上側に被押下部を備えた荷落下防止具を、その前
後両端間の中間位置で一定範囲内上下揺動自在に
軸支すると共に、前端が下がるように付勢し、こ
の前下がり状態に於いて前記被押下部が前記荷受
台から上方に突出するように構成すると共に、こ
の被押下部が荷によつて押し下げられたときに前
端の荷係止部が荷受台より上方に突出するように
構成した点にある。
このような本考案の構成によれば、荷受台にの
せた状態では、荷落下防止具の荷係止部が荷受台
より上方に突出して荷の滑り落ちが防止される。
しかもこの荷係止部の突出量を、荷の落下防止効
果が十分に高まるように大きくしても、荷をのせ
ていないときには、当該荷係止部の突出量をゼロ
又は僅少ならしめ得ると共に、このとき荷受台よ
り上方に突出する被押下部の突出量は十分小なら
しめ得るので、荷受台と上段の荷受部との間の空
間が不当に狭くなつたり、荷出し入れのためのフ
オークの昇降運動量を特に大きくしなければなら
ないと云うような不都合もなく、従来のフオーキ
ング動作により安全な荷受け渡し作業を行なわせ
得るのである。
せた状態では、荷落下防止具の荷係止部が荷受台
より上方に突出して荷の滑り落ちが防止される。
しかもこの荷係止部の突出量を、荷の落下防止効
果が十分に高まるように大きくしても、荷をのせ
ていないときには、当該荷係止部の突出量をゼロ
又は僅少ならしめ得ると共に、このとき荷受台よ
り上方に突出する被押下部の突出量は十分小なら
しめ得るので、荷受台と上段の荷受部との間の空
間が不当に狭くなつたり、荷出し入れのためのフ
オークの昇降運動量を特に大きくしなければなら
ないと云うような不都合もなく、従来のフオーキ
ング動作により安全な荷受け渡し作業を行なわせ
得るのである。
第１図は本考案一実施例を示す平面図、第２図
は要部の拡大側面図、第３図は同平面図である。 ３……荷受台、６……荷落下防止具、８……荷
係止部、１０……被押下部、１１……水平横軸。
は要部の拡大側面図、第３図は同平面図である。 ３……荷受台、６……荷落下防止具、８……荷
係止部、１０……被押下部、１１……水平横軸。
Claims (1)
- 左右一対の荷受台で荷の底部左右両側を支持す
るようにした荷格納棚において、前記荷受台の前
端部に、前端に上方へ突出する荷係止部を備える
と共に後端上側に被押下部を備えた荷落下防止具
を、その前後両端間の中間位置で一定範囲内上下
揺動自在に軸支すると共に、前端が下がるように
付勢し、この前下がり状態に於いて前記被押下部
が前記荷受台から上方に突出するように構成する
と共に、この被押下部が荷によつて押し下げられ
てときに前端の荷係止部が荷受台より上方に突出
するように構成してある荷格納棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3960181U JPS6127469Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3960181U JPS6127469Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57152037U JPS57152037U (ja) | 1982-09-24 |
| JPS6127469Y2 true JPS6127469Y2 (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=29836726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3960181U Expired JPS6127469Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127469Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5162299B2 (ja) * | 2007-11-01 | 2013-03-13 | 有限会社 キュービック静岡 | パレットの移動防止装置及びパレットの移動の防止方法 |
| WO2011125097A1 (ja) * | 2010-04-02 | 2011-10-13 | ムラテックオートメーション株式会社 | 天井を走行する搬送車のサイドバッファ及び搬送車システム |
-
1981
- 1981-03-20 JP JP3960181U patent/JPS6127469Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57152037U (ja) | 1982-09-24 |
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