JPS60256368A - 野菜またはおよび果実入りスプレツド食品およびその製造方法 - Google Patents

野菜またはおよび果実入りスプレツド食品およびその製造方法

Info

Publication number
JPS60256368A
JPS60256368A JP59109438A JP10943884A JPS60256368A JP S60256368 A JPS60256368 A JP S60256368A JP 59109438 A JP59109438 A JP 59109438A JP 10943884 A JP10943884 A JP 10943884A JP S60256368 A JPS60256368 A JP S60256368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fruit
vegetable
protein
vegetables
fruits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59109438A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0434387B2 (ja
Inventor
Atsutomi Kaneko
金子 厚富
Hiromichi Ueda
上田 博通
Yukio Ishiguro
石黒 幸雄
Akitaka Muraoka
村岡 明高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miyoshi Yushi KK
Kagome Co Ltd
Miyoshi Oil and Fat Co Ltd
Original Assignee
Miyoshi Yushi KK
Kagome Co Ltd
Miyoshi Oil and Fat Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miyoshi Yushi KK, Kagome Co Ltd, Miyoshi Oil and Fat Co Ltd filed Critical Miyoshi Yushi KK
Priority to JP59109438A priority Critical patent/JPS60256368A/ja
Publication of JPS60256368A publication Critical patent/JPS60256368A/ja
Publication of JPH0434387B2 publication Critical patent/JPH0434387B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は野菜またはおよび果実入シスプレッド食品とそ
の製造法に関する。さらに詳しくは、蛋白質成分と食用
油脂を野菜またはおよび果実を主要成分とする栄養価の
高く、かつ食品としてバランスのとれたパン食に適した
新規なスプレッド食品とその製造方法に関するものであ
る。
〔発明の背景〕
近年我国においても・やン食の普及と共にスプレッド食
品が多数販売されるようになって来ておシ、栄養的バラ
ンスを考慮したものも商品化されている。現在使用され
ているスプレッド食品としては、バター、マーガリン、
各種ジャム、ピーナツツバター、レバーペースト等があ
るが、その消費のほとんどはバター、マーガリンである
。その他の消費量は極めて低く、バター、マーガリンに
片寄っていると云える。バター、マーガリンは油脂食品
であシ、蛋白質も若干含むが、栄養的には油脂としての
価値しか認められない。
蛋白質の摂取にも数多くの食品が商品化されている。最
近合成チーズとして、蛋白質、油脂を主として調整され
た食品が開発され、ナチュラルチーズタイプ、プロセス
チーズタイプとして利用されているが、いずれも固型の
チーズ代替に用いられておシ、ノクン食に利用するには
せいぜいスライスしてi4ンに挟んで食ベタシ、副食と
して利用するにとどまる。
〔発明の目的〕
本発明者らはこのよう々点に着目して鋭意検討を行った
結果、パン食にもっと変化を持たせ、かつ栄養的にも油
脂に偏せず、蛋白質と野菜または 、(および果実を加
えてバランスの取れた健康食品とも云うべきスプレッド
食品を提供せんとするものである。
〔発明の概要〕
す々わち、本発明の(1)は、(a)レンネットカゼイ
ン、酸カゼイン、カゼインナトリウム、大豆蛋白質、小
麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群よシ選ばれたる1種また
は2種以上からなる蛋白質成分、(b)食用油脂、(C
)野菜またはおよび果実の処理物(以下これを「野菜・
果実の処理物」称す)、(dl +)ン酸塩またはおよ
びクエン酸ソーダの(al 、 (bl 、 (cl 
fdlよシ成シ、前記蛋白質成分:食用油脂:野菜・果
実の処理物の比が重量にて、各々1:0.7〜3.3:
3.7〜10であシ、これらの3組成物の合計重量の0
.3〜3.5%のリン酸塩またはおよびクエン酸ソーダ
と、必要に応じ、水1食塩、有機酸、ガム質、デンプン
類9食用乳化剤、香料らを加えて得られる野菜またはお
よび果実入リスプレッド食品である。(2)は、(1)
の蛋白質成分が、レンネットカゼインまたは酸カゼイン
、または大豆蛋白質である野菜またはおよび果実入シス
プレッド食品である。(3)は、(1)の蛋白質成分が
関重量%以上のレンネットカゼインまたは酸カゼインと
、カゼインナトリウム、大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂
粉乳よシ選ばれたる少くとも1種とからなるところの野
菜またはおよび果実入りのスプレッド食品である。
(4)は、(1)の蛋白質成分が関重量%以上の大豆蛋
白質と、レンネットカゼイン、酸カゼイン、カゼインナ
トリウム、小麦蛋白質、脱脂粉乳から選ばれたる少くと
も1種とからなるところの野菜または果実入りスプレッ
ド食品である。(5)は、(1)の野菜・果実の処理物
が液状物である(1)〜(4)の野菜またはおよび果実
入リスプレッド食品である。(6)ハ、(1)の野菜・
果実の処理物が固型入り液状物である(1)〜(4)の
野菜またはおよび果実入シスプレッド食品である。(7
)は、(1)の野菜・果実の処理物が固型物である(1
)〜(4)の野菜またはおよび果実入りスプレッド食品
である。(8)は(1)の野菜・果実の処理物が、野菜
・果実を切断、破砕または搾汁した後殺′菌し、それに
必要に応じ水を加えて得られる(])〜(4)の野菜ま
たはおよび果実入リスプレッド食品である。(9)は、
食用油脂が動植物性油脂またはおよびその硬化油である
(1)〜(8)の野菜またはおよび果実人リスプレッド
食品である。(10)は、リン酸塩が、リン酸二ナトリ
ウム、リン酸三ナトリウム。
ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウ
ム、リン酸四ナトリウム、リン酸二カリウム、シリン酸
モノナトリウム、シリン酸ツナトリウム、シリン酸三ナ
トリウム、シリン酸四ナトリウム、リン酸ナトリウムア
ルミニウムからなる群より選ばれたる少くとも1種であ
る(1)〜(8)の野菜またはおよび果実人りスプレッ
ド食品である。0υは、(1)〜00)の野菜またはお
よび果実人シスプレッド食品の製造において、(1)野
菜またはおよび果実を切断、破砕または搾汁したのち殺
菌し、それに必要に応じ水を加えて得られる処理物の1
72量ないし全量に、クエン酸ソーダまたはリン酸塩と
、必要に応じ食塩を加え、溶解する。(11)これに蛋
白質成分と、必要に応じデンプン類、ガム質を加え1、
 加熱溶解する。(川)次に、これに食用油脂と、残シ
の野菜またはおよび果実を切断、破砕または搾汁し7た
のち殺菌し、それに必要に応じ水を加えて得られる処理
物を加え、加熱攪拌し、必要により有機酸を用いてPH
を調整したのち混練して野菜またはおよび果実人夛スプ
レッド食品乞得る野菜またはおよび果実入シスプレッド
食品の製造方法である。
本発明の野菜またはおよび果実人リスプレッド食品に用
いる蛋白質成分中には、レンネットカゼイン、酸カゼイ
ン、大豆蛋白質よシ選はれた少くとも1種を父型量%以
上含んでいる。上記3種よシ選ばれた少くとも1種を関
重量%以上含むとは、上記3種のいずれか1種を蛋白質
成分として100%含むものもあり、また上記3種のう
ち2種または3種の量を合計して蛋白質成分として10
0%含むものもある。上記3種のうち、少くとも1種の
量が50%から100%の間にある時には、次の3種よ
シ選ばれたる少くとも1種を上記3種のうち少くとも1
種に加えて100%とし、蛋白質成分として用いる。そ
の3種とはカゼインナトリウム、脱脂粉乳、小麦蛋白質
よシ選ばれる。
レンネットカゼインは市販の乾燥粒状食用レンネットカ
ゼインを用いる。また酸カゼインは乳酸によシ処理した
いわゆる乳酸酸カゼインが適している。大豆蛋白質は市
販の粉末状の大豆蛋白質であり、蛋白質含量が関〜90
%のものが用いられるが、蛋白質含量の高い方が好まし
い。小麦蛋白質は市販の強力小麦粉をそのまま用いるが
、小麦粉よシ得られる活性グルテンが好ましい。これら
の蛋白質成分は、要求されるスプレッド食品への性状や
目的によっても選択して用いる。例えば、レンネットカ
ゼインからは堅めのスプレッド性を持ったスプレッド食
品が得られ、酸カゼインからは粘性のあるスプレッド食
品が得られる。大豆蛋白質からは堅めの切れの良いスプ
レッド性を持った食品が得られる。このような性質を利
用して、目的とするスプレッド性を持ったスプレッド食
品を得ることができる。
ここに用いる食用油脂は動植物性油脂とそれらの硬化油
である。動植物性油脂としては、牛脂。
豚腸、油脂肪、ヤシ油、パーム油、パーム核油等の普通
常温で固体状または半固体を示す油脂、及び、大豆油、
ナタネ油、落花生油、サフラワー油。
米糠油、綿実油、ノ千−ム油等の常温で液状を示す植物
性油が挙げられる。固体状を示す油脂並びに液状の植物
油であれば、上に挙げたものに限らず使用出来る。さら
に、上に挙げた油脂を水素添加して得られる硬化油並び
に魚油の硬化油が挙げられる。またこれらの油脂または
それらの硬化油を分別し情られる分別液体油並びに分別
固体脂、さらにこれらの油脂またはそれらの硬化油を単
独または2種以上を混合してのエステル交換反応を行っ
て得られるエステル交換油脂が挙げられる。以上記載し
た油脂、それらの硬化油、分別油脂、エステル交換油脂
は各々単独でも用い得るが、2種以上を選択し混合して
も用い得る。
次に本発明で用いられる野菜またはおよび果実の処理物
は、生の野菜またはおよび果実もしくはその一次加工物
を、洗浄・選別・剥皮・除芯・破砕・搾汁・切断−濾過
・分離加熱・冷却・均質化等これらの諸操作を適宜に組
合わせる常法手段により、得ることができる。
例えば、ジュース状搾汁液を得る場合は、野菜または果
実を洗浄・選別後クラッシャーで破砕し、必要に応じ水
を加えた後、1.2mmφ孔径の濾過網を装着したパル
ツク−で処理する。野菜や果実の固形物を含ませる場合
にはクラッシャーで破砕したままのもの又は前記搾汁液
に別途スライサーにて切断して得られる切片あるいは、
かんきつ類のさのうのごとく、セ・(レータ−で分離し
て得た果粒を加えて用いる。又スライサーで切断したも
のあるいはセパレーターで分離したもの等の固形物のみ
を用いることも可能である。
このようにして得られる野菜または果実を加熱殺菌した
のち冷却して本発明に用いる。
ここに用いる野菜としては、例えば、トマト。
人参、大根、廿日大根、タマネギ、ピーマン、カフ’、
Mffl、胡瓜、ビート、キャベツ、セロリ、ツクセリ
、カラシナ、ホーレン草、小松菜等の果菜。
根菜2葉菜が挙げられ、これ以外でも生食が可能なもの
はすべて用い得る。また果実としては、例えば、リンゴ
、みかん、レモン、グレープフルーツ、柿、桃、ブドウ
、バナナ、パインアップル等が挙げられる。
以上のようにして得られた生の野菜またはおよび果実の
液状、同液混合物又は固形状の処理物は、そのまま、ま
たはその性状により水を加えて用いる。またこれらの生
の野菜またはおよび果実の代わυに、野菜またはおよび
果実を濃縮して被−スト状またはピユーレ−状にしたも
の、またはホール、スライス状の野菜またはおよび果実
をボイルなどした一次加工物を用いることもできる。
本発明では、レンネットカゼイン等の蛋白質成分を水に
親和性を持たせ、均質な蛋白質成分の水相物を得て、製
品の安定性を保つために、リン酸塩、クエン酸ソーダを
用いる。リン酸塩としては、リン酸−ナトリウムまたは
カリウム、リン酸二ナトリウムまだはカリウム、リン酸
三ナトリウムまたはカリウム、ヘキサメタリン酸ナトリ
ウム、トリポリリン酸ナトリウム、す〜酸四ナトリウム
、′]リン酸二カリウム、シリン酸モノナトリウム、シ
リン酸ジナトリウム、ノリン酸三ナトリウム、シリン酸
四ナトリウム、リン酸ナトリウムアルミニウム等が挙げ
られ、これらをクエン酸ソーダとから成る群よシ選ばれ
た少くとも1種を用いる。これらの塩の添加量は蛋白質
成分と食用油、野菜・果物の処理物の合計量に対して0
.3〜3.5重量%であり、好ましくは0.7〜3.2
%であるが、添加量が083%以下では均質な蛋白質成
分の水和物が得られ難(’、3.5%以上にガると均質
な水和物が得られるが、食感が悪くなシ、製品上好まし
くない。
また必要に応じて用いる組成分として、有機酸には乳酸
、酢酸、クエン酸、アスコルビン酸、酒石酸、リンゴ酸
等が挙げられる。ガム質とi〜では、ローカストビーン
ガム、グアーガム、カラギーナン等が挙げられる。デン
プン類には、コーンスターチ、馬鈴薯デンプン、甘藷デ
ンプン、米デンプン、小麦デンプンらが挙げられる。
食用乳化剤としては、グリセリン脂肪酸エステル、レシ
チン、ゾロ−レンゲリコール脂肪酸エステル、蔗糖脂肪
酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタ
ン脂肪酸エステル等が挙ケられる。
その他必要に応じて、香料、香辛料、β−カロチン等を
加える。有機酸、ガム質、デンプン類の添加量は、蛋白
質成分と食用油脂と野菜・果実の処理物の合計重量に対
して各々0〜3.0%、0〜5%、0〜3%である。
本発明の野菜またはおよび果実人リスプレッド食品を製
造する方法は、先に得られた野菜・果実の処理物を殺菌
したのち、その量の]/2量ないし全量に、リン酸塩ま
たはおよびクエン酸ソーダと、必要に応じ食塩を加え、
溶解する。溶解は加熱しなくても溶解すれば良いが、加
熱した方が早く溶解するので、40〜70℃位に加熱し
て溶解する。次に蛋白質成分の全量と、デンプン類、ガ
ム質な加え、60〜100℃にて蛋白質成分のつぶつぶ
が々くなシ、均一なペースト状になるまで十分攪拌する
。これに食用油脂と残りの野菜・果実の処理物を加え、
40〜100℃にて混練する。その後必要により有機酸
を用いてPf(を5.0〜6.5に調整し、再度混練し
て製品とする。
本発明の野菜またはおよび果実人リスプレッド食品の製
造方法において、上記した如く、野菜・果実の処理物に
水を加えたものにリン酸塩またはおよびクエン酸ソーダ
、および必要によシ食塩を加え溶解したのち、蛋白質成
分、食用油脂の順に加え攪拌することが必要であり、こ
れらの添加順序が異なる場合や蛋白質成分と食用油脂と
を同時に添加して攪拌した場合、あるいは蛋白質成分や
食用油脂に野菜・果実の処理物を加え攪拌した場合等に
は、食用油脂が分離して製品化が不可能であったり、蛋
白質成分のりぶつぶが残り、良好な製品は得られない。
尚必要により香料を添加する場合は、製造のいかなる工
程においても添加できるが、通常は製品の最終混線の時
点で添加する。
以上説明したように本発明の野菜またはおよび果実人シ
スプレッド食品は、野菜、果実の風味味1) 覚を有し
、スプレッド性、食感にすぐれたマーガリン、パター等
と同様に・やン等に塗って食用に供することができるも
のであり、また本発明の製造方法によれば、上記のスプ
レッド食品を容易にかつ確実に製造することができる。
〔実施例〕
以下実施例、比較例により本発明をさらに詳細に説明す
る。
表−1に示すように蛋白質成分と食用油脂と「ジュース
」との組成比を変化させ、その他の組成は固定してスプ
レッド食品(扁1〜20)を調製し、その各々につきス
プレッド性と食感を測定し、その結果を示す。同時にリ
ン酸塩、クエン酸ソーダの添加量を変化させて(A21
〜24)、スプレッド性、食感を測定した。
以下余白 表−1のAI−加に用いた組成は次の通シである。
(1)蛋白質成分(Alレンネットカゼイン 100g
(B)レンネットカゼイン 60g 酸カゼイン 40g (C1大豆蛋白質 60g 酸カゼイン 40g (2)食用油脂 大豆硬化油 180g(3)野菜 ト
マトジュース(未濃縮) 690g(4)第ニリン酸ソ
ーダ 10g トリポリリン酸ソーダ 15g (5)その他 食塩 15g コーンスターチ 20g アラビアガム 10g 乳 酸 15g チーズフレーバー 5g 表−1のA21〜24は、A21 、22とiK’23
 、24の各’ zoよ、質、食□、脂、ッ3−7゜、
ツエ。□オし、リン酸塩、クエン酸ソーダの添加量を表
−1に示したように変え、(5)その他の添加物は&1
〜加と同じである。
また、スプレッド性と食感を次の判定基準により判定し
、次いで両者の総合判定を行った。
fil スプレッド性;5℃の冷蔵庫に保存後耶り出し
てすぐパターナイフにつけ、常温のガラス板に付着して
伸ばシ7、その際の伸びにより判定する。
判定基準は次の通り。
××・・・・・・伸びがなくポンポンしている。
×・・・・・・・・ボッボッ感はないが、伸びが悪い。
△・・・・・・・・・若干伸びるが、薄く伸びない。
O・・・・・・・・良く伸びる。
(11)食感;5℃の冷蔵庫より取り出して、バターナ
イフに取り、口に含み、舌の上での溶は易すさ、溶ける
までの食感、溶けた後のザラツキ、異和感の有無、味、
臭い等を総合的に判定する。判定基準は次の通り ××・・・・・・溶けが悪<、yl−ソボソしていて、
ザラツキがある。
×・・・・・・・・・若干溶は易くなったが、浴けるま
で号?ソボソしている。
△・・・・・・・・溶けは良好だが、溶けた後にザラツ
キが残る。
O・・・・・・・・・溶は易く、ザラツキ、味、臭いも
良好。
以上の方法並びに判定基準によシ判定し、さらに総合判
定を行った。
表1の結果、蛋白質を固定して、食用油脂と処理物の比
率を資化させると、(イ)食用油脂0.6(表1扁1〜
4)は物性(スプレッド性、食感)が極めて劣っている
。(ロ)食用油脂0.75以上になると、物性は改善さ
れるが、処理物が3.5では物性が劣っており、11.
0では液状になってスプレッド性が失なわれてしまう。
(/1食用油脂が3.5 (& 17〜20)に々ると
、物性が劣っている。に)リン酸塩、クエン酸ソーダの
添加量については、0.25%(& 21 。
23)では物性が極めて悪(,4,0%ではスプレッド
性は改善されるが、食感が悪い。(ホ)以上の結果より
、蛋白質:食用油脂:処理物の比は、重量比にて、蛋白
質を1として、1 : 0.7〜3.3 : 3.7〜
10.0の範囲がスプレッド食品に適しておシ、かつ、
(へ)リン酸塩、クエン酸ソーダの添加量は上記3組成
物(必要によシ水を加えた時にはそれも加えた)合計量
に対して0.3〜3.5重量%の範囲がよいことが判る
実施例I ホウレン草を洗浄・選別後、沸騰水中でブランチングし
、1.2mmφ孔径の沢過網を装着したパル・や−で処
理して得られるジュース300gに、食塩15g、第ニ
リン酸ナトリウム20g、)リポリリン酸ナトリウム1
0gを加え、加熱溶解し、これにレンネットカゼイン1
00g、ローカストビーンガム5g1グアガムSgs化
エデンプン20gを加え、95℃まで加熱混練してペー
スト状にする。次に大豆硬化油(融点36℃) 180
g 、クエン酸5gs乳酸5g及び残りのホウレン草3
90gを加え、良く混練し冷却して製品とする。
実施例■ トマトは洗浄・選別後、クラッシャーにて破砕し、90
℃以上まで加熱する。カポチャは洗浄後、上下へ夕部分
をカットし、種子等を分離し、沸騰水中でブランチング
を行い、ミクログレーダ−にて破砕する。以上のように
処理したトマトと力?チャを重量比にて各々2:1に混
合し、実施例Iと同様にパル・ぐ−で処理して得られる
ジュースのうち、150gにビロリン酸ナトリウム15
g1ヘキサメタリン酸ナトリウム10g1トリポリリン
酸ナトリウム5g %第二リン酸ナトリウム5gを加え
、加熱溶解し、次に酸カゼイン60g 、レンネットカ
ゼイン40g1 グアガム25g1 コーンスターチ1
5gを加え、90℃まで加熱して良く混練し、ペースト
状にする。
次に綿実硬化油(融点38’C) 180g %食用乳
化剤(蒸留モノグリセライド9gs レシチン3gLク
エン酸5gs及びジュース250gを加えて混合後、残
りのジュース320gを加えて良く混練し、 冷却して
製品とする。
実施例I 濃縮果汁を希釈して果実の搾汁状態にもどした2) オ
″ジジ°−7”00g′″グ′−プジ“−′50gにト
リポリリン酸ナトリウム10g1 ピロリン酸ナトリウ
ム10g、ヘキサメタリン酸ナトリウム10gを加えて
加熱溶解し、これに大豆蛋白質100g 、化エデンプ
ン40g、ローカストビーンガム20g1カラギーナン
5gを加え、良く混練して被−スト状にする。次にパー
ム油160g及び残シのグレーダジュース440gを加
え、混練後みかんのさのう60gを加えて混練し、冷却
して製品とする。
実施例■ ビートを洗浄・選別後、磨砕機にて磨砕し、90℃以上
まで加熱し、実施例■と同様に・ぐルバーで処理して得
られるジュース300gに、レンネットカゼイン30g
、酸カゼイン30g、大豆蛋白30g1 脱脂粉乳10
g1クエン酸ナトリウム35gを加え、加熱混練する。
次に米澱粉25g、カラギーナン5gを加えて良く混練
する。得られたペースト状物に大豆油100g 、蒸留
モノグリセライド15g1 レシチン10g1ビートジ
ユース200gと濃縮パイナツプル果汁を希釈して得た
ノ母イナツプルジュース]、00g 、 クラッシュ状
・ぐイナツゾル(5mm程度の大きさ) 200gを徐
々に加えたものを良く混練して冷却し、製品とする。
実施例■ 水100g 、及び人参ジュース100g Kビロリン
酸ナトリウム5g1 トリポリリン酸ナト1ノウムIg
s第ニリン酸す) IJクム2gを加え、加熱溶解後、
酸カゼイン40g、レンネットカゼイン30g、小麦蛋
白質20g、脱脂粉乳10g1 グアガム5gs カラ
ギーナン10g1 ローカストビーンガム5g、米澱粉
5gを加え、80〜95℃に加熱して混練する。得られ
たペースト状物に魚硬化油(融点38 ’C) 200
g 、水100g % 乳酸10g −、アスコルビン
酸10gト人参ジュース250g及び人参の固型物(人
参を洗浄・選別後沸騰水中にてブランチングを行℃)剥
皮後スライサーにて裁断) 100gを加え、よく混練
した後冷却し、製品とする。
実施例■ トマトは、洗浄・選別後クラッシャーにて破砕し、90
°C以上まで加熱し、・ヤル・ぐ−にて処理してiられ
たジュース300gに、ヘキサメタリン酸ナトリウム1
0g 、クエン酸ナトリウム10g5)リポ1ノリン酸
ナトリウム5gを加え、加熱し、次に酸カゼイン30g
、大豆蛋白質40g1小麦蛋白質20g、 脱脂粉乳1
0g1米澱粉2f)g、グアガム10gを加え、95°
Cまで加熱して混練し、被−スト状にする。次に食用牛
脂240g 、食用Ib化剤(プロピレングリコール脂
肪酸エステル5g、未蒸留モノグリセライド10g)、
上記処理して得られたトマトジュースの残り150g5
濃縮トマトジユ一ス100g5乳酸10g1酢酸3gを
加えて良く混練する。最後にス・悩ス4g1香料(バニ
ラ系)Igを加え、混練後冷却して製品とする。
比較例 実施例1と同様の配合により、まずホウレン草を粉砕し
殺菌処理して得た「ジュースJ 300gに、食塩、第
ニリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウムを加え
て溶解した後、レンネットカゼイン、融点36℃の大豆
硬化油、ローカストビーンガム、グアーガム、リン酸化
デンプンを加えて80〜95℃に加熱し、良く混合して
4−スト状にする。
次に残りのホーレン草[ジュースJ 390gとクエン
酸乳酸を加え、良く混線後、冷却して得られた製品には
、粒子が残り、水分と油−蛋白質が分離の傾向にあった
特許出願人 ミヨシ油脂株式会社 〃 カゴメ株式会社 代理人弁理士 秋 本 正 実 手続補正書(帥) ■、事件の表示 昭和59年特許願第1094.38号 2、発明の名称 野菜またはおよび果実入りスブレッ1へ食品およびその
製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所) 東京都葛飾区堀切4丁目66番1号氏名
(名称) ミヨシ油脂株式会社(外1名)4、代理人 住所 東京都港区西新橋1丁目6番14号相馬西新橋ビ
ル5、補正の対象 明細書中、「特許請求の範囲」 「発明の詳細な説明」
の欄 6、補正の内容 (1)明細書中、特許請求の範囲の欄を別紙のとおシ補
正する。
(2)同、第9頁7−8行の「(以下これを「野菜・果
実の処理物」称す)」を[(以下これを「野菜・果実の
処理物」と称す)」と補正する。
(3)同、第11頁14−15行の[処理物の2量ない
し全量に、」を「処理物の一部または全部に、」と補正
する。
(4)同、第12頁20行の「市販の乾燥粒状」を「市
販の乾燥粒状または粉状」と補正する。
(5)同、第12頁20行の「乳酸酸カゼイン」を「乳
酸カゼインコと補正する。
(6)同、第11頁19行目の「油脂肪」を「乳脂肪」
と補正する。
(力量、第11頁18行目の「分離加熱」を「分離・加
熱」と補正する。
(8)同、第15頁14行〜第16頁2行の「こ\に用
いる野菜としては、・・・・・・等が挙げられる。」を
下記のとおシ補正する。
「 ここに用いる野菜としては、いわゆる果菜、根菜、
葉菜、キノコ類が挙げられるが、果菜としてはトマト、
ナス、オクラ、トウガラシ、ピーマン、力?チャ、キュ
ウリ、シロウリ等、根菜としては人参、大根、カブ、ジ
ャガイモ、ザッマイモ、レンコン、ショウガ、タマネギ
、ネギ、ニンニク等、葉菜としてはキャベツ、セロリ−
、パセリ、白菜、カラシナ、小松菜、春菊、ホウレンソ
ウ、アスノ母うガス、サンショ等、キノコ類としては、
シイタケ、マツシュルーム等が好ましい。また果実とし
ては、リンゴ、ナシ、カリン、モモ、オウトウ、アンス
、ウメ、カシナツメ、ザクロ、イチジク、ライム、レモ
ン、グレープフルーツ、ハツサク、オレンゾ、ユズ、ス
ダチ、力がス、ランシュウミカン、Iンカン、ビワ、オ
リーブ、ヤマモモ、ブドウ、キウィフルーツ、ノクソシ
ョンフルーツ、バナナ、マンゴウ、ア?がト9、トリア
ン1.eイナノプル、ノ平・Pイヤ、レイン、アカデミ
ア、ナツメヤシ、グアバ、ラズベリー、ブラックベリー
、ブルーベリー、フラノペリ−、グミ、クルミ、クリ、
アーモンド、カシューナツツ、ビーナツツ等が好ましい
。これらは使用に際し、1種又は2種以上を混合して用
いる。」 (9)同、第16頁19行目の「リン酸二カリウム」を
削除する。
aυ同、第17頁12行目の「リンゴ酸等が」を「リン
ゴ酸、食酢等が」と補正する。
αυ同、第18頁9〜10行の[その量の2量ないし全
量に、」を[その量の一部または全部に、」と補正する
(6)同、第25頁13行目の「化工デンプン」を「リ
ン酸化デンノン」と補正する。
(至)同、第29頁13行目の「実施例1と同様の配合
によシ、」を「実施例1と同じ組成物と同じ配合量によ
シ、」と補正する。
負◆同、第29頁14行目および同頁20行目の「「ゾ
ーース」」を「ジーース」と補正する。(カッコ、 &
6) 以上 〔別紙〕 特許請求の範囲 1、(、)レンネットカゼイン、酸カゼイン、カゼイン
ナトリウム、大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳からな
る群より選ばれた1種または2種以上から成る蛋白質成
分、(b)食用油脂、(e)野菜またはおよび果実の処
理物、(d) IJン酸塩またはおよびクエン酸ソーダ
の(a) (b) (e) (d)よシ成シ、前記(a
) : (b) :(c)の比が重量にて各々1 : 
0.7〜3.3 : 3.7〜10であシ、これに上記
3組成物の合計量の0.3〜3゜5重量%の(d)を用
い、これに必要に応じ、水。
食塩、有機酸、ガム質、デングン類1食用乳化剤。
香料等を加えて得られる野菜またはおよび果実人シスル
ッド食品。
2、蛋白質成分が、レンネットカゼイン、または酸カゼ
イン、または大豆蛋白質である特許請求の範囲第1項記
載の野菜またはおよび果実入り11271食品。
3、蛋白質成分が、50重量%以上のレンネットカゼイ
ンまたは酸カゼインと、カゼインナトリウム、大豆蛋白
質、小麦蛋白質、脱脂粉乳より選ばれたる少くとも1種
とから成る特許請求の範囲第1項記載の野菜またはおよ
び果実人シスルット0食品。
4、蛋白質成分が、50重量%以上の大豆蛋白質と、レ
ンネットカゼイン、酸カゼイン、カゼインナトリウム、
小麦蛋白質、脱脂粉乳よシ選ばれたる少くとも1種とか
ら成る特許請求の範囲第1項記載の野菜またはおよび果
実人夛スプレッド食品。
5、野菜またはおよび果実の処理物が液状物である特許
請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の野菜また
はおよび果実入リスプレッド食品。
6、野菜またはおよび果実の処理物が固型入り液状物で
ある特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の
野菜またはおよび果実入りス!レッ ド食品。
7、野菜またはおよび果実の処理物が固型物である特許
請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の野菜また
はおよび果実入シスプレッド食品。
8、野菜またはおよび果実処理物が、野菜またはおよび
果実を切断、破砕または搾汁したのち殺菌し、それに必
要に応じ水を加えて得られる処理物である%許請求の範
囲第1項乃至第6項の何れかに記載の野菜またはおよび
果実入りスプレッド食品。
9、食用油脂が動植物性油脂またはおよびその硬化油で
める特許請求の範囲第1項乃至第8項の何れかに記載の
野菜またはおよび果実入リスプレッド食品。
10、リン酸塩が、リン酸モノナトリウムまたはカリウ
ム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウムまたはカ
リウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸
ナトリウム、リン酸四ナトリウム、リン酸二カリウム、
ノリン酸モノナトリウム、−)リン酸ジナトリウム、シ
リン酸三ナトリウム、プリン酸四ナトリウム、リン酸ナ
トリウムアルミニウムからなる群より選ばれたる少くと
も1種である特許請求の範囲第1項乃至第9項の何れか
に記載の野菜またはおよび果実入りスゲレッド食品。
11、蛋白質成分:食用油脂:野菜またはおよび果実処
理物の比が重量にて各々1 : 0.7〜3.3:3.
7〜20であシ、これに上記3組成物の合計量の0.3
〜3.5重量%のリン酸塩またはおよびクエン酸ソーダ
を用いて得られる野菜またはおよび果実人シスゾレッ、
ト食品の製造法において、(1)野菜またはおよび果実
処理物の一部または全部にリン酸塩またはおよびクエン
酸ソーダと、必要に応じ食塩を加えて溶解し、(11)
これに、レンネットカゼイン、酸カゼイン、カゼインナ
トリウム、大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳からなる
群よシ選ばれた少なくとも1種からなる蛋白質成分と、
必要に応じデンノン類、ガム質を加えて加熱溶解する。
(II+)次に、これに食用油脂と、残シの(1)に記
載の野菜またはおよび果実処理物を加えて加熱攪拌し、
必要により有機酸を用いてPHを調整した後混練するこ
とを特徴とする野菜またはおよび果実入リスブレンド食
品の製造方法。
124 蛋白質成分がレンネットカゼイン、または、1
 酸カゼイン、または大豆蛋白質である特許請求の範囲
第11項記載の野菜またはおよび果実入りスプレッド食
品の製造方法。
13、蛋白質成分が50重量%以上のレンネットカゼイ
ンまたは酸カゼインと、カゼインナトリウム。
大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群より選ば
れた少くとも1種とよりなる特許請求の範囲第11項記
載の野菜またはおよび果実入りスプレッド食品の製造方
法。
14、蛋白質成分が50重重量板上の大豆蛋白質と、レ
ンネットカゼイン、酸カゼイン、カゼインナトリウム、
小麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群より選ばれたる少くと
も1種とよpなる特許請求の範囲第11項記載の野菜ま
たはおよび果実人すス!レッド食品の製造方法。
15、食用油脂が動植物性油脂またはおよびそれらの硬
化油である特許請求の範囲第11項乃至第14項の倒れ
かに記載の野菜またはおよび果実入シスプレッド食品の
製造方法。
16、リン酸塩が、リン酸モノナトリウムまたは酸二カ
リウム、シリン酸モノナトリウム、シリン酸ノナトリウ
ム、ノリン酸三ナトリウム、シリン酸二カリウム、ヘキ
サメタリン酸ナトリウム。
トリポリリン酸ナトリウム、リン酸ナトリウムアルミニ
ウムからなる群よシ選ばれたる少くとも1種である特許
請求の範囲第11項乃至第15項の何れかに記載の野菜
またはおよび果実入りスプレッド食品の製造方法。
17、野菜またはおよび果実の処理物が液状物である特
許請求の範囲第11項乃至第16項の何れかに記載の野
菜またはおよび果実入りスプレッド食品の製造方法。
1B、野菜またはおよび果実の処理物が固型入シ液状物
である特許請求の範囲第11項乃至第16項の何れかに
記載の野菜またはおよび果実入シスプレッド食品の製造
方法。
19、野菜またはおよび果実の処理物が固型物である特
許請求の範囲第11項乃至第16項の何れかに記載の野
菜またはおよび果実入りスプレッド食品の製造方法。
20、野菜またはおよび果実の処理物が野菜またはおよ
び果実を切断、破砕または搾汁したのち殺菌し、それに
必要に応じ水を加えて得られる処理物である特許請求の
範囲第11項乃至16項の何れかに記載の野菜またはお
よび果実入リスプレッド食品の製造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、falレンネットカゼイン、酸カゼイン、カゼイン
    ナトリウム、大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳からな
    る群よシ選ばれた1種または2種以上から成る蛋白質成
    分、(b)食用油脂、(C)野菜またはおよび果実の処
    理物、(dllJン酸塩またはおよびクエン酸ソーダの
    fal fbl fat fdlより成シ、前記(at
     : (bl :(clの比が重量にて各々1:0.7
    〜3.3:3.7〜10であシ、これに上記3組成物の
    合計量の0.3〜3.5重量%の(dlを用い、これに
    必要に応じ、水。 食塩、有機酸、ガム質、デンプン類6食用乳化剤。 香料等を加えて得られる野菜またはおよび果実入シスプ
    レッド食品。 2、 蛋白質成分が、レンネットカゼイン、または酸カ
    ゼイン、または大豆蛋白質である特許請求の範囲第1項
    記載の野菜またはおよび果実人シスプレッド食品。 3、 蛋白質成分が、関重量%以上のレンネットカゼイ
    ンまたは酸カゼインと、カゼインナトリウム、大豆蛋白
    質、小麦蛋白質、脱脂粉乳より選ばれたる少くとも1種
    とから成る特許請求の範囲第1項記載の野菜またはおよ
    び果実人カスプレッド食品。 4、蛋白質成分が、関重量%以上の大豆蛋白質と、レン
    ネットカゼイン、酸カゼイン、カゼインナ) IJウム
    、小麦蛋白質、脱脂粉乳よシ選はれたる少くとも1種と
    から成る特許請求の範囲第1項記載の野菜またはおよび
    果実入シスプレッド食品。 5、野菜またはおよび果実の処理物が液状物である特許
    請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の野菜また
    はおよび果実人りスプレッド食品。 6、野菜またはおよび果実の処理物が固型入シ液秋物で
    ある特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の
    野菜またはおよび果実人リスプレッド食品。 7、野菜またはおよび果実の処理物が固型物である特許
    請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の野菜また
    はおよび果実入シスプレッド食品。 8. 野菜またはおよび果実処理物が、野菜またはおよ
    び果実を切断、破砕または搾汁したのち殺菌し、それに
    必要に応じ水を加えて得られる処理物である特許請求の
    範囲第1項乃至第6項の何れかに記載の野菜またはおよ
    び果実入シスプレッド食品。 9、 食用油脂が動植物性油脂またはおよびその硬化油
    である特許請求の範囲第1項乃至第8項の何れかに記載
    の野菜またはおよび果実入リスプレッド食品。 10、リン酸塩が、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナト
    リウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸
    ナトリウム、リン酸四ナトリウム。 リン酸二カリウム、シリン酸モノナトリウム、シリン酸
    ジナトリウム、ソリン酸三ナトリウム、シリン酸四ナト
    リウム、リン酸ナトリウムアルミニ1ジ ラムからなる
    群よシ選ばれたる少くとも1種である特許請求の範囲第
    1項乃至第9項の何れかに記載の野菜またはおよび果実
    入シスプレッド食品。 11、蛋白質成分:食用油脂:野菜またはおよび果実処
    理物の比が重量にて各々1:0.7〜3.3:3.7〜
    10であり、これに上記3組成物の合計量の0.3〜3
    .5重量%のリン酸塩または幹よびクエン酸ソーダを用
    いて得られる野菜またはおよび果実入シスプレッド食品
    の製造法において、(i)野菜またはおよび果実処理物
    の一部または全部にリン酸塩またはクエン酸ソーダと、
    必要に応じ食塩を加えて溶解し、(11)これに、レン
    ネットカゼイン、酸カゼイン、カゼインナトリウム、大
    豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群より選ばれ
    た少なくとも1種からなる蛋白質成分と、必要に応じデ
    ンプン類、ガム質を加えて加熱溶解する。(川)次に、
    これに食用油脂と、残りの(1)に記載の野菜またはお
    よび果実処理物を加えて加熱攪拌し、必要によシ有機酸
    を用いてPHを調整した後混練することを特徴とする野
    菜またはおよび果実入りスプレッド食品の製造方法。 12、蛋白質成分がレンネットカゼイン、または酸カゼ
    イン、または大豆蛋白質である特許請求の範囲第11項
    記載の野菜またはおよび果実入シスプレッド食品の製造
    方法。 13、蛋白質成分が艶重量%以上のレンネットカゼイン
    または酸カゼインと、カゼインナトリウム。 大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群よシ選ば
    れた少くとも1種とよシなる特許請求の範囲第11項記
    載の野菜またはおよび果実入リスプレッド食品の製造方
    法。 14、蛋白質成分が関重量%以上の大豆蛋白質と、レン
    ネットカゼイン、酸カゼイン、カゼインナトリウム、小
    麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群よシ選ばれたる少くとも
    1種とよシなる特許請求の範囲第11項記載の野菜また
    はおよび果実入シスプレッド←倫畳→−食品の製造方法
    。 15、食用油脂が動植物性油脂またはおよびそれらの硬
    化油である特許請求の範囲第11項乃至第14項の何れ
    かに記載の野菜またはおよび果実入シスプレッド食品の
    製造方法。 16、リン酸塩が、リン酸ジナトリウム、リン酸三ナト
    リウム、リン酸四ナトリウム、リン酸二カリウム、シリ
    ン酸モノナトリウム、シリン酸ジナトリウム、ソリン酸
    三ナトリウム、シリン酸四ナトリウム、ヘキサメタリン
    酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、リン酸ナト
    リウムアルミニウムからなる群よシ選ばれたる少くとも
    1種である特許請求の範囲第11項乃至第15項の何れ
    かに記載の野菜またはおよび果実入シスプレッド食品の
    製造方法。 17、野菜またはおよび果実の処理物が液状物である特
    許請求の範囲第11項乃至第16項の何れかに記載の野
    菜またはおよび果実入シスプレッド食品の製造方法。 18、野菜またはおよび果実の処理物が固型入シ液状物
    である特許請求の範囲第11項乃至第16項の何れかに
    記載の野菜またはおよび果実入リスプレッド食品の製造
    方法。 19、野菜またはおよび果実の処理物が固型物である特
    許請求の範囲第11項乃至第16項の何れかに記載の野
    菜またはおよび果実入シスプレット食品の製造方法。 加、野菜またはおよび果実の処理物が野菜またはおよび
    果実を切断、破砕または搾汁したのち殺菌し、それに必
    要に応じ水を加えて得られる処理物である特許請求の範
    囲第11項乃至16項の何れかに記載の野菜またはおよ
    び果実入りスプレッド食品の製造方法。
JP59109438A 1984-05-31 1984-05-31 野菜またはおよび果実入りスプレツド食品およびその製造方法 Granted JPS60256368A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59109438A JPS60256368A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 野菜またはおよび果実入りスプレツド食品およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59109438A JPS60256368A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 野菜またはおよび果実入りスプレツド食品およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60256368A true JPS60256368A (ja) 1985-12-18
JPH0434387B2 JPH0434387B2 (ja) 1992-06-05

Family

ID=14510241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59109438A Granted JPS60256368A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 野菜またはおよび果実入りスプレツド食品およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60256368A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103704627A (zh) * 2013-12-11 2014-04-09 北京康比特体育科技股份有限公司 一种果蔬代餐食物棒
CN104522644A (zh) * 2014-12-15 2015-04-22 北京康比特体育科技股份有限公司 一种耐保藏能量棒及其制作方法
JP2015211683A (ja) * 2010-07-22 2015-11-26 株式会社クワン 種子入りザクロジュースの製造方法、その製造方法から成る種子入りザクロジュース及び前記種子入りザクロジュースを使用して成るザクロ果汁入りゼリー

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015211683A (ja) * 2010-07-22 2015-11-26 株式会社クワン 種子入りザクロジュースの製造方法、その製造方法から成る種子入りザクロジュース及び前記種子入りザクロジュースを使用して成るザクロ果汁入りゼリー
CN103704627A (zh) * 2013-12-11 2014-04-09 北京康比特体育科技股份有限公司 一种果蔬代餐食物棒
CN104522644A (zh) * 2014-12-15 2015-04-22 北京康比特体育科技股份有限公司 一种耐保藏能量棒及其制作方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0434387B2 (ja) 1992-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2385642C2 (ru) Пищевая композиция на фруктовой основе и способ ее приготовления (варианты)
KR20000047961A (ko) 야채 기제 크림 식품 및 이의 제조방법
CA2591120A1 (en) Starch comprising and ready-to-serve ambient stable fruit-based composition
BRPI0408045B1 (pt) Condimento espremível de queijo e produto alimentício
JP4641310B2 (ja) 調味料
JPS60256368A (ja) 野菜またはおよび果実入りスプレツド食品およびその製造方法
RU2216202C2 (ru) Способ получения джема
JPS6153030B2 (ja)
JPH0559695B2 (ja)
JP2760664B2 (ja) 具材入り水中油滴型ドレッシング
JPH0683629B2 (ja) チーズ様固型食品の製造方法
DE60310954T2 (de) Verdickungsmittel und verfahren zum eindicken
JPS61152250A (ja) アルコール発酵後酢酸発酵を行った野菜またはおよび果実入りスプレッド食品およびその製造方法
JP2769644B2 (ja) 生ハーブを使用したカレールー及びカレーソース
JPS6152674B2 (ja)
JPS60256369A (ja) 野菜またはおよび果実入り固型食品およびその製造方法
JPS61152234A (ja) 酢酸発酵を行つた野菜またはおよび果実入り固型食品およびその製造方法
JPS6170959A (ja) アルコ−ル発酵を行つた野菜またはおよび果実入りスプレッド食品およびその製造方法
JP6639623B1 (ja) 高リコピンケチャップの製造方法、高リコピンケチャップ、及びリコピンの高濃度化と粘度の上昇を抑制する方法
EP1063900B1 (de) Gewürzmischung und deren verwendung
JPS6170960A (ja) アルコ−ル発酵を行つた野菜またはおよび果実入り固型食品およびその製造方法
JPS60118163A (ja) 分離型液状調味料の製造方法
JPH022312A (ja) シート状マーガリンの製造方法
GB511605A (en) Method of manufacturing a product suitable as cheese flavouring

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term