JPS6025206B2 - 丸棒の自動歪取機 - Google Patents

丸棒の自動歪取機

Info

Publication number
JPS6025206B2
JPS6025206B2 JP3213276A JP3213276A JPS6025206B2 JP S6025206 B2 JPS6025206 B2 JP S6025206B2 JP 3213276 A JP3213276 A JP 3213276A JP 3213276 A JP3213276 A JP 3213276A JP S6025206 B2 JPS6025206 B2 JP S6025206B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection
round bar
strain
contact
air nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3213276A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52114561A (en
Inventor
重憲 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Howa Machinery Ltd filed Critical Howa Machinery Ltd
Priority to JP3213276A priority Critical patent/JPS6025206B2/ja
Publication of JPS52114561A publication Critical patent/JPS52114561A/ja
Publication of JPS6025206B2 publication Critical patent/JPS6025206B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は丸棒の自動歪取機に関するものである。
従来の自動歪取機にあっては許容歪量と最大歪位置との
検出を極めて構造が複雑な計測装置により行っており、
故障や誤作動の発生が多く、また丸榛の径が変わった場
合の段取換えが極めて面倒であり、その上価格が大変高
価なものになり、一般ユーザーにとって経済効率の悪い
ものであった。そこで本発明は計測装置の改良を行ない
、極めて構造が簡単で安価な装置により丸棒の許容歪量
と最大歪位置を確実に検出するようにして、経済効率の
高い丸榛の自動歪取機を提供しようとするものである。
以下本発明を図面に示す一実施例により詳しく説明する
第1図は自動歪取機の概略を示す平面図で、A1,A2
は丸榛mの両端部を回転駆動可能に支持する一対の回転
駆動装置。
Bは丸榛mの中応部を押圧して歪を矯正するプレス装置
。CI,C2,C3は丸樟mを略4等分する3位置で丸
榛mの歪量(変位層)を測定しこの歪量が許容歪量内に
あるか否かを判定する許容歪量検出装置、Dは丸綾mの
中央部の最大歪位置を検出しこの最大歪位置がプレス装
置B側に向くようにして丸綾mの回転を停止させる最大
歪位置検出装置を夫々示しており、丸榛mは図示を省略
した適当な移送手段により矢印■、@のように移送され
て回転駆動装置A1,A2上に供給され、その後歪量検
出作業或いは歪矯正作業を完了した丸榛は矢印■のよう
に移送されて回転駆動装置AI,A2上から取出され、
正常な丸榛m(合格品)は矢印目のように、不正常な丸
極m(不合格品)は矢印@のように排出されて両者が区
別される。尚、この区別手段としては種々の方法が考え
られる。上記移送手段としてはコンペアーやシリンダー
或いはオートローダ等が使用されるが、これらについて
は従来より広く知られており、ここでの説明を省略し、
以下回転駆動装置A1,A2と許容歪量検出装置C1,
C2,C3と最大歪位置検出装置Dについて詳しく説明
する。先ず、排出側(第1図において左側)の回転駆動
装置AIについて第2,3図により説明すると、1は機
台2上に固設した支承腕3に一端を上下揺動自在に枢着
した保持枠で、他端に固着した当板4と機台2間に圧縮
介装したばね5により上向きに付勢され、機台2上に固
設した支持腕6に螺合したストッパーねじ7にこの当板
4が受止められて位置規制されている。
8,9は上記保持杵1に略高さ位置を同じくして回転自
在に支承させた一対の受ローラ軸で、夫々一端に受ロー
ラ10,11が固着されている。
12は受。
ーラ8,9問において保持枠1に支承させた中間軸で、
この中間軸12には受ローラ軸8,9の他端に固着した
歯車13,14と噛合う歯車15が固着されている。1
6は保持枠1に園設したブレーキモータで、このブレー
キモータ16の駆動軸16aには上記受oーラ軸9の歯
車14と噛合う歯車17が固着されている。
18は聯合2上に園設した支持腕19の上端に揺動自在
に枢着した揺動杵で、支持腕19との間に張設したばね
20‘こより第2図において時計方向に付勢され、通常
は下端に回動自在に設けたローラ21が後記する最大歪
位置検出装置の揺動軸に固着した作動板22に受止めら
れて位置規制されている。
23,24は上記受oーラ10,11に対応する一対の
押さえローフで、揺動村18の上端に揺動自在に枢着し
た支持板25に回転自在に枢着されている。
従って、支承板25は押さえローラ23,24の重量等
により垂れ下がり、押さえローラ23,24は下側に位
置している。上記保持枠1の受ローラ10,11間およ
び支承板25の押さえローラ23,24間の部分は丸榛
mを把持するときにこの丸榛mと干渉しないように切欠
かれている。26はプレス装置Bによる丸藤mの押圧時
に丸捧mの端部を受止める受台で、受ローラ10,11
の近くにおいて機台2上に間設されている。
この受台26の受止面26aは受ローラ10,11上に
戦直された丸榛mよりも僅かに低く設けられている。次
に第4図は供給側(第1図において右側)の回転魂駆動
装置A2を示しているが、この回転駆動装置A2は上記
回転駆動装置AIのブレーキモータ16や歯車13,1
4,15,17等を除いたものと略同様であり、回転駆
動装置AIの符号と同一符号にアルファベットのeを付
して重複説明を省略する。次に、許容歪量検出装置C1
,C2,C3について説明するが、これらは互いに同一
構造であるので、以下中間の許容歪量検出装置C2につ
いてのみ第5,6図により説明する。
尚、本願はこの許容歪量検出装置CI,C2,C3の数
に限定されるものでない。27は互いに一体に固着した
取付板27aと測定ブロック7bから成る測定ヘッドで
、機台2上の所定位置に固設した保持腕28に枢軸ボル
ト29を介して揺動自在に松着されている。
また、この測定ヘッド27は枢着ボルト29に鉄装した
ベアリング30と螺合したナット31との間に圧縮介菱
したばね32により保持腕28により摩擦保持されてい
る。従って、測定ヘッド27は摩擦保持力より大きい力
により容易に揺動させることができるが、通常はその位
置で摩擦保持されて停止している。33はナット31の
ロックナットである。
次に、34は測定ヘッド27が丸榛mに向けて揺動され
たときに丸榛mの外周面に当接する測定ヘッド27の基
準面で、本実施例では測定ブロック27bの第5図にお
いて左斜上面が兼ねている。この基準面34には凹溝3
5が削設されている。36はこの凹溝35内において中
間部をピン37により情動自在に枢着した検出レバーで
、下端部上面の検出面38が上記基準面34より出没で
きるように成されている。
尚、上記基準面34と検出面38には超硬合金がロウ付
されている。39はヘッド27の取付板27aに固設し
た検出スイッチで、検出レバー36の上端都下面の当接
面40に検知部39aが対向している。
この検出スイッチ39として本実施例では接触スイッチ
を使用しており、また検知部39aの突出量は調節可能
になされている。41は上記検出レバー36を検出面3
8が基準面34から突出する方向に付勢するばねで、測
定ブロック27bの収納孔42に遊鼓した押子43と螺
合したねじ栓44との間に圧縮封入されている。
このばね41により検出レバー36は第5図において時
計方向に付勢され、検出面38が基準面34から突出す
ると共に当後面40が検出スイッチ39の検知部39a
に当接して位置規制されている。このとき、検出面38
の丸棒外周面に当援する部分の突出量が丸榛mの外周面
の許容歪量となるようにその大きさが定められている。
上記検出スイッチ39は測定ヘッド27の基準面34が
丸捧mの外周面に押当てられた後丸綾mが少なくとも1
回転した後に作動状態となり、丸榛mの回転が停止され
ると不作勤状態となるようにタイマー等を使って電気的
に関連されており、この作動状態におし、て検出レバー
36の当接面40が検知部39aに接触すると信号を発
信する。45は測定作業を行なうに先だち測定ヘッド2
7の基準面34を丸榛mの外周面に当援させるセツティ
ング装置で、次のように構成されている。
46は機台2上に固設した軸受47,47aにより両端
部を回転自在に支承した揺動軸で、この揺動軸46の上
記測定ヘッド27と対応する位置に板ばね48が取付部
材49により固着されている。
また、この揺動軸46の端部近くには揺動腕50が襖着
され、この揺動腕50の先端にヘッド側端部を機台2上
の取付具51に枢着したエアーシリンダ52のピストン
ロッド52aの先端が松着されており、このエアーシリ
ンダ52の作動により上記板ばね48が所定量揺動され
るように成されている。このエアーシリング52のピス
トンロッド52aは通常没入しており、丸捧mが回転駆
動装置AI,A2の受ローラ10,11,10e,11
e上に完全に戦直された後突出されるように関連されて
いる。次に、最大歪位置検出装置Dについて第5,7図
により説明すると、53は取付板54に2つの保持体5
5,55aを適当な間隔をおいて固着して成る測定ブロ
ック、56は機台2上の所定位置に固設した支持腕57
の上端に揺動自在に枢着した測定ヘッド移動装置として
の揺動杵で、この揺動村56の上端に所定の向きで固着
されている。上記揺動杵56は支持腕57との間に張設
したばね58により第5図において時計方向に付勢され
、通常は下端に回転自在に設けたローラ59が揺動軸6
01こ固着した作動板61に受止められて位置規制され
ている。上記揺動軸6川ま、機台2上に固設した軸受6
2,62aにより両端部を回動自在に支承されている。
そして、この揺動軸60の端部近くには揺動腕63が襖
着され、この揺動腕63の先端にヘッド側端部を機台2
上の取付具64に枢着したエアーシリンダ65のピスト
ンロッド65aの先端が枢着されており、このエアーシ
リング65の作動により揺動軸60が所定量揺動される
ように成されている。このエアーシリンダ65のピスト
ンロッド65aは通常第5図に示すように突出して上記
側定ブ。ック53をばね58に抗して特上げており、移
送手段としての搬送ローラが丸榛mを受ローラー0,1
1,10e,11e上方に送り込み、その後搬送ローラ
が下降して丸榛mを受ローラ10,11,10e,11
e上に載せる時に没入され、測定ブロック53の特上げ
が解かれるように関連されている。次に上記測定ブロッ
ク53の下側保持体55aには欧挿孔66とこれより径
の大さし、ばね収納孔67とが連続して設けられており
、この鉄挿孔66とばね収納孔67内に金言68付の検
出村69が鉄挿されている。この検出村69は収納孔6
7内において鍔68と保持体55aに固着した係止具7
0との間に圧縮封装したばね71により第7図において
下方に付勢され、鍔68がばね収納孔67の段部に当接
して位置規制されている。上記検出杵69の下端にはロ
ーラ72が回転自在に枢着され、このロ−ラ72の外周
が検出部72aとなっており、また検出村69の上端面
が基準面73となっている。一方、測定ブロック53の
上側保持体55には上記鉄挿孔66と対応する位置に摺
動孔74が設けられ、先端面に空気孔75を有するエア
ーノズル76がこの摺動孔74内に摺動可能に鉄装され
ている。また、上側保持体55には摺動孔74に向けて
切欠き77が削設され、この切欠き77内に押さえ部材
78が鉄装されている。この押さえ部材78は取付板5
4に取付けたねじ79により押され上記エアーノズル7
6との間に介在した板ばね80を押圧している。従って
、エアーノズル76はこの板ばね801こより摩擦保持
され、摺敷可能なるもその位置に保持される。上記エア
ーノズル76は図示を省略したエアーマイクロメータの
エアーノズルで・、このエアーノズル76と検出杵69
と測定ブロック53等により測定ヘッド81が構成され
ている。上記エアーマイクロメータにはエアーノズル7
6の背圧を測定し所定の設定値以上になったときに信号
を発する検出スイッチ(図示省略)が設けられている。
この検出スイッチの設定値はエアーノズル76の空気孔
75が略閉鎖されたときの背圧の大きさに設定され、ま
た、この検出スイッチは上記許容歪量検出装置C1,C
2,C3が作動状態になると同時に不作動状態となるよ
うに電気的に関連されている。また検出スイッチが信号
を発すると回転駆動装置AIの駆動が停止するように成
されている。83は上記揺動杵56の揺動位置を規制す
るストッパーで、支持腕57に固着されている。
このストッパー83の位置は揺動村56を受止めたとき
、検出杵69の検出部72aが丸藤mの外周面の略上面
に当援するように定められている。84はエアーノズル
76を摺動させて先端面を検出村69の基準面73に当
援させるセッテイング装置で、許容歪量検出装置C1,
C2,C3のセツティング装置45の大部分を兼用して
おり、長い板ばね85が取付部村86により揺動軸46
に固着されている。
そして、エアーノズル76の後端には上記板ばね85に
より所定時に押される係合片87が固着されている。8
8はプレス装置Bの油圧プレスである。
本実施例は以上のように構成され、次に一連の作用効果
について示す。
先ず被測定物としての丸榛mが矢印イ、口のように移送
されて回転駆動装置AI,A2の上方位置に供給され、
その後移送手段としての搬送ローラが下降して丸榛mの
両端部が受ローラー0,11,10e,11eに載遣さ
れる。この搬送ローラが下降すると最大歪位置検出装置
Dのエアーシリンダ65が作動してピストンロッド65
aが没入し、揺動杵56がばね58‘こより揺動されて
ストッパー83に当接し、測定ヘッド53の検出好69
の検出部72aが丸榛mの外周面の略中央部上面に当綾
する。この場合、検出杵69はばね71を適当量圧縮す
る。また、エアーシリンダ65のピストンロッド65a
が没入されることにより回転駆動装置AI,A2の揺動
杵18,18eがばね20,20eにより揺動され、押
さえローラ23,24,23e,24eが丸榛mの両端
部を押圧し、受ローラ10,11,10e,11eとの
間に丸穣mを侠持する。次に、上記エアーシリンダ65
のピストンロッド65aが完全に没入されると、今度は
セッテイング装置45,84のエアーシリング52が作
動してピストンロッド52aが突出される。これにより
揺動軸46が所定量回転され、夫々板ばね48が対応す
る測定ヘッド27の取付板27a上面を押下げて測定ヘ
ッド27を第5図において時計方向に揺動させ、各測定
ヘッド27の基準面34を丸捧mの外周面に当援させる
。このとき、検出レバー36は検出面38が丸榛mの外
周面に当綾し、この検出面38が基準面34と同一面と
なる位置迄ばね41に抗して揺動され、当援面40が検
出スイッチ39の検知部39aから離れる。また上記揺
動軸46の回動により板ばね85がェアーノズル76の
係合片87上を押圧してこのエアーノズル76を下方へ
摺動させ、エアーノズル76の先端面を検出杵69の基
準面73に当接させる。然る後、セッティング装置45
、84のエアーシリンダ52のピストンロッド52aが
没入され、夫々の板ばね48,85は第5図に示す元の
位置に復帰される。そして、この板ばね48,85の復
帰が完了した後回転駆動装置AIのブレーキモータ16
が駆動され、これにより丸榛mが両端部を受ローラ10
,11,10e,11eと押さえローラ23,24,2
3e,24eにより挟持された状態で回転される。この
丸榛mの少なくとも1回転により許容歪量検出装置C1
,C2,C3の測定ヘッド27は基準面34が丸榛mの
外周面の回転中心に対する最大距離部分により押されて
揺動され、この最大揺動位置に摩擦保持される。また、
検出レバー36は検出面38が丸榛mの外周面に常に圧
接するように揺動され、検出面38は丸榛mの外周面の
歪に応じて基準面34より突出する。そして、丸樺mが
少なくとも1回転して測定ヘッド27が最大揺動位置に
摩擦保持された後、このとき検出スイッチ39は通電さ
れて作動状態となる。丸榛mの外周面の回転中心に対す
る最小距離部分が検出レバー36の検出面38位置へ回
転されると、検出レバー36の検出面38が基準面34
より最大限突出する。この時点において、この検出面3
8の突出量が予め設定された許容歪量より小さいと、検
出レバー36の当援面40が検出スイッチ39に接触し
ないので検出スイッチ39は作動されず、この場合には
回転駆動装置AIの駆動が予め設定されたタイマーによ
り停止され、その後丸綾mが第1図に示す矢印ハ、二の
様に排出され、合格品として扱われる。これとは逆に検
出面38の突出量が許容歪量より大きいと、検出レバー
36の当接面40が検出スイッチ39の検知部39aに
接触して検出スイッチ39を作動させ、検出スイッチ3
9は信号を発する。一方、上記丸棒mの回転により最大
歪位置検出装置Dの検出村69丸樺mの外周面の回転中
心に対する歪に応じてばね71に抗して押上げられ、こ
れによりエアーノズル76を摩擦保持力に抗して上方に
摺動させる。そして丸榛mが少なくとも1回転すると、
丸榛mの外周面の回転中心に対する最大距離部分により
検出村69が最大限押上げられ、エアーノズル76は最
大限上方へ摺動されてその位置に摩擦保持される。そし
て、その後の丸綾mの回転により外周面の回転中心に対
する最大距離部分が再び検出村69を最大限押上げると
、検出杵69の基準面73がエアーノズル76の先端面
に接近して空気孔75を略閉鎖するようになり、エアー
ノズル76の背圧はエアーマイクロメータの検出スイッ
チの設定圧以上に上昇する。この時点において、上記許
容歪量検出装置CI,C2,C3の検出スイッチ39の
何れか1つが信号を発している場合にはこの検出スイッ
チの信号により回転駆動装置AIのブレーキモータ16
の駆動が停止され、丸榛mは最大歪位置が上側に位置さ
れた状態で停止される。また、上記エアーマイクロメー
タの検出スイッチの信号によりプレス装置Bの油圧プレ
ス88が作動して丸榛mの中央部上面則ち最大歪位置を
所定量押圧し、丸榛mの歪を矯正する。この場合丸綾m
が油圧プレス88により押圧されると、受ローラー0,
11,10e,11eの保持枠1,leはばね5,5e
に抗して下方に揺動され、丸極mの両端部は受台26,
26eにより受止められて歪取が行なわれる。然る後、
セツティング装置45,84のエアーシリング52が再
び作動され、上記測定作業と歪取り作業が繰り返される
。そして、測定作業で合格品になると上記ハ、二のよう
に排出されるが、この作業を予め定められた回数繰り返
しても、許容歪量検出装置CI,C2,C3の検出スイ
ッチ39が信号を発したときには、丸榛mの回転が停止
された後エアーシリンダ65のピストンロッド65aが
突出され、これにより最大歪位置検出装置Dの測定ヘッ
ド81が第5図に示すように特上げられ、同時に移送手
段としての搬送ローラも上昇される。その後、丸榛mが
第1図に示す矢印ハ、木のように排出され、この丸樺m
は不合格品として扱われる。尚、本願は上記実施例に限
定されるものでなく、例えば、許容歪量検出装置の測定
ヘッドを最大歪位置検出装置のエアーノズルのように保
持腕の摺動可能に摩擦保持させ、この測定ヘッドを摺動
させて基準面を丸榛の外周面に当援させるようにしても
良く、また検出レバーを測定へッド‘こ摺動自在に設け
、検出面が基準面から突出する方向へ付勢すると共に当
綾面を検出スイッチに当授させて位置規制するようにし
ても良い。
更にまた「最大歪位置検出装置の測定ヘッド移動装置や
セッティング装置を必要に応じ設計変更しても良いこと
は言う迄もない。以上のように本発明にあっては、測定
ヘッドの基準面を丸穣の外周面に当接させ、その後、丸
構外周面の回転中心からの最大距離部分により基準面を
最大限移動させ、然る後検出レバーの検出面が丸榛外周
面の回転中心からの最小距離部分で基準面から突出し、
この突出量が許容歪量より大きいときに検出スイッチを
作動させるようにしたので、極めて構造が簡単で安価な
装置により丸榛の許容歪量検出を確実に行なうことがで
き、しかも丸棒の径が変わっても特別な措置を講ずるこ
となく使用できる。また、エアーマイクロメータのエア
ーノズルを測定ブロックに摺動可能に摩擦保持させ、こ
のエアーノズルを丸綾外周面の最大歪位置により検出杵
を介して最大限上方へ摺動させ、その後再び検出村が丸
榛外周面の最大歪位置により押上げられ、検出杵の基準
面がエアーノズルの空気孔を略閉鎖することにより検出
スイッチが作動するようにしたので、丸様外周に塵が付
着していても決して謀作動を生ずることなく、極めて構
造が簡単で安価な装置により丸棒の最大歪位置を確実に
検出することができ、しかも丸棒の径が変わってもその
まま利用できる。更にまた、丸棒の歪取りを連続して自
動的に行なえるもので、ズ刊底な省力化に寄与し、経済
的効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動歪
取機の概略を示す平面図、第2図は第1図の×−X線断
面図、第3図は第2図のY−Y線断面図、第4図は第1
図のZ一Z線断面図、第5図は第1図のP−P線断面図
、第6図は第5図のQ−Q線断面図、第7図は第5図の
R−R線断面図である。 主要部分の符号の説明、AI,A2・…・・回転駆動装
置、B・・・・・・プレス装置、CI,C2,C3・・
・・・・許容歪量検出装置、D・・・・・・最大歪位置
検出装置、m・・・・・・丸棒、2…・・・機台、27
・・・・・・測定ヘッド、28・・・・・・保持腕、3
4・・・・・・基準面、36…・・・検出レバー、38
・・・・・・検出面、39・…・・検出スイッチ、40
・・・・・・当接面、45・・・・・・セッティング装
置、53……測定ブロック、69……検出村、72a・
・…・検出部、73・・…・基準面、75・・・・・・
空気孔、76……エアーノズル、81……測定ヘッド、
84・・・・・・セツテイング装置。 第3図 図 球 第2図 第4図 第6図 第7図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 丸棒を適宜の回転駆動装置により回転可能に支持し
    、この丸棒を回転させて歪量が所定の許容範囲内にある
    か否かを判定し、歪量が許容範囲より大きい場合には最
    大歪位置がプレス装置側に向くようにして丸棒の回転を
    停止させ、この丸棒の最大歪位置をプレス装置が押圧し
    て歪を矯正するようにした歪取機において、機台の所定
    位置に固設した保持腕に、丸棒外周面に当接する基準面
    を有する測定ヘツドを揺動または摺動可能に摩擦保持さ
    せ、この測定ヘツドに検出レバーを検出面が上記基準面
    から出没するように揺動または摺動自在に設け、この検
    出レバーを検出面が基準面から突出する方向にばね等で
    付勢すると共に、検出レバーの当接面を測定ヘツドに設
    けた検出スイツチに当接させて検出面の突出量を規制し
    、この突出量が許容歪量となるように設定し、更に測定
    作業を行なうに先立ち測定ヘツドの基準面を丸棒外周面
    に当接させるセツテイング装置を設け、測定作業を行な
    うに際し、先ずセツテイング装置が測定ヘツドを押して
    基準面を丸棒外周面に押し当て、基準面と検出レバーの
    検出面とを一致させて一旦検出スイツチと当接面との接
    触を断ち、その後丸棒が回転し、丸棒外周面の歪量によ
    り検出面が基準面より突出し、この突出量が許容歪量よ
    り大きい場合に当接面が検出スイツチに接触して信号を
    発するようにして成る許容歪量検出装置と、丸棒外周に
    当接する検出部を有する検出杆を測定ブロツクに摺動自
    在に設け、この検出杆を検出部側へばね等で付勢すると
    共にストツパーに当接させて位置規制し、かつ先端面に
    空気孔を有するエアーノズルを上記測定ブロツクに空気
    孔が検出杆の基準面に対向して摺動可能に摩擦保持させ
    ることによりエアーマイクロメータの測定ヘツドを構成
    し、エアーマイクロメータには背圧を測定し所定の設定
    以上になつたときに信号を発する検出スイツチを設け、
    この検出スイツチの設定圧をエアーノズルの空気孔が略
    閉鎖されたときの背圧の大きさに設定し、更に測定作業
    を行なうに先立ち測定ヘツドを丸棒外周面へ接近させて
    検出杆の検出部を丸棒外周面に当接させる測定ヘツド移
    動装置と、エアーノズルを摺動させて先端面を検出杆の
    基準面に当接させるセツテイング装置とを設け、測定作
    業を行なうに際し測定ヘツド移動装置とセツテイング装
    置が作動して検出杆の検出部を丸棒外周面に、またエア
    ーノズルの先端面を検出杆の基準面に当接させ、その後
    の測定作業により検出杆が丸棒外周面の最大歪位置に至
    つて押上げられ、この検出杆がエアーノズルを丸棒から
    遠ざかる方向へ最大限摺動させ、その後再び検出杆が丸
    棒外周面の最大歪位置に至つて押上げられ、検出杆の基
    準面がエアーノズルに接近して背圧が設定圧以上になる
    と検出スイツチが信号を発するようにして成る最大歪位
    置検出装置とを備え、かつ許容歪量検出装置が信号を発
    した後の最大歪位置検出装置の信号により丸棒の回転駆
    動装置が停止するように関連させたことを特徴とする丸
    棒の自動歪取機。
JP3213276A 1976-03-24 1976-03-24 丸棒の自動歪取機 Expired JPS6025206B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3213276A JPS6025206B2 (ja) 1976-03-24 1976-03-24 丸棒の自動歪取機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3213276A JPS6025206B2 (ja) 1976-03-24 1976-03-24 丸棒の自動歪取機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52114561A JPS52114561A (en) 1977-09-26
JPS6025206B2 true JPS6025206B2 (ja) 1985-06-17

Family

ID=12350356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3213276A Expired JPS6025206B2 (ja) 1976-03-24 1976-03-24 丸棒の自動歪取機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6025206B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60153003U (ja) * 1984-03-19 1985-10-12 日本電気株式会社 膜回路基板
JPS6224701A (ja) * 1985-07-25 1987-02-02 Nec Corp ドロツプインアイソレ−タ
JPH01149107U (ja) * 1988-04-04 1989-10-16

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60153003U (ja) * 1984-03-19 1985-10-12 日本電気株式会社 膜回路基板
JPS6224701A (ja) * 1985-07-25 1987-02-02 Nec Corp ドロツプインアイソレ−タ
JPH01149107U (ja) * 1988-04-04 1989-10-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52114561A (en) 1977-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006163276A5 (ja)
NO142518B (no) Anordning for sentrering av glassplater paa et maskinbord
JPS6025206B2 (ja) 丸棒の自動歪取機
JPWO2002036285A1 (ja) リングの圧延装置
JPS6123131B2 (ja)
JPS6025205B2 (ja) 許容変位量検出装置
JPH05253616A (ja) アンコイラ
JP2539741B2 (ja) ベルトル―プ縫付けミシンにおける長尺テ―プの継目検出及び継目排出機構
JPS5916641B2 (ja) 最大変位位置検出装置
JPH034033B2 (ja)
JP4157623B2 (ja) ベニヤレース
GB1570064A (en) Bending machine
JPH0573546B2 (ja)
US5236640A (en) Process and calender for the production of packing sheets
JPS5849142Y2 (ja) ダイ昇降装置
JPH052806Y2 (ja)
JPS6119863Y2 (ja)
JP3588810B2 (ja) エンジンバルブのフェース振れ検査機
JPH0481727B2 (ja)
JPH0329086Y2 (ja)
JPS6344191Y2 (ja)
JPH0676108B2 (ja) 瓶に被冠したキャップの被冠状態検知装置
JPH0224609Y2 (ja)
JPH01277702A (ja) 金型の偏芯測定方法
JPH022517Y2 (ja)