JPS60251836A - イ−スト発酵食品の冷凍生地の製造法 - Google Patents

イ−スト発酵食品の冷凍生地の製造法

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JPS60251836A
JPS60251836A JP10737384A JP10737384A JPS60251836A JP S60251836 A JPS60251836 A JP S60251836A JP 10737384 A JP10737384 A JP 10737384A JP 10737384 A JP10737384 A JP 10737384A JP S60251836 A JPS60251836 A JP S60251836A
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yeast
minutes
dough
frozen dough
frozen
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聡 野村
真二 石神
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Nisshin Seifun Group Inc
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Nisshin Seifun Group Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はノ々ン、イーストドーナツ等のイースト発酵食
品の冷凍生地の製法に関する。
〔従来の技術〕
近年、イースト発酵食品の冷凍生地に関しては、eン工
場等の合理化に伴ないその需要が伸びてきている。
通常製/eン法としては代表的なものとしてストレート
法や中極性があるが、冷凍生地を得るためにはもつけら
ストレート法の変形が採用されている。その一般的な製
法は小麦粉等の穀粉類にイースト、食塩、砂糖等の副資
材および水を加えて混捏し生地を形成した後、この生地
を全く発酵させないかまたは短時間発酵をさせてから分
割し成型して冷凍を行うものである。また従来用いられ
ているイーストの種類としては生イースト、ドライイー
スト、インスタントイースト等があるが、生イーストは
一般に細く砕いて添加するかまたは仕込水の一部または
全量に溶解して添加されている。ドライイーストの場合
はあらかじめ仕込水の一部と・なる温水で前発酵をとっ
てから添加される。またインスタントイーストであれば
そのまま小麦粉に混入して添加するかまたは、仕込水の
一部または全量に溶解して、添加する。このようにイー
ストの添加法にはイーストの種類により種々あるがいず
れも混捏開始時に添加されるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの変形ストレート法によって得られる冷
凍生地は長期間の冷凍貯蔵すると生地中のイーストの活
性が低下したり死滅したりして、その結果焼成後の製品
の品質が低下するという欠点がおった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明者は研究を重ねてイーストの添加を混捏の
過程において行うことにより容易に前記間鴫点を解決で
きることを見出して本発明を児成した。
したがって本発明はイースト発酵食品の冷凍生地の製造
法の改良に係るものである。
本発明によればイースト発酵食品のイースト以外の材料
を配合しそれを混捏し、その混捏の過程においてイース
トを添加して生地を製造する。すなわち本発明において
は小麦粉等の穀粉類からなる主材料および食塩、砂糖、
脱脂乳あるいは乳脂肪等の副材料等に水を加えて一定時
間混捏する。そして混捏をある程度行った後に所望量の
イーストを添加してさらに混捏を続けて生地を製造しつ
いで冷凍する。この際前記副材料の一部もしくは全部を
最初に穀粉と混合することなく、混捏の任意の段階で加
えて混捏することも可能であり、また製/耐ン方法はス
トレート法および中種法のいずれも用いられる。生イー
ストおよびインスタントイーストはそのまま添加するこ
とができるが、ドライイーストは温水処理1相を必賛と
するのでその1jl!用は好ましくない。
〔発明の効果〕
このようKして本発明の方法によればイースト発酵冷凍
生地を5i4間以上も貯蔵可能であり、11i!1程度
貯蔵した生地から製造した/Qンは、冷凍することkく
、材料から通常の方法で製造したパンと実質的に同程度
の外観、内相、触感および風味を有しており、従来法に
よる冷凍生地の貯蔵可能期間が10日ないし2週間であ
るのに比して貯蔵可能期間が著しく延びることは駕くべ
きことである。
以下、本発明について、具体的に実施例に基づいて説明
する。
実施例 1 小麦粉 100重景部 生イースト 41 食 塩 2g 砂 糖 2g ショートニング 2 重量部 イーストフード 0.11 水 58 I 上記の原料配合のものを以下のように処理してハードロ
ール用冷凍生地を得た。
捏上温度 26°C 発 ′# 15分(温度27°C1湿度78%)分 割
 分割型11140f ベンチタイム 15分 成 型 ガス抜きして丸めた 冷 凍 急速冷凍(−40″c、25分)貯 k −1
8°C 実施例 2 小麦粉 50 ][童部 生イースト 1 重量部 イーストフード 0.11 水 50 # 上記原料配合のものを以下のように処理して、中ガ生地
を得た。
混 程 全原料を温合、低速2分、中速2分捏上温度 
26°C 発 酵 4時間(温度27°C1湿度78チ)以上のよ
うにして得られた甲種を、以下の原料および工程操作に
より処理して食パン用冷凍生地を得た。
小麦粉 50重量部 生イースト 4I 食 塩 2 # 砂 糖 5 # 脱脂粉乳 21 マーガリン 51景部 水 26 1 分、生イーストを加え中速3分 捏上温度 27°C フロア−タイム 20分 分 割 分割1量 450f 成 型 ガス抜きして、棒状に伸ばした冷 凍 急速凍
結(−40°C145分)貯 蔵 −18°C 実施例 3 小麦粉 1ooxi部 インスタントイースト 2.5 1 食 塩 1.8I 砂 糖 15 l 脱脂粉乳 2 重量部 全 卵 10 I ノセ タ − 12 l イースト7−ド 0.1g 水 44 I 上記の原料配合のものを以下のように処理して、ツタ−
ロール用冷凍生地を得た。
ストを加え中速3分 捏上温度 26゛C 発 酵 30分 分 割 分割型′JIL4ot 成 型 ガス抜きして丸めた 冷 凍 急速凍結(−40°C130分)貯 蔵 −1
8°C 実施例 4 小麦粉 100重量部 生イースト 6I 食 塩 1.5I 異性化糖 15 l 全 卵 10 # 脱脂粉乳 4I マーガリン 15 I 水 45 I 上記原料配合のものを以下のように処理してイーストド
ーナツ用冷凍生地を得た。
捏上温度 27°C 発 酵 15分 シーテイング 厚さ151に処ばす 工程 操 作 型 抜 き 直径9cmの円型に型抜き冷 凍 急速凍
結(−40°Cl2O分)貯 蔵 −18゛C 比戦例 1 実施例1と同配合で、全原料を低速で2分そして中速で
9分混捏し、以下の工程は全〈実施例1と同じとしてハ
ードロール用冷凍生地を得た。
比較例 2 実施例2と同配合で、中種にマーガリンを除く全原料を
混合し、低速で2分そして中速3分で混捏し、その後マ
ーガリンを加え、さらに低速で1分そして中速で5分で
混捏し、以下の一工程は全〈実施例2と同じとして食ノ
々ン用冷凍生地を得た。
比較例 3 実施例6と同配合で食塩を除く全原料を混合し、低速で
2分そして中速で4分混捏し、さらに食塩を加えて中速
で5分混捏した。以下の工程は全〈実施例3と同じとし
てバターロール用冷凍生地を得た。
試験例 1 実施例1およびこれに対応する比較例1で得られたそれ
ぞれの冷凍生地を以下の工程により処理して、ハードロ
ール製品を得た。
100分発酵させた 焼 成 220°C112分 この製品の品質比較を第1表の評価基準衣にもとづいて
行い、その結果を第2表にまとめた。
試験例 2 実施例2およびこれに対応する比較例2で得られたそれ
ぞれの冷凍生地を以下の工程により処理して、食パン製
品を得た。
の発酵室で140分発酵させた 焼 成 220°C125分 この製品の品質比較を第1表の評価基準表にもとづいて
行い、その結果を第3表にまとめた。
試験例 3 実施例3およびこれに対応する比較例3で得られたそれ
ぞれの冷凍生地を以下の工程により処理して、バターロ
ール製品を得た。
せた 焼 成 210°C110分 この製品の品質比較を第1表の評価基準表にもとづいて
行い、その結果を第4表にまとめた。
第1表;評価基準表 第2表 ※試食試験はパネラ−数30人で行い、2点比較で食感
・風味が良好と答えた人数を記入した。(以下第3〜5
表も同様) 第3表 第4表 試験例 4 小麦粉 100重量部 生イースト 41 食 塩 21 砂 糖 5 # 脱脂粉乳 2 重肴部 マーガリン 5 # イーストフード 0,1# 水 58 N 上記の原料配合のものを混捏時のイーストの添加時期を
変化させ、以下の工程操作によシ処理して食パン用冷凍
生地を得た。
工 程 操 作 況 捏 サンプルト・・全原料を混合し、低速2分中速
1゜分混捏 サンプル2・・・イーストを除く全原料を混合し。
低速2分混捏、イーストを細くく だいて加え中速10分混捏 サンプル3・・・イーストを除く全原料を混合し、低速
2分中速1分30秒混捏、イ ーストを細くくだいて加え中速8 分30秒混程 サンプル4・・・イーストを除く全原料を混合し、低速
2分中速3分混捏、イースト を細くくだいて加え中速7分混捏 サンプル5・・・イーストを除く全原料を混合し、低速
2分中速5分混捏、イースト を細くくだいて加え中速5分混捏 サンプル6・・・イーストを除く全原料を混合し。
2分30秒混捏 を細くくだいて加え中速1分混捏 捏上温度 26℃ 発 酵 30分 分 割 分割重量450f 成 型 ガス抜きしてロール状に伸ばした冷 凍 急速
凍結(−40℃、45分)貯 蔵 −18℃ 次にこれらの冷凍生地を以下の工程により処理して食パ
ン製品を得た。
にて140分発酵させた 焼 成 220℃、25分 この製品の品質比較を第1表の評価基準表に基づいて行
いその結果を第5表にまとめた。
第5表 上記の結果より、本発明における添加時期は総混捏時間
の30〜80%の時点が適当であり、特に60〜80チ
の時点が好ましいことがわかる。
特許出願人 日清製粉株式会社 )■ ブー ・1 ・1 手続補正書 昭和59年6月29日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第107373号 2、発明の名称 イ・−スト発酵食品の冷凍生地の製造法3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区日本橋小網町19番12号名称 日
清製粉株式会社 4、代 理 べ 住 所 東馴都千代田区麹町3丁目2番地(相互第一ビ
ル)電話(261) 2022 l補正の内容 第4頁末行の「シくない。」の次に改行して次の記載を
加入します。
「 本発明によるイーストの添加時期は例えばパン生地
の総混捏時間の60〜80%の時点が適当であり、これ
より早い時期であれば効果が少なく、またこれより遅い
時期であるとイーストの均一な混合が期待できない。特
に総混捏時間の60〜80%の時点でイーストを添加す
るのが望ましい。」 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の材料配合物を混捏し、次いで冷凍してイースト発
    酵食品の冷凍生地を形成するにあたり、イーストを除く
    材料配合物の漉捏が全混捏時間の30〜80%進捗した
    段階でイーストを添加することを特徴とするイースト発
    酵食品の冷凍生地の製造法。
JP10737384A 1984-05-28 1984-05-28 イ−スト発酵食品の冷凍生地の製造法 Granted JPS60251836A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10737384A JPS60251836A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 イ−スト発酵食品の冷凍生地の製造法

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Publications (2)

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JPS60251836A true JPS60251836A (ja) 1985-12-12
JPH0370454B2 JPH0370454B2 (ja) 1991-11-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62299220A (ja) * 1986-06-20 1987-12-26 松下電器産業株式会社 パンの製造方法およびその装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62299220A (ja) * 1986-06-20 1987-12-26 松下電器産業株式会社 パンの製造方法およびその装置
JPH0439300B2 (ja) * 1986-06-20 1992-06-29

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