JPS60251423A - 対話式図形入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は対話式図形入力装置、特に、ＣＡＤ（コンピュ
ータ援用設計）等において図形を対話式に入力する対話
式図形入力装置に関する。

〔技術環境〕

近年の商品ニーズの多様化によシ、各産業界において製
品設計の合理化、設計時間の短縮をはかる目的でＣＡＤ
（コンピュータ援用設計）の導入が進んでいる。

〔共通的技術〕

一般に、ＣＡＤ（コンピュータ援用設計）において図形
情報を対話的に入力する場合、点、直線。

円２円弧等の要素を組合わせて図形を表現し設計を行う
。

〔従来技術〕

従来のＣＡＤ（コンピュータ援用設計）による図形入力
は、第１図に示すフローチャートのように点、直線２円
１円弧等の各要素を使って入力する際、同時に座標値を
指定する必要があった。

すなわち図形形状の入力と寸法の入力を同時に行う方式
である。

人間にとってはこのような従来の方式では実寸法の伴わ
ない図形形状を入力したあと寸法を入力することが行え
ないため、合理的な入力作業ができないだけで々く、ま
た複雑な形状の入力の際は寸法の入力にも多大な時間を
費すという欠点を有していた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、効率良く図形を入力できる対話式図形
入力装置を提供することにある。

〔発明の構成〕

本発明の図形入力装置は、実寸法の伴わない図形形状入
力手段によシ得られた図形形状の特徴点を任意の単位の
格子座標でＷ記憶する格子座標記憶手段と、前記図形形
状の特徴点の存在する各格子間（すなわち図形形状特徴
点間）の相対座標値を入力する座標値入力手段と、前記
図形形状の座標値入力手段において、常時入力の相関関
係〔実施例の説明〕 次に、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に
説明する。

第２図は本発明の一実施例を示すブロック図で図形形状
入力手段２０１は実寸法の伴わない図形形状情報を対話
的に例えばタブレット等から任意の格子座標系で各図形
形状の特徴点座標を入力し格子座標記憶手段２０２に記
憶する。

図形座標値入力手段２０３は図形形状入力手段２０１で
得られた図形形状の各特徴点間の座標を入力する。この
除、座標値入力監視手段２０４は常時、図形座標値入力
の相関関係を調べ入力の過不足状態を監視する。

次に第３図によシ、図形形状入力手段２０１における図
形形状入力手順を説明する。第３図において図形形状３
０１は実寸法の伴っていない論理形状である。図形形状
の特徴点３０２，３０２’・・・・・・は、任意の間隔
から成る水平及び垂直の格子上に配置する様入力時に正
規化され、格子座標記憶手段２０２に記憶される。

ここで、図形形状の特徴点３０２，３０２’・・・・・
・の実際の寸法は指定されていないが同一垂直格子上の
点は同−Ｘ座標を持ち、同一水平格子上の点は同−Ｙ座
標を持つものとする。

次の段階として図形形状の座標値を与える。

第３図において、特徴点の存在する垂直格子３１１．３
１２，３１３，３１４，３１５，３１６，３１７にＸ座
標の絶対値または２格子間の相対寸法を定義し、特徴点
の存在する水平格子３２１，３２２，３２３゜３２４．
３２５にＸ座標の絶対値または２格子間の相対寸法を定
義すれば良い。

寸法人力の際、図形形状の状態によって定義す形彫状３
０１の場合、垂直格子は７個、水平格子は５個のためそ
れぞれ組合せ数は２１通９．１０通シ存在する。

機械図面等に記される図形は、第３図の例よ）はるかに
複雑であシ、寸法人力が繁雑となる。しかし、格子数が
Ｍ個の時の格子間の相対寸法人力の必要最低数はＭ−１
回であシ、寸法人力の相関関係を監視することによシ効
率良い寸法人力が行える。

第４図は図形形状の寸法人力を示す図。

第５図は図形形状の寸法（または座標値）入力の監視手
段のフローチャートである。

第４図、第５図によって図形形状の寸法人力と寸法人力
の監視について詳細に説明を行う。

第４図において、図形形状４０１のＸ座標、すなわち垂
直格子間の相対座標入力を行う時、まず最初に垂直格子
４０１と垂直格子４０２の格子間相対座標４１１を入力
し、２番目に垂直格子４０３と垂直格子４０４の格子間
相対座標４１２を、３番目に垂直格子４０１と垂直格子
４０４の格子間相対座標４１３を、４番目に垂直格子４
０２と垂直格子４０３の格子間相対座標４１４を、５番
目に垂直格子４０４と垂直格子４０５の格子間相対座標
４１５を入力するとする。この時、相対座標４１１を入
力する時は第５図の監視条件５０１となシ、監視処理５
１１として２格子共新グループに登録される。次に相対
座標４１２を入力する時も第５図の監視条件５０１とな
シ監視処理５１１として垂直格子４０１，４０２のグル
ープとは異る１′４ｆグループＩ／ｊ登録される。更に
、相対侠標４１３を入力する時は、監視条件５０３とな
り監視処理５１３の処理、すなわち両グループの全ての
垂直格子４０１，４０２，４０３，４０４を同一グルー
プ知統合する。

次に、相対座標４１４を入力する時、垂直格子４０２．
４０３は同一グループに属するため監視条件５０４とな
シ監視処理５１４として作業者に対して過剰入力の警告
を行う。

また、相対座標４１５，４１６の入力の時は、それぞれ
監視条件５０２となり監視処理５１２の処理が行われ未
入力格子を低入力格子と同グループ知登録する。

この様にして垂直格子間、水平格子間の相対座標を順次
入力することにより全格子の座標入力が完了する監視条
件５０５を満足する迄過不足の監視を常時行いながら座
標入力が行える。

〔発明の効果〕

本発明の対話型図形入力装置は、図形入力に際してまず
実寸法の伴わない図形形状を入力し、次に図形実寸法を
入力し、かつ図形実寸法人力の際常時、寸法人力の過不
足状態を監視し無駄のない寸法人力を可能とするため、
図形入力の効率化がはかれるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の一例を示す図形入力手段のフローチャー
ト、第２図は本発明の一実施例を示すブロック図、第３
図は実寸法の伴わない図形形状入力説明図、第４図は図
形形状の寸法の入力を示す説明図、第５図は図形形状の
寸法人力の監視手段のフローチャートである。 ２０１・・・・・・図形形状入力手段、２０２・・・・
・・格子座標記憶手段、２０３・・・・・・図形座標値
入力手段、２０４・・・・・・座標値入力監視手段、３
０１・・・・・・図形形状、３０２，３０２’・・・・
・・図形形状の特徴点、３１１〜３１７，４０１〜４０
６・・・・・・垂直格子、３２１〜３２５・・・・・・
水平格子、４１１〜４１６・山・・垂直格子間相対座標
、５０１〜５０５・・・・・・座標入力監視条件、５１
１〜５１４・・・・・・監視処理。 ｌ　ｌ　図 弔　？　図 Ｚ、ｆ３図 冥４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 実寸法の伴わない図形形状入力手段によシ得られた図形
   形状の特徴点を任意の単位の格子座標で記憶する格子座
   標記憶手段と、前記図形形状の特徴点の存在する各格子
   間（すなわち図形形状特徴点間）の相対座標値を入力す
   る座標値入力手段と、前記図形形状の座標値入力手段に
   おいて、常時、入力の相関関係を調べ、入力の過不足状
   態を監視する図形形状座標値入力監視手段とを含むこと
   を特徴とする対話式図形入力装置。