JPS602505B2 - 電子制御式燃料噴射装置 - Google Patents
電子制御式燃料噴射装置Info
- Publication number
- JPS602505B2 JPS602505B2 JP6600377A JP6600377A JPS602505B2 JP S602505 B2 JPS602505 B2 JP S602505B2 JP 6600377 A JP6600377 A JP 6600377A JP 6600377 A JP6600377 A JP 6600377A JP S602505 B2 JPS602505 B2 JP S602505B2
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- Japan
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- fuel
- injection
- circuit
- engine
- stop
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機関の減速時の燃料停止を行うようにした電子
制御式燃料噴射装置に関するもので、特に燃料停止解除
の直後は燃料増量を行なわせるようにしたものに係わる
。
制御式燃料噴射装置に関するもので、特に燃料停止解除
の直後は燃料増量を行なわせるようにしたものに係わる
。
従来この種の装置における燃料停止は、機関のスロット
ル弁の関度が設定関度以下かつ機関の回転数が設定値以
上の場合に行われており、前記スロツトル弁の開度或い
は機関の回転数のいずれかが設定値を満足しなくなった
場合に燃料停止を終了し、燃料がその時の機関の運転状
態に応じて噴射されていた。
ル弁の関度が設定関度以下かつ機関の回転数が設定値以
上の場合に行われており、前記スロツトル弁の開度或い
は機関の回転数のいずれかが設定値を満足しなくなった
場合に燃料停止を終了し、燃料がその時の機関の運転状
態に応じて噴射されていた。
その場合機関の運転状態に応じて機関の１サイクルに必
要とする燃料量を機関の１回転毎に半分づつ全気筒同時
に噴射する燃料噴射装置では、回路構成が簡略化され大
幅なコストダウンが可能となるが前記燃料復帰後の１回
目の燐料噴射は前記１サイクルに必要とす燃料を半分づ
つ噴射する構成であるため各気筒が必要とする燃料が供
給できないことがあり前記燃料の出力は大幅に低下して
ドライブフィーリングの悪化（ショックが出る）及び排
気ガス中の有害成分の増加をもたらす。したがって、機
関の減速時の燃料停止機能は、燃料消費量の減少「エン
ジンブレーキの効果向上、排気ガスの有害成分の減少、
さらには排気ガス浄化触媒を装着した軍師では触媒温度
の異常な上昇を防止するというすぐれた効果があるにも
拘わらず前記機関の減速時の燃料停止を広い範囲で実施
できなかった。
要とする燃料量を機関の１回転毎に半分づつ全気筒同時
に噴射する燃料噴射装置では、回路構成が簡略化され大
幅なコストダウンが可能となるが前記燃料復帰後の１回
目の燐料噴射は前記１サイクルに必要とす燃料を半分づ
つ噴射する構成であるため各気筒が必要とする燃料が供
給できないことがあり前記燃料の出力は大幅に低下して
ドライブフィーリングの悪化（ショックが出る）及び排
気ガス中の有害成分の増加をもたらす。したがって、機
関の減速時の燃料停止機能は、燃料消費量の減少「エン
ジンブレーキの効果向上、排気ガスの有害成分の減少、
さらには排気ガス浄化触媒を装着した軍師では触媒温度
の異常な上昇を防止するというすぐれた効果があるにも
拘わらず前記機関の減速時の燃料停止を広い範囲で実施
できなかった。
そこで、例えば椿関昭４９一９５０３１号公報に示され
るように、燃料停止が解除された直後、燃料増量を吸気
負圧に応じて行なうようにしたものが提案されている。
るように、燃料停止が解除された直後、燃料増量を吸気
負圧に応じて行なうようにしたものが提案されている。
しかしながら、燃料停止の解除後常に燃料増量すると、
例えば機関回転数が低下しアイドル運転に移行して燃料
噴射を再開したときにも燃料増量すると急ち機関トルク
が上昇して運転上むしろ好ましくない。そこで本発明は
上記の点に鑑み、燃料停止が解除され、かつ機関の加速
の際にスロットル弁が設定関度以上に開かれた時点から
所定期間の間のみ燃料増量するようにした電子制御式燃
料噴射装置を提供することを目的とするものである。
例えば機関回転数が低下しアイドル運転に移行して燃料
噴射を再開したときにも燃料増量すると急ち機関トルク
が上昇して運転上むしろ好ましくない。そこで本発明は
上記の点に鑑み、燃料停止が解除され、かつ機関の加速
の際にスロットル弁が設定関度以上に開かれた時点から
所定期間の間のみ燃料増量するようにした電子制御式燃
料噴射装置を提供することを目的とするものである。
以下発明を図面に示す一実施例について説暁する。
本発明装置の全体構成を示す第１図において１は機関の
回転信号をパルス信号で検出するためのイグニッション
コィルの一次側端子、２は前記パルス信号を誤動作防止
のために波形整形すると同時に後述するパルス信号Ｔ，
のパルス時間幅が設定値以上にならないようにするため
の機能を有すべくパルス信号Ｔ，と同時期に設定パルス
時間幅のパルス信号ＴＭを生ずる波形整形回路である。
３は分周回路で、６気筒の場合機関１回転当りの燃料噴
射回数を１回とするためにには１／３分周回路が用いら
れ、燃料噴射回数を機関１回転で２回以上或いは２回転
で１回とする場合は他の分周比の回路を必要とすること
は勿論である。
回転信号をパルス信号で検出するためのイグニッション
コィルの一次側端子、２は前記パルス信号を誤動作防止
のために波形整形すると同時に後述するパルス信号Ｔ，
のパルス時間幅が設定値以上にならないようにするため
の機能を有すべくパルス信号Ｔ，と同時期に設定パルス
時間幅のパルス信号ＴＭを生ずる波形整形回路である。
３は分周回路で、６気筒の場合機関１回転当りの燃料噴
射回数を１回とするためにには１／３分周回路が用いら
れ、燃料噴射回数を機関１回転で２回以上或いは２回転
で１回とする場合は他の分周比の回路を必要とすること
は勿論である。
４は演算回路で、分周回路３からの機関回転数に反比例
した時間幅の回転信号と吸入空気量計５からの吸入空気
量に応じた信号を入力し、機関の吸入空気量を機関回転
数で割算した時間幅ｔｐのパルス信号Ｔ，を生ずる。
した時間幅の回転信号と吸入空気量計５からの吸入空気
量に応じた信号を入力し、機関の吸入空気量を機関回転
数で割算した時間幅ｔｐのパルス信号Ｔ，を生ずる。
この時間幅ｔｐは、１つの気筒に１行程で吸い込まれた
空気量に比例しており、前記パルス信号ＴＭとパルス信
号Ｔ，とのＡＮＤ論理をとることにより、時間幅やはパ
ルス信号ＴＭの時間幅以上にならないようにしてある。
６は乗算回路で、前記演算回路４から出力されるパルス
信号Ｔ，の時間幅ｔｐに、機関の冷却水温、吸入空気温
等を検出する運転状態検出手段７からの各種信号を乗算
してパルス時間幅ｔｍのパルス信号しを出力する。
空気量に比例しており、前記パルス信号ＴＭとパルス信
号Ｔ，とのＡＮＤ論理をとることにより、時間幅やはパ
ルス信号ＴＭの時間幅以上にならないようにしてある。
６は乗算回路で、前記演算回路４から出力されるパルス
信号Ｔ，の時間幅ｔｐに、機関の冷却水温、吸入空気温
等を検出する運転状態検出手段７からの各種信号を乗算
してパルス時間幅ｔｍのパルス信号しを出力する。
８は電圧補正回路で前記乗算回路６からのパルス信号Ｔ
２を入力し、電磁噴射弁１１の燃料噴射量が電源電圧に
よって変化するのを補正するべく、電源電圧に応じたパ
ルス時間幅ｔｕのパルス信号Ｔ３を出力する。
２を入力し、電磁噴射弁１１の燃料噴射量が電源電圧に
よって変化するのを補正するべく、電源電圧に応じたパ
ルス時間幅ｔｕのパルス信号Ｔ３を出力する。
９はＯＲ回路で、前記演算回路４、前記乗算回路６及び
前記電圧補正回路８からのパルス信号Ｔ，，Ｔ２，Ｔ３
を入力して、パルス時間幅（ｔｐ＋ｔｍ＋ｔｕ）のパル
ス信号Ｔを出力回路１川こ供給し、電磁噴射弁１１を開
弁作動させる。
前記電圧補正回路８からのパルス信号Ｔ，，Ｔ２，Ｔ３
を入力して、パルス時間幅（ｔｐ＋ｔｍ＋ｔｕ）のパル
ス信号Ｔを出力回路１川こ供給し、電磁噴射弁１１を開
弁作動させる。
上記構成は公知であり、特に乗算回路６は例えば椿関昭
４９一６７０１６号公報に記載された時間幅可変のマル
チパイプレータとして構成される。
４９一６７０１６号公報に記載された時間幅可変のマル
チパイプレータとして構成される。
このマルチパイプレータは、前記演算回路４からのパル
ス信号Ｔ，のパルス時間幅ｔｐの間充電されるコンデン
サを有し、その充電終了後の放電持続時間に等しいパル
ス時間幅ｔｍのパルス信号Ｔ２を生ずるものであり、充
電時に外部回路から流れ込む露流が大きいほどパルス時
間幅ｔｍは大きくなり、かつ放電時に外部回路から流れ
込む電流が大きいほどパルス時間幅ｔｍは大きくなるよ
うに機成され、その増加比は増加されない場合の電流に
対して増加された場合に流れ込む電流の比で決定される
。更に第１図において、前記分周回路３には単安定マル
チパイプレータ１４および比較回路１５が接続され、比
較回路１５は分周回路３から入力される機関回転数に反
比例した時間幅のパルス信号Ｎ２と、このパルス信号に
同期して単安定マルチパイプレータ１４から入力される
一定時間幅のパルス信号Ｎ，とを比較して、時間幅がＮ
．＜Ｎ２のとき“０”電圧を生じ、Ｎ，＞Ｎ２のとき“
１”電圧を生ずるよう構成され、比較回路１５の出力を
単安定マルチパイプレータ１４に帰還して回転数ヒステ
リシスをつけるよう構成されている。
ス信号Ｔ，のパルス時間幅ｔｐの間充電されるコンデン
サを有し、その充電終了後の放電持続時間に等しいパル
ス時間幅ｔｍのパルス信号Ｔ２を生ずるものであり、充
電時に外部回路から流れ込む露流が大きいほどパルス時
間幅ｔｍは大きくなり、かつ放電時に外部回路から流れ
込む電流が大きいほどパルス時間幅ｔｍは大きくなるよ
うに機成され、その増加比は増加されない場合の電流に
対して増加された場合に流れ込む電流の比で決定される
。更に第１図において、前記分周回路３には単安定マル
チパイプレータ１４および比較回路１５が接続され、比
較回路１５は分周回路３から入力される機関回転数に反
比例した時間幅のパルス信号Ｎ２と、このパルス信号に
同期して単安定マルチパイプレータ１４から入力される
一定時間幅のパルス信号Ｎ，とを比較して、時間幅がＮ
．＜Ｎ２のとき“０”電圧を生じ、Ｎ，＞Ｎ２のとき“
１”電圧を生ずるよう構成され、比較回路１５の出力を
単安定マルチパイプレータ１４に帰還して回転数ヒステ
リシスをつけるよう構成されている。
なお、パルス信号Ｎ，の時間幅は燃料停止の一条件とな
る回転数の設定値に対応して決定されることは言うまで
もなく、比較回路１５は機関回転数が設定回転数以上の
ときにのみ“１”電圧を生ずることになる。１６は機関
スロットル弁に連動するスロットル検出器で、スロット
ル弁関度が設定値以下のときにのみ“１”電圧を生ずる
よう構成されても、る。
る回転数の設定値に対応して決定されることは言うまで
もなく、比較回路１５は機関回転数が設定回転数以上の
ときにのみ“１”電圧を生ずることになる。１６は機関
スロットル弁に連動するスロットル検出器で、スロット
ル弁関度が設定値以下のときにのみ“１”電圧を生ずる
よう構成されても、る。
１７はＮＡＮＤゲートを有する噴射停止回路で、比較回
路１５およびスｐットル検出器１６からの入力信号が共
に“１’’電圧である場合、すなわち機関回転数が設定
回転数以上でかつスロットル弁開度が設定関度以下の機
関減速時に、噴射停止信号としての“０”電圧を生じ、
前記ＯＲ回路９から出力回路１川こパルス信号Ｔが入力
されるのを遮断して電磁噴射弁１１による燃料噴射を停
止する。
路１５およびスｐットル検出器１６からの入力信号が共
に“１’’電圧である場合、すなわち機関回転数が設定
回転数以上でかつスロットル弁開度が設定関度以下の機
関減速時に、噴射停止信号としての“０”電圧を生じ、
前記ＯＲ回路９から出力回路１川こパルス信号Ｔが入力
されるのを遮断して電磁噴射弁１１による燃料噴射を停
止する。
１８は燃料停止解除後の燃料を増量する増量回路で、噴
射停止回路１７と乗算回路６との間に接続されており、
その詳細を第２図および第３図において説明する。
射停止回路１７と乗算回路６との間に接続されており、
その詳細を第２図および第３図において説明する。
第２図に図示のごとく、増量回路１８はインバー夕１９
，２０，Ｄーフリツプフ町ップ２１，抵抗Ｒ，，Ｒ２，
Ｒ３，Ｒ４，ダイオード１），，トランジスタＴｒ，，
ＴＭから構成されている。ＯＲ回路９の生ずる第８図Ｔ
に示すパルス信号Ｔ，（燃料停止時にも存在する）は、
ィンバータ１９を介してＤーフリツプフロツプ２１のク
ロック端子０１こ入力されており、そのＣ端子入力債号
は第３図Ｃに図示するごとくパルス信号Ｔを反転したも
のとなる。一方噴射停止回路１７の生ずる噴射停止信号
はインバータ２０にて反転されてデータ端子Ｄに入力さ
れるため、そのＤ端子入力信号は第３図Ｄに図示するご
とく燃料停止期間中“１”電圧となる。したがって、Ｄ
−フリツブフロップ２１はＣ端子入力信号が‘‘１”電
圧になる毎に○端子入力信号を反転したレベルの電圧を
Ｑ出力端子に生ずる。このＱ出力端子の信号は第３図Ｑ
に図示されており、この出力信号が“０”電圧の間トラ
ンジスタＴｒ，は遮断される。そして燃料停止がスロッ
トル弁関度が設定閥度以上となることによって解除され
た場合にはつまりスロットル検出器１６が“０’’電圧
を出力するときはトランジスタＴｒ２も遮断されている
ので、抵抗Ｒ３，ダイオードＤ，を介して電流１が乗算
回路６に供給され、この結果乗算回路６においてパルス
信号Ｔ，の時間幅は増加されてパルス信号Ｔ２となる。
すなわち、燃料停止がスロットル弁関度が設定開度以上
となることによってつまり加速状態に移項することによ
って解除された場合はＯＲ回路９から出力される最終的
なパルス信号Ｔも第３図のＴに斜視を付して示す如く増
加されることになり、燃料停止解除後の燃料噴射量は１
回（１パルス）だけ増量されることになる。なお、第３
図のＴに破線で示すパルス信号は、燃料停止のために噴
射停止回路１７によって遮断されるものである。また燃
料停止の解除が行なわれる場合でも、スロツトル弁関度
が設定開度以上となることによってではなく、他の条件
でつまり機関回転数が除々に下ってアイドル運転に移項
する際に比較回路１５の出力によって噴射停止回路１７
が停止解除信号を出力したときは、スロツトル検出器１
６は“１”電圧を出力したままであるため増量回路１８
のトランジスタＴｒ２は導通したままで、増量回路１８
からは乗算回路６に電流１（増量信号）が供給されない
ために増量は行なわない。
，２０，Ｄーフリツプフ町ップ２１，抵抗Ｒ，，Ｒ２，
Ｒ３，Ｒ４，ダイオード１），，トランジスタＴｒ，，
ＴＭから構成されている。ＯＲ回路９の生ずる第８図Ｔ
に示すパルス信号Ｔ，（燃料停止時にも存在する）は、
ィンバータ１９を介してＤーフリツプフロツプ２１のク
ロック端子０１こ入力されており、そのＣ端子入力債号
は第３図Ｃに図示するごとくパルス信号Ｔを反転したも
のとなる。一方噴射停止回路１７の生ずる噴射停止信号
はインバータ２０にて反転されてデータ端子Ｄに入力さ
れるため、そのＤ端子入力信号は第３図Ｄに図示するご
とく燃料停止期間中“１”電圧となる。したがって、Ｄ
−フリツブフロップ２１はＣ端子入力信号が‘‘１”電
圧になる毎に○端子入力信号を反転したレベルの電圧を
Ｑ出力端子に生ずる。このＱ出力端子の信号は第３図Ｑ
に図示されており、この出力信号が“０”電圧の間トラ
ンジスタＴｒ，は遮断される。そして燃料停止がスロッ
トル弁関度が設定閥度以上となることによって解除され
た場合にはつまりスロットル検出器１６が“０’’電圧
を出力するときはトランジスタＴｒ２も遮断されている
ので、抵抗Ｒ３，ダイオードＤ，を介して電流１が乗算
回路６に供給され、この結果乗算回路６においてパルス
信号Ｔ，の時間幅は増加されてパルス信号Ｔ２となる。
すなわち、燃料停止がスロットル弁関度が設定開度以上
となることによってつまり加速状態に移項することによ
って解除された場合はＯＲ回路９から出力される最終的
なパルス信号Ｔも第３図のＴに斜視を付して示す如く増
加されることになり、燃料停止解除後の燃料噴射量は１
回（１パルス）だけ増量されることになる。なお、第３
図のＴに破線で示すパルス信号は、燃料停止のために噴
射停止回路１７によって遮断されるものである。また燃
料停止の解除が行なわれる場合でも、スロツトル弁関度
が設定開度以上となることによってではなく、他の条件
でつまり機関回転数が除々に下ってアイドル運転に移項
する際に比較回路１５の出力によって噴射停止回路１７
が停止解除信号を出力したときは、スロツトル検出器１
６は“１”電圧を出力したままであるため増量回路１８
のトランジスタＴｒ２は導通したままで、増量回路１８
からは乗算回路６に電流１（増量信号）が供給されない
ために増量は行なわない。
したがってアイドル運転に移項して燃料停止が解除（つ
まり燃料噴射が再開）されるときは燃料増量せず通常の
燃料噴射を行なうので、急に機関トルクが強くなってシ
ョックを与えるということはなくなる。ところで上記の
実施例では増量回路１８が増量信号を出力するのはＤ−
フリツプフロツプ２１によって燃料停止解除後最初の燃
料噴射時のみ１回だけであったが、機関特性等必要に応
じて複数回増量させる構成としてもよいことは無論のこ
とである。
まり燃料噴射が再開）されるときは燃料増量せず通常の
燃料噴射を行なうので、急に機関トルクが強くなってシ
ョックを与えるということはなくなる。ところで上記の
実施例では増量回路１８が増量信号を出力するのはＤ−
フリツプフロツプ２１によって燃料停止解除後最初の燃
料噴射時のみ１回だけであったが、機関特性等必要に応
じて複数回増量させる構成としてもよいことは無論のこ
とである。
また上記実施例では燃料停止回路は機関のスロツトル弁
関度が設定関度以下でかつ回転数が設定回転数以上のと
きに行なわせる回路構成のものであったが、他に例えば
演算回路４の出力パルス信号Ｔ，の時間幅が設定時間幅
以下のとき燃料停止を行なわせる回路構成のものでもよ
いし、或いはこのパルス信号Ｔ，の時間幅が所定時間幅
以下でかつ機関回転数が設定回転数以上のとき燃料停止
を行なわせる回路構成のものでもよく、要は機関減速運
転時に燃料停止を行なわせる回路構成のものであればよ
い。
関度が設定関度以下でかつ回転数が設定回転数以上のと
きに行なわせる回路構成のものであったが、他に例えば
演算回路４の出力パルス信号Ｔ，の時間幅が設定時間幅
以下のとき燃料停止を行なわせる回路構成のものでもよ
いし、或いはこのパルス信号Ｔ，の時間幅が所定時間幅
以下でかつ機関回転数が設定回転数以上のとき燃料停止
を行なわせる回路構成のものでもよく、要は機関減速運
転時に燃料停止を行なわせる回路構成のものであればよ
い。
以上のように本発明の暖料噴射装置は、機関減速時に電
磁噴射弁による燃料噴射を停止させる停止信号を生ずる
噴射停止手段と、この噴射停止手段からの停止信号が解
除されかつ機関スロットル弁が設定関度以上開かれてか
ら所定の期間は前記電磁噴射弁に印加する噴射パルス信
号のパルス時間幅を増加させる増量手段とを備える構成
であるから、燃料停止解除直後の機関加速時の燃料の不
足による機関の出力低下を防止でき、しかも機関回転数
が低下してアイドル運転に移行したときには燃料増量せ
ずスムーズに移行できるという優れた効果がある。
磁噴射弁による燃料噴射を停止させる停止信号を生ずる
噴射停止手段と、この噴射停止手段からの停止信号が解
除されかつ機関スロットル弁が設定関度以上開かれてか
ら所定の期間は前記電磁噴射弁に印加する噴射パルス信
号のパルス時間幅を増加させる増量手段とを備える構成
であるから、燃料停止解除直後の機関加速時の燃料の不
足による機関の出力低下を防止でき、しかも機関回転数
が低下してアイドル運転に移行したときには燃料増量せ
ずスムーズに移行できるという優れた効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す全体ブロック構成図、
第２図は第１図に示す要部の電気回路図、第３図は本実
施例の作動説明に供する各部信号波形図である。 １１・・・電磁噴射弁、１７…噴射停止回路、１８・・
・増量回路。 第１図 第２図 第３図
第２図は第１図に示す要部の電気回路図、第３図は本実
施例の作動説明に供する各部信号波形図である。 １１・・・電磁噴射弁、１７…噴射停止回路、１８・・
・増量回路。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 機関の運転状態に応じた燃料の調量を電磁噴射弁に
印加する噴射パルス信号のパルス時間幅にて制御する電
子制御式燃料噴射装置において、機関減速時に前記電磁
噴射弁による燃料噴射を停止させる停止信号を生ずる噴
射停止手段と、この噴射停止手段からの停止信号が解除
されかつ機関スロツトル弁が設定開度以上開かれてから
所定の期間は前記電磁噴射弁に印加する噴射パルス信号
のパス時間幅を増加させる増量手段とを備えたことを特
徴とする電子制御式燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6600377A JPS602505B2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | 電子制御式燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6600377A JPS602505B2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | 電子制御式燃料噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS541721A JPS541721A (en) | 1979-01-08 |
| JPS602505B2 true JPS602505B2 (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=13303329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6600377A Expired JPS602505B2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | 電子制御式燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602505B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6297608U (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-22 | ||
| JPH01117313U (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-08 | ||
| JPH0416653Y2 (ja) * | 1986-03-05 | 1992-04-14 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57137631A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-25 | Honda Motor Co Ltd | Electronically controlled excess fuel correction accelerating device for single point injection internal combustion engine |
| JPS57172130U (ja) * | 1981-04-24 | 1982-10-29 | ||
| JPS5828540A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-19 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の電子制御式燃料噴射方法および装置 |
| JPS5946336A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-15 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃料カツト方法 |
| JPS59188038A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-25 | Mazda Motor Corp | エンジンの燃料制御装置 |
| JPS6053646A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-27 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 内燃機関の電子制御燃料供給装置 |
| JPS6060233A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-06 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 内燃機関の電子制御燃料供給装置 |
| JPH0649872Y2 (ja) * | 1987-04-23 | 1994-12-14 | マツダ株式会社 | エンジンの空燃比制御装置 |
| JP3624985B2 (ja) * | 1996-02-16 | 2005-03-02 | 本田技研工業株式会社 | 雪上車両 |
| JP3996224B2 (ja) * | 1996-02-16 | 2007-10-24 | 本田技研工業株式会社 | 雪上車両 |
-
1977
- 1977-06-03 JP JP6600377A patent/JPS602505B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6297608U (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-22 | ||
| JPH0416653Y2 (ja) * | 1986-03-05 | 1992-04-14 | ||
| JPH01117313U (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS541721A (en) | 1979-01-08 |
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