JPS60249760A - 無段変速機の制御装置 - Google Patents

無段変速機の制御装置

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JPS60249760A
JPS60249760A JP10264284A JP10264284A JPS60249760A JP S60249760 A JPS60249760 A JP S60249760A JP 10264284 A JP10264284 A JP 10264284A JP 10264284 A JP10264284 A JP 10264284A JP S60249760 A JPS60249760 A JP S60249760A
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deviation
signal
feedback control
speed change
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Toshio Matsumura
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H61/662Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
    • F16H61/66254Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、無段変速機の制御装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の無段変速機の制御装置としては、オープンループ
方式のものとフィードバック方式のものがある。
オープンループ方式の無段変速機の制御装置は、入力さ
れる運転状態を示す各種信号に基づいて変速アクチュエ
ータの動作位置を指令する信号を決定し、これに基づい
て変速アクチュエータを作動させ、無段変速機の実際の
変速比を指令された状態とするようにしである。・ フィードバック方式の無段変速機の制御装置は、車両の
運転状態を示す各種信号に基づいて目標とする変速比を
決定し、この目標とする変速比と実際の変速比との偏差
が小さくなるように変速アクチュエータを作動させるよ
うにしである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記のようなオープンループ方式の制御装置では、変速
アクチュエータと変速制御弁とを連結する機構部分のば
らつき、がた等及び変速制御弁のヒステリシス等に起因
する変速比の誤差を修正することができない。
また、上記のようなフィードバック方式の制御装置では
、フィードバック制御の制御ゲインを大きく設定すると
急加速時等のように目標変速比と ゛実際の変速比との
偏差が大きい場合にハンチングを発生し、逆に制御ゲイ
ンを小さく設定すると応答性が悪くなるという問題があ
る。
上記のような従来の無段変速機の制御装置の問題点を解
消するために、本出願人は特願昭58−188475号
においてオープンループ方式とフィードバック方式とを
組合わせた制御方式、すなわち目標値と実際値との偏差
が所定値よりも大きい場合にはフィードフォワード制御
のみとし、フィードバック制御を行なわないようにした
制御装置を開示した。しかし、この制御装置においても
、変速アクチュエータの機構部分のがた、ばらつき、経
時変化等によって上記所定値以上の偏差が発生する場合
には、フィードフォワード制御のみが行なわれていると
きに偏差を所定値以下にすることができなくなり、フィ
ードバック制御に戻ることができず、偏差がそのまま残
り修正することができないという問題点があった0本発
明は、変速比の誤差を修正することができ、応答性が良
く、しかもハンチングを生じない無段変速機の制御装置
を得ることを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本出願の第lの発明は、目標値と実際値との偏差が継続
的に発生している場合には、フィードバック制御を行な
わせることにより、上記目的を達成する。すなわち、第
1の発明による無段変速機の制御装置は、運転状態を示
す各種信号に基づいて変速アクチュエータの動作位置を
指令するフィードフォワード制御量を決定するフィード
フォワード制御量決定手段と、運転状態を示す各種信号
に基づいて目標とする変速アクチュエータの動作位置に
対応する目標値信号を決定する目標値決定手段と、目標
とする変速アクチュエータの動作位置に対応する目標値
信号及び変速アクチュエータの作動に応じて変化する実
際値信号との偏差を算出する偏差演算手段と、偏差が継
続して発生していることを検出する偏差継続発生検出手
段と、偏差継続発生検出手段が偏差の継続発生を検出し
ている場合又は偏差が所定値以下の場合にフィードバッ
ク制御を実行させると判断し、それ以外の場合にはフィ
ードバック制御を実行させないと判断するフィードバッ
ク制御実行判断手段と、偏差に基づいて変速アクチュエ
ータのフィードバック制御量を決定するフィードバック
制御量決定手段と、フィードバック制御実行判断手段が
フィードバック制御を行なうことを指令した場合にはフ
ィードバック制御量決定手段からの信号又はこれにフィ
ードフォワード制御量決定手段からの信号を加算した信
号を変速指令信号として変速アクチュエータに出力し、
フィードバック制御実行判断手段がフィードバック制御
を行なわないことを指令した場合にはフィードフォワー
ド制御量決定手段からの信号のみを変速指令信号として
変速アクチュエータに出力する変速指令信号選択手段と
、を有している。
また、本出願の第2の発明は、目標値と実際値との偏差
が継続的に発生している場合と発生していない場合とで
フィードバック制御量を相違させることにより、上記目
的を達成する。すなわち、第2の発明による無段変速機
の制御装置は、運転状態を示す各種信号に基づいて変速
アクチュエータの動作位置を指令するフィードフォワー
ド制御量を決定するフィードフォワード制御量決定手段
と、運転状態を示す各種信号に基づいて目標とする変速
アクチュエータの動作位置に対応する目標値信号を決定
する目標値決定手段と、目標とする変速アクチュエータ
の動作位置に対応する目標値信号及び変速アクチュエー
タの作動に応じて変化する実際値信号との偏差を算出す
る偏差演算手段と、偏差が継続して発生していることを
検出する偏差継続発生検出手段と、偏差継続発生検出手
段が偏差の継続発生を検出している場合と検出していな
い場合とに応じて相異するフィードバック制御量を決定
するフィードバック制御量切換決定手段と、フィードフ
ォワード制御量決定手段からの信号とフィードバック制
御量切換決定手段からの信号とを加算して変速アクチュ
エータに出力する加算手段と、を有している。
なお、偏差が継続的に発生しているかどうかは次のよう
にして判断する。すなわち、所定以上の偏差が所定時間
にわたって発生している場合に偏差が継続して発生して
いると判断するか、又は偏差と第1所定値との差の時間
積分値が第2所定値よりも大きい場合に偏差が継続して
発生していると判断する。
(ホ)作用 第1の発明のような構成とすることにより、偏差が継続
的に発生している場合には、フィードバック制御が行な
われ、偏差を0に修正することができる。
第2の発明のような構成することにより、偏差が継続的
に発生している場合には、小さい制御ゲインによってフ
ィードバック制御が行なわれ、/\ンチングを生ずるこ
となく偏差が除去される。
(へ)実施例 以下、本発明をその実施例を示す添付図面の第3〜7図
に基づいて説明する。
第3図に本出願のj@1の発明の1実施例を示す。車両
の運転状態を示す各種信号30が目標変速比決定手段3
2に入力されており、目標変速比決定手段32はこれら
の各種信号30に基づいて目標とする変速比を決定する
。目標とする変速比は、所定の変速パターンに基づいて
決定されるが、この変速パターンは例えばこれに基づい
て無段変速機の変速比が制御されるとエンジンが常鵡最
小燃費曲線上で運転される変速パターンである。目標変
速比決定手段32によって得られた目標変速比を示す信
号33は偏差演算手段34に送られ、ここで後述の実変
速比検出手段36からの実変速比を示す信号37との偏
差が演算される。
目標変速比と実変速比との偏差を示す信号35はフィー
ドバック制御手段38、偏差継続発生検出手段60、及
びフィード/シンク制御実行判断手段40に入力される
。フィードバック制御手段38では、次のような作用が
行なわれる。偏差を示す信号35は積分器38aで積分
され、更にその積分値に乗算器38bで積分制御ゲイン
Kiを乗する。一方、偏差を示す信号35に別の乗算器
38Cで比例制御ゲインKPが乗じられる。乗算器38
b及び38cで得られた値は加算器38dにおいて加算
され、信号39として変速指令信号選択手段42に出力
される。偏差継続発生検出手段60は、信号35によっ
て示される偏差力く継続して発生しているかどうかを判
断する。偏差の発生力(継続しているということは、所
定以上の偏差力く所定時間にわたって発生してl、%る
ことしこより判断する。なお、別の方法として、偏差と
第1所定イ直との差の絶対値の時間積分値が第2所定イ
直よりも大きいということによって判断するようにして
もよい(この場合、第1及び第2所定値11車両の運転
条件に応じて変えるようにすることもできる)。
偏差継続発生検出手段60からの信号614フイ一ドバ
ツク制御実行判断手段40&こ入力される。
フィード/り゛ツク制御実行判断手段40でit、信号
35が示す偏差が所定の値より太き(1)カ\どうfJ
\及び偏差継続発生検出手段60が偏差の継続発生を検
出しているかどうかを判断し、偏差力9所定(iより小
さい場合又は偏差が継続発生してし)る場合シこは信号
41としてフィードバック制御を行なうことを指令する
信号を出力し、また偏差が所定値以上であり且つ偏差が
継続発生していない場合にitフィードバック制御を行
なわないことを指令する信号を出力する。信号41は変
速指令信号選択手段42に入力される。変速指令信号選
択手段42は、信号41がフィードバック制御を行なう
ことを指令するものである場合には、フィートノ<・ン
ク制御手段38からの信号39をそのまま信号43とし
て加算手段50に出力し、信号41がフィードバック制
御を行なわないことを指令するものである場合には信号
43としてO信号を出力する。
なお、信号41がフィードパ・ンク制御を行なわないこ
とを指令するものである場合には、この信号4工はフィ
ードバック制御手段38の積分器38にも作用し、積分
器38を初期状態(例えば、0)に設定する。一方、目
標変速アクチュエータ動作位置決定手段44は、入力さ
れる運転状態を示す各種信号30に基づいて変速アクチ
ュエータの動作位置を指令する信号45を加算手段50
へ出力する。加算手段50は信号43と4f、号45と
を加算した信号51を変速アクチュエータ46&こ出力
する。変速アクチュエータ46tよこの変速指令信号5
1によって作動し、これ各こよって無段変速機48の実
際の変速比が変化する。無段変速機48の実際の変速比
は実変速比検出手段36番とよって検出され、実変速比
を示す信号37t±、前述のように偏差演算手段34へ
入力される。
結局、上記制御によって、目標変速比と実際の変速比と
の偏差が所定値以下の場合又ti偏差力ζ継続発生して
いる場合には偏差を0とするフィードバック制御が行な
われる。従って、偏差力く修正されることなくいつまで
も出続けるとl、%う不具合t±発生しない。また、こ
の場合、フィード1< 、ンクf’lJJ御手段38に
入力される偏差を示す信号35 it常に所定値以下で
あるから、フィード/<・ンク帛制御の制御ゲイン(K
p、Ki)を大きくして応答性を良くしてもハンチング
を生じること力9なI/)。また、偏差が所定値よりも
大きい場合番とit、目標変速アクチュエータ動作位置
決定手段44t)らのイ君号45がそのまま変速指令信
号として変速アクチュエータ46に入力されるため、変
速アクチュエータ46は指令された動作位置へ迅速に移
動する。
次に本出願の第2の発明の2つの実施例(前述の第1の
発明の実施例と区別するため、この2つの実施例を第2
実施例及び第3実施例とする)について説明する。
(第2実施例) 第4図に第2実施例を示す。この第2実施例の大部分の
構成要素は、第3図に示した実施例とほぼ同様であるの
で、同様の構成要素には同様の参照符号を使用し、以下
においては主として第1発明の実施例と相違する部分に
ついて説明する。
この実施例には、フィードバック制御手段38に加えて
これと同様の構成の別のフィードバック制御手段38′
が設けられている。フィードバック制御手段38′のフ
ィードバック制御手段38との相違は、フィードバック
制御の制御ゲイン(Kp’ 、Ki’ )がフィードバ
ック制御手段38の制御ゲイン(Kp、Ki)よりも小
さい一定の値に設定されていることである(なお、Kp
′及びKi’の値はK p/K p’及びK i / 
K i ’の値が偏差に応じて変わるようにしてもよい
)。
また、この実施例におけるフィードバック制御量判断手
段40′は、第3図に示したフィードバック制御実行判
断手段40と同様の構成のものである。変速指令信号選
択手段42′は、フィードバック制御量判断手段40’
からの信号41′に応じて信号39又は信号39′を加
算手段50に出力する。すなわち、フィードバック制御
量判断手段40′は、偏差が所定値以下の場合又は偏差
が継続発生している場合には信号39′が出力されるよ
うに変速指令信号選択手段42′を切り換え、また偏差
が所定値より大きく且つ偏差が継続的に発生していない
場合には信号39を出力するように変速指令信号選択手
段42′を切り換える。加算手段50は、変速指令信号
選択手段42′からの信号43と目標変速アクチュエー
タ動作位置決定手段44からの信号とを加算して変速ア
クチュエータ46に出力する。結局、この実施例では、
偏差が所定値以下の場合又は偏差が継続発生している場
合には比較的小さな制御ゲイン(KP’、Ki’)によ
るフィードバック制御が行なわれ、逆に偏差が所定値よ
りも大きく偏差が継続発生していない場合には比較的大
きい制御ゲイン(Kp、Ki)によるフィードバック制
御が行なわれることになる。従って、偏差を生じている
場合にハンチングを生じることなく偏差を除去すること
ができる。
(第3実施例) 第5図に第2の発明の別の実施例を示す。第4図に示し
た実施例では、2つのフィードバック制御手段38及び
38′を設けてその出力信号のいずれかをフィードバッ
ク制御に使用するようにしたが、この第5図に示す第3
実施例は、1つのフィードバック制御手段38によって
同様の作用を得るようにしたものである。積分制御ゲイ
ンKi及び比例制御ゲインKpの値を偏差継続発生検出
手段60からの信号によって切り換えるようにしたもの
である。偏差が継続発生している場合には、制御ゲイン
Kp及びKiの値はその他の場合よりも小さく切換えら
れる。こうすることによっても第4図に示した実施例と
同様の作用・効果が得られることは明らかである。
なお、以上説明したすべての実施例においては変速比を
制御対象としてあったが、エンジン回転速度を制御対象
とすることもできる。すなわち、第3〜5図における目
標変速比決定手段32を目標エンジン回転速度決定手段
に変え、また実変速比検出手段36を実エンジン回転速
度検出手段に変えれば、エンジン回転速度を制御対象と
して同様の作用及び効果を得ることができる。
上記説明した実施例はマイクロコンピュータを用いて実
施することもできる。例えば、第5図に示した実施例に
相当する制御についてマイクロコンピュータを用いて実
施した場合のフローチャートを第6図に示す。まず、運
転状態を示す各種信号30を読み込み(ステップ102
)、この信号に基づいて目標変速比を算出しくステップ
104)、目標変速比と実際の変速比との偏差を算出す
る(ステップ106)。次いで、偏差が所定値よりも小
さいかどうかを判断し、所定値以下の場合には通常の制
御ゲインによってフィードバック制御量を演算しくステ
ップ110)、次いでフィードフォーワード制御量とフ
ィードバック制御量とを加算しくステップ112)、こ
れを変速アクチュエータへ出力する(ステップ114)
。ステップ108で偏差が所定値よりも大きい場合には
、偏差が継続発生しているかどうかを判断しくステップ
11.6)、継続発生している場合には偏差継続発生時
の制御ゲインによりフィード7へツク制御量を算出しく
ステップ118)、次いでステー2プ112に進み、前
述の場合と同様に駆動信号を出力する(ステップ114
)、ステップ116で偏差が継続発生していない場合に
は、積分値を初期状態に設定しくステップ120)、次
いでフィードフォワード制御量を算出しくステップ12
2)、これを出力する(ステップ114)。この第6図
に示すフローチャートによって第5図に示した実施例の
制御が実行されることは明らかである。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本出願の第1の発明によると、
偏差が所定値以下の場合又は偏差が継続発生している場
合にはフィードバック制御を実行させ、それ以外の場合
にはフィードフォワード制御を実行させるようにしたの
で、変速アクチュエータと連結される機構部分の誤差、
変速制御弁のヒステリシス等に起因する偏差が発生し続
けるということが防止され、精度の高い変速制御を行な
うことができ、またフィードバック制御ゲインを大きく
してもハンチングを生じないようにすることができるた
め変速応答性を良くすることができる。また、本出願の
第2の発明は、偏差が継続発生している場合としていな
い場合とに応じてフィードバック制御の制御ゲインを変
えるようにしたので、第1の発明と同様に偏差が発生し
続けるということを防止することができ、またハンチン
グを生ずることなく応答性を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の構成要素間の関係を示す図、第2
図は第2の発明の構成要素間の関係を示す図、第3図は
第1の発明の実施例を示す図、第4図は第2の発明の実
施例を示す図、第5図は第2の発明の他の実施例を示す
図、第6図は第5図に示す実施例の制御フローチャート
を示す図である。 32・・・目標変速比決定手段、34・Φ・偏差演算手
段、36・Φ・実変速比検出手段、38・・・フィード
バック制御手段、40Φ・拳フィードバック制御実行判
断手段、42・・・変速指令信号選択手段、44・・・
目標変速アクチュエータ動作位置決定手段、46・・・
変速アクチュエータ、48・・・無段変速機、60・・
・偏差継続発生検出手段。 特許出願人 日 産 自 動 車 株 式 会 社代理
人 弁 理 士 宮 内 利 行 手続補正書 昭和59年8月り日 特許庁長官 志 賀 学 殿 ■、事件の表示 昭和59年特許W第102642号 2、発明の名称 無段変速機の制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 住所 神奈川県横浜市神奈用区宝町二番地氏名(名称)
(399)日産自動車株式会社代表者 石 原 俊 4、代到り、 (1東京都港区新橋6丁目5番3号 沢地ビル3階 〒105 電話434−8501氏名 
(8534)弁理士 宮 内 利 行5、補正命令の日
付 自 発 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 8、補正の内容 (1)明細書第10頁5行に「第1所定値との差の時間
積分値が」とあるのを、「第1所定値との差の絶対値の
時間積分値が」と補正する。 (2)明細書第13頁15行〜16行に「フィードバッ
ク制御手段38の積分器38にも作用し、積分器38を
初期状態」とあるのを、「フィードバック制御手段38
の積分器38aにも作用し、積分器38aを初期状態」
と補正する。 (3)明細書第16頁11行〜18行に「すなわち、フ
ィードバック制御量判断手段40′は・・・・変速指令
信号選択手段42′を切り換える。Jとあるのを、「す
なわち、フィードバック制御量判断手段40’は、偏差
が所定値以下の場合には信号39が出力されるように変
速指令信号選択手段42′を切り換え、また偏差が所定
値より大きく且つ偏差が継続的に発生していない場合に
はO信号を出力し、偏差が継続的に発生している場合に
は信号39′を出力するように変速指令信号選択手段4
2′を切り換える。」と補正する。 (4)明細書第17頁1〜8行に「結局、この実施例・
−・が行なわれることになる。」とあるのを、「結局、
この実施例では、偏差が継続して発生している場合には
比較的小さな制御ゲイン(KF 、 Kir )による
フィードバック制御が行なわれ、逆に偏差が所定値以下
の場合には比較的大きい制御ゲイン(Kp、Ki)によ
るフィードバック制御が行なわれ、偏差が所定値よりも
大きく且つ偏差が継続発生していない場合にはフィード
バック制御は行なわれないことになる。」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変速アクチュエータの動作位置に応じて変速比が決
    定される無段変速機の制御装置において。 運転状態を示す各種信号に基づいて変速アクチュエータ
    の動作位置を指令するフィードフォワード制御量を決定
    するフィードフォワード制御量決定手段と、運転状態を
    示す各種信号に基づいて目標とする変速アクチュエータ
    の動作位置に対応する目標値信号を決定する目標値決定
    手段と、目標とする変速アクチュエータの動作位置に対
    応する目標値信号及び変速アクチュエータの作動に応じ
    て変化する実際値信号との偏差を算出する偏差演算手段
    と、偏差が継続して発生していることを検出する偏差継
    続発生検出手段と、偏差継続発生検出手段が偏差の継続
    発生を検出している場合又は偏差が所定値以下の場合に
    フィードバック制御を実行させると判断し、それ以外の
    場合にはフィードバック制御を実行させないと判断する
    フィードバック制御実行判断手段と、偏差に基づいて変
    速アクチュエータのフィードバック制御量を決定するフ
    ィードバック制御量決定手段と、フィードバック制御実
    行判断手段がフィードバック制御を行なうことを指令し
    た場合にはフィードバック制御量決定手段からの信号又
    はこれにフィードフォワード制御量決定手段からの信号
    を加算した信号を変速指令信号として変速アクチュエー
    タに出力し、フィードバック制御実行判断手段がフィー
    ドバック制御を行なわないことを指令した場合にはフィ
    ードフォワード制御量決定手段からの信号のみを変速指
    令信号として変速アクチュエータに出力する変速指令信
    号選択手段と、を有していることを特徴とする無段変速
    機の制御装置。 2、偏差継続発生検出手段は、所定以上の偏差が所定時
    間にわたって発生している場合に、偏差が継続して発生
    していると判断する特許請求の範囲第1項記載の無段変
    速機の制御装置。 3、偏差継続発生検出手段は、偏差と第1所定値との差
    の絶対値の時間積分値が第2所定値よりも大きい場合に
    、偏差が継続して発生していると判断する特許請求の範
    囲第1項記載の無段変速機の制御装置。 4、変速アクチュエータの動作位置に応じて変速比が決
    定される無段変速機の制御装置において、運転状態を示
    す各種信号に基づいて変速アクチュエータの動作位置を
    指令するフィードフォワード制御量を決定するフィード
    フォワード制御量決定手段と、運転状態を示す各種信号
    に基づいて目標とする変速アクチュエータの動作位置に
    対応する目標値信号を決定する目標値決定手段と、目標
    とする変速アクチュエータの動作位置に対応する目標値
    信号及び変速アクチュエータの作動に応じて変化する実
    際値信号との偏差を算出する偏差演算手段と、偏差が継
    続して発生していることを検出する偏差継続発生検出手
    段と、偏差継続発生検出手段が偏差の継続発生を検出し
    ている場合と検出していない場合とに応じて相異するフ
    ィードバック制御量を決定するフィードバック制御量切
    換決定手段と、フィードフォワード制御量決定手段から
    の信号とフィードバック制御量切換決定手段からの信号
    とを加算して変速アクチュエータに出力する加算手段と
    、を有していることを特徴とする無段変速機の制御装置
    。 5、偏差継続発生検出手段は、所定以上の偏差が所定時
    間にわたって発生している場合に、偏差が継続して発生
    していると判断する特許請求の範囲第4項記載の無段変
    速機の制御装置。 6、偏差継続発生検出手段は、偏差と第1所定値との差
    の絶対値の時間積分値が第2所定値よりも大きい場合に
    、偏差が継続して発生していると判断する特許請求の範
    囲第4項記載の無段変速機の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63214549A (ja) * 1987-03-03 1988-09-07 Hino Motors Ltd 自動トランスミツシヨン
JPH0492155A (ja) * 1990-08-02 1992-03-25 Nissan Motor Co Ltd 無段変速機の変速制御装置

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JPS56134658A (en) * 1980-03-24 1981-10-21 Aisin Warner Ltd Controller for torque ratio of v-bent type stepless transmission for vehicle

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