JPS60249528A - ワイヤ−カツト放電加工機用電極線の製造方法 - Google Patents
ワイヤ−カツト放電加工機用電極線の製造方法Info
- Publication number
- JPS60249528A JPS60249528A JP10369784A JP10369784A JPS60249528A JP S60249528 A JPS60249528 A JP S60249528A JP 10369784 A JP10369784 A JP 10369784A JP 10369784 A JP10369784 A JP 10369784A JP S60249528 A JPS60249528 A JP S60249528A
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- JP
- Japan
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- wire
- straightness
- brass
- phi
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ワイヤーカット放電加工機に用いられる電極
線用Ｃｕ −Ｚｎ系合金線の曲がりやうねりを少なくし
、真直性の優れた線材を製造する方法に関するものであ
る。
線用Ｃｕ −Ｚｎ系合金線の曲がりやうねりを少なくし
、真直性の優れた線材を製造する方法に関するものであ
る。
近年、ワイヤーカット放電加工法の利用頻度が高まって
いる。特に１金型型作の分野では、ワイヤーカット放電
加工機の高精度、高能率、省人化などの利点の為に、そ
の稼動台数は急速に伸びている。このワイヤーカット放
電加工機は、電極線と被加工物品の間に電圧を印加し、
放電させつつ被加工物品を溶融加工するもので、そこに
用いられる電極線には、放電特性、強度、真直性などが
要求される。放電特性と強度の面では、Ｃｕ−Ｚｎ系合
金線を使用することである程度満足させられ、現在、広
く使用されている。一方、電極＠（０，１〜０．８ｍｍ
φ）の真直性は、専ら加工技術に依存し、加工メーカー
間でその良否はまちまちである。電極線には、伸線上が
りで引張強さの大きいＨ材と曵・・それを焼鈍したＯ材
があるが、真直性はＨ材の場合に問題になっている。即
ち、線の曲がりやうねりは線断面の残留応力の不均一に
起因するもので、０材の場合は焼鈍されて残留応力が零
となるので問題とはならず、Ｈ材の場合にのみ問題とな
る。
いる。特に１金型型作の分野では、ワイヤーカット放電
加工機の高精度、高能率、省人化などの利点の為に、そ
の稼動台数は急速に伸びている。このワイヤーカット放
電加工機は、電極線と被加工物品の間に電圧を印加し、
放電させつつ被加工物品を溶融加工するもので、そこに
用いられる電極線には、放電特性、強度、真直性などが
要求される。放電特性と強度の面では、Ｃｕ−Ｚｎ系合
金線を使用することである程度満足させられ、現在、広
く使用されている。一方、電極＠（０，１〜０．８ｍｍ
φ）の真直性は、専ら加工技術に依存し、加工メーカー
間でその良否はまちまちである。電極線には、伸線上が
りで引張強さの大きいＨ材と曵・・それを焼鈍したＯ材
があるが、真直性はＨ材の場合に問題になっている。即
ち、線の曲がりやうねりは線断面の残留応力の不均一に
起因するもので、０材の場合は焼鈍されて残留応力が零
となるので問題とはならず、Ｈ材の場合にのみ問題とな
る。
従来、Ｈ材の真直性を良好にする為に、伸線時の最終ダ
イスの位置を種々動かしてみて、線断面の残留応力自体
が点対称となる位置を索るか、若しくは、最終ダイスに
超音波振動を与え、線とダイスの摩擦を少くして残留応
力自体を減少せしめ・る等の作業を行ってきた。しかし
ながら、前者はく真直ぐな線の得られるダイス位置を見
つけるまでに長時間を要し、未熟な作業者では出来ない
などの欠点を有し、後者は、騒音が問題となると共に、
伸線後のパスライン（巻取り及び製品ボビンへの・巻替
え）で癖が付き易い等の欠点を有していた。
イスの位置を種々動かしてみて、線断面の残留応力自体
が点対称となる位置を索るか、若しくは、最終ダイスに
超音波振動を与え、線とダイスの摩擦を少くして残留応
力自体を減少せしめ・る等の作業を行ってきた。しかし
ながら、前者はく真直ぐな線の得られるダイス位置を見
つけるまでに長時間を要し、未熟な作業者では出来ない
などの欠点を有し、後者は、騒音が問題となると共に、
伸線後のパスライン（巻取り及び製品ボビンへの・巻替
え）で癖が付き易い等の欠点を有していた。
本発明は、上記の点に鑑み、容易に真直性良好な電極線
を製造する方法を提供しようとするものである。伸線後
、連続して、電流焼鈍装置を用（・て、線が軟化しない
範囲で通電加熱することを特１・・徴とするもので、線
の真直性が良好となると共にパスラインでの癖発生を防
止できる製造法を提供することＫある。
を製造する方法を提供しようとするものである。伸線後
、連続して、電流焼鈍装置を用（・て、線が軟化しない
範囲で通電加熱することを特１・・徴とするもので、線
の真直性が良好となると共にパスラインでの癖発生を防
止できる製造法を提供することＫある。
すなわち、本発明は、ワイヤーカット放電加工機用電極
線の製造方法に於いて、Ｚｎ：８０〜４０゜重量％を含
む銅合金線を伸線後、連続的に電流焼鈍装置を用いて焼
鈍し、軟化して真直度（％）が殆んど低下しない範囲で
通電加熱することを特徴とする。
線の製造方法に於いて、Ｚｎ：８０〜４０゜重量％を含
む銅合金線を伸線後、連続的に電流焼鈍装置を用いて焼
鈍し、軟化して真直度（％）が殆んど低下しない範囲で
通電加熱することを特徴とする。
以下実施例を用いて本発明を図面にて説明する。、１第
１図に示す如く、サプライｌから供給する １０．９φ
の６５／８５黄銅線２を、細物連続伸線機８を用いて直
径φ０．２６５／８５黄銅線５に伸線し、その後連続し
て容量１５ＫＶＡの直接通電型アニーラ−４によって焼
鈍し、胴径１ Ｂ ５ ｍｍｍのスプール６で巻取った
。線速は、９００ ｍ４，１．と一定にし、印加電圧を
種々変更して、その引張強さと真直度（１φ長の０．２
φ”／ａ ５黄銅線５をつるした時の鉛直長さ）を測定
した。更に、上記０．２φ６５／８５黄銅線５を胴径ｒ
＋ｏｍ、ｎφのボビンに巻取り、巻癖、、。
１図に示す如く、サプライｌから供給する １０．９φ
の６５／８５黄銅線２を、細物連続伸線機８を用いて直
径φ０．２６５／８５黄銅線５に伸線し、その後連続し
て容量１５ＫＶＡの直接通電型アニーラ−４によって焼
鈍し、胴径１ Ｂ ５ ｍｍｍのスプール６で巻取った
。線速は、９００ ｍ４，１．と一定にし、印加電圧を
種々変更して、その引張強さと真直度（１φ長の０．２
φ”／ａ ５黄銅線５をつるした時の鉛直長さ）を測定
した。更に、上記０．２φ６５／８５黄銅線５を胴径ｒ
＋ｏｍ、ｎφのボビンに巻取り、巻癖、、。
の付き易さも評価した。その結果が表１である。
表１
なお、従来例として、超音波振動をダイスに付１与して
伸線したφ０．２６５／８５黄銅線の引張強さとスプー
ル及びボビンに巻付は後の真直度（％）も調べた。
伸線したφ０．２６５／８５黄銅線の引張強さとスプー
ル及びボビンに巻付は後の真直度（％）も調べた。
表１の結果で示す如く、伸線上がり（Ｏｖ）のφ０−２
”／８５黄銅線の引張強さよりも小さくなることがな
く、低温焼鈍によって線材の真直度（％）を向上でき、
かつ、低温焼鈍硬化によってその後の癖の発生も防止で
き、５０ｍ、ｍｍの胴径のボビンに巻付けても真直度（
％）は低下しない線材を得１．。
”／８５黄銅線の引張強さよりも小さくなることがな
く、低温焼鈍によって線材の真直度（％）を向上でき、
かつ、低温焼鈍硬化によってその後の癖の発生も防止で
き、５０ｍ、ｍｍの胴径のボビンに巻付けても真直度（
％）は低下しない線材を得１．。
ることができる（本発明の実施例８０〜８６Ｖの印加電
圧参照）。それ以下の電圧では、焼鈍の効果はなく、従
来と同様十分な真直性が得られず、それ以上では、引張
強さが低下してしまい、Ｈ材としての機能が無くなるば
かりか、パスラインでＩの線癖の発生がある。また、従
来例として示した超音波振動付加材は、スプール巻付後
の真直性（真直度％）は良好だが、線径のボビンに巻付
けた時の真直性（真直度％）は極端に悪くなっている。
圧参照）。それ以下の電圧では、焼鈍の効果はなく、従
来と同様十分な真直性が得られず、それ以上では、引張
強さが低下してしまい、Ｈ材としての機能が無くなるば
かりか、パスラインでＩの線癖の発生がある。また、従
来例として示した超音波振動付加材は、スプール巻付後
の真直性（真直度％）は良好だが、線径のボビンに巻付
けた時の真直性（真直度％）は極端に悪くなっている。
、以上、説明した様に１本発明に依れば、曲がり１やう
ねりのない真直性の優れた、つまり真直度（％）が殆ん
ど低下しない硬線材が容易に得られ、特に自動結線用の
ワイヤーカット放電加工機用の電極線の製造に優れた効
果を発揮する。
ねりのない真直性の優れた、つまり真直度（％）が殆ん
ど低下しない硬線材が容易に得られ、特に自動結線用の
ワイヤーカット放電加工機用の電極線の製造に優れた効
果を発揮する。
第１図は本発明の一実施例に係るワイヤーカット放電加
工機用電極線の製造装置を示す説明略図である。 ｌ・・・サプライ ２・・・直径φ０．９６５／８５ ｍｍの黄銅線８・・
・細物連続伸線機 ４・・・容量１５ ＫＶＡの直接通電型アニーラ−１つ
まり電流焼鈍装置 ５・・・直径φ０．２６５／８５ ｍｍの黄銅線６・・
・胴径１８５ｍｍφのスプール。 手続補正書 昭和５９年 ７ 月２５ 日 １、事件の表示 昭和５９年特許 願第１０３６９７号 ２、発明の名称 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （５２９）古河電気工業株式会社 、５゜ 、１．明細書第１頁第４行〜第１１行の特許請求の範囲
を次の通りに訂正する。 「２、特許請求の範囲 Ｌ ワイヤーカット放電加工機用電極線の製造に於いて
、Ｚｎ ＋ ８０〜４０重量％を含む銅合金線を伸＃Ｊ
後、連続的に電流焼鈍装置を用いて焼鈍し、軟化して引
張強さが殆んど低下、しない範囲で通電加熱することを
特徴とするワイヤーカット放電加工機用電極線の製造方
法。」 、２．明細書第８頁第１７行の「真直度（％）」を「す
１゜張強さ」に訂正する。 ８、同第５頁の表１中［スプール巻付は後の真直度（％
）」を［スプール巻取り後の真直度（％）」に訂正し、 同頁の表１中「ボビン巻付は後の真直度（％）」を「ボ
ビン巻取り後の真直度（％）」ニ訂正スル。 ４、同第６頁第８行の「巻付は後」を「巻取り後」に訂
正する。
工機用電極線の製造装置を示す説明略図である。 ｌ・・・サプライ ２・・・直径φ０．９６５／８５ ｍｍの黄銅線８・・
・細物連続伸線機 ４・・・容量１５ ＫＶＡの直接通電型アニーラ−１つ
まり電流焼鈍装置 ５・・・直径φ０．２６５／８５ ｍｍの黄銅線６・・
・胴径１８５ｍｍφのスプール。 手続補正書 昭和５９年 ７ 月２５ 日 １、事件の表示 昭和５９年特許 願第１０３６９７号 ２、発明の名称 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （５２９）古河電気工業株式会社 、５゜ 、１．明細書第１頁第４行〜第１１行の特許請求の範囲
を次の通りに訂正する。 「２、特許請求の範囲 Ｌ ワイヤーカット放電加工機用電極線の製造に於いて
、Ｚｎ ＋ ８０〜４０重量％を含む銅合金線を伸＃Ｊ
後、連続的に電流焼鈍装置を用いて焼鈍し、軟化して引
張強さが殆んど低下、しない範囲で通電加熱することを
特徴とするワイヤーカット放電加工機用電極線の製造方
法。」 、２．明細書第８頁第１７行の「真直度（％）」を「す
１゜張強さ」に訂正する。 ８、同第５頁の表１中［スプール巻付は後の真直度（％
）」を［スプール巻取り後の真直度（％）」に訂正し、 同頁の表１中「ボビン巻付は後の真直度（％）」を「ボ
ビン巻取り後の真直度（％）」ニ訂正スル。 ４、同第６頁第８行の「巻付は後」を「巻取り後」に訂
正する。
Claims (1)
- Ｌ ワイヤーカット放電加工機用電極線の製造に於いて
、Ｚｎ ： ８０〜４０重量％を含む銅合金線を伸線後
、連続的に電流焼鈍装置を用いて焼鈍し、軟化して真直
度（％）が殆んど低下しない範囲で通電加熱することを
特徴とするワイヤーカット放電加工機用電極線の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10369784A JPS60249528A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | ワイヤ−カツト放電加工機用電極線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10369784A JPS60249528A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | ワイヤ−カツト放電加工機用電極線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60249528A true JPS60249528A (ja) | 1985-12-10 |
Family
ID=14360960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10369784A Pending JPS60249528A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | ワイヤ−カツト放電加工機用電極線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60249528A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4924050A (en) * | 1988-03-26 | 1990-05-08 | Berkenhoff Gmbh | Wire electrode for use in spark-erosive cutting |
| US4935594A (en) * | 1987-10-23 | 1990-06-19 | Berkenhoff Gmbh | Eroding electrode, in particular a wire electrode for the sparkerosive working |
| US5206480A (en) * | 1989-05-31 | 1993-04-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Wire electrode for electro-discharge machining |
| US5945010A (en) * | 1997-09-02 | 1999-08-31 | Composite Concepts Company, Inc. | Electrode wire for use in electric discharge machining and process for preparing same |
| KR100363023B1 (ko) * | 2000-11-11 | 2002-11-29 | 주식회사 풍국통상 | 코팅 와이어용 전극선 제조방법 및 그 전극선 |
| US8067689B2 (en) | 2005-12-01 | 2011-11-29 | Composite Concepts Company | EDM wire |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55125944A (en) * | 1979-03-22 | 1980-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | Wire cut electrospark machining apparatus |
-
1984
- 1984-05-24 JP JP10369784A patent/JPS60249528A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55125944A (en) * | 1979-03-22 | 1980-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | Wire cut electrospark machining apparatus |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4935594A (en) * | 1987-10-23 | 1990-06-19 | Berkenhoff Gmbh | Eroding electrode, in particular a wire electrode for the sparkerosive working |
| US4924050A (en) * | 1988-03-26 | 1990-05-08 | Berkenhoff Gmbh | Wire electrode for use in spark-erosive cutting |
| US5206480A (en) * | 1989-05-31 | 1993-04-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Wire electrode for electro-discharge machining |
| US5945010A (en) * | 1997-09-02 | 1999-08-31 | Composite Concepts Company, Inc. | Electrode wire for use in electric discharge machining and process for preparing same |
| KR100363023B1 (ko) * | 2000-11-11 | 2002-11-29 | 주식회사 풍국통상 | 코팅 와이어용 전극선 제조방법 및 그 전극선 |
| US8067689B2 (en) | 2005-12-01 | 2011-11-29 | Composite Concepts Company | EDM wire |
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