JPH03143872A - 製缶用電極線のコンパクトコイルの形成方法 - Google Patents
製缶用電極線のコンパクトコイルの形成方法Info
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- JPH03143872A JPH03143872A JP28069289A JP28069289A JPH03143872A JP H03143872 A JPH03143872 A JP H03143872A JP 28069289 A JP28069289 A JP 28069289A JP 28069289 A JP28069289 A JP 28069289A JP H03143872 A JPH03143872 A JP H03143872A
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Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は巻取り時に線材がt員傷したりすることがなく
、且つサプライ時にもつれを生しない製缶用電極線のコ
ンパクトコイルの形成方法に関する。
、且つサプライ時にもつれを生しない製缶用電極線のコ
ンパクトコイルの形成方法に関する。
金属シートを製缶する方法は、第3図にその工程説明図
を示したように金属シート6を円筒状に成形し両側縁端
をオーバーラツプさせ、このオーバーランプ部にt極輪
7を、走行する製缶用電極線(以下電極線と略記)4を
介して押し付けて給電し、抵抗加熱して溶接してなされ
ている。
を示したように金属シート6を円筒状に成形し両側縁端
をオーバーラツプさせ、このオーバーランプ部にt極輪
7を、走行する製缶用電極線(以下電極線と略記)4を
介して押し付けて給電し、抵抗加熱して溶接してなされ
ている。
而して上記電極線は第2図にその側断面図を示したよう
に内側が上方に向けてテーパーのついたコンパクトコイ
ル8に巻かれ、電極線4はこのコイル8の内側から順次
繰出して供給されるもので、従ってこのコンパクトコイ
ルによれば、内側にテーパーが付いているのでサプライ
時にもつれを生じることがなく、又電極線は内側から繰
り出すので外周の梱包を解く必要がない、更に巻き取り
後は巻き芯を抜いて用いるので輸送コストの低酸が計れ
る等の利点が得られる。
に内側が上方に向けてテーパーのついたコンパクトコイ
ル8に巻かれ、電極線4はこのコイル8の内側から順次
繰出して供給されるもので、従ってこのコンパクトコイ
ルによれば、内側にテーパーが付いているのでサプライ
時にもつれを生じることがなく、又電極線は内側から繰
り出すので外周の梱包を解く必要がない、更に巻き取り
後は巻き芯を抜いて用いるので輸送コストの低酸が計れ
る等の利点が得られる。
ところでこのようなコンパクトコイルは、従来よりフラ
イヤーを用いたバンドル式巻取機により形成されていた
。
イヤーを用いたバンドル式巻取機により形成されていた
。
即ち、この巻取機は第4図にその側面図を示したように
、電極線4を回転するフライヤー9から上記フライヤー
9に固定したセラミックス製ガイドIOを通して供給し
、この電極線をフライヤー9下方に固定配置したスプー
ル3の外周に上記フライヤー9を上下にトラバースさせ
つつ巻付けていく方式のものである。
、電極線4を回転するフライヤー9から上記フライヤー
9に固定したセラミックス製ガイドIOを通して供給し
、この電極線をフライヤー9下方に固定配置したスプー
ル3の外周に上記フライヤー9を上下にトラバースさせ
つつ巻付けていく方式のものである。
しかしながらこのバンドル式巻取機には下記の如き欠点
があった。
があった。
即ち、(1)電極線をセラ亀ツクス製ガイドを通して供
給するので電極線に傷が付き易い、(2)巻取機の人口
で電極線に油を塗布しないとガイドに電極線が焼き付い
てしまう、(3)フライヤーを回転させて巻くので電極
線が捻じれて巻き取られ、サプライ時に電極線が暴れて
もつれる。(4)上下で巻き径の異なるコンパクトコイ
ルの巻き張力をフライヤーの回転速度を弯えて一定に調
整するのは困難で巻張力が変動して、もつれの原因にな
る。
給するので電極線に傷が付き易い、(2)巻取機の人口
で電極線に油を塗布しないとガイドに電極線が焼き付い
てしまう、(3)フライヤーを回転させて巻くので電極
線が捻じれて巻き取られ、サプライ時に電極線が暴れて
もつれる。(4)上下で巻き径の異なるコンパクトコイ
ルの巻き張力をフライヤーの回転速度を弯えて一定に調
整するのは困難で巻張力が変動して、もつれの原因にな
る。
かかる欠点のうち(1)、(2)の油付着や傷は溶接不
良を惹起し、又(3)、(4)のサプライ時のもつれは
生産性を著しく阻害するという問題があった。
良を惹起し、又(3)、(4)のサプライ時のもつれは
生産性を著しく阻害するという問題があった。
本発明はかかる状況に鑑みなされたもので、その目的と
するところは巻取り時に電極線を損傷したりすることが
なく、又サプライ時にもつれを起こさない電極線のコン
パクトコイルの形成方法を提供することにある。
するところは巻取り時に電極線を損傷したりすることが
なく、又サプライ時にもつれを起こさない電極線のコン
パクトコイルの形成方法を提供することにある。
即ち、本発明は製缶用電極線を、回転するコニカル型ス
プールに巻き取って、内側にテーパーを有し外側がフラ
ットな形状で上記電極線を内側から繰出す方式のコンパ
クトコイルに形成することを特徴とするものである。
プールに巻き取って、内側にテーパーを有し外側がフラ
ットな形状で上記電極線を内側から繰出す方式のコンパ
クトコイルに形成することを特徴とするものである。
本発明方法において、電8i線を巻取るコニカル型スプ
ールは、第1図にその斜視図を例示したようにテーパー
のついた円錐形の胴部1とこの胴部1の両端に設けた鍔
2.12から構成されたスプールであって、電極線4は
、このスプールの前方に配置した左右に往復するトラバ
ーサ−5を通して供給される0巻取後は、胴部1の小径
側の鍔2を外してコイルを抜き取り必要に応しコイル外
周を防湿梱包して保管又は出荷される。
ールは、第1図にその斜視図を例示したようにテーパー
のついた円錐形の胴部1とこの胴部1の両端に設けた鍔
2.12から構成されたスプールであって、電極線4は
、このスプールの前方に配置した左右に往復するトラバ
ーサ−5を通して供給される0巻取後は、胴部1の小径
側の鍔2を外してコイルを抜き取り必要に応しコイル外
周を防湿梱包して保管又は出荷される。
本発明方法においては、電極線を巻取るのに固定ガイド
を用いないので、電F[に油類が付着したり傷がついた
りすることがなく溶接性に優れた電極線が得られる。更
に本発明方法においては、電極線の巻取りをスプールを
回転させて行うので巻取り張力を一定に制御することが
容易にでき、又電極線に捻じれが入らないのでサプライ
時にもつれを生したりすることがない。
を用いないので、電F[に油類が付着したり傷がついた
りすることがなく溶接性に優れた電極線が得られる。更
に本発明方法においては、電極線の巻取りをスプールを
回転させて行うので巻取り張力を一定に制御することが
容易にでき、又電極線に捻じれが入らないのでサプライ
時にもつれを生したりすることがない。
一以下に本発明を実施例により詳細に説明する。
実施例1
直径2.6mmの銅線をアニーラ−を有する連続伸線機
により直径1.3811Imの半硬質の銅製電極線に加
工し、製出する上記電極線を連続的に第1図に示した巻
取機に巻取って第2図に示した形状のコンパクトコイル
に形成した。
により直径1.3811Imの半硬質の銅製電極線に加
工し、製出する上記電極線を連続的に第1図に示した巻
取機に巻取って第2図に示した形状のコンパクトコイル
に形成した。
比較例1
巻取りを第4図に示した巻取機により行った他は実施例
1と同じ方法によりコンパクトコイルを形成した。
1と同じ方法によりコンパクトコイルを形成した。
斯くの如くして得られた各々のコンパクトコイルから半
硬質の銅製電極線を供給しつつ第3図に示した装置を用
いてSnメツキ鉄製シートを製缶溶接した。 而して上
記溶接時におけるコンパクトコイルのサプライ状況並び
に鉄製シートの溶接部の品質を調べた。結果は第1表に
示した。
硬質の銅製電極線を供給しつつ第3図に示した装置を用
いてSnメツキ鉄製シートを製缶溶接した。 而して上
記溶接時におけるコンパクトコイルのサプライ状況並び
に鉄製シートの溶接部の品質を調べた。結果は第1表に
示した。
第 1 表
*lボビン130kg当たりの数値
第1表より明らかなように、本発明方法品(実施例I)
は、サプライ状況、溶接状態ともに良好なものであった
。
は、サプライ状況、溶接状態ともに良好なものであった
。
これに対し比較方法品(比較例1)はサプライ時にもつ
れが起き、又溶接状態も6箇所に剥れが生じて不良なも
のであった。
れが起き、又溶接状態も6箇所に剥れが生じて不良なも
のであった。
上記実施例では電極線に半硬質の洞製雫極線を用いたが
、本発明方法は銅製の他、調合金製等の他の金属の電極
線にも、又材質は半硬質の他硬質、軟質材の電極線にも
適用し得るものである。
、本発明方法は銅製の他、調合金製等の他の金属の電極
線にも、又材質は半硬質の他硬質、軟質材の電極線にも
適用し得るものである。
以上述べたように本発明方法によれば、電極線に油が付
着したり、傷が付いたすせず、又サプライ時にもつれを
起こしたりしない製缶用電極線のコンパクトコイルを形
成することができ、工業上顕著な効果を奏する。
着したり、傷が付いたすせず、又サプライ時にもつれを
起こしたりしない製缶用電極線のコンパクトコイルを形
成することができ、工業上顕著な効果を奏する。
第1図は本発明方法を実施する巻取機の一例を示す斜視
図、第2図は内側繰出し弐コンパクトコイルの側断面図
、第3図は製缶溶接方法の一例を示す工程説明図、第4
図は従来の巻取機の側面図である。 l−胴部、2.12−鍔、3・−スプール、4−・電極
線、8・−コンパクトコイル。
図、第2図は内側繰出し弐コンパクトコイルの側断面図
、第3図は製缶溶接方法の一例を示す工程説明図、第4
図は従来の巻取機の側面図である。 l−胴部、2.12−鍔、3・−スプール、4−・電極
線、8・−コンパクトコイル。
Claims (1)
- 製缶用電極線を、回転するコニカル型スプールに巻き取
って、内側にテーパーを有し外側がフラットな形状で前
記電極線を内側から繰出す方式のコンパクトコイルに形
成することを特徴とする製缶用電極線のコンパクトコイ
ルの形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28069289A JPH03143872A (ja) | 1989-10-28 | 1989-10-28 | 製缶用電極線のコンパクトコイルの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28069289A JPH03143872A (ja) | 1989-10-28 | 1989-10-28 | 製缶用電極線のコンパクトコイルの形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03143872A true JPH03143872A (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=17628615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28069289A Pending JPH03143872A (ja) | 1989-10-28 | 1989-10-28 | 製缶用電極線のコンパクトコイルの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03143872A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7780103B2 (en) * | 2005-03-10 | 2010-08-24 | Hafner & Krullmann Gmbh | Method for winding a skein windable material onto a spool |
CN102992097A (zh) * | 2012-10-30 | 2013-03-27 | 南通恒新金属工艺科技有限公司 | 钢丝收线装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS628978A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-16 | Hitachi Cable Ltd | 線材の自動巻取方法及び巻取装置 |
JPS6421063A (en) * | 1987-07-15 | 1989-01-24 | Kobe Steel Ltd | Al-cr-ti type plating metal for vacuum deposition |
-
1989
- 1989-10-28 JP JP28069289A patent/JPH03143872A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS628978A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-16 | Hitachi Cable Ltd | 線材の自動巻取方法及び巻取装置 |
JPS6421063A (en) * | 1987-07-15 | 1989-01-24 | Kobe Steel Ltd | Al-cr-ti type plating metal for vacuum deposition |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7780103B2 (en) * | 2005-03-10 | 2010-08-24 | Hafner & Krullmann Gmbh | Method for winding a skein windable material onto a spool |
CN102992097A (zh) * | 2012-10-30 | 2013-03-27 | 南通恒新金属工艺科技有限公司 | 钢丝收线装置 |
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