JPS60245311A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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Publication number
JPS60245311A
JPS60245311A JP59100496A JP10049684A JPS60245311A JP S60245311 A JPS60245311 A JP S60245311A JP 59100496 A JP59100496 A JP 59100496A JP 10049684 A JP10049684 A JP 10049684A JP S60245311 A JPS60245311 A JP S60245311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
clock
delay
ffs
trigger type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59100496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Uehara
洋 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP59100496A priority Critical patent/JPS60245311A/ja
Publication of JPS60245311A publication Critical patent/JPS60245311A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、論理回路に関し、特に高速化されたLS’l
内部で安定動作が可能なシフト・レジスタおよびカウン
タ等の論理回路に関するものである。
〔発明の背景〕
論理回路は、電子計算機システムの論理演算機能を遂行
するための最小単位の回路であって、AND、CAR,
NOT等の論理演算を行う回路の他、逐次動作論理素子
のフリップ・フロップを用いたカウンタやシフト・レジ
スタ等の回路も含む。
第1図、第2図は、それぞれ従来のTTL’(トランジ
スタ・トランジスタ・ロジック)を用いたシフト・レジ
スタ回路の構成図および動作タイム・チャートである。
第1図において、11.12はエツジトリガタイプのフ
リップ・フロップ(以下FFと略記する)であり、DI
は入力データ、D2.D3は各出力データ、CPはクロ
ックである。FFII、12は、クロックCPの立上り
、または立下りでトリガするタイプのFFあって、Fp
it、12の出力は次段のFFの入力に鎖状に接続され
、また各FFII、12には共通のクロックCPが供給
される。従来のTTLではFFの動作速度が遅く、クロ
ック信号CPの遅延は無視できるため、2段目以降のF
Fは、前段のFFの状態を確実に伝達することができ、
特に問題はなかった。
しかし、性能の向上が望まれるに伴って、消費電力が小
さく、スイッチング速度が高速であり、集積度も大であ
るCMO3(コンプリメンタリMO8)が注目され、第
1図のシフト・レジスタ回路はCuO2LSI化されつ
つある。従来の回路をCuO2LSI化する場合、動作
速度の変化に伴って従来のTTL回路の場合と異なる問
題が生じてきた。すなわち、CuO3化によりFF1.
1.1’2は、従来の20−30 n Sに対して5〜
10nSと高速化されるが、これに対してクロック信号
CPの遅延時間は逆に大きくなる。これは、CMO8回
路が電圧動作であるため、配線の抵抗分Rと容量分Cで
遅延時間が影響されることになり、クロック信号CPの
遅延時間はクロック信号線の配線長および負荷・配線容
量の関係で構成素子以上に遅延される。
したがって、従来のTTL回路をCuO3LSI化した
場合1次段以降のFFのクロック信号がデータ信号より
も遅延することがあり、動作は保証されない。
そこで、この解決策として、CuO3LSI内部では、
第3図、第4図に示す2相りロック方式を採用している
第3図において、11′〜14’はスルーラッチタイプ
のFFでもよく、またエツジトリガタイプのFFでもよ
い。
スルーラッチタイプFFは、構成素子(トランジスタ数
)が少なくてすむが、タロツクパルスのレベル信号で動
作するので1次段のFFは異なるクロックで動作させる
必要がある。各段のFFII’〜14′は鎖状に接続さ
れているが、各段のFFには交互に異なるクロックφ1
.φ2が供給されているので、第4図に示すように、各
段のFFの前段の異なるクロックで出力された安定した
領域でトリガされるようになっている。
このように、第3図、第4図の2相りロック方式により
動作の安定性は得られるが、次のような問題が生じてい
る。
(1)第4図の動作波形の位相を、第2図と比較すれば
明らかなように、第3図ではクロックφl。
φ2の供給された2個のFFが、第1図のエツジトリガ
タイプFl’1段に相当するため、2倍の数のFFが必
要となる。
(11)動作周波数は、FF動作限界値の]/2までし
か期待できない。
このように、動作安定化を図るため、2相りロック方式
を採用すると、2倍のFF数が必要となり、かつ動作周
波数は1/2となってコスト高、低速になるという問題
がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、Cu
O2LSI内でエツジトリガタイプのFFを使用し、信
号遅延時間およびFF動作時間のバラツキを意識せずに
、安定かつ高速に動作させることができる論理回路を提
供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明の論理回路は。
エツジトリガタイプのフリップ・フロップを含む回路が
鎖状に接続された論理回路において、各段のエツジトリ
ガタイプのフリップ・フロップに入力するクロック信号
線を、データ信号の流れとは逆方向に、終段より前段に
向って順次遅延させるように配置することに特徴がある
〔発明の実施例〕
以下2本発明の実施例を、図面により説明する。
第5図は1本発明の一実施例を示す論理回路の構成図で
あり、第6図は第5図の動作タイム・チャートである。
 ゛ 第5図において、11〜14はエツジトリガタイプのF
F、21〜24は遅延回路素子、D1〜D5はFF出力
、cpi−cpsはクロック信号である。
各FFII〜14の出力を次段のFFの入力とすること
により、シフトレジスタが構成されている。各FFII
〜14をトリガするためのクロックパルスCP1は、最
初に最終段のFF14に供給され、このクロックパルス
CP1は遅延回路素子21を経由して前段のFF13に
供給される。
このようにして、遅延回路素子22.23を経た後、初
段のFFIIには最も遅延されたクロック・パルスCP
4が供給されることになる。
第6図において、クロック・パルスCPI〜CP5.F
F出力波形DI−D5が示されている。
tlは各遅延回路素子21〜24の遅延時間である。し
たがって、最終段に入力されるタロツクCP1と初段に
入力されるクロックCP4との間には3Xt1の遅れ時
間が存在する。そして、入力D1を初段のFFIIのク
ロックCP4よりさらに遅れたクロックCP5で入力す
るようにしておけば、全回路が安定動作することになる
。すなわち、5t□の遅れ時間を持つクロックCP5に
同期して入力信号DIがFFIIに入力すると、4t1
の遅れ時間を持つクロックCP4に同期してFFIIが
セットされ、出力D2を次段FF12に入力する。FF
12は3t1の遅れ時間を持つクロックCP3に同期し
てセットされ、出力D3を次段FF13に入力する。こ
のようにして、最終段FF1’4は遅れ時間のないクロ
ックCP1に同期してセットされ、出力D5を与える。
第6図から明らかなように、クロックの立」ニリ、立下
りでトリガするエツジ1〜リガタイプFFII〜14の
立上り時点が、前段FFの出力のハイレベル中に起こる
ため、スルーラッチタイプFFと同じ動作となり、安定
動作が可能となる。すなわち、各段のFF11〜14は
異なるタロツクで動作することになり、それぞれ前段の
異なるクロックで出力された安定領域でトリガされるの
で、動作の安定性が保証される。なお、遅延回路素子2
1〜24としては1通常のAND10Rゲートを使用す
ることができ、またクロック信号の配線による遅延特性
を利用することもできる。
第7図は、第5図の具体例を示すもので、遅延回路素子
としてA N’ Dグー1−を使用した例である。
11〜14はエツジトリガタイプFFであり。
31〜34は、ANDゲートによるクロック信号の遅延
回路である。CMO5によるAND10Rゲートの場合
、ゲート当り1〜2nSの遅延特性が得られ、それに信
号による遅延時間が加算された値が1段当りの遅延時間
となる。第7図の実施例では、1段当りの遅延時間は2
〜5nSとなる。
第8図は、第5図の具体例を示すもので、遅延回路素子
としてクロック信号の配線自体の遅延特性を利用する例
である。
11〜14はエツジトリガタイプFFであり。
41〜44は信号線をいもづる式に各FFに接続した配
線部分である。各段のFFのクロック信号は最終段より
得ら汎るが、順次前段から前々段へと信号がシリアルに
接続されるようになっている。
配線自体の遅延特性のみを利用する場合、LSIのサイ
ズおよびクロック信号の配線長にも左右されるが、1〜
3nS程度の遅延時間が期待できる。
なお、本発明はシフト・レジスタ回路のみに限定される
ものではなく、鎖状にFFが接続され、FF相互間に組
合せ回路(ゲート回路)を含む一般の論理回路およびカ
ウンタ回路にも適用することができる。一般の論理回路
においては、鎖状のFFが一列に限定される必要はなく
、中間にFFを複数個含む場合にも適用できる。その場
合に。
複数列のFFの鎖接続もあり得るが、各鎖についてデー
タ信号の流れと逆向きにクロックを遅延させるという本
発明の構成を適用できるので、−膜回路にも適用可能と
いうことになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、鎖状に接続され
る各段のFFのクロック信号間に遅延回路素子を挿入し
、かつデータ信号と逆方向にクロック信号が遅延するよ
うに構成したので、CMO8LSI内のエツジ1−リガ
タイプのFFを安定した状態で使用でき、FF数を17
2に削減してコストダウンを図るとともに、FFの動作
限界値まで性能向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来のTTLを用いたシフト・レジス
タの構成図と動作タイムチャート、第3図。 第4図は従来の2相りロック方式を用いたシフト・レジ
スタの構成図と動作タイムチャート、第5図は本発明の
一実施例を示すシフト・レジスタの構成図、第6図は第
5図の動作タイムチャート、第7図および第8図はそれ
ぞれ第5図の具体例を示すシフト・レジスタの構成図で
ある。 11〜14ニエツジトリガタイプ・フリップ・フロップ
、21〜24:遅延回路素子、31〜34:ANDゲー
ト、41〜44:いもづる式配線部。 CPI〜CP5:クロック・パルス、Di−D5:フリ
ツプ・フロップ入出力信号。 第 1 図 第 2 図 第 3 図 30 第5図 第6図 第 7 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エツジトリガタイプのフリップ・フロップを含む
    回路が鎖状に接続された論理回路において。 各段のエツジトリガタイプ・フリップ・フロップに入力
    するクロック信号線を、データ信号の流れとは逆方向に
    、終段より前段に向って順次遅延させるように配置する
    ことを特徴とする論理回路。
JP59100496A 1984-05-21 1984-05-21 論理回路 Pending JPS60245311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59100496A JPS60245311A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 論理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59100496A JPS60245311A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 論理回路

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Publication Number Publication Date
JPS60245311A true JPS60245311A (ja) 1985-12-05

Family

ID=14275535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59100496A Pending JPS60245311A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 論理回路

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JP (1) JPS60245311A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004015715A1 (en) * 2002-08-08 2004-02-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. Shift register circuit arrangement with improved compatibility and method of operating it
JP2007506297A (ja) * 2003-09-16 2007-03-15 コニンクリユケ フィリップス エレクトロニクス エヌ.ブイ. 処理素子の連鎖を備える電子回路
JP2007087468A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Elpida Memory Inc 出力制御信号発生回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004015715A1 (en) * 2002-08-08 2004-02-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. Shift register circuit arrangement with improved compatibility and method of operating it
JP2007506297A (ja) * 2003-09-16 2007-03-15 コニンクリユケ フィリップス エレクトロニクス エヌ.ブイ. 処理素子の連鎖を備える電子回路
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