JPS6024493Y2 - スロ−アウエイカツタ - Google Patents
スロ−アウエイカツタInfo
- Publication number
- JPS6024493Y2 JPS6024493Y2 JP6510180U JP6510180U JPS6024493Y2 JP S6024493 Y2 JPS6024493 Y2 JP S6024493Y2 JP 6510180 U JP6510180 U JP 6510180U JP 6510180 U JP6510180 U JP 6510180U JP S6024493 Y2 JPS6024493 Y2 JP S6024493Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool body
- bolt
- divided
- hole
- throw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Milling Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スローアウェイカッタに関し、特に小径のハ
ーフサイドカッタに好適するものである。
ーフサイドカッタに好適するものである。
従来、サイドカッタは、横フライス盤のアーバーに取付
けられるものであり、一般には、その加工溝巾に変化が
あった場合、別のカッタにそっくり取替えることが行わ
れている。
けられるものであり、一般には、その加工溝巾に変化が
あった場合、別のカッタにそっくり取替えることが行わ
れている。
また、一方、工具交換時間の短縮は、直接作業能率に影
響することから、分割式の工具が考えられている。
響することから、分割式の工具が考えられている。
しかしながら、例えばφ150以下の小径のものになる
と、スペースの点から着脱機構、安全性等で問題が生じ
、その解決が要望されている。
と、スペースの点から着脱機構、安全性等で問題が生じ
、その解決が要望されている。
そこで、本考案は、上述の点に鑑みなされたもので、環
状体をなす工具本体の中央凸部側には、スローアウェイ
チップを備えた分割円板が所定位置で適宜数からなる頭
部付きの取付ボルトによって固定されるようにしたスロ
ーアウェイカッタにおいて、前記取付はボルトは、その
首下部分には円柱部分およびこれよりも大径の先端ねじ
部分を形成しており、また、この取付はボルトが工具本
体側から分割円板に向ってねじ込まれる取付は穴は、軸
方向にθの角度で傾斜して穿設され、しかもそのねじ大
部分が、工具本体側および分割円板側にそれぞれ分断さ
れるように、その境界部分に大径穴を形成しており、こ
の大径穴内に前記取付はボルトのねじ部分を位置させた
ときに、前記分割円板が取付け、取外しの中立状態にあ
るようにしたものである。
状体をなす工具本体の中央凸部側には、スローアウェイ
チップを備えた分割円板が所定位置で適宜数からなる頭
部付きの取付ボルトによって固定されるようにしたスロ
ーアウェイカッタにおいて、前記取付はボルトは、その
首下部分には円柱部分およびこれよりも大径の先端ねじ
部分を形成しており、また、この取付はボルトが工具本
体側から分割円板に向ってねじ込まれる取付は穴は、軸
方向にθの角度で傾斜して穿設され、しかもそのねじ大
部分が、工具本体側および分割円板側にそれぞれ分断さ
れるように、その境界部分に大径穴を形成しており、こ
の大径穴内に前記取付はボルトのねじ部分を位置させた
ときに、前記分割円板が取付け、取外しの中立状態にあ
るようにしたものである。
以下、本考案スローアウェイカッタの一実施例について
、図を参照して説明する。
、図を参照して説明する。
第1図乃至第5図において、1は、環状体をなす工具本
体であり、一方の端面側には、分割円板2が取付けられ
るように中央凸部3を形成している。
体であり、一方の端面側には、分割円板2が取付けられ
るように中央凸部3を形成している。
この分割円板2は、例えば図示のように2分割されるも
ので、その外周部分には、スローアウエイチツプ4が配
列固定される。
ので、その外周部分には、スローアウエイチツプ4が配
列固定される。
この場合スローアウェイチップ4は、取付は溝5内で楔
片6およびねじ7により固定されるものが示されている
が、これに限られないものである。
片6およびねじ7により固定されるものが示されている
が、これに限られないものである。
そして、分割円板2と工具本体1との連結は、工具本体
1側から分割円板2に向って連設された取付は穴δ内に
取付はボルト9をねじ込むことにより行なわれる。
1側から分割円板2に向って連設された取付は穴δ内に
取付はボルト9をねじ込むことにより行なわれる。
この取付はボルト9は、頭部付きのものでありその首下
部分には円柱部分10およびこれよりも大径の先端ねじ
部分11を形成七ているものである。
部分には円柱部分10およびこれよりも大径の先端ねじ
部分11を形成七ているものである。
これに対し、前記取付は六8は、取付は剛性の点から軸
方向にθの角度で傾斜して穿設されるもので、しかもそ
のねじ部分12.13が、工具本体1および分割円板2
側にそれぞれ分断されるものである。
方向にθの角度で傾斜して穿設されるもので、しかもそ
のねじ部分12.13が、工具本体1および分割円板2
側にそれぞれ分断されるものである。
したがって、工具本体1および分割円板2の境界部分に
は、大径穴14が形成され、第6図で示されるように、
この大径穴14内に、前記取付けねじ9のねじ部分11
を位置させたときに、分割円板2が取付け、取外しの中
立状態にあるものである。
は、大径穴14が形成され、第6図で示されるように、
この大径穴14内に、前記取付けねじ9のねじ部分11
を位置させたときに、分割円板2が取付け、取外しの中
立状態にあるものである。
なお、前記取付は六8の傾斜角度θは、一般に7°〜1
5°傾斜するもので、前記大径穴14の存在により、分
割円板2が軸方向に取外せるものである。
5°傾斜するもので、前記大径穴14の存在により、分
割円板2が軸方向に取外せるものである。
すなわち、図示のようなハーフサイドカッタにおいては
、工具本体1の中心取付は穴15がアーバー(図示せず
)に嵌合したま)の状態から、分割円板2を取外せる。
、工具本体1の中心取付は穴15がアーバー(図示せず
)に嵌合したま)の状態から、分割円板2を取外せる。
また、前記取付はボルト9と取付は六8との位置が決ま
っていないと不便であることから、例えば第5図にみら
れるようにキー16およびキー溝17を備えることが必
要である。
っていないと不便であることから、例えば第5図にみら
れるようにキー16およびキー溝17を備えることが必
要である。
なお、本実施例では、ハーフサイドカッタについて説示
しているが、他のスローアウェイカッタ例えば正面フラ
イスについても適用可能である。
しているが、他のスローアウェイカッタ例えば正面フラ
イスについても適用可能である。
本考案は、以上説明したように工具本体に対しスローア
ウェイチップを備えた分割円板が取付けられるに際しそ
の取付はボルトの構成および取付は穴の構成を配慮した
ことにより、分割円板の着脱操作性が単純でかつ安全で
信頼性を保証できること、スペースの点からコンパクト
になり小径のカッタにも適用できること等の利点を有す
る。
ウェイチップを備えた分割円板が取付けられるに際しそ
の取付はボルトの構成および取付は穴の構成を配慮した
ことにより、分割円板の着脱操作性が単純でかつ安全で
信頼性を保証できること、スペースの点からコンパクト
になり小径のカッタにも適用できること等の利点を有す
る。
第1図は、本考案スローアウェイカッタの一実施例を示
す要部の正面図、第2図は、その一部上面図、第3図は
、第1図中の■−■線に沿って得られる断面図、第4図
および第5図は、同様に第1図中のIV−IV線、およ
び■−■線に沿って得られる断面図、第6図は、取付は
ボルトが中立状態にあるときを示す拡大した断面図であ
る。 1・・・・・・工具本体、2・・・・・・分割円板、3
・・・・・・中央凸部、4・・・・・・スローアウェイ
チップ、8・・・・・・取付は穴、9・・・・・・取付
はボルト、10・・・・・・円柱部分、11・・・・・
・ねじ部分、12.13・・・・・・ねじ穴、14・・
・・・・大径穴。
す要部の正面図、第2図は、その一部上面図、第3図は
、第1図中の■−■線に沿って得られる断面図、第4図
および第5図は、同様に第1図中のIV−IV線、およ
び■−■線に沿って得られる断面図、第6図は、取付は
ボルトが中立状態にあるときを示す拡大した断面図であ
る。 1・・・・・・工具本体、2・・・・・・分割円板、3
・・・・・・中央凸部、4・・・・・・スローアウェイ
チップ、8・・・・・・取付は穴、9・・・・・・取付
はボルト、10・・・・・・円柱部分、11・・・・・
・ねじ部分、12.13・・・・・・ねじ穴、14・・
・・・・大径穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 環状体をなす工具本体1の中央凸部3側には、スローア
ウェイチップ4を備えた分割円板2が所定位置で、適宜
数からなる頭部付きの取付はボルト9によって固定され
るようにしたスローアウェイカッタにおいて、 前記取付はボルト9は、その首下部分には、円柱部分1
0およびこれよりも大径の先端ねじ部分11を形成して
おり、また、この取付はボルト9が、工具本体1側から
分割円板2に向ってねじ込まれる取付は六8は、軸方向
にθの角度で傾斜して穿設され、しかもそのねじ大部分
12.13が、工具本体1側および分割円板2側にそれ
ぞれ分断されるように、その境界部分に大径穴14を形
成しており、この大径穴14内に前記取付はボルト9の
ねじ部分11を位置させたときに、前記分割円板2が取
付け、取外しの中立状態にあることを特徴とするスロー
アウェイカッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6510180U JPS6024493Y2 (ja) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | スロ−アウエイカツタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6510180U JPS6024493Y2 (ja) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | スロ−アウエイカツタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56166112U JPS56166112U (ja) | 1981-12-09 |
JPS6024493Y2 true JPS6024493Y2 (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=29659263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6510180U Expired JPS6024493Y2 (ja) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | スロ−アウエイカツタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024493Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5845816B2 (ja) * | 2011-10-31 | 2016-01-20 | 三菱マテリアル株式会社 | 先端部交換式切削工具 |
-
1980
- 1980-05-13 JP JP6510180U patent/JPS6024493Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56166112U (ja) | 1981-12-09 |
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