JPS60244678A - バン型トラツクのボデイ−の壁構造及びその製造方法 - Google Patents

バン型トラツクのボデイ−の壁構造及びその製造方法

Info

Publication number
JPS60244678A
JPS60244678A JP10008584A JP10008584A JPS60244678A JP S60244678 A JPS60244678 A JP S60244678A JP 10008584 A JP10008584 A JP 10008584A JP 10008584 A JP10008584 A JP 10008584A JP S60244678 A JPS60244678 A JP S60244678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cement
body base
mixture
spray gun
acrylic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10008584A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Oshio
押尾 信一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAITAMA JIDOSHA KOGYO KK
Original Assignee
SAITAMA JIDOSHA KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAITAMA JIDOSHA KOGYO KK filed Critical SAITAMA JIDOSHA KOGYO KK
Priority to JP10008584A priority Critical patent/JPS60244678A/ja
Publication of JPS60244678A publication Critical patent/JPS60244678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/20Floors or bottom sub-units
    • B62D25/2072Floor protection, e.g. from corrosion or scratching
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D33/00Superstructures for load-carrying vehicles
    • B62D33/04Enclosed load compartments ; Frameworks for movable panels, tarpaulins or side curtains

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 [産業上の利用分野] この発明は家具や雑貨等の荷物を運搬するためのパン型
トラック(有蓋トラック)のボディーの壁構造に関する
ものである。
[従来の技術] パン型トラックは、四角い形状のものが多い家具その他
の物品や雑貨等を、雨水等に濡れず、風や光に当てずに
運搬する必要から、直方体の箱型のボディーを有し、こ
れにより被運搬物を完全に覆うように構成される。
このl〔め、従来、パン型トラックのボディーの壁構造
は第3図、第4図及び第5図に示すようにアルミニウム
等でなる骨材3で形成された箱型のボディーの骨組み2
に平らな板状壁材又は波形状の壁材を固定して構成され
ていた。
これら板状壁材及び波形状壁材のうち、ボディー骨組み
2の外側を覆う外板104は、耐候性、耐衝撃性等の機
能性に優れ、かつ外観も良いことが要求される。
従来、この外板104としては約85%までがアルミ板
が用いられ、例えば第3図及び第4図に示すようにハツ
ト型の骨材3に2枚の外板104の端を重ね合せた継目
をリベット106で固定されていた。
しかし、アルミ板は材料が高価であり、しがもこの様な
構成法のため工数も多く雨漏りがあるという問題がある
一方、残りの約15%は外板としてF、R,P。
(繊維強化プラスック)板が用いられている。
F、R,P、板は第5図に示すようにベニヤ板108と
F、R,P、板109との積層構造の板で、通常は一+
:2.4m X9.5層程度の大きな一枚板を骨材3に
接着剤107で固着される。
F、R,P、板の場合は雨漏りの恐れはないが、−板の
外板の寸度が非常に大きいため、材料の運搬や管理、扱
いが困難であり、結局パンのコストが高くなるという欠
点があった。
[発明が解決しようとする問題点] この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、運搬や管理、扱いが困難な大きな寸度をもつ材料を
要さず小片状の市販の定尺物(例3尺×6尺、4尺×8
尺等)のベニヤ板で足り、材料が安価でかつ製造方法が
簡単であり、従ってコストが安く、耐候性、耐衝撃性、
耐薬品性の優れたパン型トラックのボディーの壁構造及
びその製°造方法を提供することを目的としている。
(ロ)発明の構成 [問題を解決するための手段] この目的に対応して、この発明のパン型トラックのボデ
ィーの壁構造は、骨組みに小片状の市販の定尺物(例3
尺×6尺、4尺×8尺)のベニヤ板を固定して形成した
箱型のボディー基設と前記ボディー基設の表面にスプレ
ガンによって吹付は塗布されて前記ボディー基設の表面
を覆うアクリル樹脂とセメントとの混合体層とからなる
ことを特徴とし、また、この発明のパン型トラックのボ
ディーの箱の壁構造の製造方法は、骨相みに小片状の市
販の定尺物(例3尺×6尺、4尺×8尺)のベニヤ板材
を固定して箱型のボディー基設を形成する第1工程と、
次に前記ボディー基設の表面にアクリル樹脂とセメント
の混合体をスプレーガンによって吹付は塗布する第2工
程とを含むことを特徴としている。
以下、この発明の詳細を、一実施例を示す図面について
説明する。
第1図及び第2図において、1はパン型トラックのボデ
ィーの壁構造である。壁構造1はハツト型の骨材3で形
成された骨組み2にベニヤ板4を固定してなるボディー
基設10を有している。ベニヤ板4は3尺×6尺板や4
尺×8尺板のにうな小型の市販のもので良く、相互の継
目は重ねずに、突き合せとし熱膨張を許容するクリアラ
ンス9が置かれている。ベニヤ板4の骨材3への固定は
、例えば細小ネジ11によってなされる。
ベニヤ板4の外側の表面及び継目のクリアランス9を覆
って3層からなるセメントシート5が形成されている。
これら3層は、後述する実施例にその各々の配合例を示
すような、アクリル樹脂を含む混合体によって形成され
ており、内側−(ベニヤ板側)から順にプライマ6、ア
クリル樹脂・セメント混合体7、トップ・コート8の層
であり、ベニヤ板4及びこれら3層相互の間は、3層に
含まれるアクリル樹脂のバインダーにより互いに強力に
接着しており、ボディー基設10の表面を覆う−続きの
セメントシート5を形成しており、ボディー基設10と
セメントシート5とで一体の壁構造となっている。プラ
イマ6、アクリル樹脂・セメント混合体7.1〜ツブ・
コート8の各層はスプレーガンによる吹(=lり塗布法
によって形成されたものである。
なお、骨板の形状はハツト型に限らずδ型その他のもの
を用いることができ、またベニヤ板4の替りにアクリル
樹脂バインダーとの接着性の良い任意の板状壁材を用い
ることができる。
次に、このようなパンのボディーの壁構造1の製造方法
を述べる。まず、骨材3を組み立てて骨組みとし、次に
この骨相みに3尺×6尺板や4尺×8尺板等の小片状の
市販のベニヤ板4を細小ネジの如きもので固定して箱状
の前記ボディー基膜10を形成する(第1工程)。次に
ボディー基膜10の表面とクリアランス9を覆ってプラ
イマ6をスプレーガンによる吹付けにより塗布する。プ
ライマ6が乾燥した後に、プライマ6の表面に覆ってア
クリル樹脂・セメント混合体7をスプレーガンによる吹
付けにより塗布する(第2工程)。 。
更に、アクリル樹脂・セメント混合体7が乾燥した後、
アクリル樹脂・セメント混合体7の表面を覆って、(−
ツブ・コート8をスプレーカンによる吹付けにより塗布
して乾燥させれば完成する。
なお、セメントシー1へ5を構成する3つの層の塗布の
方法として番よ、吹き付は塗布工法の外に流し込み成型
法、ロール成型法等の各種の方法をとることができる。
(ハ)発明の効果 上記のように構成されたパンのボディーの壁構造及びそ
の製造方法においては、外板の材料として、運搬や管理
、扱いが困難な大きな寸度のものを要さず、かつ3尺×
6尺板や4尺×8尺板等の小型で安価な市販のベニヤ板
や樹脂、セメントという安価な材料で構成でき、しかも
製造方法はスプレーガンによる吹ぎ付は塗布工法等の簡
単な方法で、各層の乾燥時間も常温で下塗りは30分〜
1時間、中塗りは2〜3時間、上塗りは30分〜1時間
8!度と短いためコストを従来と比較して非常に安くす
ることができ、また特記すべきこととしてセメントであ
りながら表面が弾力性に富み、しかも耐摩耗性、耐火性
において優れており、前記実施例に示ず如く、耐候性、
耐wlJ撃性、耐薬品性等、全てに優れ、このようなセ
メントシートで表面と継目を覆われたベニヤ板は車体の
振動によってセメントシートから剥離することがなく、
特に雨漏りの恐れがない。外観も良好で好むならば表面
にエンボス模様を施すこともできる。しかも飛石等で表
面に傷がつきにくく、また仮に傷がついても、吹付けに
よりその補修がきわめて容易である。
[実施例コ プライマ(厚み50μ)、アクリル樹脂・セメント混合
体く厚み500〜100μ)、トップ・コート(厚み5
0μ)をそれぞれ次のような配合にして得たセメントシ
ー1へについて耐候性その他の性質を実験して、次の結
果を得た。
(I>配合例 (1)プライマ(下塗り) (PVC:47%、不揮発分66%) (%) アクロナールY S −2720D [三菱油化コ 4
0,6(固形分 約48%、アクリル樹脂) エチレングリコール/メタノール< 2/3)2.0タ
ルクTT 16.2 炭酸カルシつムK S −400[金平鉱業社] 12
.2炭酸カルシウムK D −100[金平鉱業社コ1
83純水 81 その 2・6 合計 ioo、。
(2)アクリル樹脂・セメント混合体(中塗り)アクロ
ナール3−400調整品 (固形分:約50%)100 白セメント 70 8号珪砂 60 軽量骨材(又はシラスバルーン) 5 ”N 、 5 合計 240 (3)トップコート(上塗り) (PVC:13.4%、不揮発分50.8%)アクロナ
ールys −2716D [三菱油化]432(固形分
:約475%) アクロナールY S −2741D 18.5(固形分
:約555%) AF−ホワイト−E−30[人日精化社]307その低
添加物 7.6 合計 ioo、。
<II)実験結果 (イ)引張り試験 問題なし く口)耐薬品性試験 H2804、Ca (OH)2. 100%レモン水、100%オレンジ水異常なし くハ)透水試験(J I 5−A−14o4) 異常な
しく二)耐加熱劣化試験 異常なし くホ)耐渇水浸漬劣化試験 異常なし くべ)促進耐候性 異常なし くト)透湿試験(J l5−Z〜0208) 異常なし
くチ)接着強度試験 異常なし くす)塩水I11霧試験LJ l5−7−2371)異
常なし くヌ)凍結融解サイクル試験 異常なしくル)O−スパ
ンテスト (ビンボール亀裂テスト) 異常なし くオ)熱伝導率 0.451(cal /mh℃’ 問
題なしくワ)水質分析テスト 問題なし
【図面の簡単な説明】
第1図はパンの一部破断側面図、第2図は第1図のパン
のボディーの壁構造を示す断面説明図、第3図は従来の
パンのボディーの壁構造を示す断面説明図、第4図はア
ルミニウム波板外板のリベットによる継ぎ合せ部分を示
す斜視説明図、及び第5図は従来のパンのボディーの壁
構造の他の例を示す断面説明図である。 1・・・壁構造 2・・・骨組み 3・・・骨材 4・
・・ベニヤ板 5・・・セメントシート 6・・・プラ
イマ 7・・・アクリル樹脂・セメント混合体 8・・
・トップ・コート 10・・・ボディー基設11・・・
細小ネジ 101a 、101b・・・パン型トラック
のボディーの壁構造 104・・・外板106・・・リ
ベット 107・・・接着剤 108・・・ベニヤ板 
109・・・F、R,P、 板110・・・アルミニウ
ム波板外板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)骨組みに小片状のベニヤ板を固定して形成した箱
    型のボディー基設と前記ボディー基設の表面にスプレー
    ガンによって吹付けられて前記ボディー基設の表面を覆
    うアクリル樹脂とセメントとの混合体層とからなること
    を特徴とするパン型トラックのボディーの壁構造
  2. (2)骨組みに小片状のベニヤ板材を固定して箱型のボ
    ディー基設を形成する第1工程と、次に前記ボディー基
    設の表面にアクリル樹脂とセメントの混合体をスプレー
    ガンによって吹付は塗布する第2工程とを含むことを特
    徴とするパン型トラックのボディーの壁構造の製造方法
  3. (3)前記第1工程の次に前記ボディー基設の表面にプ
    ライマーをスプレーガンによって吹付は塗布し、前記プ
    ライマーが乾燥した後に前記第2工程を施し、更に前記
    アクリル樹脂とセメントとの混合体層が乾燥した後に前
    記アクリル樹脂とセメントとの混合体層の表面にトップ
    ・コートをスプレーガンによって吹付は塗布することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のパン型トラック
    のボディーの壁構造の製造方法
JP10008584A 1984-05-18 1984-05-18 バン型トラツクのボデイ−の壁構造及びその製造方法 Pending JPS60244678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10008584A JPS60244678A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 バン型トラツクのボデイ−の壁構造及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10008584A JPS60244678A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 バン型トラツクのボデイ−の壁構造及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60244678A true JPS60244678A (ja) 1985-12-04

Family

ID=14264592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10008584A Pending JPS60244678A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 バン型トラツクのボデイ−の壁構造及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60244678A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01134561U (ja) * 1988-03-09 1989-09-13
WO1997008037A1 (fr) * 1995-08-22 1997-03-06 Toray Industries, Inc. Panneau et compartiment de fret pour camion

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01134561U (ja) * 1988-03-09 1989-09-13
WO1997008037A1 (fr) * 1995-08-22 1997-03-06 Toray Industries, Inc. Panneau et compartiment de fret pour camion

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4226189A (en) Vehicle sidewall and roof construction
JPS60244678A (ja) バン型トラツクのボデイ−の壁構造及びその製造方法
JP3212836U (ja) パネル材
JP2007120248A (ja) 防水構造
KR20130068663A (ko) 금속박막을 이용한 복합패널
JP2004025791A (ja) 機能性パネル及びシート
JPS5853153B2 (ja) 建築壁材
JPS6126227Y2 (ja)
JPH0519697Y2 (ja)
JPS62769B2 (ja)
JP2571094B2 (ja) 建築用材および建具
GB790253A (en) Improvements relating to the construction of composite plates or panels
JPS5817075Y2 (ja) モルタル下地板
JPH10114284A (ja) 着替式表装板を有するバン型車両荷箱
JPH1088772A (ja) タイル張サイディングパネル
JPH11117505A (ja) 無機質化粧板
JP4360678B2 (ja) 硬質ポリウレタンフォーム・ボードの製造方法とその製造装置
CN205955000U (zh) 一种胶接型聚乙烯保温木塑墙板
JPH03247854A (ja) 石材パネル
JPH0247128Y2 (ja)
SK82297A3 (en) Zinc roof covering
JP2586820Y2 (ja) 建築用板材
JPH08302918A (ja) 屋根材
JPH04189504A (ja) 木質大判ユニットパネルの製造方法
JP2003253854A (ja) 浴室ユニット用壁パネル