JPS6024400A - カラ−電着コ−テイング浴 - Google Patents
カラ−電着コ−テイング浴Info
- Publication number
- JPS6024400A JPS6024400A JP13150283A JP13150283A JPS6024400A JP S6024400 A JPS6024400 A JP S6024400A JP 13150283 A JP13150283 A JP 13150283A JP 13150283 A JP13150283 A JP 13150283A JP S6024400 A JPS6024400 A JP S6024400A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は電層コーティングに関し、特にカラー電庸コ
ーティング乞与える新規な電層浴組成に関する。 − 〔従来技術〕 電着コーティングは従来、高分子水浴液に顔料を分散さ
せ、金属よりなる被コーテイング物乞浸漬し電極として
用い、該金属上に看色層火電漸させろものが電着塗装と
呼ばれ、工業的に自動車ボテイのプレコーティング等に
用いられている、この方法の原理は、高分子に親水性基
、例えばカルボキシル基を導入し、そのカルボキシル基
を無機アルカリ、有機アミン等で中和、水浴化したもの
を用いる。そして水溶化し7た高分子の水溶液に電極を
浸漬し、電圧乞印カロすると、水溶液中で解離している
カルボキシルアニオンが陽極に向って電気泳動し、電極
上の水の電気分解により、生じたプロトンと反応するこ
とによって高分子が不溶化析出してくる。すなわち陽極
上では次式に示す反応が起こり、高分子の析出が見られ
ろことになる。
ーティング乞与える新規な電層浴組成に関する。 − 〔従来技術〕 電着コーティングは従来、高分子水浴液に顔料を分散さ
せ、金属よりなる被コーテイング物乞浸漬し電極として
用い、該金属上に看色層火電漸させろものが電着塗装と
呼ばれ、工業的に自動車ボテイのプレコーティング等に
用いられている、この方法の原理は、高分子に親水性基
、例えばカルボキシル基を導入し、そのカルボキシル基
を無機アルカリ、有機アミン等で中和、水浴化したもの
を用いる。そして水溶化し7た高分子の水溶液に電極を
浸漬し、電圧乞印カロすると、水溶液中で解離している
カルボキシルアニオンが陽極に向って電気泳動し、電極
上の水の電気分解により、生じたプロトンと反応するこ
とによって高分子が不溶化析出してくる。すなわち陽極
上では次式に示す反応が起こり、高分子の析出が見られ
ろことになる。
2H,O−+4H++02↑+4e−
000−000H
また、親水性基に塩基性基(例えばポリアミン)乞用い
、酸により中和1.水溶化すれば、逆に陰極上で高分子
の析出が見られることl/cなろ。
、酸により中和1.水溶化すれば、逆に陰極上で高分子
の析出が見られることl/cなろ。
電着された高分子が電気絶縁性の場合、電極が高分子で
被覆されるとともに電流が減少【7、それ以上の被覆ケ
妨げろため膜厚の増大汀期待てき」いと考えられるが、
実際は水の電気氷解による発生酸素の気泡のため初期の
完全被覆は避けられ、絶縁層となろ壕でにある根囲の膜
厚が得られることとなる。通常、電着塗装では100〜
200Vの電圧印加で10〜20μmの膜厚を得ている
。
被覆されるとともに電流が減少【7、それ以上の被覆ケ
妨げろため膜厚の増大汀期待てき」いと考えられるが、
実際は水の電気氷解による発生酸素の気泡のため初期の
完全被覆は避けられ、絶縁層となろ壕でにある根囲の膜
厚が得られることとなる。通常、電着塗装では100〜
200Vの電圧印加で10〜20μmの膜厚を得ている
。
1だ得られろ高分子膜は電気浸透の効果により水分含量
が少なく、塗布法等で作製した膜よりも密層性の良い均
一な膜となる。
が少なく、塗布法等で作製した膜よりも密層性の良い均
一な膜となる。
アニオン電着用の高分子としては、天然乾性油とマレイ
ン酸の付加物、カルボキシル基を導入したアルレキトイ
立1月旨、エボキシイ酊11旨とマレイン酸の付加物、
カルボキシル、M、?:4人したポリブタジェン樹■旨
、アクリル酸またはメタクリル酸とそのエステルとの共
重合体等が用いられ、電層皮膜の特性により他の高分子
または官能基を待つ有機化合物を高分子水浴液に導入す
る場合もある。使用する高分子中のカルボキシル基、水
酸基等の親水性官能基の量は重要であシ、親水性基が多
すぎると11g1M層の不溶化が充分でなく不均一な膜
となり、少なすぎると中和時の水溶性が不充分となる。
ン酸の付加物、カルボキシル基を導入したアルレキトイ
立1月旨、エボキシイ酊11旨とマレイン酸の付加物、
カルボキシル、M、?:4人したポリブタジェン樹■旨
、アクリル酸またはメタクリル酸とそのエステルとの共
重合体等が用いられ、電層皮膜の特性により他の高分子
または官能基を待つ有機化合物を高分子水浴液に導入す
る場合もある。使用する高分子中のカルボキシル基、水
酸基等の親水性官能基の量は重要であシ、親水性基が多
すぎると11g1M層の不溶化が充分でなく不均一な膜
となり、少なすぎると中和時の水溶性が不充分となる。
高分子の溶媒としては水が主成分であるが、イソプロパ
ツール、n−ブチルアルコール、t−フF−ルアルコー
ル、メチルセロンルフ、エチルセロソルブ、イソプロピ
ルセロソルブ、ブチルセロソルブ、ジエチレングリコー
ルメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテ
ル、ジアセトンアルコール等の親水性溶媒が高分子の重
合用溶媒として含量れる。含1れる親水性溶媒の種類、
[千はやはり、電着層の均−注に大きく影響する。
ツール、n−ブチルアルコール、t−フF−ルアルコー
ル、メチルセロンルフ、エチルセロソルブ、イソプロピ
ルセロソルブ、ブチルセロソルブ、ジエチレングリコー
ルメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテ
ル、ジアセトンアルコール等の親水性溶媒が高分子の重
合用溶媒として含量れる。含1れる親水性溶媒の種類、
[千はやはり、電着層の均−注に大きく影響する。
色材として用いられる顔料u(%分子とともに水中に分
散され、顔料が水中で帯′屯し電圧印加とともに高分子
と一緒に電気泳動し、膜中に取り込せれて行く。使用さ
れる顔料としては、酸化チタン沈降性硫酸バリウム、タ
ルク、アスベステン、チヤイナクレー、ベンガラ、黄色
酸化炭、ストロンチウムクロメート、塩基性けいクロム
酸鉛、フタロシアニンフ゛ルー、フタロシアニングリー
ン、ハンザエロー、カーボンブラック等である。
散され、顔料が水中で帯′屯し電圧印加とともに高分子
と一緒に電気泳動し、膜中に取り込せれて行く。使用さ
れる顔料としては、酸化チタン沈降性硫酸バリウム、タ
ルク、アスベステン、チヤイナクレー、ベンガラ、黄色
酸化炭、ストロンチウムクロメート、塩基性けいクロム
酸鉛、フタロシアニンフ゛ルー、フタロシアニングリー
ン、ハンザエロー、カーボンブラック等である。
このような、高分子、顔料ケ水に分散させた電着コーテ
ィング浴より、電層させたカラーコーテイング膜は顔料
の塵、ぺい力により不透明な層色j模が普通であり、使
用できろ顔料の色調も限られており、装飾用の鮮明なカ
ラーコーティング1僕や、下地2生かしプt’4明性の
あるカラーコーテイング膜に得られず、もっばら防食用
コーティングとして用いられていた。しかし電層コーテ
ィングは被コーテイング面の形状にはかかわらず、通電
部分に選択的に均一な)、′Aが作れるという利点χ有
しており、印刷では111j Lい透明材料の曲面部分
に鮮明なカラー図柄乞作製する等の用途への応用が考え
られるものである。
ィング浴より、電層させたカラーコーテイング膜は顔料
の塵、ぺい力により不透明な層色j模が普通であり、使
用できろ顔料の色調も限られており、装飾用の鮮明なカ
ラーコーティング1僕や、下地2生かしプt’4明性の
あるカラーコーテイング膜に得られず、もっばら防食用
コーティングとして用いられていた。しかし電層コーテ
ィングは被コーテイング面の形状にはかかわらず、通電
部分に選択的に均一な)、′Aが作れるという利点χ有
しており、印刷では111j Lい透明材料の曲面部分
に鮮明なカラー図柄乞作製する等の用途への応用が考え
られるものである。
〔発明の目的〕
そこで不発明は透明性のある鮮明なカラー電着コーティ
ングを得ること乞目的とし、電庸性冒分子と水に難溶も
しくは不溶の染料7水に分散させた浴?考案し、この浴
中で電着することにより、透明性のある鮮明なカラー電
層コーティング膜が得られること7見い出したものであ
る。
ングを得ること乞目的とし、電庸性冒分子と水に難溶も
しくは不溶の染料7水に分散させた浴?考案し、この浴
中で電着することにより、透明性のある鮮明なカラー電
層コーティング膜が得られること7見い出したものであ
る。
通常、電着浴中にイオン性の不純物が混入する事に電圧
印加時、イオンが電流の媒体となり、大きな電流が流れ
、膜厚の不拘−性乞結果としてもたらす。水溶性染料は
すべて水溶、液中でイオンに解離するようなスルホン酸
基等を有しており、水溶性染料が電着浴中に存在する場
合は、イオン性不純物の挙動をと9上記のように好壕し
ぐない結果を与えるため本発明の目的には使用できない
。
印加時、イオンが電流の媒体となり、大きな電流が流れ
、膜厚の不拘−性乞結果としてもたらす。水溶性染料は
すべて水溶、液中でイオンに解離するようなスルホン酸
基等を有しており、水溶性染料が電着浴中に存在する場
合は、イオン性不純物の挙動をと9上記のように好壕し
ぐない結果を与えるため本発明の目的には使用できない
。
−万、水に難溶もしくは不溶の染料は水中ではイオンに
は解離しないが、凝集力が働き、均−系にはなり得ない
。しかし、電着に用いる高分子は親水性基と親油性基4
乞待つ一種のセッケンとみなせるため、電着浴中では水
に難溶もしくは不溶の有機染料分子をある程度、分散さ
せる能力7待っている。それに加えて後に実施例で述べ
るような分散手段7組み合わせることにより、均一な分
散溶液7作り、染料と高分子の同時電庸乞可能にしたも
のである。
は解離しないが、凝集力が働き、均−系にはなり得ない
。しかし、電着に用いる高分子は親水性基と親油性基4
乞待つ一種のセッケンとみなせるため、電着浴中では水
に難溶もしくは不溶の有機染料分子をある程度、分散さ
せる能力7待っている。それに加えて後に実施例で述べ
るような分散手段7組み合わせることにより、均一な分
散溶液7作り、染料と高分子の同時電庸乞可能にしたも
のである。
以下、本発明によるカラー電茗“コーティング浴につい
て製作例と使用例に分は具体的に説明する。
て製作例と使用例に分は具体的に説明する。
製作例
(実施例1)
下記組成の塗料(ニスピアFD−,3000神東塗料製
) ニスビアE・D−30,On 馨定着用高分子として用いる。ポリエステル樹脂に1与
られる膜の透明性がよく、光沢性にもすぐれ膜が経時的
に黄変劣化することがないため本発明の目的には適して
いる。
) ニスビアE・D−30,On 馨定着用高分子として用いる。ポリエステル樹脂に1与
られる膜の透明性がよく、光沢性にもすぐれ膜が経時的
に黄変劣化することがないため本発明の目的には適して
いる。
この塗料ケ用い、以下の組成のカラー電着コーティング
浴を作製した、 使用する油溶性染料は親水性浴媒可I各なものに限定さ
れ、耐光性が非常にすぐれている金属錯塩構造のものが
望才しい。例えば次式のような分子構造を持つものがあ
る。(製品名でばAizenSpilon 、 01θ
osol Fast等)H3 カラーインデックス番号5olvθnt Rea 8浴
の作成手順はニスビアED−30007a?水に溶解さ
せる。次に染料をメチルセロソルブに溶解させる。この
とき染料重量比xfdメチルセロソルブに対する染料の
溶解度ビ超えない範囲で任意に選ばれ、所望の看色濃度
に対応する。染料のメチルセロソルブ溶液を前記高分子
を溶解させた水浴fVc力口え、攪拌すると染料は均一
に分散される。
浴を作製した、 使用する油溶性染料は親水性浴媒可I各なものに限定さ
れ、耐光性が非常にすぐれている金属錯塩構造のものが
望才しい。例えば次式のような分子構造を持つものがあ
る。(製品名でばAizenSpilon 、 01θ
osol Fast等)H3 カラーインデックス番号5olvθnt Rea 8浴
の作成手順はニスビアED−30007a?水に溶解さ
せる。次に染料をメチルセロソルブに溶解させる。この
とき染料重量比xfdメチルセロソルブに対する染料の
溶解度ビ超えない範囲で任意に選ばれ、所望の看色濃度
に対応する。染料のメチルセロソルブ溶液を前記高分子
を溶解させた水浴fVc力口え、攪拌すると染料は均一
に分散される。
このときメチルセロソルブに染料分子及び水の両刀に親
和性2待つ分散媒として働いているが、添加量が多くな
ったり、セロソルブのアルキル基の炭素数が増えろと電
着した膜厚の不均一化をもたらす。
和性2待つ分散媒として働いているが、添加量が多くな
ったり、セロソルブのアルキル基の炭素数が増えろと電
着した膜厚の不均一化をもたらす。
出来上がった浴は染料分子がメチルセロソルブに溶解し
た状態から浴中に分散されるため、染料分子とメチルセ
ロソルブの溶媒和効果で非常に安定なコロイド分散系と
なる。この浴は攪拌状態を保ちさえすれば1ケ月放置後
も凝集等の変性は見られなかった。
た状態から浴中に分散されるため、染料分子とメチルセ
ロソルブの溶媒和効果で非常に安定なコロイド分散系と
なる。この浴は攪拌状態を保ちさえすれば1ケ月放置後
も凝集等の変性は見られなかった。
(実施例2)
実施例1におけるカラー電う踏コーティング浴を下記組
成にした。
成にした。
使用する分散染料は、通常、市販品にはアニオン系の分
散剤が含′まれでいる場合が多く、この分散剤が浴中で
イオンとなジ、電層電流を増大させ電着された膜厚の不
均一性の原因となるため、分散剤の含まれていないもの
乞使用する。使用される分散染料は例えば次式のような
分子構造を持つものがある。
散剤が含′まれでいる場合が多く、この分散剤が浴中で
イオンとなジ、電層電流を増大させ電着された膜厚の不
均一性の原因となるため、分散剤の含まれていないもの
乞使用する。使用される分散染料は例えば次式のような
分子構造を持つものがある。
OH。
カラーインデックス番号Disperse ’Yell
ow 5浴の作成手順はニスビアED−saaaw水に
溶解させる。次に染料vDMFic溶解させる。このと
き染料重量比XはDMFに対する染料の溶解度を超えな
い範囲で任意に選ばれ、所望の着色濃度に対応する。染
料のDMF溶液を前記高分子ン溶解させた水溶液に加え
、攪拌すると染料は均一に分散される、分散媒に用いた
DMFは実施例1において用いたメチルセロンルブより
膜厚不均一への影響が大きいため使用量をψぐづ−ろこ
とはできないが、本実施例のカラー電層コーティング浴
は実施例1と同様の効果を示した。
ow 5浴の作成手順はニスビアED−saaaw水に
溶解させる。次に染料vDMFic溶解させる。このと
き染料重量比XはDMFに対する染料の溶解度を超えな
い範囲で任意に選ばれ、所望の着色濃度に対応する。染
料のDMF溶液を前記高分子ン溶解させた水溶液に加え
、攪拌すると染料は均一に分散される、分散媒に用いた
DMFは実施例1において用いたメチルセロンルブより
膜厚不均一への影響が大きいため使用量をψぐづ−ろこ
とはできないが、本実施例のカラー電層コーティング浴
は実施例1と同様の効果を示した。
(実施例3)
実施例1におけろカラー電庸コーティング浴を下記組成
の塗料(パワーマイト 3000−10日本代イント製
) パワーマイト 3000−10 乞電着用高分子として用いた。アクリル樹脂も実施例1
及び実施例2で用いたポリエステルw脂と同様、透明注
、光沢性、耐黄変性に丁ぐれている。
の塗料(パワーマイト 3000−10日本代イント製
) パワーマイト 3000−10 乞電着用高分子として用いた。アクリル樹脂も実施例1
及び実施例2で用いたポリエステルw脂と同様、透明注
、光沢性、耐黄変性に丁ぐれている。
この塗料乞用い、以下の組成のカラー電層コーティング
浴を作製した。
浴を作製した。
使用する油溶性染料に実施例1のように種類ビ限定され
ないが、例えば次式のような構造7Vjつものが使用さ
れる。
ないが、例えば次式のような構造7Vjつものが使用さ
れる。
カラーインデックス番号5olvent Blue 1
1浴の作製手順に所定量のパワーマイト3000−10
に染料を添加し、混練、超音波分散等の方法でPr解さ
せる、油溶性染料はアクリル系モノマーに対しである程
度溶解性を持っており、アクリル樹脂との相溶性は良好
である。しかし染料重量比Xにせいぜいx < 1.0
の範囲で1更用するのが好ましい。
1浴の作製手順に所定量のパワーマイト3000−10
に染料を添加し、混練、超音波分散等の方法でPr解さ
せる、油溶性染料はアクリル系モノマーに対しである程
度溶解性を持っており、アクリル樹脂との相溶性は良好
である。しかし染料重量比Xにせいぜいx < 1.0
の範囲で1更用するのが好ましい。
次に水を所定量添加し、攪拌して均一なカラー電漸コー
ティング浴を作製したところ実施例1と同様な効果が得
られた。
ティング浴を作製したところ実施例1と同様な効果が得
られた。
使用例
(実施例4)
第1図に示すような凸レンズ状のガラス基板1に、透明
導電膜2を任意の図柄にパターニングする。実施例1に
おいて製作したカラー電着コーティング浴にガラス基板
1を浸漬し、透明導電膜2゜を陽極にして電圧印7I(
]をする。電流に最初大きな埴を示すが、被圀とともに
減少し、数分間で電着は終了する。終了後、基板1を引
き上げ水洗し、余分な塗料を洗い落とし、170〜20
0℃程明の温度で1br焼き付は硬化7行った。この硬
化ではポリエステル4立士脂とメラミン樹I旨との田j
にイ宿合反応が起こり、堅牢なコーティング校が形成さ
れる。このようにして凸レンズ状基板に作られたカラー
図柄3ば、基板が曲面であるにもかかわらず均一な1厚
であり、鮮明な色調で透明注のある膜であった。
導電膜2を任意の図柄にパターニングする。実施例1に
おいて製作したカラー電着コーティング浴にガラス基板
1を浸漬し、透明導電膜2゜を陽極にして電圧印7I(
]をする。電流に最初大きな埴を示すが、被圀とともに
減少し、数分間で電着は終了する。終了後、基板1を引
き上げ水洗し、余分な塗料を洗い落とし、170〜20
0℃程明の温度で1br焼き付は硬化7行った。この硬
化ではポリエステル4立士脂とメラミン樹I旨との田j
にイ宿合反応が起こり、堅牢なコーティング校が形成さ
れる。このようにして凸レンズ状基板に作られたカラー
図柄3ば、基板が曲面であるにもかかわらず均一な1厚
であり、鮮明な色調で透明注のある膜であった。
(実施例5)
第2図に示すようなアルミニウム上にヘアライン処理を
ほどこした後、°アルマイト処理乞した基板4を実施例
2において製作したカラー電府コーティング浴に浸漬し
、基板4のアルミニウム部分に電圧を印7JII ’a
’する。以後実施例5と同様の処理をほどこして基板4
上にカラーコーテイング膜5を作製したところ、カラー
コーテイング膜の透明性により下地のヘアライ2ン模様
は全くそこなわれず、鮮明な色調の表面処理模様板が作
製できた。
ほどこした後、°アルマイト処理乞した基板4を実施例
2において製作したカラー電府コーティング浴に浸漬し
、基板4のアルミニウム部分に電圧を印7JII ’a
’する。以後実施例5と同様の処理をほどこして基板4
上にカラーコーテイング膜5を作製したところ、カラー
コーテイング膜の透明性により下地のヘアライ2ン模様
は全くそこなわれず、鮮明な色調の表面処理模様板が作
製できた。
(実施例6)
カラー電着コーティング浴に実施例3において作製した
ものン用い、以下実施例4と同様にカラー図柄を作製し
たところ、実施例4と同様な効果が得られた。
ものン用い、以下実施例4と同様にカラー図柄を作製し
たところ、実施例4と同様な効果が得られた。
以上、実施例で具体的に述べたよりに、不発明によるカ
ラー電責コーティング浴は、従来の顔料による電着浴と
同様の安定性、操作注乞付つにもな装飾品、透明性のあ
るヵロエ品、等、電着コーティングの用途を大きく広げ
るものである。
ラー電責コーティング浴は、従来の顔料による電着浴と
同様の安定性、操作注乞付つにもな装飾品、透明性のあ
るヵロエ品、等、電着コーティングの用途を大きく広げ
るものである。
第1図及び第2図は不発明によるカラー電着コーティン
グ浴を利用して作製したサンプルの具体例。 1・・・ガラス基板 2・・・透明導電膜3.5・・・
カラー電層コーティング11貿6・・・アルマイト基板 以 上 出願人 株式会社第二精工舎 代理人 弁理士最上 務 第1 第2 L□□二■二■− −−−一−
グ浴を利用して作製したサンプルの具体例。 1・・・ガラス基板 2・・・透明導電膜3.5・・・
カラー電層コーティング11貿6・・・アルマイト基板 以 上 出願人 株式会社第二精工舎 代理人 弁理士最上 務 第1 第2 L□□二■二■− −−−一−
Claims (6)
- (1)水中で溶M性もしくは分散性を待つ電層性高分子
と色材を混合させた浴であり、該浴中に電極乞浸漬し、
電圧印加により電極上に着色層を電着コーティングする
ことに用いられるカラー電層コーティング浴において、
前記色材が水に離溢もしくは不溶の染料であることを特
徴とするカラー電着コーティング浴。 - (2)前記水に難溶もしくは不溶の染料が分散染料もし
くは油溶性染料であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のカラー電肩コーティング浴、 - (3)前記水に難溶もしくに不溶の染料の分散剤として
親水性溶媒乞添那したことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のカラー電層コーティング浴。 - (4)前記油溶性染料が金属錯塩構造をとり、親水性溶
媒に可溶なものであることケ特徴とする特許請求の範囲
第2項記載のカラー電層コーティング浴。 - (5)前記電層性高分子がアニオン電着性高分子であり
、電極の陽極上に着色層を形成すること乞特徴とする特
許請求の範囲第2項記載のカラー電層コーティング浴。 - (6) 前記アニオン電着性高分子−hへ カルボキシ
ル基を有するアクリル樹i旨、もしくはカルボキシル基
を有するポリエステル樹脂乞アルカリで中和し水溶性に
したもの、またはそれらに親水性メラミン樹脂馨混合し
たものであること乞特徴とする特許請求の範囲第5項記
載のカラー電−滑コーティング浴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13150283A JPS6024400A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | カラ−電着コ−テイング浴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13150283A JPS6024400A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | カラ−電着コ−テイング浴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6024400A true JPS6024400A (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=15059513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13150283A Pending JPS6024400A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | カラ−電着コ−テイング浴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024400A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102677130A (zh) * | 2012-05-08 | 2012-09-19 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种金属表面的双色电泳工艺 |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP13150283A patent/JPS6024400A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102677130A (zh) * | 2012-05-08 | 2012-09-19 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种金属表面的双色电泳工艺 |
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