JPS6023806A - 多色偏光板の製造方法 - Google Patents

多色偏光板の製造方法

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JPS6023806A
JPS6023806A JP13151383A JP13151383A JPS6023806A JP S6023806 A JPS6023806 A JP S6023806A JP 13151383 A JP13151383 A JP 13151383A JP 13151383 A JP13151383 A JP 13151383A JP S6023806 A JPS6023806 A JP S6023806A
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JP
Japan
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polymer
polarizing plate
colored layer
electrode
film
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JP13151383A
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English (en)
Inventor
Yutaka Sano
豊 佐野
Mitsuru Suginoya
充 杉野谷
Hitoshi Kamamori
均 釜森
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/30Polarising elements
    • G02B5/3025Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
    • G02B5/3033Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state in the form of a thin sheet or foil, e.g. Polaroid

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は多色偏光板の製造方法に関するものである。
く従来技術〉 現在、一般に普及している多色偏光板の製造方法として
は、捷ずPVA(ポリビニルアルコール)。
セルロース等の鎖状冒分子膜全一定方回に伸延して、膜
を構成する高分子全伸延方向に配列する。
次に上記高分子膜に種々の色の2色性色累を希望するパ
ターンで吸着させる。種々の色の2色性色素を高分子l
換に吸着させる方法としては、次のような方法が知られ
ている。
■ 2色性色素を粘度の病い溶媒に浴かし、この色素溶
液全一軸延伸の高分子膜上にスクリーン印trillす
る。次に上記色素とは色の異なる2色性色素を同様にし
て高分子j膜上にスクリーン印すリする。
こうした操作ケ繰り返すことによって多色偏光板を得る
■ 昇華性の種々の色の2色性色素葡あらかじめ基枦上
に希望するパターンで印刷しておく。次に、この色華性
色素を印f(’I L、たパターンの十F−軸延伸高分
子膜を重ね合わせ、色素を高分子膜に吸着させることに
よって多色偏光板ヲ得る。
しかし、こうした製造方法では、■の場合にはンール版
全使用するため微細パターンの印刷が困難であり、また
■の場合にはフォトリングラフイーを用いて昇華性2色
性色素を微細なパターンに印刷することは可能であるが
、色をかえるたびにフォトリソグラフィ一工程を通さな
ければならず、微細パターンをもったり多色偏光銀金製
造する方法としては簡便なものとは言いに1tい。
〈発明の目的〉 そこで本発明は上記のような欠点を除去するために、電
極パターンの上に色素を配列させる性質金有する多孔質
高分子層全密着させ、この膜上に水に難溶もしくは不溶
の2色性色素を分散した電着性高分子溶液から着色j―
を′電着により選択的に形成し、以後同様の操作?!−
異なる色の2色性色素を分散した高分子電層・溶液で繰
り返すことによって、微細パターンをもった多色偏光彷
を簡便に製造する方法を提供することを目的としている
〈発明の構成〉 以下、本発明の重要点である高分子の電%yVCよる着
色層の形成方法について述べる。高分子を電極上に1r
tMさせる手段の1つとして、単量体を電極上で電気化
学的に重合させる方法がある、この方法の一例として、
鉄板上で種々のビニル化合物を電気化学的に重合させ、
高分子皮膜を得たという報告がある(金属表面技術vo
’1. 19 、Al1゜1968)。 1だ最近では
、ビロール、チオフェン等+ 電気化学的に重合させ、
ポリピロール、ポリチェニレン等の導電性高分子全電極
上に作成した研究も盛んに行なわれている。しかし、こ
のような、直接単μ体を電気fト学的に重合させる手段
は、効率がまだ良くない、得られた膜がすでに着色して
おり、着色の任意性に欠ける等、本発明に用いるには問
題点を有して論る。′電極上に高分子を電着させるもう
1つの方法として、高分子溶液よ!ll電極上に高分子
全不溶fヒ、析出させる方法がある。この−例としては
、高分子水溶液に顔料を分散させ、金属を浸漬し電極と
して用い、該金属上に着色層を電着させる電着塗装と呼
ばれる方法が工業的に知られており、自動車ボディのプ
レコーティング等に用いられている。この方法の原理は
、高分子に親水性基、例えばカルボキシル基を導入し、
そのカルボキシル基を無機アルカリ、有機アミン等で中
和、水溶化したものを用いる。そして水溶化した高分子
の水溶液に電極を浸漬し、電圧を印加すると、水溶液中
で解離しているカルボキシルアニオンが陽極に向って電
気泳動し、電極上で水の電気分解により生じたプロトン
と反応することによって高分子が不溶化析出してくる。
すなわち、陽極上では次式に示す反応が起こシ、高分子
の析出が見られることKなる。
また、親水性基に塩基性基(例えばポリアミン)゛を用
い、酸によシ中和、水溶化すれば、逆に陰極上で高分子
の析出が見られることになる。
電着された高分子が電気絶縁性の場合、電極が高分子で
被僚されるとともに電流が減少し、それ以上の被覆を妨
げるため膜厚の増大は期待できないと考えられるが、実
際は水の電気分解による発生酸素の気泡のため初期の完
全被覆は避けられ、絶縁層となる寸でにある程度の膜厚
が得らねることとなる。通常、電着塗装では100〜2
00■の電圧印加で10〜20μmの膜厚を得ているが
、本発明による多色偏光板では着色層は薄い方が望まし
い。そのため後の実廁例で述べるように、樹脂濃度、電
圧、溶媒組成を最適に設定する必要がある。
アニオン電着用の高分子としては、天然乾性油とマレイ
ン酸の付加物、カルボキシル基を導入したアルキド樹脂
、エポキシ樹脂とマレイン酸の付加物、カルボキシル基
を導入したポリブタジェン樹脂、アクリル酸またはメタ
クリル酸とそのエステルとの共重合体等が用いられ、電
着皮膜の特性によシ他の高分子または官能基金持つ有機
化合物を高分子骨格中に導入する場合もちる。本発明の
ように多色偏光板ヲ違した光を見る場合、着色層に透明
性が要求され、それにはアクリル系もしくはポリエステ
ル系の高分子が適している。
また高分子中のカルボキシル基、水酸基等の親水性官能
基の量は重要であシ、親水性基が多すぎると電着層の不
溶化が十分でなく不均一な膜となり、少なすぎると中和
時の水溶性が不充分となる。
高分子の溶媒としては水が主成分であるが、インプロパ
ツール、 n −フチルアルコール、t−フfルアルコ
ール、メチルセロソルフ、工千ルセロンルブ、イソブー
ビルセロソルブ、プチルセロソルフ、ジエチレンクリコ
ールメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエー
テル、ジアセトンアルコール等の親水性溶媒が高分子の
重合用溶媒として含1れる。含まれる親水性溶媒の種類
、量はやはり膜厚や電着層の均一性に太きく影響する。
着色する方法は本発明では、2色性色素を高分子ととも
に電着させる方法全考案した。2色性色素を高分子とと
もに電着させるには染料分子が帯電し、電気泳動するこ
とが必要であるが、水溶性色素の場合、解離した色素イ
オンが支持塩を加えた効果をもたらし、電流の増大、膜
厚の増大、膜の不均一化となって表われる。水に難溶も
しくは不溶の色素は、通常水中で凝集してしまうが、電
N高分子は疎水性基と親水性基がある一種のセッケンと
みなすことができ、色素分子に対しである程度、分散作
用を示し、適当な分散媒と組み合わせる事によシ微粒子
化でき、高分子と一緒に′lに着できる事を見い出した
。この場合、色素と高分子の電着速度を同程度にする8
璧があるが、溶液組成により制御することが可捕である
以下本発明を実施例により詳説する。
実姉例 1)■ 電極作製 第1図(a)に示すように、透明基鈑1上に透明電極と
してS n O2膜全OVD法、あるいはスパッタリン
グ法により形成した後、ストライプ状透明電極2をケミ
カルエツチングにより作製スる。透明電極幅は200μ
m5隣り合う透明電極との間隔は30μmとした。
■電 着 次に、上記ストライプ状透明電極2を有する透明基鈑1
の上に、第1図<b)に示すように色素ヤ列させる性質
金もたせるため一軸延伸した多孔質高分子膜であるPV
A膜6を全面に圧着する。
次に下記組成の塗料(ニスビアED−3000神東塗料
製) ニスビアED−3000 を用い、以下の組成の電着浴を作る。
使用する2色性色素には、例えば赤(R)はBDH社製
D37、黄(Y)は三井東圧社製M361、青(B)は
BDH社製DI6等がある。緑(G)は黄と青の2色性
色素と混ぜ合わせることによって得られる。
浴の作成手順はニスビアED、3000を水に溶解させ
る。次に2色性色素DMFに溶解させる。
このとき、色素重量比又はDMFに対する色素の浴解度
を超えない範囲で任意に選ばれる。色素を溶解させたD
MFを前記水溶液に加え、色素を均一に分散させる。
以上のように作製した赤(R)の2色性色素を分散した
電着液の中に、PVA膜3を圧着した透明基鈑1を浸漬
する。PVA膜の中で、赤色でストライプ状に着色した
い部分に対応する透明電極を陽極として10Vの電圧を
3分間印加し、第1図(c)に示すように赤の着色層4
を形成する。このとき電流値は通電直後大きな値を示す
が、次第に減少し、やがてほとんどゼロに近づく。続い
て透明基板1音電着液から引き上げ、赤の着色層4の部
分に2色性といっしょに電着している高分子と電圧が印
加されていない部分に付着した溶液を水で洗い流す。以
後同様の操作を、黄(Y)と青(B)の2色性色素を分
散して得た緑(G)の電液液中および9 (B )の2
色性色素を分散した電着液中で繰り返すことにより、第
1図(a)および(e)に示すような緑の着色層5およ
び1イの着色層6をそれぞわ、形成する。以上述べた電
着工程によって、赤(R)、緑(G)、宵(B)の6色
がストライイブ状にパターニングされた多色偏光機7を
透明基鈑、1上のストライプ状透明電@L2の上に作製
することができる。
この多色偏光itイ1する透明基鈑1′(il−5例對
、ば第一2図に示すようにストライプ状透明電極2′を
有する透明基標1′ と、ストライプ状透明電極が互い
に直交するようにスペーサ′−8を介して一定の間隔に
保ち、その間にネマチック液晶層9をはさみ液晶セルを
組み立て、透明基依1′上にjjjE色’D偏光オル1
0を張り付けることにょシ、ストライプ状透明電極2お
よび2′の間に適当な電圧全印加してマルチカラーの液
晶−表示を得ることができる。すなわち本発明で得た多
色偏光機は、そのまま表示装置の基鈑として用いるこ七
も可能である。
Il)実r1例1)において作製した多色偏光銀金透明
電極から分離することによって、多色偏光4投のみを得
ることができた。この場合、電極材料としてはN、 、
 Or等の金属でもか寸わないし1、寸た′1は極パタ
ーンも任意に選べる。すなわち木実施セ11によれば、
従来の偏光板と同様なフィルム状の多色偏光機が、はる
かに微細なパターンで得ることができる。
〈発明の効果〉 以上、実砲例1)II)で具体的に述べたように、本発
明による多色偏光機の製造方法は、電極パターンの上に
色素を配列させる性質ヲ有する多孔質高分子層を密着さ
せ、この膜上に2色性色素を分散した電着性高分子浴液
から着色層を′電着によシ選択的に形成し、以後同様の
操作を異なる色の2色性色素全分散した高分子1kN溶
液で繰り返すという工程なので、微細1パターン葡もっ
た多色偏光板を簡便に作製する上できわめて有効である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における多色偏光板の1!8!造工程を
示す。 第2図は本発明を応用した液晶表示装置を示す。 1.1′・・・透明基鈑 2.2′・・・ストライプ状透明′電極6・・・PVA
膜を一軸延伸して作製した配向膜4・・・赤(R)の着
色層 5・・・緑CG)の着色層 6・・・青CB)の着色層 7・・・多色偏光板 8・・・スペーサ 9・・・ネマチック液晶層 10・・・無色の偏光板 以上 出願人 株式会社 第二精工台 代理人 弁理士 最 上 務 第1図 第2図 どど

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多色偏光銀金、基鈑士に互いに絶縁して配置した複数の
    電極子に色素を配列させる性質を有する多孔質高分子層
    を密層させ、この膜上に水にM溶もしくは不溶の2色性
    色素を分散した電層性菌分子溶液から着色層を電着によ
    り選択的に形成し、以後同様の操作を異なる色の2色性
    色素全分散した高分子電着6液で繰り返すことによって
    製造することを特徴とする、多色偏光板の製造方法。
JP13151383A 1983-07-19 1983-07-19 多色偏光板の製造方法 Pending JPS6023806A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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