JPS60184201A - 多色表示装置の製造方法 - Google Patents

多色表示装置の製造方法

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JPS60184201A
JPS60184201A JP59040654A JP4065484A JPS60184201A JP S60184201 A JPS60184201 A JP S60184201A JP 59040654 A JP59040654 A JP 59040654A JP 4065484 A JP4065484 A JP 4065484A JP S60184201 A JPS60184201 A JP S60184201A
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JP
Japan
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group
dye
electrodeposition
polymer
display device
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Application number
JP59040654A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Suginoya
充 杉野谷
Koji Iwasa
浩二 岩佐
Hitoshi Kamamori
均 釜森
Yutaka Sano
豊 佐野
Yumiko Terada
寺田 由美子
Naoki Kato
直樹 加藤
Tameyuki Suzuki
鈴木 為之
Junichi Yasukawa
安川 淳一
Toyokazu Nomura
豊和 野村
Kazuo Toda
遠田 和男
Shinji Ito
慎二 伊藤
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Seiko Instruments Inc
Shinto Paint Co Ltd
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Shinto Paint Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明に、カラーフィルターを応用した多色表示装置
の製造方法に関し、特に、電着によって形成される高分
子141によって製造されたカラーフィルターを有する
多色−表示装置の製造方法に関する。
(従来技術) 第1図に、カラーフィルターを応用した多色表示装置の
一例を示した。第1図において、1は透明基板、2[任
意の図形またげ文字をバターニングされた透明導電膜よ
シ成る表示極、3に表示極2表面に密着して形成された
カラーフィルター、4に透明彦対向電極、5は透明な対
向基板である。
2枚の基板1,5で挾まれた空間に、液晶またはエレク
トロクロミック材料等の、電圧印加によって開閉する光
学シャッターとして機能する物質を満たし、カラーフィ
ルター3.3’、3“を相異なる色調に形成しておけば
、表示極2,2’、2’°と対向電極4の間に選択的に
電圧を印加することにより多色の表示が可能である。
カラーフィルター全用いる表示の多色化に、方法が簡便
であり、自由な色調が得られ易く、様々な表示材料、方
式と組み合せて用いることが可能と考えられるから、実
用的効果が極めて大きい。
しかし、カラーフィルターを用いる多色の表示装置全製
造しようとする場合にげ、表示極のパターンと、表示極
表面に形成されるカラーフィルターのパターンとが、ズ
レを生じないように製造しなければならない。特に、3
原色の微細パターン音用いるカラーグラフィック表示?
実現しようとする場合には、表示極とカラーフィルター
とのパターンの一粂に、製造上の困難が大きい重要な問
題である。また多色にするための色素えも工程?複雑化
する要因であジ、特に着色全染料による染色によって実
現しようとすると、すでに着色された部分が次の染色工
程によって二度染めされないように防染という工程が間
に入り、さらに複雑化する。さらに防染技術自体も染料
によって個々に検討されなければならない困難な問題で
ある。
一般的に、カラーフィルターを作成する方法としては、
スクリーン印刷やフォトリソグラフィー等の手段を利用
するものが考えられている。スクリーン印刷でに防染の
必要H&いが、)<ターンの微紀化にげ限度があり、多
色化が進むほど印刷位置の精度に悪くなり、表示ノ(タ
ーンとのずれが生じる。フォトリソグラフィーでは微細
)くターンは可能であるが、色素えの変にフォトリソグ
ラフィ一工程會通す必要があジ、染色の際[2度染めが
されない工うな防染法が必要となり、工程が極めて複雑
になり、・簡便な多色化手段という利点に失なわれてぐ
る。
そこで本発明者に特願昭57−233933において、
簡便な方法で、表示パターンが微細になってもパターン
ずれが生じず、色素えが特殊な防染ケ(・含どこさなく
ても可能であり、且つ、堅牢なカラーフィルター全用い
た多色表示装置の製造方法會提案することケ目的とし、
そのために基板上の4電性薄膜全電極とし、高分子と色
素からなる溶液から着色層全電着にエリ形成する方法に
よってカラーフィルター全製造する事?提案した。
しかし、単に色素が着色層中に物理的に保持されている
だけでに、液晶等の化学物質に接触している場合、色素
の着色層中よりの脱離つまり色落ちが存在し、表示装置
の信頼性ケ落とす結果となり得る場合もある。
(発明の目的) そこでさらに本発明は簡便さを損わず、信頼性の高い多
色表示装置の製造方法を提供するため、電着にエリ形成
した着色層中の高分子と色素全化学的に結合させる事全
提案するものである。
(発明の構成) 以下、電着により着色層?形成する方法と色素と高分子
を化学的に結合させる方法について述べる。一般に電極
上に高分子全電着させる一つの方法として、高分子溶液
より電極上に高分子を不溶化、析出させる方法がある。
この−例としてに高分子水溶液に顔料を分散させ、金属
全浸漬し電極として用い、該金楓上に着色層金電消させ
る電着塗装と呼ばれる方法が工業的に知られており、自
動車ボディーのプレコーティング等に用いられている。
この方法の原理に゛高分子に親水性基、例えばカルボキ
シル基全導入し、カルボキシル基ヲ無→アルカリ、有得
アミン等で中和、水溶化したものケ用いる そして水溶
化した高分子の水溶液に電極ヲ浸清し、電圧全印加する
と水溶液中で解離しているカルボキシルアニオンが電気
泳動し、電極上で水の電、気分群により生じたプロトン
と反応することによって高分子が不溶化、析出してくる
すなわちアノード上でに次式に示す反応が起ム高分子の
析出が見られることになりアニオン電着と呼ばれる。
2H20→4 T’(”十〇、↑+40−また親水性基
に塩基性基(例えばポリアミン)を用い・酸により中和
、水溶化すれば逆にカソード上で高分子の析出が見られ
ることになりカチオン電着と呼ばれる。
電着された高分子が電気絶縁性の場合、電極が高分子で
被覆されるとともに電流が減少し、それ以上の被覆を防
げるため膜厚の増大に期待できないと考えられるが、実
際は水の電気分解による発生酸素の気泡のため、完全被
覆は避けられ、ある程度の膜厚が得られることとなる。
また得られる高分子膜は電気浸透の効果により水分含量
の少ない均一な膜となる。
このような電着用め高分子としてアニオン電着には、天
然乾性油とマレイン酸の付加物、カルボキシル基全導入
したアルキド樹脂、エポキシ樹脂とマレイン酸の付加物
、カルボキシル基全導入したポリブタジェン樹脂、アク
リル酸またげメタクリ酸とそのエステルとの共重合体等
が用いられ、電着皮膜の特性により他の高分子またげ官
能を持つ有機化合物全骨格中に導入する場合もある。こ
れらの高分子に所望の着色層特性により任意に選ばれ、
例えば着色層を透明にしたい場合にはアクリル系やオイ
ルフリーポリエステル系の高分子が適している。電着用
の高分子の製造法に高分子の種類によりそれぞれ異々る
が、−例としてアクリル系の高分子の製造法を述べる。
アクリル系の高分子にカルボキシル基を持つアクリル酸
もしくにメタクリル酸と中性基をもつアクリル酸エステ
ルもしくにメタクリル酸エステルとのラジカル共重合に
よって製造される。この場合カルボキシル基と中性基と
の割合に重要であり、カルボキシル基が多すぎると電着
した高分子が充分に不溶化せずカルボキシル基が少なす
ぎると中和時の水溶性が不充分となる。また水溶性を増
すためOR基を導入する場合もある。単量体組成が決定
したら4常重合にインプロパツール、n−ブチルアルコ
ール。
t−ブチルアルコール、メチルセロソルブ、エチルセロ
ソルブ、イソプロピルセロソルブ、プチルセロソルフ、
ジエチレンクリコールメチルエーテル、ジエチレンクリ
コールエチルエーテル、ジアセトンアルコール等の親水
性溶媒中で一般のラジカル重合開始剤を用いて溶液重合
として行う。
電Aにより得られ友高分子膜はそのままでは着色層とし
てはオl用できないので、着色する手段が必要となる。
一般的な方法に電着用の高分子水溶液に顔料を分散させ
る方法である。使用する顔料は酸化チタン、沈降性硫酸
バリウム、メルク、アスベスチン、チャイナクレー、ベ
ンガラ、黄色酸化鉄、ストロンチウムクロメート、塩基
性けいクロム酸鉛、フタロシアニンブルー、フタロシア
ニングリーン、ハンザエロー、カーボンブラック等であ
り、これらの顔料ハ高分子水溶液中で帯電しておりその
表面Vci高益子が吸着り高分子と共に電気泳動して電
着膜中に取り込まれる。
しかしこのような顔料による着色は一般に透明性に欠は
ガラスのような透明な基板上に多色パターンを形成し、
透過させて包金表示させる場合には不適当となることが
多い。
そこで本発明者は特願昭58−064117にて水に水
溶もしくは難溶の染料全色素として用いる事により、透
明性の良い電着着色膜が得られ、多色表示装置に使用で
きる事を開示している。しかし、水に不溶の染料と言え
ども種々の有機溶媒への溶解度が高いものも存在してい
る。このような場合、着色層がセル中で液晶に接してい
る事による液晶への色素の溶解が色素の種類によっては
起る可能性があり、信頼性を個々の色素について検討し
なければならないという問題があった。
本発明においてに電着により作製する多色パターンの化
学的な堅牢性をざらに増すため、高分子と色素とを化学
的に結合させ、より強固な着色層を形成する方法金兄い
出したものである。
現在、高分子繊維と化学的結合を行う染料として反応性
染f1が市販さすLlその染色物の堅牢性は高く評価さ
れている。市販の反応性染料は大部分が水溶性を付与す
るためスルホン酸ナトリウム等の・イオン解離性基を有
しておp1電着浴に添加し、従来のように電着させよう
とすると高分子との電気泳動速度が著しく異なるため、
膜厚とその均一性の制御がはなにた回目となる。つオリ
電着に用いる色素に高分子と同じような速さで電気泳動
するような弱い電荷を有しているものが好ましい。
そのために第1の方法として反応性染料と高分子を反応
にLシ化学的に結合させる事により、あらかじめ色のつ
いた電着用高分子を作り、電着に供する事によ、り前述
のように染料と高分子の電気泳動速度が異なる事による
問題全解決する事を見い出した。
一般に反応性染料ホモツク「Jルトリアジニル基ジクロ
ルトリアジニル基、ビニルスルホニル遅。
クロルピリミジン基、クロルピリダゾニル基、アルキル
硫酸基、クロルキノキサリニル基、アクリルアミド基等
の活性基を持ち、セルロース繊維のOR基やナイロン、
羊毛、絹などのアミノ基゛と化学反応を起し、染着され
る。例えばon、i5との反応にアルカリ条件下で次の
ようになる。
■ モノクロルトリアジニル基の場合 〜 ■ ビニルスルホニル基tv場合 Dye −S 02 CH20120SO3N a +
OT(−→%e −S01 cn=c H2(反応染料
) +Na5O2−+H20E170−8 OHC)l
 =OH2+了−D7θ−8o、 CI、 (!H,−
6R (七Aクース) (:i) アルキ、5硫酸基の場合 (反応染料) (七に一ス) Q=−8o、NH−オたi −alkylene−N 
(alkyl)−このように反応性染料に高分子と共有
結合を介して固着さするために高い堅牢性がイAらする
。これを電着用高分子に応用する事により電着Fk′1
′にも色素と高分子に結合されているため、−緒に着色
@?影形成る率が可能である。しかも電着用の高分子に
は反応性染料との反応基になり得るo p−基を水溶性
向上の目的でカーなり含不しているのが一般的であり本
発明の実施に勲しい事でにない。
反応性染料全利用するもう1つの方法としては染料のイ
オン解離基を除去し、高分子の電気泳動速度に見合う寸
で荷電を弱める方法がある。この星合、染料分子中グス
ルホン酸ナトリウノ・基をカルボキシル基やOH基、ア
ミン基等の弱い解離性?持つ官能基に置き換える事カニ
1つの方法である。
最も簡単な方法としては染料分子中のスルホン酸ナトリ
ウムのナトリウムをカルシウムやバリウムにイオン交換
すれば水に難溶にする事ができる。
これは染料水溶液中にカルシウム塩もしくにバリウム塩
ヲ添加すれば沈殿として得る事ができる。
tの水に難溶となった反応性染料金高分子と共にが得ら
れる。高分子と反応性染料との結合はその □水に分散
し電着する事により、着色した電着皮膜後の熱処理によ
り完結され、堅牢な着色層全書る事ができる。
(実施例) 以下、実施例により本発明全具体的に説明する。
(実施例1) 高分子として無水トリメリット酸、トリメチロールプロ
パンを主成分モノマーとした酸価50゜水酸基価70の
ポリエステルアニオン電槽樹脂ヲ使用した。この樹脂は
部分的に次に示す構造をとっているものと思われ、 電着特性を示すために必要なカルボキシル基と水溶性を
向上させるOR基ケ有1.ている。この樹脂にアルカリ
もしくけアミンでカルボキシル基全中和する事により水
溶化し、単独でアニオン電着性ケ示す。反応性染料と反
応させる方法にアルカリ性にした前述の樹脂水溶液にモ
ノクロル) IJアジニル基金有する赤色反応性染料(
商品名(!1bacronチバガイギー社製)全添加し
80℃の温度に加熱する。この場合、あまり高温にする
とポリエステル樹脂の加水分解が起こるため注意を要す
る。1〜2hr反応させた後、冷却し、硫酸等を添加し
酸性にすると染色された樹脂が析出してくる。この析出
樹脂より未反応染料や不純物イオンを取り除くため、酸
洗、水洗を繰り返す。充分洗浄した樹脂ゲエチルセロン
ルプに溶解させ樹脂濃度70%の溶液にし、アミンでP
 H7,5〜aOに調整する。
この溶液に水溶性メラミン樹脂金熱硬化特性を付与する
ためポリエステル:メラミン比=7=3の割合で混合し
、水で全体の樹脂濃度が10%となるように希釈して赤
色電着浴とする。
以下、青色、緑色の反応性染料を用い、同様にして青色
、緑色の電着浴を得る。
この電着浴を用い第2図に示すような多色表示装置の製
造方法について具体的に述べる。
■ パターニング工程 6に透明材制よりなる表示基板で、該表示基板上にスプ
レーコード法により酸化スズ透明導電膜が形成される。
該透明導電膜全エツチングによりストライブ状にパター
ニングし、表示1f榛7全得る。
■ 電着工程 作製した電着浴中に、表示電極7が形成された表示基板
6金浸漬する。ストライブ状にバターニングされた表示
電極7の中で同一色に着色したい電極を選択し、選択さ
れた電極全陽極として10Vの電圧?5分間印加する。
このとき電流は通電直後、大きな電流が流れるが、しだ
いに減少し、はとんど0に近づく。
通電後、表示基板6を引き上げ充分に水洗し電圧が印加
されていない部分に付着した溶液全洗い流す。水洗後、
乾燥させると、電圧を印加した電極にに透明性のよい着
色層が形成されている。
(’j) 硬化工程 次に、電着により彩度した着色層中のポリエステル樹脂
とメラミン樹脂を焼付けにより縮合反応全行なわせ硬化
させる。焼付けに空気中、175℃で60分行なえば、
着色P−完全に硬化する。このときの着色層の膜厚に1
5μmであった。
硬化した着色層に完全な絶縁層と表っており、再び電着
浴中に浸漬2通電しても再電着や二度染めに起らないの
で、二度目以降の着色層ノ形成についてに、再び他の同
一色にする表示型5極を選択し、異なった色調の染#4
を分散させり電着浴中で電着、硬化という工程、全繰り
返すことにより実現される。
本実施例でに、赤、青、緑の順の200μm幅のストラ
イブ状カラーフィルター8を、バターニング工程−赤電
極の電着工程−硬化工程−青電極の電着工程−硬化工程
−緑電極の電着工程−硬化工程、という方法で製造し、
非常に簡便に行なわれた。得られたカラーフィルターは
色ずれに見らtlず、且つ均一で、酸、アルカリ、各種
有機溶剤。
熱水等に犯されにくい性質を有していた。
このような方法でカラーフィルター8は表示電極7上に
形成され、表示基板6に透明な対向電極9がストライブ
状に形成された透明な対向基板10とスペーサー11を
介して表示電極7と対向電−極9のストライブが直角に
交叉するように一体化され、セル全構成する。該セル中
に、表示材料12としてTN−FEiM液晶全充填し、
多色液晶表示装置を作製した。この場合、表示電極7と
対向電極9の間に電圧を印加し、セル全透過軸が平行な
偏光子と検光子で挾み、表示基板6もしくは対向基板1
0の方向から見ると透明性のあるカラーフィルター8の
色が表示され、電圧印加を打ち切ると黒色になる。対向
基板10の方向から光を照射すると、セルの透明性が良
いため、カラーフィルター8の色がより効果的に表示さ
れる。このように本実施例の多色表示装置の製造方法は
、簡便な製造方法にもかかわらず、表示品位を損う事な
(’、微aなパターンのカラーフィルターが得られ、し
かも信頼性の高いマ) IJクス駆動のカラーグラフィ
ック表示装置を提供するのに適したものであることが明
らかになった。しかも、この表示装Nげ60℃、100
0hr放置後も、初期と同様の色特性、電気光学特性を
有1〜、高い信頼性を示した。
(実施例2) 実施例1における表示材料12i、黒の二色性色素を用
いたネガタイプゲストホスト液晶、表示基板6全白色材
利(白色セラミック)として、以下、実施例1と同様に
多色誕晶表示装置を作成した。この場合、表示11!極
7と対向電極9の間に電圧全印加し、偏向板ケ介し透明
な対向基板10の方向から見ると、カラーフィルター8
の色が明るく表示され、電圧印加を打ち切ると液晶中の
二色性色素の色である黒となる。本実施例においても、
実施例1と同様の効果が得られた。
(実施例3) 実施例1における表示側石12?DSM液晶とし、表示
基板6中にマスク蒸着法によりアルミニウムをパターニ
ングして表示電極Zとした。そして実施例1と同様に多
色液晶表示装置全作成した。
この場合、表示電極7と対向電極9の間に電圧全印加し
、透明な対向基板10の方向から見ると、DSM液晶が
光散乱状態となり、乳白色の中にカラーフィルター8の
色が表示される。電圧印加を打ち切ると、光散乱状態が
消滅するため、暗色状態となる。なおり8M液晶の光散
乱状態ケ効率良く発生させるには、ある程度のイオン電
流全光す必要があり、カラーフィルター8の高抵抗性は
その妨げとなる。そのためカラーフィルター8上にパタ
ーン全表示電極7と一致させた透明電極全役け、該透明
電極全電圧印加用電極とすることにより、駆動電圧を低
減でき、実施例1と同様の効果が得られた。
(実施例4) 実施例1における反応性染ahホスホン酸基を有する反
応性染料(商品名 Procion T Imperi
alChemical Industries Ltd
、製)とした。この染料に中性もしくに酸性条件下で反
応性を持つため、中にl[した染料水溶液中に実施例1
におけるポリエステル樹脂全添加し、加熱して反応を行
う。この場合、反応中性環境であるためポリエステルの
分Mげ起こり難くく、より高温で反応させる事ができる
り下、実施例1と同様に多色表示装置を作製したところ
実施例1と同様の効果が得られた。
(実施例5) 実施例1における反応性染料ケビニルスルホニル基を有
する反応性染料(商品名 S um 1fj−X住友化
学製)とし、以下、実施例1と同弐に多色表示装置全作
製したところ実施例1と同様な効果が得られ声。
(実施例6) 実施例1vcおける反応性染和全クロルピリミジニル基
を有する反応性染料(商品名 DrimareneSa
ndOz Ltd、製)とし、以下、実施例1と同様に
多色表示装置を作製したところ実施例1と同様な効果が
得られた。
(実施例7) 実施例1における反応性染’14?クロルピリダゾニル
基を有する反応性染料(商品名 PrimazineP
 BASF社製)とし、以下、実施例1と同様に多色表
示装置全作製したところ実施例1と同様な効果が得られ
た。
(実施例8) 実施例IKおける反応性染料ヲアルキル硫酸基を有する
反応性染料、例えばカラーインデックス番号C1工、R
eactive Blue 19 とし、実施例1と同
様に多色表示装置を作製したところ実施例1と同様な効
果が得られた。
(実施例9) 実施例1における反応性染料ヲクロルキノキサリニル基
を有する反応性染料(商品名Levafix BBay
er社製)とし、実施例1と同様に多色表示装置?作製
したところ実施flI 1と同様な効果が得られた。
(実施例10) 実xlll 1Vcおける高分子としてアクリル酸及び
メタクリル酸ヒドロキシエナルを主成分モノマーとする
酸価50、水酸基価40のアクリルアニオノffi着樹
脂?使用した。この樹脂に部分的に次のような構造をし
ていると考乏られ H3 ヤケリ、カルボキシル基とOH基を含んでおり、ポリエ
ステルの場合と同様に反応性染木)全化学的に結合させ
てから電着が可能である。
以下、実施例1と同枦に多色表示装置?作製したところ
実施例1と同様な効果が得られた。
(実施例11) ジクロルトリアジニル基を有する反応性染料(商品名 
Mikacion三菱化成製)を水に溶解させた後、塩
化カルシウム會添加すると、染料が水に不溶化し色素の
沈殿が生じる。この不溶化した色素をろ過、分離し充分
水洗、乾燥させる。この色素をポリエステル−メラミン
混合アニオノ電着塗刺(商品名 ニスビアED−300
0神東塗料製)に色素:樹脂−2:8の割合で、混合し
充分分散させる。この混合物を樹脂濃度10%の水溶液
とし!’74浴とする。
以下1実施例1と同様にしてこの電着浴を用い多色表示
装置全作製したところ実施例1と同様の効果が得られた
本実施例の場合、色素と高分子との結合にポリエステル
とメラミンの硬化時に行われると考えられ、色素にポリ
エステル中のカルボキシル基、OH基の他にも、メラミ
ン樹脂中のメグ−ロール基とも反応している可能性があ
る。
(実施例12) アクリルアミド基を有する反応性染料(商品名Lana
sO1チバガイギー社m)を水に溶解させた後、塩化カ
ルシウムを添加すると、染料が水に不溶化し色素の沈殿
が生じる。この不溶化した色素をろ過、分離し充分水洗
、乾燥させる。この色素をアクリルアミドカチオン電着
塗別(商品名 ニスビアED−5000神東塗別製)に
色素:樹t11.=2:8の割合で混合し充分分散きせ
る。この混合物を樹ME?#I210%の水溶液とし電
着浴とする。
以下、実施例1の電着時の印加電圧の極性を逆とし、後
は実施例1と同様にしてこの電着浴?用い多色表示装置
全作製したところ実施ダ11と同様の効果が得られた。
本実施例の場合に着色層中の反応に加熱による色素とア
クリルアミドとの反応と思われろ。
(発明の効果) ¥施例で具体的に述べたように本発明は電着を利用し、
微細な多色バター/を有する多色表示装置が簡便に得ら
れ、多色化のための色を分離させるための防染等の特別
な手段音用いずにカラーフィルターを製造することがで
きる。また、そのカラーフィルターに色素と高分子が化
学的に結合されているため堅牢で、パターンずれのない
ものであり、液晶等の表示材料と組み合わせても、高い
表示品位と信頼性全実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図にカラーフィルター全応用した多色表示装置の一
1シ11゜第2図に本発明の製造方法による多色表示装
置の一例。 1.6・・・・・・表示基板 2.7・・・・・・表示電極 3.8・・・・・・カラーフィルター 4.9・・・・・・対向電極 5.10・・・対向基板 12・・・・・・・・・表示材料 以 上 出願人 セイコー電子工業株式会社 (他1名) 第1頁の続き 0発 明 者 佐 野 豊 0発明者 寺1)由美子 ■発明者加藤 直樹 ■発明者野村 豊和 0発明者遠1)相馬 ○発明者伊藤 慎二 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 セイコー電子工業
株式東京都江東区亀戸6丁目31番1号 セイコー電子
工業株式会社内 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 セイコー電子工業
株式逗子土山ノ根3丁目1番7号 茅ケ崎市東海岸南2丁目1旙13号 習志野市東習志野5丁目1番1号 東京都葛飾区金町6丁目6番14号 習志野市東習志野3丁目7番24号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 基板上に互いに絶縁されて配置された複数の導
    電層を形成し、次に該導電層上に選択的に電着さfiた
    高分子と色素からなる着色層全線り返し形成する車によ
    り成るカラーフィルターを応用した多色表示装置の製造
    方法において、前記着色層中で高分子と色素が化学的に
    結合されている事を特徴とする多色表示装置の製造方法
  2. (2) 前記着色層?、高分子に色素全化学的に結合せ
    しめ′fc後に電着により形成する事を特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の多色表示装置の製造方法。
  3. (3) 前記着色層を、高分子と色素を電着した後に該
    高分子と色素を化学的に結合せしめ形成する事を特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の多色表示装置の製造方
    法。
  4. (4) 前記着色層がホスホン酸基モノクロルトリアジ
    ニル基、ジクロルトリアジニ・ル基、ビニルスルホニル
    基、クロルピリミジニル基、クロルピリダゾニル基、ア
    ルキル硫酸基、クロルキノキサニル基、アクリルアミド
    基のうち少なくとも1つを反応基として有する色素と高
    分子を該反応基金弁して化学的に結合させてなる事全特
    徴とする特許請求の範囲第2項又H%許請求の範囲第3
    項記載の多色表示装置の製造方法。
  5. (5)前記の基板上に互いに絶縁されて配置された複数
    の導電層は、酸化スズ、酸化インジウム、まタニ、酸化
    アンチモン會主成分とする透明導電層である事を特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の多色表示装置の製造方
    法。
  6. (6) 前記着色贋金形成する高含子は水溶性もしくに
    水分散性のアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、メラミン
    樹脂のいずれか1つ以上を主成分とする水溶液より電着
    により形成する事を特徴とする特許請求の範囲第4項記
    載の多色表示装置の製造方法。
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