JPH01309624A - 植物栽培用土壌ブロック及びその製造方法 - Google Patents

植物栽培用土壌ブロック及びその製造方法

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JPH01309624A
JPH01309624A JP63171648A JP17164888A JPH01309624A JP H01309624 A JPH01309624 A JP H01309624A JP 63171648 A JP63171648 A JP 63171648A JP 17164888 A JP17164888 A JP 17164888A JP H01309624 A JPH01309624 A JP H01309624A
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JP
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soil
water
mixed
plant cultivation
block
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Application number
JP63171648A
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English (en)
Inventor
Takeshi Saburi
佐部利 武司
Hiromi Tanigawa
谷川 博海
Masatoshi Ishibashi
正敏 石橋
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Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は植物栽培用土壌ブロック及びその製造方法に関
し、より詳しくは、土壌を含有し、農業用、園芸用等と
して好適な植物栽培用土壌ブロック及びその低廉且つ安
全な製造方法に関する。
〈従来の技術〉 周知のように、植物栽培においては、土壌条件が非常に
重要であり、特に、保水性、通気性等に優れること、根
の伸長抵抗が少ないこと、適度の養分を含有すること、
及び植物の支承性、保持性が良好であること等が要求さ
れる。このような条件に適合させるため、通常、赤土、
黒土、鹿沼土、腐葉土等の土類、桐生砂、軽石、富土砂
等の砂類等の天然用土や、雲母系の原鉱石を焼成、膨脂
させたバーミキュライト、パーライト等の人工用土を配
合することにより土壌改良が行なわれている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記天然用土および人工用土は、それぞ
れ単独では保水性、通気性、植物の支承性、保持性等の
特性を同時に満足することができない。
すなわち、上記天然用土のうち腐葉土については、養分
に富み保水性、通気性が良好であるものの、植物の支承
、保持性が十分でない。砂類については、排水性が良好
なものの、養分が少ないと共に、保水性、植物の支承、
保持性が十分でない。
また、人工用土は、通気性等が良好であるものの、高価
であるとともに乾燥し易い。従って、天然用土および人
工用土にあっては、保水性および通気性等の特性を調整
するために、種々の用土を適切な割合で混合しなければ
ならず、土壌の調製作業が煩雑である。しかも、上記天
然用土、人工用土は、いずれも粉粒状物であるだけでな
く、比較的重量が大きいため、運搬等における取扱いが
不便であり、上記調整作業がより一層煩雑化する。
また、室内での鉢植え栽培用として用いた場合、取扱い
時に上記用土が鉢からこぼれ易く、床などを汚し易いと
いう問題がある。
本発明は以上の事情に鑑みなされたものであり、請求項
1、請求項2及び請求項4〜請求項6記載の発明の目的
とするところは、保水性、通気性等の特性を併せ満足す
ると共に、軽量であるにも拘らず植物の支承性、保持性
に優れ、取扱いが容易で安価な植物栽培用土壌ブロック
を提供するにあり、また請求項3記載の発明の目的とす
るところ−は、低廉且つ安全な植物栽培用土壌ブロック
の製造方法を提供するにある。
く課題を解決するための手段および作用〉上記目的を達
成するための請求項1記載の発明に係る植物栽培用土壌
ブロックは、少なくとも水、水溶性ウレタンプレポリマ
ー、土壌又は土壌に有機物及び/又は無機物を配合した
配合土壌、及び低沸点液体からなる混合物を発泡させて
得られる植物栽培用土壌ブロックであって、土壌又は土
壌に有機物及び/又は無機物を配合した配合土壌を70
〜99重量%含有していることを特徴とし、また請求項
2記載の発明に係る植物栽培用土壌ブロックは、少なく
とも水、水溶性ウレタンプレポリマー、土壌又は土壌に
有機物及び/又は無機物を配合した配合土壌、及び気体
を混合して発泡させて得られる植物栽培用土壌ブロック
であって、土壌又は土壌に有機物及び/又は無機物を配
合した配合土壌を70〜99重量%含有していることを
特徴とし、さらに請求項3記載の発明に係る植物栽培用
土壌ブロックの製造方法は、少なくとも水溶性ウレタン
プレポリマーと、土壌又は土壌に有機物及び/又は無機
物を配合した配合土壌とからなる植物栽培用土壌ブロッ
クの製造方法であって、水に、少なくとも水溶性ウレタ
ンプレポリマー又は土壌若しくは土壌に有機物及び/又
は無機物を配合した配合土壌のうちの一方を溶解又は分
散させた液と、少なくとも土壌若しくは土壌に有機物及
び/又は無機物を配合した配合土壌又は水溶性ウレタン
ブレボリマーのうちの他方とを混合すると共に、適宜の
段階で気体を混合して発泡させることを特徴とする。
上記水溶性ウレタンプレポリマーとしては、水溶性であ
り、遊離のイソシアネート基を有するもの、例えば、親
水性ポリエーテルポリオールと過剰量のイソシアネート
化合物とを、遊離インシアネート基が生成するように反
応させることにより得られる種々のプレポリマーが使用
される。
上記親水性ポリエーテルポリオールとしては、例えば、
ポリエチレングリコール単独や、プロピレングリコール
、ポリプロピレングリコール、ブタンジオール、1,6
−ヘキサンジオール、トリメチロールプロパン、トリメ
チロールエタン、ペンタエリトリトール、ソルビトール
、ポリエステルポリオール、ビスフェノールA等の多価
アルコールと、アルキレンオキサイド、例えば、エチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイド等との反応物等が
例示される。
また、上記イソシアネート化合物としては、トリレンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート等、2以上のイ
ソシアネート基を有する化合物が例示される。
なお、上記水溶性ウレタンプレポリマーは、イソシアネ
ート基が酸性亜硫酸ナトリウム等のマスク剤でマスクさ
れて安定化されていてもよい。
また、上記土壌としては、種々のものを使用し得るが、
赤土、黒土、鹿沼土、荒木田土、けと土、腐葉土等の土
類や、桐生砂、朝明砂、軽石、富土砂等の砂類等の天然
用土、バーミキュライト、パーライト等の人工用土等が
例示される。上記土壌は、一種または二種以上混合して
用いられる。また、上記土壌の粒径としては、通常、約
51TIIT1以下のものが使用される。
なお、上記天然用土は、無機物を主成分とし、その他有
機物、生物、空気、水等を含有し、一般に真比重が2.
2〜2.7であり、嵩比重が1.3程度の自然物として
の土壌である。
また、土壌に有機物及び/又は無機物を配合した配合土
壌としては、種々めものがあるが、土壌に例えば水硬性
物質や繊維状物質を配合したものを挙げることができ、
この場合には、植物栽培用土壌ブロックの保形性および
植物の支承、保持性をさらに高めることができる。上記
水硬性物質としては、種々のものが使用でき、例えば、
セメント、焼きセラコラ、ドロマイトプラスター等が例
示される。上記水硬性物質は、所望する保形性等に応じ
て適宜の量使用できる。また、上記繊維状物質としては
、木綿、麻等の天然繊維、ナイロン、ポリエステル等の
合成繊維、ロックウール、石綿、ガラス繊維等の無機繊
維等が例示される。
さらに、上記植物栽培用土壌ブロックは、肥料を配合し
たものであってもよい。肥料としては、種々のものが使
用でき、例えば、骨分、抽かす等の天然肥料;硫安、硝
安、尿素、塩安、石灰窒素、過リン酸石灰、溶成リン化
、焼成リン化、塩化カリウム、硫酸カリウム等の化学肥
料、複合肥料;上記肥料にカルシウム、マグネシウム、
マンガン、亜鉛、銅、モリブデン、鉄、ホウ素等を添加
した肥料などが例示される。上記肥料は、用途等に応じ
て一種または二種以上混合して、通常、1〜30重量%
使用される。なお、上記肥料は、植物栽培用土壌ブロッ
クの製造時に添加して含有させてもよく、製造後に含浸
、散布等の手段により植物栽培用土壌ブロック中に含有
させてもよい。
また、上記植物栽培用土壌ブロックは、用土の腐敗防止
、浄化作用を有するケイ酸白土、植物の活性を促進する
活力剤、植物の伸びすぎを抑制する燻化剤、根腐れ防止
剤、着色剤、有機物としての籾殻、ピートモス、バーク
ミン、腐養土、おがくず、汚泥、プラスチック微粉砕物
、紙屑、古タイヤの粉等が配合されていてもよい。そし
て、上記植物栽培用土壌ブロックは、その保水性、通気
性、保形性等の特性を高めるため、土壌又は土壌に有機
物及び/又は無機物を配合した配合土壌(主成分として
の土壌に、例えば前記水硬性物質、繊維状物質、肥料等
を配合したもの)を、70〜99重量%、好ましくは8
5〜99重量%含有している。
なお、上記重量%は、乾燥により土壌ブロックから水分
を除去した後の含有率を示している。以下に示す重量%
についても同様である。
上記土壌等の好適含有量が70〜99重量%であるのは
、70重量%未満であると、強靭で弾力性を有するポリ
ウレタンの量が多く、コスト高となるだけでなく、植物
の根の伸長抵抗が大きくなり、99重量%を越えると、
ポリウレタンの量が少なく土壌を一体化するのが困難と
なり、保形性、植物の支承、保持性等の特性が十分でな
くなるからである。
また、上記植物栽培用土壌ブロックの嵩密度は本発明に
おいては特に限定されないが、0,02〜1g / c
a、特に、0.1〜0.5 g / cutのものが好
ましい。嵩密度が0.02g/cj未満であると植物の
支承性及び保持性が十分でなく、1g/−を越えると保
水性及び通気性が悪くなるだけでなく、軽量化を図るこ
とが困難となるからである。また、植物栽培用土壌ブロ
ックの発泡倍率についても本発明においては特に限定さ
れないが、通常2〜100倍のものが製造され、5〜5
0倍の発泡倍率のものが好ましい。
さらに、植物栽培用土壌ブロックは、吸水性ポリマーを
含有していてもよく、この場合には、植物栽培における
潅水間隔を長くすることができ、ひいては植物栽培の手
間を削減することができる。
なお、上記の植物栽培用土壌ブロックは、用途等に応じ
て適宜の形状、大きさに成形して使用に供することがで
きる。
以下、植物栽培用土壌ブロックの製造方法について述べ
る。上記植物栽培用土壌ブロックは、種々の方法により
製造することができる。例えば、(1)水に、水溶性ウ
レタンプレポリマーを溶解させた後、土壌又は配合土壌
を添加混合して得た混合分散液を発泡させることにより
、或いは(2)水に土壌又は配合土壌を分散させた後、
水溶性ウレタンプレポリマーを添加混合して混合分散液
を発泡させることにより製造することができる。
なお、上記(1)及び(2)の製造方法における発泡方
法として、低沸点液体を用いて発泡させる方法を採る場
合、その低沸点液体は適宜の段階で添加すればよく1.
また均一な発泡体を得るためには、発泡させる際、混合
分散液を加熱するのが好ましい。
また、前記(2)の方法において、低沸点液体による発
泡方法を用いる場合、低沸点液体及び水溶性ウレタンプ
レポリマーを含有する混合液を調製する一方、その混合
液と混合したとき低沸点液体の沸点よりも高い温度に加
温された土壌又は配合土壌の水分散液を調製し、上記混
合液と水分散液とを混合することにより、低温で発泡さ
せることができる。より詳細には、低沸点液体として、
発泡作業性をよくするため、室温以下の沸点を有するも
のを使用すると共に、前記水分散液を、混合液と混合し
て得られる混合分散液中の低沸点液体の沸点よりも高い
温度、例えば、25℃以上に設定する。そして、上記混
合液と水分散液とを混合すると、混合分散液の温度が低
沸点液体の沸点よりも高くなるので、室温下で上記混合
分散液を発泡させることができる。
なお、低沸点液体の種類、量及び攪拌の状態如何によっ
ては、攪拌熱で低沸点液体が気化する場合があり、この
場合は、必ずしも前記水分散液を低沸点液体の沸点より
も高い温度にまで昇温する必要は無い。
上記の方法によると、水溶性ウレタンプレポリマーを含
有する混合液と、水溶性ウレタンプレポリマーと反応性
を有する水を含有する水分散液とを個別に調製するので
、水溶性ウレタンプレポリマーと水とを同時に混合する
方法よりも混合液及び水分散液の安定性及び作業性を高
めることができるだけでなく、水分散液の温度を高くす
ることができるので、水分散液中の土壌の分散性を高め
ることができる。従って、混合液と水分散液との混合に
より得られる混合分散液の均一性を高めることができ、
土壌含有二が多くても発泡体の均一性、一体性、保水性
、通気性、さらには植物の支承、保持性等を高めること
ができる。
低沸点液体は、所望する発泡温度に応じて適宜選択され
、低温で発泡させ、作業性をよくするため、例えば、ペ
ンタン、イソペンタン、シクロベンタン、ジエチルエー
テル、塩化エチル、塩化イソプロピル、ジクロロメタン
、モノフルオロトリクロロメタン(′フロン11)、モ
ノフルオロジクロロメタン(フロン21)、トリクロロ
トリフルオロエタン(フロン113)、ジクロロテトラ
フルオロエタン(フロン114)等が好ましい。低沸点
液体は一種または二種以上混合して用いられ、また、低
沸点液体は発泡倍率等に応じて適宜量使用できるが、均
一な気泡を形成するため、通常、水溶性ウレタンプレポ
リマー100重量部に対して3〜300重量部、好まし
くは20〜200重量部使用される。なお、上記混合液
には、気泡の均一性を高めるため、シリコーン等の気泡
調整剤を添加してもよい。
また、水溶性ウレタンプレポリマーは、植物栽培用土壌
ブロック中のポリウレタン含有量に対応した量だけ使用
され、通常、土壌100重量部に対して、1〜40重量
部、好ましくは2〜30重量部使用される。なお、土壌
又は配合土壌の分散性を高めると共に、充分な発泡倍率
を得るため、これらと共にノニオン系、カチオン系、ア
ニオン系界面活性剤を用いるか、界面活性剤で表面処理
された土壌を用いるのが好ましい。また、界面活性剤は
一種または二種以上混合して用いられ、通常、前記土壌
又は配合土壌100重量部に対して、o、oot〜5重
量部、好ましくは0.005〜0.5重量部使用される
なお、土壌と水との割合は、土壌の分散性、作業性等を
損なわない範囲で適宜設定することができるが、通常土
壌又は配合土壌100重量部に対して、水30〜500
ffi量部使用される。
また、水溶性ウレタンプレポリマーと水との割合は、作
業性等に応じて適宜設定することができるが、水溶性ウ
レタンプレポリマー100重量部に対して、水250〜
5000重量部、好ましくは500〜4000重量部使
用される。これは、水の量が250重量部未満であると
、均一な混合物を得るのが困難であり、5000重量部
を越えると、発泡した含水発泡体から水分を除去するの
に大きな熱量を必要とするだけでなく、水溶性ウレタン
プレポリマーと水との反応によりゲル状物が得難く、得
られた植物栽培用土壌ブロックが脆いものとなるからで
ある。
なお、上記のような組成を有する混合分散液を、前記水
、水溶性ウレタンプレポリマー、土壌又は配合土壌及び
低沸点液体を同時に混合して調整することも可能である
が、このような方法による場合は、水と水溶性ウレタン
プレポリマーとの反応による増粘及び発泡と、土壌添加
による増粘とが相まって、作業性が悪く、土壌含有量を
約65重量%以上とすることが困難であり、土壌含有量
の大きな発泡体が得難い。また、得られた発泡体の気泡
等が不均一であり、保水性と通気性とを併せ満足させる
ことが困難である。特に、土壌又は配合土壌の含有量を
多くした場合、保形性及び一体性に欠けるため、取扱い
が煩雑であるだけでなく、植物の支承性及び保持性が十
分でない。
以上、発泡方法として、低沸点液体を使用する植物栽培
用土壌ブロックの製造方法について説明したが、ペンタ
ン等の低沸点液体は一般に高価であり、経済性及び取り
扱い上の安全性等に問題がある。
請求項3記載の発明に係る植物栽培用土壌ブロックの製
造方法は、この問題を解消したものであり、発泡剤によ
り発泡させるのではなく、経済性及び取り扱い上の安全
性等の点で有利な気体を混合して発泡させるものである
この気体混合による発泡法を用いて植物栽培用土壌ブロ
ックを製造する方法としては、例えば■水に水溶性ウレ
タンプレポリマーを溶解させた後、土壌又は配合土壌を
混合した混合分散液に気体を混合することにより、発泡
させたり、■水に土壌又は配合土壌を分散させた後、水
溶性ウレタンプレポリマーを混合すると共に気体を混合
して混合分散液を発泡させたりする方法がある。
上記■及び■のうち、水溶性ウレタンプレポリマーと水
とを事後的に混合する上記■の方法によれば、予め水溶
性ウレタンプレポリマーと水とを混合しておく上記■の
方法よりも作業性及び水分散液の安定性を高めることが
できるだけでなく、水分散液の温度を高くすることもで
きるので、水分散液中の土壌又は配合土壌の分散性を高
めることができる。従って、上記■の方法によれば、水
溶性ウレタンプレポリマーと水分散液との混合により得
られる混合分散液の均一性を高めることができ、土壌又
は配合土壌の含有量が多くても発泡体の均一性、一体性
、保水性、通気性、植物の支承性、保持性等を高めるこ
とができる。
気体の供給は、攪拌羽を上下左右に動かすことにより空
気を巻き込む方法、及び混合分散液中に強制的に気体を
送り込んで混合攪拌する方法、あるいは密閉系にして混
合分散液中に気体を注入した後、混合攪拌する方法等が
ある。気体の供給量は、求める密度及び供給される混合
分散液の量に対して決定されるべきものである。すなわ
ち供給される混合分散液の量に対して気体の供給量が多
ければ、突沸現象が起こり、きれいな発泡体が得られな
い。供給される気体としては、空気、窒素、炭素ガス等
を挙げることができる。
請求項3記載の製法によれば、発泡剤を用いず気体によ
り発泡させるために、コストが安くつくと共に、フロン
等の低沸点物によるオゾン層の破壊をひき起こす虞がな
い。また、ペンタン等の可燃物を使用しない点でも、安
全性に優れている。
なお、空気巻き込みの場合、植物栽培用土壌ブロックと
して、充分な発泡倍率を得るために、土壌と共にノニオ
ン系、カチオン系、アニオン系界面活性剤を併用するか
、これら界面活性剤で処理済みの土壌を用いる必要があ
る。この界面活性剤は一種または二種以上混合して用い
られ、通常、土壌100 fflffi部に対して、0
.001〜5重量部、好ましくは0.005〜1.5重
量部使用される。
土壌と水との割合は、土壌の分散性、作業性等を損なわ
ない範囲で適宜設定することができるが、通常土壌10
0重量部に対して、水30〜500重量部使用される。
また、水溶性ウレタンプレポリマーと水との割合は、作
業性等に応じて適宜設定することができるが、水溶性ウ
レタンプレポリマー100重量部に対して、水250〜
5000重量部、好ましくは500〜4000重量部使
用される。水の量が250重量部未満であると、均一な
混合物を得るのが困難であり、5000重量部を越える
と、発泡した含水発泡体から水分を除去するのに大きな
熱量を必要とするだけでなく、水溶性ウレタンプレポリ
マーと水との反応によりゲル状物が得難く、得られた人
工植物栽培用土壌ブロックが脆いものとなる。
上記のような組成を有する混合分散液を所定の型枠等の
成形型に注入し、発泡させることにより含水発泡体が得
られる。なお、上記混合分散液を成形型に注入した後、
外部加熱することにより混合分散液を発泡させてもよく
、上記混合分散液の発泡に際して、より一層均−で微細
な気泡を有する発泡体を得るため、プレスしながら発泡
させてもよい。
なお、上記混合分散液に、焼きセラコラ等の水硬性物質
を配合する場合には、水硬性物質が硬化するため、発泡
後に発泡体が体積収縮することがなく、成形当初の形状
を有する発泡体が得られ、嵩密度が小さく軽量であると
共に、植物の支承、保持性に優れた無機物配合植物栽培
用土壌フロン −りを製造することができる。
上記のようにして得られた含水発泡体を乾燥して、水分
を除去することにより、植物栽培用土壌ブロックが得ら
れる。上記水分の除去は、適宜の条件で行なうことがで
き、例えば、100℃以下の温度で約1〜10時間加熱
乾燥したり減圧乾燥すればよい。
〈実施例〉 以下、実施例に苗身き本発明をより詳細に説明する。
(実施例1) 80℃の水140 gに、18メツシユの篩を通した土
壌280gに骨粉50gを配合した配合土壌330 g
を攪拌混合し、水分散液を調整する一方、水溶性ウレタ
ンプレポリマー(東邦化学社製、商品名[OHグラウト
OH−IJ ) 35g、気泡調整剤としてのシリコー
ン(トーμ・シリコーン社製、商品名rsH193J 
)0.3 g及びモノフルオロトリクロロメタン(ダイ
キン工業社製、商品名「フレオンIIJ)15gを均一
に撹拌混合し、混合液を調製した。そして、撹拌中の上
記水分散液に、上記混合液を添加した。そうすると、水
分散液と混合液との混合分散液が、発泡し始めた。
この発泡し始めた混合分散液を素焼の5号鉢に入れて、
20℃の温度で10分間放置し発泡固化させた。
得られた植物栽培用土壌ブロックは、鉢と一体になって
おり、鉢を横向きにしても鉢からこぼれることはなかっ
た。
また、得られた植物栽培用土壌ブロックは、土壌を77
重量%含有しており、その嵩密度は、0.32g / 
cdであった。また、保水性、通気性、弾力性、保形性
等に優れるものであった。
(実施例2) 50℃の水10−に界面活性剤(日本油脂社製、商品名
[スタホームDOJ)15gを溶解した後、16メツシ
ユの篩を通した実施例1の土壌12kcJに焼きセラコ
ラ3k11を配合した配合土壌15kgを添加して攪拌
混合し、水分散液を調整する一方、水溶性ウレタンプレ
ポリマー(三洋化成社製、商品名rサンブレンWE−1
04J )lk’l、気泡調整剤としてのシリコーン(
トーμ・シリコーン社製、商品名rs)1193J )
lQg及びモノフルオロトリクロロメタン(ダイキン工
業社製、商品名「フレオンIIJ)1.2kgを均一に
撹拌混合し、混合液を調製した。
そして、撹拌中の上記水分散液に、上記混合液を添加し
た。そうすると、上記水分散液と混合液との混合分散液
は、発泡し始めた。
発泡し始めた混合分散液を、5000mm X 500
0mm X300Mの型枠に注入して20℃の温度で2
0分間放置しさらに発泡させた後、発泡体を型枠より取
り出して植物栽培用土壌ブロックを作製した。
得られた植物栽培用土壌ブロックは、配合土壌を75重
量%含有しており、また90℃の温度で2時間乾燥した
後の嵩密度は、0.18g/−であった。
また、保水性、通気性、弾力性、保形性等に優れるもの
であった。
(実施例3) 水140gに水溶性ウレタンプレポリマー(東邦化学社
製、商品名rOHグラウトOH−IJ)15gを均一に
撹拌混合した後、16メツシユの篩を通した実施例1の
土壌280gに油かす50gを配合した配合土壌330
gを添加混合した後、攪拌混合しながら、さらにモノフ
ルオロトリクロロメタン(ダイキン工業社製、商品名「
フレオン11」)15gを加えて混合分散液を得た。こ
の混合分散液を5号鉢に注入して発泡固化させると共に
、上記実施例1と同様にして乾燥した。
得られた植物栽培用土壌ブロックは、配合土壌を96重
量%含有しており、嵩密度は、0.35g/cjであっ
た。また、保水性、通気性、弾力性、保形性等に優れる
ものであった。
(実施例4) 50”Cの水520gに、籾殻、腐葉土等が配合された
配合土壌(家庭園芸の友社製、商品名「園芸の友J )
 840 g、吸水性ポリマー(日本合成化学工業社製
、商品名「みずもち一番3号J)6g、塩化カルシウム
6g、及び界面活性剤(花王社製、商品名「エマールD
−3−DJ )4gを攪拌混合して水分散液を調整する
一方、水溶性ウレタンプレポリマー(東邦化学社製、商
品名rOHグラウ)OH−IJ )80g、気m調整剤
としてのシリコーン(トーμ・シリコーン社製、商品名
rsH193J ) O,[i g、及びモノフルオロ
トリクロロメタン(旭硝子社製、商品名「アサヒフロン
11」)29gを均一に撹拌混合し、混合液を調製した
そして、撹拌中の上記水分散液に、上記混合液を添加し
た。そうすると、水分散液と混合液との混合分散液は、
発泡し始めた。
発泡し始めた混合分散液を、250 mm X 250
 mm X35Mの型枠に注入して20℃の温度で10
分間放置し、硬化させた後、型より取出して植物栽培用
土壌ブロックを作製した。得られた植物栽培用土壌ブロ
ックの、60℃の温度で3時間乾燥した後の嵩密度は、
0.35g /−であった。また、籾殻、腐葉土を含む
ために、養分に富むととともに、吸水性ポリマーを含む
ために、特に保水性に優れるものであった。
(実施例5) 8ONの容器に水7.5 kgを入れ、この水に界面活
性剤(化工社製、商品名「エマールD−3−DJ )5
0gを溶かし、さらにまさ土3.5 kgにおがくず1
−、ポリスチレン発泡体の微粉砕物70g、籾殻800
g、及び焼きセラコラ1に9を配合した配合土壌817
0 gを加えた後、空気を巻き込む様に激しく攪拌して
水分散液を調整した。この水分散液に水溶性ウレタンプ
レポリマー(東邦化学社製、商品名rOHグラフト0H
−8J ) 0.5 kgを投入してffl拌後、さら
にノルマルペンタンを投入して攪拌し、均一に混合した
。この混合液を75am X 800 rnyxX60
0n+1eの型枠に注入して、20℃の温度で20分間
放置して発泡させた後、発泡体を型枠より取り出して植
物栽培用土壌ブロックを作製した。
得られた植物栽培用土壌ブロックは、保水性、通気性、
弾力性、保形性等に優れており、また90℃の温度で2
4時間乾燥した後の嵩密度は、0.24g/−であった
(実施例6) 水400gに、界面活性剤(化工社製、商品名「エマー
ルD−3−DJ>3gを溶かし、さらにケイソウ土(ク
ニミネ工業社製)75gにフライアッシュ(間型化工社
製)75g及びバークミン(住人林業社製)55gを配
合した配合土壌205gを加えて攪拌混合し水分散液を
調整する一方、水溶性ウレタンプレポリマー(三洋化成
社製、商品名「サンブレンWE−104J ) 40g
及びノルマルペンタン8gを均一に攪拌混合して混合液
を調整した。この混合液を上記水分散液に攪拌しつつ混
合して混合分散液を得た。
次いで、この混合分散液を150 mu X 150 
mu X 30龍の型枠に注入して室温で20分間放置
し、発泡させた後、発泡体を型枠より取り出して植物栽
培用土壌ブロックを作製した。
得られた植物栽培用土壌ブロックの、90℃の温度で2
時間乾燥した後の嵩密度は0.31g/aAであった。
(実施例7) 水tteo gに、まさ土750gに焼きセラコラ(サ
ンニス石膏社製、商品名rKJ)300g及びピートモ
ス(gulf 1sland a+oss、Co、、 
Inc製) 110 gを配合した配合土壌1180g
を加えて、均一に攪拌混合して水分散液を調整した。こ
の水分散液中に、液化炭酸ガスボンベ(三井東圧すキッ
テッド社製)に接続されたホースを導入して、水分散液
を攪拌混合しつつホースより炭酸ガスを送り込むと共に
、さらに水溶性ウレタンプレポリマー(東邦化学社製、
商品名rOHグラウト0H−8J ) 100 gを加
えて、均一になるまで攪拌混合した。
次いで、この炭酸ガスを分散させた混合分散液を300
 mu X 300 mu X 30mmの型枠に注入
して20℃の温度で10分間放置し硬化させた後、発泡
体を型枠より取り出して植物栽培用土壌ブロックを作製
した。
得られた植物栽培用土壌ブロックの、60℃の温度で3
時間乾燥した後の嵩密度は0.44g/aAであった。
(実施例8) 水400 gに界面活性剤(化工社製、商品名「エマー
ルD−3−DJ)3gを溶かした水溶液に、籾殻、腐葉
土等が配合された配合土壌(家庭園芸の友社製、商品名
「園芸の友J ) 260 gを入れ、攪拌混合して水
分散液を調整した。
この水分散液に、水溶性ウレタンプレポリマー(東邦化
学社製、商品名rOHグラウトOH−IJ)30g及び
気泡調整剤としてのシリコーン0、(1gを均一に攪拌
混合し、さらにその混合液中にコンプレッサーによりホ
ースを介して空気を送り込みつつ攪拌混合して混合分散
液を得た。
次いで、この混合分散液を、250 mm X 250
關×35 m+gの型枠に注入して、20℃の温度で1
0分間放置し硬化させた後、型枠より取り出して土壌ブ
ロックを作製した。
得られた植物栽培用土壌ブロックの、60℃の温度で3
時間乾燥した後の嵩密度は、0.39g/cjであった
(実施例9) 水700gに界面活性剤(化工社製、商品名「エマール
D−3−DJ )14gを溶かした水溶液に、まさ土3
00gに焼きセラコラ(サンニス石膏社製、商品名rK
J ) 300 g、発泡ポリスチレン微粉砕物20g
混合した土壌620gを加えて、容器内で攪拌羽根を上
下に移動させて、できる限り空気を巻き込むように攪拌
混合し、水分散液を調整した。
この水分散液に、水溶性ウレタンプレポリマー(東邦化
学社製、商品名rOHグラウト0H−IJ) 200 
gを添加して均一に攪拌混合して混合分散液を得た。
次いで、容器内で攪拌羽根を上下に移動させて、できる
限り空気を上記混合分散液に巻き込むように該混合分散
液を攪拌混合した後、5号植木鉢に入れた。
上記植木鉢にジノツメ菊の苗を植え込み育てたところ、
2力月経過した頃、赤い花が咲いた。
実施例1〜実施例9で得られた植物栽培用土壌ブロック
は、土壌を含有している発泡体構造であるから、保水性
および通気性を有しているだけでなく、軽量で取扱いが
容易であると共に植物の支承、保持性に優れていた。ま
た、室内における鉢植え用土壌として用いても、ブロッ
ク状に一体化しているため、取扱い時に鉢からこぼれる
ことがなく、床などを汚すことがなかった。また、鉢の
大きさ等、培地の広さや大きさ等に応じて、所定形状の
植物栽培用土壌ブロックを適宜数敷設したり、切張りす
ることができ、容易に培地を作製することができるだけ
でなく、切開することも容易であるため、土壌を掘起す
ことなく、切開箇所への植物の植付けや種子等の播種作
業を容易に行なえると共に、切開箇所に種子等が保持さ
れているため、雨等により種子等が流出したりすること
がなかった。−さらには、土壌含有量、養分、肥料含有
量等が異なる植物栽培用土壌ブロックを、栽培する植物
の成長等に適した形態、例えば、植物の根付き部分に養
分含有量等の大きな植物栽培用土壌ブロックを配する等
、所望の形態に配設することができた。また、土壌含有
量が大きいため、使用後にあっては、土壌に近い状態に
容易に破砕等することができた。従って、本発明に係る
植物栽培用土壌ブロックは、農業用、園芸用土壌とじて
好適である。
〈発明の効果〉 本発明物は、土壌を含有しているので、安価であるだけ
でなく、養分等に富み、用土として好適に使用すること
ができ、また保水性及び通気性を有している他、発泡体
であるため軽量であり、ブロック体であるため運搬等に
おける取扱いが容易であり、さらに植物の支承性、保持
性に優れて(する等、請求項1、請求項2及び請求項4
〜請求項6記載の発明は優れた特有の実用的効果を奏す
る。
また、本発明方法は、発泡方法として、気体混合法を採
用しているため、製造コストが安くてすみ、経済性及び
取り扱い上の安全性の点で有利である等、請求項3記載
の発明は優れた特有の実用的効果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも水、水溶性ウレタンプレポ リマー、土壌又は土壌に有機物及び/又 は無機物を配合した配合土壌、及び低沸 点液体からなる混合物を発泡させて得ら れる植物栽培用土壌ブロックであって、 土壌又は土壌に有機物及び/又は無機 物を配合した配合土壌を70〜99重量%含有している
    ことを特徴とする植物栽培用 土壌ブロック。 2、少なくとも水、水溶性ウレタンプレポ リマー、土壌又は土壌に有機物及び/又 は無機物を配合した配合土壌、及び気体 を混合して発泡させて得られる植物栽培 用土壌ブロックであって、 土壌又は土壌に有機物及び/又は無機 物を配合した配合土壌を70〜99重量%含有している
    ことを特徴とする植物栽培用 土壌ブロック。 3、少なくとも水溶性ウレタンプレポリマ ーと、土壌又は土壌に有機物及び/又は 無機物を配合した配合土壌とからなる植 物栽培用土壌ブロックの製造方法であっ て、 水に、少なくとも水溶性ウレタンプレ ポリマー又は土壌若しくは土壌に有機物 及び/又は無機物を配合した配合土壌の うちの一方を溶解又は分散させた液と、 少なくとも土壌若しくは土壌に有機物及 び/又は無機物を配合した配合土壌又は 水溶性ウレタンプレポリマーのうちの他 方とを混合すると共に、適宜の段階で気 体を混合して発泡させることを特徴とす る植物栽培用土壌ブロックの製造方法。 4、嵩密度が0.02〜1g/cm^3である請求項1
    又は請求項2記載の植物栽培用土壌ブ ロック。 5、肥料を含有する請求項1、請求項2又 は請求項4記載の植物栽培用土壌ブロッ ク。 6、吸水性ポリマーを含有する請求項1、 請求項2、請求項4又は請求項5記載の 植物栽培用土壌ブロック。
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