JPS60243912A - スイツチエレメントの製造方法 - Google Patents

スイツチエレメントの製造方法

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JPS60243912A
JPS60243912A JP9746484A JP9746484A JPS60243912A JP S60243912 A JPS60243912 A JP S60243912A JP 9746484 A JP9746484 A JP 9746484A JP 9746484 A JP9746484 A JP 9746484A JP S60243912 A JPS60243912 A JP S60243912A
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JP
Japan
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JP9746484A
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白銀 征太郎
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SMK Corp
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SMK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は押ボタンスイッチ等に用いられるスイツチエレ
メントの製造方法に関する。
(従来技術) 昨今、棟上な形式の押ボタンスイッチが開発され実用に
供されている。第2図はこのような押ボタンスイッチの
一例を示す縦断面図である。同図に於て、8はスイッチ
エレメントであシ、中央部に固定接点81を備えた固定
電極82と、中央部に可動接点83を備えた可動電極8
4とをインシュレータ85を介して対向配置し、前記可
動電極84上を絶縁カバー86で被って、受圧片87を
有して中央部に抑圧突起88が突設された操作はね89
を配し、これらを掴持して形成されている。
また、91はハウジング、92はキーステム、93はコ
イルスプリングである。
このように構成された押ボタンスイッチは、キーステム
92が押下されると、その下部で操作ばね89の受圧片
87が押圧されて、抑圧突起8Bが絶縁カバー86を介
して可動電極84を押圧する。これによって可動接点8
3が固定接点81に接触しスイッチエレメント8はオン
状態となる。
キーステム92は押圧が除かれるとコイルスプリング9
30弾性によって上昇し、操作ばね89も受圧片87の
押圧が除かれて定常位置に復帰するため、可動接点83
と固定接点81とは離れ、スイッチエレメント8はオフ
状態となる゛。
従来、このような構造のスイッチエレメントの製造は次
のように行なわれるのが一般的であった。
先ず、固定電極82.可動電極84.インシュレータ8
5.絶縁カバー86.操作ばね89等の部品がプレス加
工等によって作成される。次に1このインシュレータ8
5の両面に固定電極82あるいは可動電極84を正確に
位置合せした上で接着し、スイッチ部を製作する。次に
、このスイッチ部の可動電極側を絶縁カバー86で被い
、その上に位置合せした操作ばね89を重ね合せ、この
操作ばね89の掴持部で掴持組付けるものであった。
従って、スイッチ部の製作段階、さらには操作ばね等の
組付段階に於ては、非常に小さな部品等の相互間の位置
を正確に合せる必要があシ、極めて手間のかかる繁雑な
ものであった。また、この位置合せ作業にさきだって、
各部品等を夫々同一の方向に揃えておく必要もあり、多
数のパーツフィーダーを使用する時間のかがる作業であ
った。
そのため、この種のスイッチエレメントの製造には多く
の工数を必要とするものであった。
(発明の目的) 本発明はこれらの点に着目してなされたものであシ、各
部品を同一方向に揃えるための作業を排除し、極めて容
易に部品相互の位置合せが行なえるようにして、製造工
数の大幅な削減を可能としたスイッチエレメントの製造
方法の提供を目的とするものである。
(発明の構成) そのため本発明では、所定のピッチで連続的にスズロケ
ット孔があけられたリードフレーム内に、とのスプロケ
ット孔を基準に位置決めされて逐次配列され、中央部に
固定接点が配されて周辺よシ複数の掴持舌片が延出して
いる固定電極部材を橋絡片で一体に連結した第1のフー
プ材を、帯状の金属板材のプレス加工等によって作成す
る工程と、同様のリードフレーム内に央部に透孔を有す
るインシュレータ部材を同様にして配列連結した第2の
フープ材を、帯状の絶縁板材のプレス加工等によって作
成する工程と、同様のリードフレーム内に中央部に可動
接点を備えた可動電極板部材を同様にして配列連結した
第3のフープ材を、弾性に富んだ金属の帯状板材のプレ
ス加工等によって作成する工程と、同様のリードフレー
ム内に絶縁カバ一部材を同様にして配列連結した第4の
フープ材を、帯状の絶縁板材のプレス加工等によって作
成する工程と、同様のリードフレーム内に、受圧片が延
設されて中央部に押圧突起が突設された操作ばね部材を
同様にして配列連結した第5のフープ材を、弾性に富ん
だ金属の帯状板材のプレス加工等によって作成する工程
と、このようにして作成された各フープ材を同一の方向
へ繰シ出しながら各フープ材相互の位置合せを行なって
所定の順序で重ね合せてゆく工程と、前記第1のフープ
材の固定電極部材周辺よシ延出している掴持舌片を折り
曲けて、この固定電極部材に前記インシュレ−タ部材、
可動電極部材、絶縁カバ一部材および操作はね部材を掴
持固定してスイッチングエレメントを形成する工程と、
各橋絡片を所定の位置で切断して前記スイッチエレメン
トを切離す工程の各工程を経てスイッチエレメントを製
造することを特徴とするものであシ、各部品を所定ピッ
チで連続させたフープ材として各部品を同一方向へ揃え
るための作業を排し、部品相互の位置合せをこのフープ
材の位置合せによって極めて簡単に行なえるようにし、
これによって前述の目的を達成せんとするものである。
(実施例) 次に本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明に係るスイッチエレメントの製造方法を
説明するための各フープ材の要部を示す斜視図である。
同図に於て、1は第1のフープ材。
2は第2のフープ材、3〜5は同様にして第3〜第5の
フープ材である。
第1のフープ材1は例えば0.2 m程度の厚さの帯状
の黄銅板材をプレス加工等によって打抜き折曲げ加工す
ることで形成する。このプレス加工等によって、周囲に
は最終的にスクラップとして捨てられるリードフレーム
11が形成されるとともに、このリードフレーム11内
には橋絡片12によってこのリードフレーム11に一体
的に連結された固定電極部材13が形成される。また、
このリードフレーム11は所定のピッチで正確にあけら
れたスプロケット孔14を備えておシ、固定電極部材1
3はこのスプロケット孔との間で正確に位置決めされた
上で順次配列されている。この固定電極部材13は、最
終的には切断線12aよシ切シ離されて、スイッチエレ
メント内で固定電極として作用する。
この固定電極部材13Fi中央部に固定接点15を備え
ている。この固定接点15はプレス加工の際に固定電極
部材13の中央部にあけられた取付孔に別途作成した接
点部材を加締めることによって形成される。この固定接
点15はこのような加締め加工のみではなく、同様の接
点部材のスポット溶接、あるいは押出加工によって接点
部分を膨出させ、金メッキを施す等、種々の方法で形成
可能なものである。
この固定電極部材13の上、下両辺の側部からは、夫々
掴持舌片16が延出しておシ、下辺には接続端子17が
延設されている。また、出来上ったスイッチエレメント
の各部材相互間の位置関係を保持するため、両側辺には
位置保持片18&が折起され、位置保持孔18bが穿設
されるとともに、上辺の央部には位置保持段部18cが
切り欠かれている。
第2のフープ材2は例えば0,3明相度の厚さの帯状の
ポリエステルフィルムをプレス加工等によって打抜き加
工したものである。このプレス加工等によって前述の第
1のフープ材1の場合と同様にして周囲にスプロケット
孔21があけられたリードフレーム22に正確に位置決
めされたインシュレータ部材23が橋絡片24によって
一体的に連結配置される。このインシュレータ部材23
は央部に比較的大きな略四辺形の透孔25を備えている
このインシュレータ部材23はその両側辺に出来上がっ
たスイッチエレメントの各部材相互間の位置関係を保持
するための第1の位置保持段部26aおよび第2の位置
保持段部26bが段階的に切り欠かれている。この第1
の位置保持段部26aの幅は前記固定電極部材13の位
置保持片18aの幅と等しく、また第2の位置保持段部
26bの幅は前記位置保持孔18bより狭く設定されて
いる。このインシュレータ部材23も最終的には切断線
24mで切シ離されてスイッチエレメント内のインシュ
レータとなる。
第3のフープ材3も前記第1および第2のフープ材1,
2と全く同様にして、リードフレーム31内に可動電極
部材32を配列したものであって、例えば0.1−程度
のりん青銅帯状板材のプレス加工笠によって形成される
。この可動電極部材32は弾性条片33によって支持さ
れた可動接点34をその中央部に備えている。この可動
接点34は固定接点15との対向面を単に金メッキした
だけのものであり、固定接点15と同様に接点部栃を加
締、溶接等で取付けたもの等、他の形式のものであって
もよい。
また、この可動電極部材32の下辺には接続端子35が
延設され、両側辺からは位置保持片36が折り起されて
いる。この位置保持片360幅は前記インシュレータ部
材23の第2の位置保持段部26bの幅に等しく設定さ
れている。
第4のフープ材4および第5のフープ材5も前記第1〜
第3のフープ材1〜3と全く同様にして、リードフレー
ム41あるいは51内に絶縁カバー42あるいは操作ば
ね部材52を配列したものである。第4のフープ材4F
i例えば0.1−程度のポリエステル帯状フィルムの、
賛だ第5のフープ材5は例えば0.08mm程度のステ
ンレス帯状板材のプレス加工等によって形成される。
前記絶縁カバー42は前記可動接点34を被う部分の左
右に長孔43があけられており、両側辺には位置保持段
部44が切り欠かれている。この位置保持段部44の幅
は前記位置保持片18aの操作ばね部材52は中央部に
抑圧突起53が突設され、下辺よシ傾斜した受圧片54
が延設されている。またその上辺には取付片55が略T
字状に設けられておシ、この取付片55との間にも所定
の傾斜がつけられている。この取付片55からは位置保
持片56が折シ起されており、この位置保持片56の幅
は前記固定電極部材13の位置保持段部18eの幅に等
しく設定されている。
この様な第1〜第5のフープ材1〜5はプレス加工等に
よって°製作されると、一旦リール等に巻取られる。一
旦巻取られた各フープ材1〜5は第1のフープI’1′
t−最も下にして、その上方に第2のフープ材2、さら
にその上方に第3のフープ材3、第4のフープ材4、最
も上に第5のフープ材5の順にして、同一方向に繰り出
してゆく。この繰シ出し操作は各フープ材1〜5にあけ
られたスプロケット孔14,21.’37,45.57
に係合するスプロケット(図示せず)によって行なわれ
る。
このフープ材1〜5はこの繰り出し時に前記スプロケッ
ト孔14,21.37,45.57を基準に正確な位置
合せが行なわれる。次に位置合せが行なわれた各フープ
材1〜5を重ね合せる。この時、固定電極部材13の位
置保持片18aがインシュレータ部拐23および絶縁カ
バ一部材42の位置保持段部26aおよび44に嵌合す
る。これと同時に可動電極部材32の位置保持片36が
インシュレータ部材23の位置保持段部26bに嵌合し
、操作ばね部材52の位置保持片56が固定電極部材1
3の位置保持段部18cに嵌合する。
これによって、これら各部材13,23,32゜42.
52H相互の位置関係が保持固定される。
ここで、インシュレータ部側23の第2の位置保持段部
26bを固定電極板13の位置保持孔18bよシ小さく
しであるため、可動電極板32の位置保持片36が固定
電極板13に直接接触するようなことはない。
このようにして重ね合され、部材相互間の位置が保持さ
れると、固定電極部材13の掴持舌片16が折シ曲けら
れ、上辺の2つで操作ばね部材52の取付片55の上か
ら、下辺の2つで絶縁カバー42の下辺の上から夫々加
圧して掴持固定し、スイッチエレメントを形成する。こ
の時、インシュレータ部材23および絶縁カバー42の
上下が可動電極部材32の上下よシ多少大きくなるよう
にしておけば、との掴持舌片16によって可動電極部材
32と固定電極部材13とが電気的に短絡するようなこ
とはない。
最後に、各橋絡片12,24.3B、46.58の切断
線12a 、24a 、38a、46m、58aで一括
切シ離せばスイッチエレメントが出来上がる。
以上図示の実施例について詳細に説明したが本発明はこ
れKのみ限定されるものでないことはいうまでも彦い。
即ち、スプロケット孔のピッチを全フープ材で一定にす
ることなく、材料取シの効率に応じて異なるピッチにし
ておき、各フープ材の送シをこのピッチに応じて異なら
せ、掴持固定と切シ離しとを同一の位置で行なうように
し、ここの部分で5枚の部材の位置が正確に合うように
しても全く同様に実現できる。さらに、各フープ材を一
旦巻き取ることなく、プレス等から直接掴持固定工程へ
供給することでも実現可能である。
さらに、スイッチエレメントについても、前記した接点
の構造のみではなく種々なバリエーションが可能である
。例えば掴持舌片による固定が強固なものであれば、特
に位置保持片9位置保持段部等°を設ける必要もなくな
シ、重ね合せの工程を容易にすることも可能である。
(発明の効果) 本発明は以上の如く構成され、各部材をフープ材として
連続させ、フープ材相互間での位置合せによシスイッチ
エレメントを組付けるものであるため、各部材をパーツ
フィーダ等によって同一の方向に揃える工程が不要とな
シ、また部材相互間の位置合せも極めて容易となり、製
造工数を大幅に削減することができる。
また、各フープ材は同一の方向に操り出されてゆくもの
であるため、工場に於ける製造ラインの設計が簡単で、
使用床面積も少ないものですむ等の優れた効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスイッチエレメントの製造方法の
実施の一例を説明するための各フープ材の要部を示す斜
視図、第2図は、本発明に係るスイッチエレメントの製
造方法によって農作されたスイッチエレメントを適用し
て有効な押ボタンスイッチの一例を示す縦断面図である
。 1・・・第1のフープ材、2・・・第2のフープ材、3
・・・第3のフープ材、4・・・第4のフープ材、5・
・・第5のフープ材、11.22,31.41.51・
・・リードフレーム、12,24.38.46.58・
・・橋絡片、13・・・固定電極部材、14.21.3
7,45.57・・・スプロケット孔、15・・・固定
接点、16・・・掴持舌片、23・・・インシュレータ
、25・・・透孔、32・・・可動電極部材、34・・
・可動接点、42・・・絶縁カバ一部材、52・・・操
作ばね部材、53・・・押圧突起、54・・・受圧片。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定のピッチで連続的にスプロケット孔があけら
    れたリードフレーム内に、このスプロケット孔を基準に
    位置決めされて逐次配列され、中央部に固定接点が配さ
    れて周辺より複数の掴持舌片が延出している固定電極部
    材を橋絡片で一体に連結した第1のフープ材を、帯状の
    金属板材のプレス加工等によって作成する工程と、同様
    のリードフレーム内に央部に透孔を有するインシュレー
    タ部材を同様にして配列連結した第2のフープ材を、帯
    状の絶縁板材のプレス加工等によって作成する工程と、
    同様のリードフレーム内に中央部に可動接点を備えた可
    動電極板部材を同様にして配列連結した第3のフープ材
    を、弾性に富んだ今風の帯状板材のプレス加工等によっ
    て作成する工程と、同様のリードフレーム内に絶縁カバ
    一部材を同様にして配列連結した第4のフープ材を、帯
    状の絶縁板材のプレス加工等によって作成する工程と、
    同様のリードフレーム内に、受圧片が延設されて中央部
    に押圧突起が突設された操作ばね部材を同様にして配列
    連結した第5のフープ材を弾性に富んだ金属の帯状板材
    のプレス加工等によって作成する工程と、このようにし
    て作成された各フープ材を同一の方向へ繰り出しながら
    各フープ材相互の位置合せを行なって所定の順序で重ね
    合せてゆく工程と、前記第1のフープ材の固定電極部材
    周辺よシ延出している掴持舌片を折シ曲げて、この固定
    電極部材に前記インシュレータ部材、可動電極部材、絶
    縁カバ一部材および操作ばね部材を掴持固定してスイッ
    チングエレメントを形成する工程と、各橋絡片を所定の
    位置で切断して前記スイッチエレメントを切離す工程と
    から成るスイッチエレメントの製造方法。
JP9746484A 1984-05-17 1984-05-17 スイツチエレメントの製造方法 Pending JPS60243912A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0196496A (ja) * 1987-10-05 1989-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 送風装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0196496A (ja) * 1987-10-05 1989-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 送風装置

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