JPS6024368A - 樹脂材料の光輝処理法 - Google Patents
樹脂材料の光輝処理法Info
- Publication number
- JPS6024368A JPS6024368A JP13314483A JP13314483A JPS6024368A JP S6024368 A JPS6024368 A JP S6024368A JP 13314483 A JP13314483 A JP 13314483A JP 13314483 A JP13314483 A JP 13314483A JP S6024368 A JPS6024368 A JP S6024368A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cracks
- paint
- metal
- chromium
- film
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/06—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the coating material
- C23C14/14—Metallic material, boron or silicon
- C23C14/20—Metallic material, boron or silicon on organic substrates
- C23C14/205—Metallic material, boron or silicon on organic substrates by cathodic sputtering
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/58—After-treatment
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は樹脂材料の光輝処理法に関するものである。
自動車等の内外装部品として従来は金属製部品が用いら
れていたが近年は低コスト化、軽量化のためにプラスチ
ック成形品が用いられ、これらの成形品には金籾製品と
同様の外観とするために表面にメッキによる光輝処理が
施されている。
れていたが近年は低コスト化、軽量化のためにプラスチ
ック成形品が用いられ、これらの成形品には金籾製品と
同様の外観とするために表面にメッキによる光輝処理が
施されている。
プラスチック成形品の光輝処理にはニッケルまたはクロ
ムの湿式メッキ法が用いられてきたが、公害問題から最
近は乾式メッキ法に切り替りつ＼ある。乾式メッキ法と
は真空蒸発やスパッタリングを指し、前者はアルミニウ
ム等の低融点全編が用いられるが自動車部品として、特
に車外部品として使用する場合には耐候性の点からアル
ミニウム等を用いたものは過当でない。
ムの湿式メッキ法が用いられてきたが、公害問題から最
近は乾式メッキ法に切り替りつ＼ある。乾式メッキ法と
は真空蒸発やスパッタリングを指し、前者はアルミニウ
ム等の低融点全編が用いられるが自動車部品として、特
に車外部品として使用する場合には耐候性の点からアル
ミニウム等を用いたものは過当でない。
従って自動車部品の光輝処理は、高融点全島、物見はク
ロム、ニッケル等のスパッタリングによっているが得ら
れた金属膜が金属粒子の堆積した０、１ないし１．０μ
の薄い層となっているため耐摩耗性に乏しい。そのため
通常は金属膜の上に更に透明な合成樹脂塗料全塗布して
これを保護している。すなわちまず基材の表面に直接、
または塗料により下塗り （ベースコート）シてからス
パッタリング処理を何ない、さらに同系の透明塗料によ
り上塗り （トップコート）シて金属膜を保護している
。
ロム、ニッケル等のスパッタリングによっているが得ら
れた金属膜が金属粒子の堆積した０、１ないし１．０μ
の薄い層となっているため耐摩耗性に乏しい。そのため
通常は金属膜の上に更に透明な合成樹脂塗料全塗布して
これを保護している。すなわちまず基材の表面に直接、
または塗料により下塗り （ベースコート）シてからス
パッタリング処理を何ない、さらに同系の透明塗料によ
り上塗り （トップコート）シて金属膜を保護している
。
しかるに上記のようにトップコートを施した場合、保護
される金属膜を構成する粒子の径が真空蒸着の場合のよ
うに比較的大きな粒子（数百ないし数千オングストロー
ム）であれば粒子間の間隙から塗料が浸透し、トップコ
ートが金属膜を介して基材またはベースコートと密着し
、アンカー効果を呈するが、スパッタリングによる金属
粒子の粒径は＠渚に比較して約ユと小さ０ いため緻密な金属膜を形成してトップコートの塗料の浸
透を妨げ、上記のようなアンカー効果を呈しないので密
着性に乏しく、耐久性に短がある。
される金属膜を構成する粒子の径が真空蒸着の場合のよ
うに比較的大きな粒子（数百ないし数千オングストロー
ム）であれば粒子間の間隙から塗料が浸透し、トップコ
ートが金属膜を介して基材またはベースコートと密着し
、アンカー効果を呈するが、スパッタリングによる金属
粒子の粒径は＠渚に比較して約ユと小さ０ いため緻密な金属膜を形成してトップコートの塗料の浸
透を妨げ、上記のようなアンカー効果を呈しないので密
着性に乏しく、耐久性に短がある。
本発明は上記の問題ｋ Ｍ’Ｊ決し、樹脂材料表面にス
パッタリングによって伺与された金属膜を耐久性のある
トップコートにより保護しｑ＜＋る光輝処理法の提供を
目的とするものである。
パッタリングによって伺与された金属膜を耐久性のある
トップコートにより保護しｑ＜＋る光輝処理法の提供を
目的とするものである。
本発明者はスパッタリングにおける金属膜の厚みを増す
と内部歪のために該金属膜に網状クラックの発生するこ
とに着目し、このクラックを通してトップコートの塗料
を浸透させることにより、本来、付着性の低い被着物す
なわち金属膜への塗装が可能になることに想到し本発明
を完成した。
と内部歪のために該金属膜に網状クラックの発生するこ
とに着目し、このクラックを通してトップコートの塗料
を浸透させることにより、本来、付着性の低い被着物す
なわち金属膜への塗装が可能になることに想到し本発明
を完成した。
すなわち本発明の樹脂材料のブｃＲ処理法は、樹脂拐料
の表面に直接に、舊たけ下塗り塗材を塗布した後に、高
触点の金属をスパッタリングしてクラックのある金籾膜
を生成せしめ、さらに透明塗料を上塗りして上記のクラ
ックから該透明塗料を浸透せしむることを特徴とするも
のである。
の表面に直接に、舊たけ下塗り塗材を塗布した後に、高
触点の金属をスパッタリングしてクラックのある金籾膜
を生成せしめ、さらに透明塗料を上塗りして上記のクラ
ックから該透明塗料を浸透せしむることを特徴とするも
のである。
本発明の方法に使用される高融点の金属とは例λｔヨク
ロム、ニッケル、ニッケルークロム合金及びステンレス
鋼等である。これらの金属を用いてスパッタリングする
場合、通常は隠蔽性を有してかつ歪等の少ない５００
Ａ程度の膜厚にとｙめるが、本発明の場合は逆に膜厚を
増して積極的にクラックを発生させる点に特徴を有す−
る。
ロム、ニッケル、ニッケルークロム合金及びステンレス
鋼等である。これらの金属を用いてスパッタリングする
場合、通常は隠蔽性を有してかつ歪等の少ない５００
Ａ程度の膜厚にとｙめるが、本発明の場合は逆に膜厚を
増して積極的にクラックを発生させる点に特徴を有す−
る。
クラックの発生状態は金属の種類、膜厚、スパッタリン
グの際の基材とターゲットの位置関係 （照射方向）に
より異なり、本発明者の試験によればクロムでは８００
ないし１０００Ａ 、ニッケルークロム合金及びステン
レス鋼では２５００ないし３０００Ａの膜厚でクラック
の発生を確認した。
グの際の基材とターゲットの位置関係 （照射方向）に
より異なり、本発明者の試験によればクロムでは８００
ないし１０００Ａ 、ニッケルークロム合金及びステン
レス鋼では２５００ないし３０００Ａの膜厚でクラック
の発生を確認した。
すなわち融点の高い金属１１ど内部応力が高く、より薄
い膜圧でクラックが発生する。
い膜圧でクラックが発生する。
スパッタリングによる膜厚の生長は電圧、電流番船、照
射時間により異なり、通常、電圧は０、４ないし０．５
ｋｖ 、電流は２０ないし３０Ａ、照射時間は５ない
し１０分の範囲で行なわれる。
射時間により異なり、通常、電圧は０、４ないし０．５
ｋｖ 、電流は２０ないし３０Ａ、照射時間は５ない
し１０分の範囲で行なわれる。
ベースコート及びトップコートのために使用する塗料は
基材と相溶性の高いもので、同一種類のものが好ましい
が別種のものでもよい。またベースコートを省略する場
合もある。膜厚はそれぞれ５ないし２０μが適当である
。
基材と相溶性の高いもので、同一種類のものが好ましい
が別種のものでもよい。またベースコートを省略する場
合もある。膜厚はそれぞれ５ないし２０μが適当である
。
以下、本発明の実施例を図面を参照ばて説明する。
基材１として例えばポリフェニレン樹脂の成形品を用い
、表面の平滑性付与および密着性向上のために基材１の
表面にベースコート２としてアクリルウレタン系塗料を
約２０μの厚さで塗布する。次に下記の条件、 供給電源：直流 使用金属ニ クロム 真空度−１０ｔｏｒｒ にて電圧０．５ｋＶ、電流３０Ａにて９分間スパッタリ
ングしたところベースコート２のうえに第２崗に示すよ
うなりランク４を有する厚さ１３００Ａのクロムメッキ
膜３を生成した。そしてクロムメッキ膜３を保護するた
めのトップコート５として前記と同一のアクリル−ウレ
タン系塗料を２０μの厚さに塗布した。
、表面の平滑性付与および密着性向上のために基材１の
表面にベースコート２としてアクリルウレタン系塗料を
約２０μの厚さで塗布する。次に下記の条件、 供給電源：直流 使用金属ニ クロム 真空度−１０ｔｏｒｒ にて電圧０．５ｋＶ、電流３０Ａにて９分間スパッタリ
ングしたところベースコート２のうえに第２崗に示すよ
うなりランク４を有する厚さ１３００Ａのクロムメッキ
膜３を生成した。そしてクロムメッキ膜３を保護するた
めのトップコート５として前記と同一のアクリル−ウレ
タン系塗料を２０μの厚さに塗布した。
このように光輝処理して得た試料にっきｌ１ｌＩ＋ ／
Ｊ％試験と耐久試験をイ１なった。すなわち試料の表面
をナイフェツジでＸ印に切り込み、 ４０℃の温水に２
４０時間浸漬した後テープを貼って引はがす剥離試験を
行なったがＸ印の部分でのトップコート５の剥ｋｋ認め
なかった。壕タサンシャインウエザオメータによる１０
００時間耐久試験を行なったが表面に変化がなく、クラ
ックのない従来法によるメッキ膜にトップコートした場
合に比べ１．５ないし２０倍の寿命ヲ保った。このこと
はクランクの隙間から浸透した塗料がベースコート２と
一体化してアンカー効果を呈していることを示している
。
Ｊ％試験と耐久試験をイ１なった。すなわち試料の表面
をナイフェツジでＸ印に切り込み、 ４０℃の温水に２
４０時間浸漬した後テープを貼って引はがす剥離試験を
行なったがＸ印の部分でのトップコート５の剥ｋｋ認め
なかった。壕タサンシャインウエザオメータによる１０
００時間耐久試験を行なったが表面に変化がなく、クラ
ックのない従来法によるメッキ膜にトップコートした場
合に比べ１．５ないし２０倍の寿命ヲ保った。このこと
はクランクの隙間から浸透した塗料がベースコート２と
一体化してアンカー効果を呈していることを示している
。
上記の如く本発明方法により、スパッタリングの金属膜
とこれを併設するためのトップコートとの密着性が改善
され、しかも特殊な塗料を用いなくても目的を達成でき
るので塗装コストえることにより目視できる程度のより
大きなりラックを発生させ、梨地模様やツヤ消し効果が
得られるなど意匠効果の異なる製品を得ることができる
。
とこれを併設するためのトップコートとの密着性が改善
され、しかも特殊な塗料を用いなくても目的を達成でき
るので塗装コストえることにより目視できる程度のより
大きなりラックを発生させ、梨地模様やツヤ消し効果が
得られるなど意匠効果の異なる製品を得ることができる
。
第１図は本発明実施例の断面図を表わし、第２図は金属
股部の平面図を表わす。 図中、 １・・・基材 ２・・・ベースコート ３・・・クロムメッキＰＡ ４−・・クラック５・・・
トップコート 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 （ほか１名） 矛１ 伜 りｃＩ７
股部の平面図を表わす。 図中、 １・・・基材 ２・・・ベースコート ３・・・クロムメッキＰＡ ４−・・クラック５・・・
トップコート 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 （ほか１名） 矛１ 伜 りｃＩ７
Claims (1)
- 樹脂材料の表面に直接に、または下塗り塗料を塗布した
後に、筒融点の金属をスパッタリングしてクラックのあ
る金属膜を生成せしめ、さらに透明塗料全上塗りして上
記のクラックから該透明塗料を浸透せしむることを特徴
とする樹脂材料の光輝処理法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13314483A JPS6024368A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 樹脂材料の光輝処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13314483A JPS6024368A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 樹脂材料の光輝処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6024368A true JPS6024368A (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=15097760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13314483A Pending JPS6024368A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 樹脂材料の光輝処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024368A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0287208A2 (en) * | 1987-04-16 | 1988-10-19 | Davidson Textron Inc. | Process for manufacturing a corrosion-resistant vacuum-metallized article by etching the metal layer and applying a clear resinous coating |
| EP0751235A1 (en) * | 1995-06-30 | 1997-01-02 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Flexible metallized products and process for producing the same |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP13314483A patent/JPS6024368A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0287208A2 (en) * | 1987-04-16 | 1988-10-19 | Davidson Textron Inc. | Process for manufacturing a corrosion-resistant vacuum-metallized article by etching the metal layer and applying a clear resinous coating |
| EP0751235A1 (en) * | 1995-06-30 | 1997-01-02 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Flexible metallized products and process for producing the same |
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