JPS60241514A - 固定具 - Google Patents

固定具

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JPS60241514A
JPS60241514A JP191285A JP191285A JPS60241514A JP S60241514 A JPS60241514 A JP S60241514A JP 191285 A JP191285 A JP 191285A JP 191285 A JP191285 A JP 191285A JP S60241514 A JPS60241514 A JP S60241514A
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JP
Japan
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elastic
piece
plate material
fixture
plate
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Pending
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JP191285A
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English (en)
Inventor
義時 林
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は板材を基板に一定の間隔を隔てて安定して取
り付けることのできる特定構造の固定脚部を備えた固定
具に関するものである。
電気機器の内部に設置されるシャーシ、プリント基板等
のパネル(以下基板と呼ぶ)は、絶縁状態で一定の間隔
をおいて電気機器のシャーシに載置固定され、機器内の
スペースの有効利用をはかる事が行われている。
この場合基板相互に一定の平行な間隔を保持する固定具
が使用されるが、この固定具としである良さを有する支
柱の一端には他のパネル把持する取り付は機構を、他端
には他のパネルやシ1?−シへ固定する固定脚部を有す
る固定具を基板に予め穿設した固定孔に差し込み固定す
るようにしたものが用いられている。又電子機器には多
数の電線が配置されており、これを束ね一端に設けたバ
ンド状の保持部でまとめて基板に固定することも行われ
ている。
これらの固定具の固定脚部として従来提案されているも
のには例えば第1図に示す如きものが挙げられる。即ち
基板1を表面から抑止する側断面が弓状をした拘止片2
と、中央部の連結板3と、その左右端部4.5を連結片
6.7を介して連設された矢じり状の弾性逆止片8とか
らなり、該弾性逆止片8が前記基板1の固定孔9を貫通
して、拘止片2と共に基板を表裏面から挟持するように
なされている。そして、基板1の外側に突出した出張り
は見苦しく電子機器の外観を軌しく損ねていた。また他
の機材に接触することもしばしば生じ邪魔となっていた
。この問題虐を回避するには、弾性逆止片8の基板1か
らの出張りを小さくすればよいのであるが、構造上一定
限度以下に小さくすることは非常に困難であった。
本発明はこのような事情の背慎のもとになされたもので
あり、基板等の外側のはんだ等の出張りを削除する場合
においても弾性逆止片が削除されるおそれがない程度に
弾性逆止片の基板等からの出張り高さを低くし得る固定
具を提供することを目的とするものである。
このような[1的達成のためになされた本発明の構成は
、 基板等の対向する板材を一定間隔を隔てで保持する固定
具であって、 当該固定具を上記対向する板材の第1の板材に固定する
固定脚部と、該板材と対向する第2の板材を把持する取
り付けは構とを備えた固定具において、 上記固定脚部と上記取り付は機構との間に上記取り付は
機構を支持する支持台部を設けると共に、上記取り付(
プ機構が、 上記第2の板材に設けられた固定孔を貫通し、該第2の
板材を外表面より拘止する弾性逆止片と、 該弾性逆止片が固定孔に貫通された上記第2の板材を内
表面より拘止する拘止片と、を有し、当該第2の板材を
挟持し得るよう構成され、 更に、上記固定脚部が、 上記支持台部中心より当該固定具の軸方向に延び出した
連結部と、 上記支持台部の上記連結部左右に設けられ、該支持台部
から遠ざかるにつれて相互間の距離が大きくなるように
、かつ左右方向に弾性変形可能に連設された弾性拘止片
と、 を有し、上記弾性拘止片が上記第1の板材を内表面より
拘止しくqるよう構成された、ことを特徴と覆る固定具
を要旨としている。
本発明によれば、基板等を抑止する弾性逆止部を有する
ものであるので、その曲率半径を適当な大きさに選択す
ることにより、この弾性逆止部の直径を一定の大きさに
保持しつつ、基板等表面からの高さを一定以下にJるこ
とができる。従って、基板等のはんだ付は後のはんだ等
の出張りを削除づる場合において、弾性逆止部が削除さ
れることが回避でき、固定具の機能が損なわれることが
ない。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第2〜9図において、12は固定脚部であり、連結板1
4とその先端部に設けられた弾性逆止部16と一対の弾
性拘止片18とにより構成されている。連結板14はあ
る幅の板状の部材であり、その基部は支持台部20の中
央部に直角に設けられている。連結板14の先端部には
、薄肉の円形球面面状の弾性逆止部16が形成されてい
る。そして、弾性逆止部16は連結板14の艮手方向に
弾性変形可能とされ、基板22を外表面から抑止し得る
ようになっている。支持台部20の連結板14の取り付
は部内側には、一定幅の弾性拘止片18が弾性変形可能
にかつ対称的に配設され、弾性逆止部16に接近するに
つれて両弾性拘止片18の外側寸法が大きくなるように
されている。弾性拘止片18の画先端部には、基板22
の固定角孔24にはまり得る段付部26が形成されてい
る。
段付部26の底面28と弾性逆止部16の外周縁上側と
の隙間は基板22の厚さより若干小さくされ、弾性逆止
部16の弾性により基板22の固定が確実に行われ得る
ようになっている。また、両段付部26の垂直面30間
の距離は固定角孔24の内側用法より広くなるようにさ
れ、弾性拘止片18の弾性による拡開に基づく取り付け
を確実になし彎るようになっている。又、両弾性拘止片
18の先端部の幅方向(第2図の紙面に垂直方向)の」
法は固定角孔24の同方向の司法と同じか、または若干
小さくなされている。尚、弾性逆止部16の外形は固定
角孔24より人きくされている。
従って、固定脚部12は、がたがなく基板22に適格に
取り付(プることが可能となる。更に、両弾性拘止片1
日の連結板14に対づる取り付は基部の内側は一定隙間
のにかし32が設けられ、弾11拘止片18の左右方向
の弾性変形が容易になし得るようにされている。
支持台部20はその中央部に前記連結板14と、弾性拘
止片18とが設置されている部分であり、連結板14の
軸方向に直角に円環状に突設され、基板34の内表面を
支持づる拘止片としての役割を有している。
支持台部20の上側端面中央部には、一定厚さの連結板
36が延び出されており、その先端部)「右には矢じり
状の弾性逆止片38が弾性変形可能に連設されている。
弾性逆止片38は第5図に示づように横断面両側が円弧
状をなづと共に、第3図に示すように先端部の幅が支持
台部20の取り付は基部付近の幅よりやや狭くされてい
る。これにより、弾性逆止片38の基板34の固定丸孔
40への挿通の容易化を図っている。
弾性逆止片38は第5図に示すように横断面が半月類似
の形状をなすと共に、連結板36の先端部から支持台部
20側に向うにつれて自身の外側寸法が大きくなるよう
にされている。また、弾性逆止片38の左右下端部には
、図に示すように薄肉の連結片42を介して支持台部2
0に連設Δれ、弾性逆止片38は左右方向に弾性変形可
能とされている。弾性逆止片38の下端と支持台部20
との隙間は基板34の厚さとほぼ同じとされ、基板34
を表面から抑止し得るようになっている。また、両弾性
逆止片38の連結板36取り付は基部内側には、にがし
44が設けられ、弾性逆止片38を基板34の固定丸孔
40に挿通する際の弾性変形の容易化を図ると共に挿通
後の拡開を確実にづるようにされている。これら、連結
板36、弾性逆止片38、連結片42及び拘止部として
の支持台部20上面とにより、基板34の取り付は機構
が構成される。
尚、連結板36、弾性逆止片38及び支持台部20は基
板22の固定角孔24を貴通し畳る大きさの寸法とされ
ている。
以上の構成よりなる固定具を基板22に取り付けるには
、固定角孔24に弾性逆止片38側から挿通された固定
具が同方向に引張られると、弾性拘止片18が固定角孔
24により押しせばめられた状態で進行しその端部に達
づると弾性拘止片18が拡開し、段イ」部26が固定角
孔24に嵌入づると共に段イ」部26の底面28と弾性
逆止部16の外縁上面とにより基板22が押し付けられ
て確実に挟持される。本実施例においては、球面状円形
1111形の弾性逆止部16外縁の弾1うを利用して当
該固定具を基板22に固定づるものであるため、従来例
に比し基板22からの出張り高さHを格段に小さくする
ことが可能となる。従って、基板22外表面側に突出し
たはんだ付は後のぼり等の出張りを削除する際に、弾性
逆止部16の1負部が削除されたことが回避され、固定
脚部12の固定機能が損なわれることがない。ちなみに
本実施例における第9図の出張りIHは約1.9mmで
あり、従来例の半分以下になし得たものである。また電
子機器の外観を損ねることもなく、出張りが他の礪拐の
邪魔となることもない。
又本実施例の弾性逆止部16の外形は約10mmであり
、Hが小さい割には大きいので、基板22との接触半径
が大きく固定脚部12を安定した状態で確実に支持し得
る。
基板34の取り付けは、弾性逆止片38の先端部が固定
丸孔40内に押入され押し込まれることにより可能とな
る。固定丸孔4oを貫通した逆止片38の下端面、連結
片42の外周面及び支持台部20の上面とにより基板3
4は保持される。
以上の結果上記固定具を、例えば自動車等のように絶え
ず振動を受ける場所に使用した場合であっても、その振
動を弾性逆止部16や弾性拘止片18、あるいは弾性逆
止片38によって吸収することができ、簡単な作業によ
り基板22と基板34とを一定間隔を隔てて安定確実に
保持することができる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はかか
る実施例に何等限定されるものではなく、発明の要旨を
逸脱iノない範囲内において種々なる改良変更等を加え
た態様で実施し得るものである。
以上詳述した如く、本発明の固定具においては、当該固
定具を第1の板材に固定する固定脚部と第2の板材を把
持する取り付は部材との間に支持台部を形成し、固定脚
部が、支持台部中心から軸方向に延び出しIC連結部と
、該連結部先端に連設され、上記第1の板材を外表面よ
り拘止する弾性逆止部と、支持台部から遠ざかるにつれ
て相方間の距離が大きくなるよう支持台部の連結部左右
に設けられ、上記第1の板材を内表面より拘止づる弾性
拘止片とを有し、かつ、取り付は部材が、」二記第2の
板材を内表面より拘止づる拘止部と、上記第2の板材を
貫通して外表面より拘止づる弾性逆止片とを有するよう
構成されている。
従って第1の板材に当該固定具を固定する固定脚部にお
いては、弾性逆止部にJ:って第1の板材を外表面から
押圧し、弾性拘止片により第1の板材を内表面から押圧
して、第1の板材を挟持するようになることから、例え
自動車等のように絶えず振動を受けるような場所であっ
ても当該固定具を第1の板材に強固に固定することがで
き、また弾性逆止部の外径を所定の大きさに保った場合
においても、その曲率半径を大きくすることにより基板
外側の弾性逆止部の出張りを小さく押さえることができ
る。よって、基板の表面の出張りを削除する場合に弾性
逆止部が削除されるといったことが回避でき、固定具の
機能が損われるといった問題もない。また基板外側の外
観を損うことなく、出張りが邪魔になることもない。
一方第2の板材を把持する取り付は機構においても、拘
止部と弾性逆止片とにより第2の板材を夫々内表面と外
表面とから拘止し、挟持することができるので、自動車
等のような絶えず振動を受ける場所であっても外れ難く
、第2の板材を強固に把持することができる。
更に本発明の固定具は支持台部によって固定脚部と取り
付は機構の機能が分けられ、夫々の改能が独立して存在
するよう構成されている。従って単に第1の板材に当該
固定具を固定づるといったこともでき、例えば外部から
の力によつC取りイ1け機構から第2の板材が外された
としても、固定脚部が第1の板材から外れるといったこ
とはない。
また固定脚部や取り付は機構に弾性の逆止部、拘止片、
あるいは逆止片を使用していることから、上記第1の板
材や、第2の板材においては、板厚を限定されることは
なく、ある程度の範囲内で自由に選択することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の正面図である。第2図は本発明の一実
施例の正面図、第3図は同例の側面図であり、第4図は
同例の平面図、第5図は第2図にお【ノるIV −IV
 lli面図、第6図は同例の底面図、第7図は第3図
のV−■断面図、第8図は第2図のx−X断面図、第9
図は同例の使用状態を示づ一部破断断面図、第10図は
本発明の別の実施例を示す底面図である。 12・・・固定脚部 14.36・・連結板 16.46・・・弾性逆止部 18・・・弾性拘止片 20・・・支持台部 22.34・・基板 38・・・弾性逆止片 代理人 弁理士 定立 勉 第1図 第2図 !″X 第3図 −−V L、l/ 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基板等の対向づる板材を一定間隔を隔てて保持する
    固定具であって、 当該固定具を上記対向する板材の第1の板材に固定する
    固定脚部と、該板材と対向する第2の板材を把持する取
    り付は機構とを備えた固定具において、 上記固定脚部と上記取り付は機構との間に上記取り付は
    機構を支持する支持台部を設けると共に、上記取り付は
    機構が、 上記第2の板材に設けられた固定孔を貫通し、該第2の
    板材を外表面より拘止する弾性逆止片と、 該弾性逆止片が固定孔に貫通された上記第2の板材を内
    表面より拘止する拘止片と、を有し、当該第2の板材を
    挟持し得るよう構成され、 更に、上記固定脚部が、 上記支持台部中心より当該固定具の軸方向に延び出した
    連結部と、 上記支持台部の上記連結部左右に設置jられ、該支持台
    部から遠ざかるにつれて相互間の距離が大きくなるよう
    に、かつ左右方向に弾性変形可能に連設された弾性拘止
    片と、 を有し、上記弾性拘止片が上記第1の板材を内表面より
    拘止しくりるよう構成された、ことを特徴とする固定具
    。 2 取り付けIII構が、弾性逆止片と拘止片とを連結
    する連結部材を当該固定具の中心軸上に備えた特許請求
    の範囲第1項記載の固定具。 3 取り付は機構の拘止部が、支持台部の取り付けi横
    側の壁面である特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の固定具。
JP191285A 1985-01-09 1985-01-09 固定具 Pending JPS60241514A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS646081U (ja) * 1987-06-30 1989-01-13
JPH01146004U (ja) * 1988-03-31 1989-10-06
JPH04224310A (ja) * 1990-12-21 1992-08-13 Kitagawa Ind Co Ltd 固定具

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