JPS6024097A - ケ−ブル固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は風呂釜における電気リモコンケーブルの固定装
置に係り、設置場所の少ないところでのケーブル固定作
業の容易化、あまったケーブルの収納を容易に行なうこ
とを目的とするものである。

従来における風呂釜で電気ＩＪａ−コンを使用した場合
、第１図に示すように一般的には狭い場所（巾Ｌ）のと
ころに設置されることが多く、また家屋の壁と風呂釜の
間のスペース（図ｇ）は非常に狭く、とのｌの間でビス
止め作業をするということができず適切なケーブル固定
方法が望まれていた。また同時にケーブルは作業能率上
コネクタ一方式にし、風呂釜内でこのコネクターで接続
してしまうだめ、現場によっては第１図のようにケーブ
ルが余り、収納場所がなく工事完了後の美観がよくない
という欠点があった。

本発明は上記従来の欠点を解消したもので以下その実施
例を図面を参照して説明する０第２．３．４図において
１は風呂釜本体、２はケーブル、３はケーブルの保護ゴ
ムである。４は保護ゴムが前方忙取出せるようにするた
めの切欠部であり、ここに保護ゴム３を挿入した後、前
板５で固定するようになっている。６はコネクターであ
り、風呂釜１内で接続するようになっている。

３はケーブル固定金具であり、一端をスリ・ノド８に差
し込み、止めネジ９で風呂釜本体内゛よりねじ固定する
。またケーブルが余分にあまって美観をそこなう場合は
第４図のようにケーブルをさらに１巻きして固定する金
具１ｏと固定ナツト１１を有している。

上記構成において、ケーブルを本体に通す場所の保護の
だめ、保護ゴムを取付けるが、風呂釜本体に設けた切欠
部４にケーブル３とともに差し込み、切欠部４の下方に
設けたスリット８とケーブル固定金具７および止めネジ
９により取付作業自体が前面から（通路に平行に）すべ
てできる。つまり止めネジ９は風呂釜本体内で回すので
第１図の４寸法がいくら狭くても作業が可能である。ま
た現場によりケーブルが余分にあまった場合は第４図の
ように止めネジ９のネジ部に相応した金具１０と固定ナ
ツト１１により、ケーブルと束ねて締付けることもでき
る構成となる。

以上のように本発明によれば次のような効果が得られる
。

■　風呂釜の設置特有の狭い場所に設置された場合でも
リモコンケーブルを固定するのに手で、しかも風呂釜本
体内部よシ作業ができ、工具も不要である。

■　ケーブルの雨水の侵入防止の効果がある。ケーブル
を目で見ながら作業ができ、ケーブルを張ることができ
る。また止めねじがないと雨水がケーブルを伝わって内
部へ入るおそれがあるが、止めねじがあるのでケーブル
を伝わって雨水が下方へ落ちる。

■　風呂釜本体に切欠部４を設け、保護ゴム３とケーブ
ル２を挿入し前板５で固定するので作業がきわめて簡単
である。

■　余ったケーブルを束ねて止めイ・ジに固定すること
ができるので、工事後の美観がよい。しかし工具なしの
手で作業が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例のケーブル固定装置の断面図、第２図、
第３図、第４図は本発明の一実施例のケーブル固定装置
の断面図、斜視図および斜視図である。 １・・・・・・風呂釜本体、２・・・・・ケーブル、ｊ
・・・・・・保護ゴム、４・・・・・切欠部、５・・・
・・・前板、７・・・・・・クー５ベン プル固定金具、８・・・・・スリット、９・・・・・止
めネジ、１０・・・・・・金具、１１・・・・・・固定
ナツト、１２・・・・・・溝。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体の一部に設け、前方が開放された切欠部と、
   上記切欠部にケーブルを挾持しかつ前記切欠部の内面に
   摺動嵌合する溝を有する弾性体と、弾性体の抜は止めを
   保持する前板と、上記ケーブルの一部を上記本体に固定
   する固定手段で構成したケーブル固定装置。
2. （２）上記ケーブルの余剰部分をさらに上記固定手段に
   固定する固定手段を設けた特許請求の範囲第１項記載の
   ケーブル固定装置。