JPH0224216Y2 - - Google Patents

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JPH0224216Y2
JPH0224216Y2 JP5031881U JP5031881U JPH0224216Y2 JP H0224216 Y2 JPH0224216 Y2 JP H0224216Y2 JP 5031881 U JP5031881 U JP 5031881U JP 5031881 U JP5031881 U JP 5031881U JP H0224216 Y2 JPH0224216 Y2 JP H0224216Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cable
connector
fitting
cable holding
fixing
Prior art date
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JP5031881U
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JPS57163779U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コネクタ等のケーブルを固定するケ
ーブル保持金具に関するものである。
従来たとえばコネクタにケーブルを固定するケ
ーブル保持金具は第1図および第2図に示すよう
なものであつて、第1図は外部固定型ケーブル保
持金具の斜視図、第2図は内部固定型ケーブル保
持金具で、1は上下1対のカバー11および12
で構成された割型コネクタ、2は固定金具21と
締付金具22からなる外部固定型ケーブル保持金
具、3は上下1対のカバー31および32で構成
された割型コネクタ、4は固定金具41と締付金
具42からなる内部固定型ケーブル保持金具、5
は前記固定金具21を下側カバー12に固着する
ハトメである。
さて、第1図の外部固定型ケーブル保持金具2
の固定金具21を割型コネクタ1の下側カバー1
2にハトメ5を用いて固着し、図示しないケーブ
ルの端部を前記固定金具21と締付金具22で挟
持して締付ネジ(図示せず)で固定するようにな
つている。第2図の内部固定型ケーブル保持金具
4は、図示しないケーブルの端部を固定金具41
と、締付金具42で挟持し一体的に割型コネクタ
3の下側カバー32に締付ネジ(図示せず)で固
定するようになつている。ところがこれら従来の
ケーブル保持金具は、何れも複数部品で構成さ
れ、しかも締付け部品が必要であり、さらにケー
ブルの太さに応じて複数種のケーブル保持金具を
準備しなければならず不経済となる問題点があつ
た。
本考案は、前記の問題点に鑑みなされたもの
で、コネクタの上下カバー配線孔近傍にスリツト
を設け、該スリツトに挟持せしめるようにした新
規なコネクタにおけるケーブルの固定構造を提案
するものである。簡単に述べると本考案は、割型
のコネクタに形成したケーブル挿入口にスリツト
を形成し、該スリツトに長手方向両側縁の所定位
置に対向する切欠きを設けたケーブル保持金具の
一方の端部を該切欠き部を折り曲げて挟持せし
め、他方の端部を前記コネクタの外側へ向けて突
出せしめて、該突出した端部に前記コネクタに導
入するケーブルを沿わせ柔軟性を有するバンドで
束縛するようにしたことを特徴とするものであ
る。以下図面を参照しながら本考案に係るケーブ
ル保持金具の実施例について詳細に説明する。
第3図は、本考案の一実施例を説明するための
斜視図で、第4図は本考案に係るケーブル保持金
具を説明するための展開図であつて、6は上下1
対のカバー61および62で構成される割型コネ
クタである。このカバー61,62の対向する接
合面には切欠きを設け、ケーブル挿入口63を形
成する。このケーブル挿入口63にはケーブル保
持金具7を挟持するスリツト64が形成される。
一方、ケーブル保持金具7は第4図図示の如く
短冊状に形成され、その長手方向の一端に、その
端部を前記ケーブル挿入口63のスリツト64に
合致させるための逃げ用切欠き72が設けられて
いる。また、長手方向のの他端にはケーブルを固
定するための固定用切欠き71が設けられてい
る。
金属たとえば鉄(Fe)等からなり、ケーブル
固定用切欠き71と逃げ用切欠き72を形成した
第4図に示すごとき形状のケーブル保持金具7を
プレス等により打抜き、しかるのち二点鎖線にて
示すところでほぼ直角に折曲げ、その折曲げた端
部73をコネクタ6のケーブル挿入口63に接し
て設けたスリツト64に他の端部がコネクタ6の
外側になるよう挟持させて、複数本の締付ネジ8
で締付ければ、前記ケーブル保持金具7はコネク
タ6に固着される。そして図示しないケーブルの
端部を前記ケーブル保持金具7に沿わせて状態
で、市販されている両側縁に複数の切欠きを設け
たビニール等からなる締付容易な紐で締付ければ
よい。
なお、本実施例ではケーブルの締付けをビニー
ル紐について例示したが、ビニール紐に限らず金
属リボン等であつても構わない。
以上の説明から明らかなように本考案に係るケ
ーブル保持金具によれば、従来のコネクタにおけ
るケーブルの固定構造にくらべて部品数が減少
し、しかも構造が簡単でケーブルの径に多少の変
動があつても確実に保持できるとともに、バラ線
も保持できる利点がある。コストダウンに寄与す
るところが大であるとともに作業能率の向上も期
待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のケーブル保持金具
の斜視図、第3図は本考案に係るコネクタにおけ
るケーブルの固定構造の一実施例を説明するため
の斜視図、第4図は本考案に係るケーブル保持金
具の展開図である。 図において、1,3および6は割型コネクタ、
2,4および7はケーブル保持金具、5はハト
メ、8は締付ねじ、11,31および61は上側
カバー、12,32および62は下側カバー、2
1および41は固定金具、22および42は締付
金具を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 割型のコネクタに形成したケーブル挿入口にス
    リツトを形成し、該スリツトに長手方向両側縁の
    所定位置に対向する切欠きを設けたケーブル保持
    金具の一方の端部を該切欠き部を折り曲げて挟持
    せしめ、他方の端部を前記コネクタの外側へ向け
    て突出せしめて、該突出した端部に前記コネクタ
    に導入するケーブルを沿わせ柔軟性を有するバン
    ドで束縛するようにしたことを特徴とするコネク
    タにおけるケーブルの固定構造。
JP5031881U 1981-04-07 1981-04-07 Expired JPH0224216Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5031881U JPH0224216Y2 (ja) 1981-04-07 1981-04-07

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JP5031881U JPH0224216Y2 (ja) 1981-04-07 1981-04-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57163779U JPS57163779U (ja) 1982-10-15
JPH0224216Y2 true JPH0224216Y2 (ja) 1990-07-03

Family

ID=29847036

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JP5031881U Expired JPH0224216Y2 (ja) 1981-04-07 1981-04-07

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JP (1) JPH0224216Y2 (ja)

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JPS57163779U (ja) 1982-10-15

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