JPS62367B2 - - Google Patents
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- JPS62367B2 JPS62367B2 JP57098831A JP9883182A JPS62367B2 JP S62367 B2 JPS62367 B2 JP S62367B2 JP 57098831 A JP57098831 A JP 57098831A JP 9883182 A JP9883182 A JP 9883182A JP S62367 B2 JPS62367 B2 JP S62367B2
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- JP
- Japan
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- wall
- base plate
- stopper
- bolt
- hole
- Prior art date
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- Expired
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、家屋の壁に種々の器具を取付けるた
めの壁取付具に関するものである。
めの壁取付具に関するものである。
従来から、インターホン、チヤイム、照明器具
用ブラケツト、スイツチ、コンセント、洗面具用
キヤビネツトなどを壁に取付ける場合、種々の取
付器具を必要とし、簡単に取付けることは困難で
あつた。
用ブラケツト、スイツチ、コンセント、洗面具用
キヤビネツトなどを壁に取付ける場合、種々の取
付器具を必要とし、簡単に取付けることは困難で
あつた。
例えば、壁用スイツチを取付ける場合には、壁
の内側にスイツチ取付用のボツクスを設け、この
ボツクスに連用枠を取付け、さらにカバープレー
トを固定しなければならない。
の内側にスイツチ取付用のボツクスを設け、この
ボツクスに連用枠を取付け、さらにカバープレー
トを固定しなければならない。
しかしながら、このような従来の壁用スイツチ
にあつては、次のような問題点があつた。
にあつては、次のような問題点があつた。
(イ) 壁の内側にボツクスを設ける際に、柱や筋か
いとボツクスとが重なつてしまい、ボツクスが
取り付けられない場合が生ずる。この結果、壁
用スイツチを取り付ける位置が制限される。
いとボツクスとが重なつてしまい、ボツクスが
取り付けられない場合が生ずる。この結果、壁
用スイツチを取り付ける位置が制限される。
(ロ) ボツクスを壁の内側に設ける際に、このボツ
クスを支持するための支持物が必要となる。
クスを支持するための支持物が必要となる。
(ハ) 壁用スイツチを取り付ける位置がボツクスの
設置箇所のみに限定される。また、家屋の壁工
事に先立つてボツクス取り付け工事を完了する
必要がある。
設置箇所のみに限定される。また、家屋の壁工
事に先立つてボツクス取り付け工事を完了する
必要がある。
(ニ) 壁の裏側の空間の奥行が小さい場合には、ボ
ツクスの取り付けが不可能になる。
ツクスの取り付けが不可能になる。
(ホ) ボツクス取り付けのためにコストが高くな
る。
る。
本発明は上記のような欠点を除去することを目
的とするものであり、ボツクスなどの取付器具を
不要にし、取付位置の制限を緩和し、かつ壁の厚
さ、あるいは壁の裏側の空間の大小に関係なく、
種々の器具を簡単に取付けることができる壁取付
具に関するものである。
的とするものであり、ボツクスなどの取付器具を
不要にし、取付位置の制限を緩和し、かつ壁の厚
さ、あるいは壁の裏側の空間の大小に関係なく、
種々の器具を簡単に取付けることができる壁取付
具に関するものである。
すなわち本発明の壁取付具は、所望の器具が一
体的に取付けられ、かつボルト孔を有するベース
プレートと;前記ボルト孔に挿通された連結ボル
トと;前記ベースプレートの裏面に植設された一
対のガイドピンと;前記連結ボルトに螺合し、か
つ前記一対のガイドピン間にあつて回動を阻止さ
れた状態で壁の裏面へ押付けられるストツパと;
からなるものである。
体的に取付けられ、かつボルト孔を有するベース
プレートと;前記ボルト孔に挿通された連結ボル
トと;前記ベースプレートの裏面に植設された一
対のガイドピンと;前記連結ボルトに螺合し、か
つ前記一対のガイドピン間にあつて回動を阻止さ
れた状態で壁の裏面へ押付けられるストツパと;
からなるものである。
以下に本発明の壁取付具を壁用スイツチおよび
洗面具キヤビネツトの取付けを例にとり、詳細に
説明する。
洗面具キヤビネツトの取付けを例にとり、詳細に
説明する。
第1図は、三連スイツチを組込んだ取付具の縦
断面図である。図中、符号Wで示すものは家屋の
壁であり、この壁Wに取付孔1を形成する。そし
てこの取付孔1を覆うようにして、スイツチ3を
有する取付具2を取付ける。
断面図である。図中、符号Wで示すものは家屋の
壁であり、この壁Wに取付孔1を形成する。そし
てこの取付孔1を覆うようにして、スイツチ3を
有する取付具2を取付ける。
すなわちこの壁用の取付具2は、前記取付孔1
の表面を覆い、かつスイツチ3を一体的に設けた
ベースプレート4と、前記取付孔1内に挿入され
かつ壁Wの裏面に係合するストツパ5と、これら
のストツパ5と前記ベースプレート4とを連結す
る連結ボルト6とからなる。また、前記ベースプ
レート4には、連結ボルト6が相互に接近あるい
は離反できるように、該ボルトを挿通する細長い
ボルト孔7を形成する。さらに、前記ベースプレ
ート4の裏面には、前記ストツパ5の相対的な回
転を阻止するためのガイドピン8を設け、また、
前記ストツパ5に前記ガイドピン8を貫挿するガ
イド孔9を、前記ベースプレート4に形成された
ボルト孔7と平行に形成する。
の表面を覆い、かつスイツチ3を一体的に設けた
ベースプレート4と、前記取付孔1内に挿入され
かつ壁Wの裏面に係合するストツパ5と、これら
のストツパ5と前記ベースプレート4とを連結す
る連結ボルト6とからなる。また、前記ベースプ
レート4には、連結ボルト6が相互に接近あるい
は離反できるように、該ボルトを挿通する細長い
ボルト孔7を形成する。さらに、前記ベースプレ
ート4の裏面には、前記ストツパ5の相対的な回
転を阻止するためのガイドピン8を設け、また、
前記ストツパ5に前記ガイドピン8を貫挿するガ
イド孔9を、前記ベースプレート4に形成された
ボルト孔7と平行に形成する。
次いでこれらの詳細について説明すれば、前記
ベースプレート4は、前記壁Wの取付孔1よりも
大きく形成されており、裏面の周縁部が前記壁W
の表面に当接するようになつている。また、この
ベースプレート4には、前記スイツチ3を挾んで
上下にボルト孔7が形成されていると共に、裏面
には、ボルト孔7の両側に位置しかつベースプレ
ート4と垂直な、それぞれ一対のガイドピン8が
一体的に設けられている(第1図〜第3図参
照)。これらのガイドピン8は、例えば、前記ベ
ースプレート4を合成樹脂で成形する場合には、
金属製ピンをインサート成形することによつて容
易に設けることができる。
ベースプレート4は、前記壁Wの取付孔1よりも
大きく形成されており、裏面の周縁部が前記壁W
の表面に当接するようになつている。また、この
ベースプレート4には、前記スイツチ3を挾んで
上下にボルト孔7が形成されていると共に、裏面
には、ボルト孔7の両側に位置しかつベースプレ
ート4と垂直な、それぞれ一対のガイドピン8が
一体的に設けられている(第1図〜第3図参
照)。これらのガイドピン8は、例えば、前記ベ
ースプレート4を合成樹脂で成形する場合には、
金属製ピンをインサート成形することによつて容
易に設けることができる。
また、前記ストツパ5は、金属板などによつて
形成されており、第2図に示すように、ストツパ
5の自由端を、ベースプレート4の方向へ少し傾
斜させると、壁Wにより強く係止させることがで
きるので好ましい。また、ストツパ5の自由端付
近の、ベースプレート側に小突起13を形成する
と壁の裏面に良好に固定することができる。
形成されており、第2図に示すように、ストツパ
5の自由端を、ベースプレート4の方向へ少し傾
斜させると、壁Wにより強く係止させることがで
きるので好ましい。また、ストツパ5の自由端付
近の、ベースプレート側に小突起13を形成する
と壁の裏面に良好に固定することができる。
更に、第3図に示すように、このストツパ5の
ほぼ中央には前記連結ボルト6を螺合するねじ孔
10を形成すると共に、このねじ孔10の両側に
は、前記ガイドピン8が貫挿されるガイド孔9が
形成されている。そしてこのガイド孔9は、ベー
スプレート4のボルト孔7と平行にスリツト状に
形成されており、前記ガイドピン8と協働して、
ベースプレート4とストツパ5との相対的な回動
を阻止する。これは、後記の取付時において、連
結ボルト6を回すことによりストツパ5が回転す
ることを防ぐためである。また、ガイド孔9は、
第2図の矢印Aで示すような、ベースプレート4
とストツパ5との上下の相対的な移動を許容する
ようになつている。換言すれば、両ストツパ5が
相互に接近あるいは離反できるようになつてい
る。そして、ストツパ5は、互いに最も接近させ
られた状態において、各々の外方端部間(上方の
ストツパ5の上端から下方のストツパ5の下端ま
での間)の距離が、前記壁Wの取付孔1の上下の
距離よりも短くなるように設定されており、か
つ、その幅も、前記孔1に挿入できる幅に設定さ
れている。
ほぼ中央には前記連結ボルト6を螺合するねじ孔
10を形成すると共に、このねじ孔10の両側に
は、前記ガイドピン8が貫挿されるガイド孔9が
形成されている。そしてこのガイド孔9は、ベー
スプレート4のボルト孔7と平行にスリツト状に
形成されており、前記ガイドピン8と協働して、
ベースプレート4とストツパ5との相対的な回動
を阻止する。これは、後記の取付時において、連
結ボルト6を回すことによりストツパ5が回転す
ることを防ぐためである。また、ガイド孔9は、
第2図の矢印Aで示すような、ベースプレート4
とストツパ5との上下の相対的な移動を許容する
ようになつている。換言すれば、両ストツパ5が
相互に接近あるいは離反できるようになつてい
る。そして、ストツパ5は、互いに最も接近させ
られた状態において、各々の外方端部間(上方の
ストツパ5の上端から下方のストツパ5の下端ま
での間)の距離が、前記壁Wの取付孔1の上下の
距離よりも短くなるように設定されており、か
つ、その幅も、前記孔1に挿入できる幅に設定さ
れている。
次いで、このように構成された本実施例の壁取
付具2を壁Wに取付ける場合について説明する。
付具2を壁Wに取付ける場合について説明する。
まず、壁W内に配線されている電線(図示略)
を取付孔1から取り出し、ベースプレート4のス
イツチ3の端子に接続する。次いで、連結ボルト
6を回転させて、ベースプレート4の裏面とスト
ツパ5との間を壁Wの厚さよりも若干大きくする
と共に、両ストツパ5を相互に最も接近する位置
まで移動させておく。
を取付孔1から取り出し、ベースプレート4のス
イツチ3の端子に接続する。次いで、連結ボルト
6を回転させて、ベースプレート4の裏面とスト
ツパ5との間を壁Wの厚さよりも若干大きくする
と共に、両ストツパ5を相互に最も接近する位置
まで移動させておく。
このようにセツトされた壁取付具2を、その裏
側のストツパ5が取付孔1を経て壁Wの内部に位
置するように、かつ、ベースプレート4によつて
前記取付孔1を覆うように、壁Wに仮り止めす
る。この仮り止めは、単にベースプレート4を壁
Wの表面に押しつけるだけでもよい。また、粘着
テープで固定するか、あるいは、第2図に示すよ
うに、予め小釘14を植設してこれを壁面に差込
んで仮止めしてもよい。
側のストツパ5が取付孔1を経て壁Wの内部に位
置するように、かつ、ベースプレート4によつて
前記取付孔1を覆うように、壁Wに仮り止めす
る。この仮り止めは、単にベースプレート4を壁
Wの表面に押しつけるだけでもよい。また、粘着
テープで固定するか、あるいは、第2図に示すよ
うに、予め小釘14を植設してこれを壁面に差込
んで仮止めしてもよい。
次いで、ベースプレート4の表面側から連結ボ
ルト6を操作して、ストツパ5を壁Wの裏面と重
なり合う位置まで各々移動させたのちに、連結ボ
ルト6を回転させてストツパ5をベースプレート
4へ向けて移動させてやれば、ベースプレート4
とストツパ5とによつて壁Wを挾んで、壁用スイ
ツチを壁Wに取付けることができる。
ルト6を操作して、ストツパ5を壁Wの裏面と重
なり合う位置まで各々移動させたのちに、連結ボ
ルト6を回転させてストツパ5をベースプレート
4へ向けて移動させてやれば、ベースプレート4
とストツパ5とによつて壁Wを挾んで、壁用スイ
ツチを壁Wに取付けることができる。
このような取付けの過程で、連結ボルト6を回
転させても、ガイドピン8とガイド孔9とによつ
てストツパ5の回転が阻止されているのでストツ
パ5が回転することはなく、壁Wを確実に挾むこ
とができる。
転させても、ガイドピン8とガイド孔9とによつ
てストツパ5の回転が阻止されているのでストツ
パ5が回転することはなく、壁Wを確実に挾むこ
とができる。
また、連結ボルト6が、壁Wの厚さよりも短か
い場合には、長い連結ボルトを用ることによつ
て、薄い壁でも厚い壁でも即座に対応できる。
い場合には、長い連結ボルトを用ることによつ
て、薄い壁でも厚い壁でも即座に対応できる。
なお、前記実施例中、ベースプレート4にスイ
ツチ3を一体的に設けた例について説明したが、
これに代えて、コンセントその他の器具をベース
プレートに取付けて使用することもできる。ま
た、ベースプレートへ器具を取付ける態様は任意
であり、本発明において限定するものではない。
ツチ3を一体的に設けた例について説明したが、
これに代えて、コンセントその他の器具をベース
プレートに取付けて使用することもできる。ま
た、ベースプレートへ器具を取付ける態様は任意
であり、本発明において限定するものではない。
さらに、第4図に示すように、内部に前記取付
孔1と同寸法の窓11を形成した定規12を用
い、窓11に内縁に沿つてカツタを移動させて前
記壁Wを切り取るようにすれば、壁取付具2の取
付孔1を設定箇所に正確に設けることができると
共に、取付孔の角部の崩れを防止することができ
る。
孔1と同寸法の窓11を形成した定規12を用
い、窓11に内縁に沿つてカツタを移動させて前
記壁Wを切り取るようにすれば、壁取付具2の取
付孔1を設定箇所に正確に設けることができると
共に、取付孔の角部の崩れを防止することができ
る。
次に本発明の壁取付具の他の実施例を説明す
る。
る。
第5図に示す実施例は、例えば、洗面具キヤビ
ネツトの裏板を本発明の壁取付具2aのベースプ
レート4としたもので、キヤビネツトなどを壁W
に埋込まずに取付ける場合である。従つて、取付
孔1は前記の実施例と比較して小さくてよい。
ネツトの裏板を本発明の壁取付具2aのベースプ
レート4としたもので、キヤビネツトなどを壁W
に埋込まずに取付ける場合である。従つて、取付
孔1は前記の実施例と比較して小さくてよい。
この取付具2aは、ボルト孔7を有するベース
プレート4、ボルト孔7に挿通された連結ボルト
6、ベースプレート4の裏面に植設したガイドピ
ン8、および前記連結ボルト6に螺合し、前記ガ
イドピン間にあつて回動を阻止されるストツパ5
からなる。
プレート4、ボルト孔7に挿通された連結ボルト
6、ベースプレート4の裏面に植設したガイドピ
ン8、および前記連結ボルト6に螺合し、前記ガ
イドピン間にあつて回動を阻止されるストツパ5
からなる。
本実施例の場合、ボルト孔7は長孔ではなく丸
孔である。前記実施例では、連結ボルト6と共に
ストツパ5を上下に摺動させて壁を挾持したが、
本実施例においては、ストツパ5を180度回転さ
せるものである。
孔である。前記実施例では、連結ボルト6と共に
ストツパ5を上下に摺動させて壁を挾持したが、
本実施例においては、ストツパ5を180度回転さ
せるものである。
連結ボルト6はワツシヤ15,16およびコイ
ルスプリング17を介して、ボルト孔7へ挿通
し、ボルト6の先端にはストツパ5を螺合し更に
ナツト18を取付ける。ストツパ5の側面形状は
第6図に示す如くであり、ねじ孔10に連結ボル
ト6が螺合し、かつ、第5図実線の状態では、下
方の挾幅部19をガイドピン8が挾んでいる。ガ
イドピン8は、第7図に示すような平行な二又状
のピンであり、これをインサート形成あるいはね
じ止など適宜の方法でベースプレート4に取付け
る。ガイドピン8の二又の先端部8aは幅が広く
なり、ストツパ5の挾幅部19または20を受け
入れ易くしてある このような構成を有する壁取付具2を壁に取付
ける場合には、先ず壁Wの所定の位置に、ストツ
パ5が入る程度の取付孔1を明ける。この場合、
ストツパ5の挾着部21を壁に挾着する側と反対
の方向へ向けて、そのまま入るようにする。壁取
付具2aを第5図に示すような位置にセツトした
後、連結ボルト6の頭をドライバー等でスプリン
グ17の力に抗して押し込み、約180度回転させ
ると、ストツパ5はガイドピン8から外れて、第
5図の鎖線5aの位置になる。その場合、ボルト
6の頭に印を付けてボルト6の回転角度が分かる
ようにすることが望ましい。さらに、ボルト6を
押す力を弛めると、スプリング17の力により連
結ボルト6が元の位置へ戻り、ストツパ5の挾幅
部20がガイドピン8の二又の間へ入る。続い
て、連結ボルト6を回わすと、ストツパ5は第5
図の鎖線5bの方へ引寄せられ、更にボルト6を
締付けることによりスプリング17も押し縮めら
れて、取付具2が壁Wに強固に固定される。
ルスプリング17を介して、ボルト孔7へ挿通
し、ボルト6の先端にはストツパ5を螺合し更に
ナツト18を取付ける。ストツパ5の側面形状は
第6図に示す如くであり、ねじ孔10に連結ボル
ト6が螺合し、かつ、第5図実線の状態では、下
方の挾幅部19をガイドピン8が挾んでいる。ガ
イドピン8は、第7図に示すような平行な二又状
のピンであり、これをインサート形成あるいはね
じ止など適宜の方法でベースプレート4に取付け
る。ガイドピン8の二又の先端部8aは幅が広く
なり、ストツパ5の挾幅部19または20を受け
入れ易くしてある このような構成を有する壁取付具2を壁に取付
ける場合には、先ず壁Wの所定の位置に、ストツ
パ5が入る程度の取付孔1を明ける。この場合、
ストツパ5の挾着部21を壁に挾着する側と反対
の方向へ向けて、そのまま入るようにする。壁取
付具2aを第5図に示すような位置にセツトした
後、連結ボルト6の頭をドライバー等でスプリン
グ17の力に抗して押し込み、約180度回転させ
ると、ストツパ5はガイドピン8から外れて、第
5図の鎖線5aの位置になる。その場合、ボルト
6の頭に印を付けてボルト6の回転角度が分かる
ようにすることが望ましい。さらに、ボルト6を
押す力を弛めると、スプリング17の力により連
結ボルト6が元の位置へ戻り、ストツパ5の挾幅
部20がガイドピン8の二又の間へ入る。続い
て、連結ボルト6を回わすと、ストツパ5は第5
図の鎖線5bの方へ引寄せられ、更にボルト6を
締付けることによりスプリング17も押し縮めら
れて、取付具2が壁Wに強固に固定される。
以上に説明したように、本発明の取付具は、構
造が簡単で取扱いが容易であり、かつ壁面以外の
取付用基礎物を必要としないので、設置場所が限
定されることなく、更に壁の厚さの変化にも大幅
に適合することができるという特徴を有する。
造が簡単で取扱いが容易であり、かつ壁面以外の
取付用基礎物を必要としないので、設置場所が限
定されることなく、更に壁の厚さの変化にも大幅
に適合することができるという特徴を有する。
図面中、第1図〜第3図は本発明の壁取付具の
一実施例を示すもので、第1図は壁用スイツチを
壁に取付けた状態を示す縦断面図、第2図はスイ
ツチを省略した取付具の要部の動きを説明するた
めの断面図、第3図は要部の斜視図、第4図は壁
に孔をあける際に用いる定規を示す正面図、第5
図から第7図は本発明の他の実施例を示し、第5
図は壁取付具を壁の取付孔へ差込んだ状態を示す
縦断面図、第6図は同実施例のストツパの左側面
図、および第7図はガイドピンの斜視図である。 1……取付孔、2,2a……壁取付具、3……
スイツチ、4……ベースプレート、5……ストツ
パ、6……連結ボルト、7……ボルト孔、8……
ガイドピン、9……ガイド孔、10……ねじ孔、
12……定規、17……スプリング。
一実施例を示すもので、第1図は壁用スイツチを
壁に取付けた状態を示す縦断面図、第2図はスイ
ツチを省略した取付具の要部の動きを説明するた
めの断面図、第3図は要部の斜視図、第4図は壁
に孔をあける際に用いる定規を示す正面図、第5
図から第7図は本発明の他の実施例を示し、第5
図は壁取付具を壁の取付孔へ差込んだ状態を示す
縦断面図、第6図は同実施例のストツパの左側面
図、および第7図はガイドピンの斜視図である。 1……取付孔、2,2a……壁取付具、3……
スイツチ、4……ベースプレート、5……ストツ
パ、6……連結ボルト、7……ボルト孔、8……
ガイドピン、9……ガイド孔、10……ねじ孔、
12……定規、17……スプリング。
Claims (1)
- 1 所望の器具が一体的に取付けられ、かつボル
ト孔を有するベースプレートと;前記ボルト孔に
挿通された連結ボルトと;前記ベースプレートの
裏面に植設された一対のガイドピンと;前記連結
ボルトに螺合し、かつ前記一対のガイドピン間に
あつて回動を阻止された状態で壁の裏面へ押付け
られるストツパとからなり、かつ前記連結ボルト
の頭部と前記ベースプレートとの間にコイルスプ
リングを装着し、該コイルスプリングの力に抗し
て連結ボルトを押し込むことにより、前記ストツ
パを一対のガイドピンの間から脱出させ回動し得
るようにしたことを特徴とする壁取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9883182A JPS58217808A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 壁取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9883182A JPS58217808A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 壁取付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58217808A JPS58217808A (ja) | 1983-12-17 |
JPS62367B2 true JPS62367B2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=14230224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9883182A Granted JPS58217808A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 壁取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58217808A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5320617U (ja) * | 1976-07-27 | 1978-02-21 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522085Y2 (ja) * | 1975-06-24 | 1980-05-27 |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP9883182A patent/JPS58217808A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5320617U (ja) * | 1976-07-27 | 1978-02-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58217808A (ja) | 1983-12-17 |
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