JPS60240415A - 脱型時間の短縮法 - Google Patents

脱型時間の短縮法

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JPS60240415A
JPS60240415A JP59096621A JP9662184A JPS60240415A JP S60240415 A JPS60240415 A JP S60240415A JP 59096621 A JP59096621 A JP 59096621A JP 9662184 A JP9662184 A JP 9662184A JP S60240415 A JPS60240415 A JP S60240415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foam
salt
undecene
doors
diazabicyclo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59096621A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Nozawa
野沢 俊夫
Seiji Ezaki
江崎 整二
Hiroshi Fujino
浩 藤野
Nobuo Tokoro
所 暢男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Mitsui Nisso Urethane KK
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Mitsui Nisso Urethane KK
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Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc, Mitsui Nisso Urethane KK filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP59096621A priority Critical patent/JPS60240415A/ja
Publication of JPS60240415A publication Critical patent/JPS60240415A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冷蔵庫外殻及び扉類の断熱方法、とくに冷蔵庫
外殻及び扉類の硬質ウレタンフオームの注入方法に関す
る。
硬質ウレタンフオームは断熱性が優れているため、電気
冷蔵庫、ガス冷蔵庫、パネル、住宅、倉庫、装置、貯蔵
タンクなどの断熱材として広く使用されており、施工対
象物へ原液を注入し発泡硬化させる方法が一般に行なわ
れている。
硬質ウレタンフオームは発泡硬化の際、Icm2当1数
kctに達する発泡圧を発生し、施工対象物にふくれを
生ずるため、外側を治具で補強し作業を行っている。と
くに冷蔵庫外殻及び扉類の場合には極めて薄い金属板ま
たは合成樹脂板を使用する上に完成品に寸法精度が要求
される。従って治具として使用する型は正確な形状及び
堅牢性のほか5大量生産に適するような複雑な開閉機構
を要するため極めて高価となる。
また成型時間も長く例えば冷蔵庫外殻へ注入発泡する際
には、型へ挿入した後ウレタン原液を注入し、発泡終了
後、型から取シ外す(脱型)までに宇=十数分を要して
いる。一方注入発泡法によシ断熱パネルなどの扉類を製
造する際には脱型時間が数十分から数時間に及ぶことも
ある。
最近に至シ高価な型の数を増すことなく単にその回転率
を上昇させるだけで生産量を増大させるため、脱型時間
の短縮に対する要望が高くなってきた、 本発明者らはこの点を解決すべく種々検討した結果、特
殊の触媒系が有効なことを見出し本発明に到達した。
即ち本発明は次の通シである。
冷蔵庫外殻及び扉類に硬質ウレタンフオーム原液を注入
発泡するに際し、糖媒として1,8−ジアザ−ビシクロ
(5,4,0)ウンデセン−7またはその有機塩類を添
加することを特徴とする冷蔵庫外殻及び扉類の脱型時間
の短縮法2 本発明によれば発泡硬化時におけるウレタンフオームの
硬度上昇が早く、従って7オームの強度が速かに発生す
るため、発泡圧が高くても短時間で脱型が可能となる。
本発明に使用する1、8−ジアザ−ビシクロとしては例
えば、フェノール塩、クレゾール塩、2−エチルヘキサ
ン酸塩、オレイン酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩などで
ある。
これらの触媒は単独または混合して使用し、その使用量
は下記の活性水素含有化合物100重量部(本発明で部
は重量部を示す)に対し0.3〜3.0部が適当である
。 これらの触媒はまたウレタン7オームの製造に触媒
として一般的に使用されている有機金属化合物、第3級
アミン類の1種または2種以上と併用することもできる
。これらの有機金属化合物の代表的なものは例えば、酢
酸カリウム、オクタン酸カリウム、オレイン酸カリウム
、プロピオン酸ノーダ、オクタン酸ソーダ、オクタン酸
鉛、オレイン酸鉛、ジラウリン酸ジブチル錫、オクタン
酸鉛、ナフテン酸鉛などである。
また第3級アミン類のうち代表的なものは例えば、トリ
エチレンジアミン、ギ酸トリエチレンジアミン、メチル
(トリエチレンジアミン)、テトラメチルへキサメチレ
ンジアミン、テトラメチルプロピレンジアミン、N−エ
チルモルホリン、N−メチルモルホリン、N、N−ジメ
チルシクロヘキシルアミン、ビス(ジメチルアミノエチ
ル)エーテル、ペンタメチルジエチレントリアミン、ジ
エチルエタノールアミン、ジメチルエタノールアミンな
どである。
本発明に使用する硬質ウレタンフオーム原液は活性水素
含有化合物、有機ポリイソシアネート、発泡剤、整泡剤
、前記の触媒類、及び必要に応じ難燃剤その他の助剤類
で構成する。
活性水素含有化合物は例えば、水、エチレングリコール
、グロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレンクリコール、ジプロピレンクリコール、クリセ
リン、トリメチロールプロパン、1・3・6−ヘキサン
ドリオール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、シ
ュクロース、ビスフェノールA1ノボラツク、ヒドロキ
シ化1・2−ポリブタジェン、同1−4−ポリブタジェ
ン等の多価アルコール類、及び/又はこれらのポリヒド
ロキシ化合物にアルキレンオキサイドを付加重合させて
得たヒドロキシル価100〜800mfKOH/7のポ
リエーテルポリオールである。またジェタノールアミン
、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン類、エ
チレンジアミン、ジエチレントリアミン、アンモニア、
アニリン、トリレンジアミン、キシリレンジアミン、ジ
アミノジフェニルメタン等の活性水素を2個以上含有す
る化合物M、y’c1店1片?hL小マS ”/粕f 
〒キレソ千か廿イド、プロピレンオキサイド、ブチレン
オキサイド、スチレンオキサイド等を付加重合させて得
たヒドロキシル価100〜800mfKOH/fのポリ
エールポリオール及びポリナト2メチレンエーテルグリ
コールも使用できる。
以上のほか高級脂肪酸エステルポリオール及びポリカル
ボン酸と低分子量ポリオールとを反応させて得たポリエ
ステルポリオール及びカプロラクトンを重合させて得た
ポリエステルポリオール、ヒマシ油、脱水ヒマシ油等の
OH基含有高級脂肪酸エステルも使用できる。
さらに前記の公知のポリエーテルポリオールないしポリ
エステルポリオールにスチレン、アクリロニトリル、メ
チルメタアクリレートの如きエチレン性不飽和化合物を
グラフト反応させたポリマーポリオール及び1.2−も
しくは1.4−ポリブタジェンポリオールまたはこれら
の水素添加物も使用できる。これらの活性水素含有化合
物は1種又は2種以上混合して用いる。
本発明に使用する有機ポリイノシアネートは例えば2.
4−及び2.6−)リレンジイソシアネートとその混合
物、並びにこれらの多核体を含む粗製トリレンジイソシ
アネート、 4.4’−ジフェニルメタン、ジイソシア
ネート、粗製ジフェニルメタンジイソシアネートと呼ば
れるポリメチレン、ポリフェニル、インシアネート、な
どである。
本発明においてはフオームを形成するため発泡剤及び整
泡剤を使用する。
発泡剤としては、水、トリクロロモノフルオロメタン(
F−11A)、ジクロロジフルオロメタン、メチレンク
ロライド、トリクロロトリフルオロニブ タン、ジXロモテトラフルオロエタン、トリクロロエタ
ン、ペンタン、ヘキサン等の1種または2種以上を使用
する。
本発明における整泡剤は、従来公知の有機けい素界面活
性剤であシ、例えば、日本ユニカー社製のL−501、
L−520、L−532、L−540、L−544、L
−3550、L−5302、L−5305,L−532
0、L−5340,L−5350,L−5410,L−
5420゜L−5710、L−5720、などであ夛、
トーレ・、シリコーン社製の5H−190,5H−19
2,5H−193゜5H−194,5H−195,5R
−200,5RX−253などであシ、信越シリコーン
社製のF−114、F−121、F−122、F−22
0,F−230,F−258、F−260B%F−30
5、F−306、F−317、F−341、F−601
、F−606、X−20−200,X−20−2(11
などであシ、東芝シリコーン社製ではTFA−4200
、TFA−4202などであるまた難燃剤として例えば
、トリス(2−クロロエチル)ホスフェート、トリス(
ジクロロプロビプ1 ル)ホスフェート、トリス(ジXロモグロビル)ホスフ
ェート、大へ化学社#ICR−505及びCR−507
,モンサント化学社製Phosgard 2 X C−
20及びC−22−R,スト−ファー化学社製Fyro
l 6などを使用することができる。
その他可塑剤、充填剤、安定剤、着色剤等を必要に応じ
添加することができる。
本発明を実施するには、活性水素含有化合物、触媒、発
泡剤、整泡剤、及び難燃剤その他の助剤類の所定量を混
合してレジン液とする。
ポリウレタン発泡機を使用し、レジン液と有機ポリイソ
シアネートとを一定の比率で連続的に急速混合する。得
られた硬質ウレタンフオーム原液を、型に固定した冷蔵
庫外殻または扉の内外両板の間に直ちに注入し、発泡硬
化させる。この際有機ポリイソシアネートと活性水素含
有化合物との当量比が0.8−3゜0 となるようにレ
ジン液と有機ポリイソシアネートとの流量比を調節する
8注入後3〜7分放置すれば硬質ウレタン7オームの硬
度は十分上昇するため、型を開いて取シ出す。脱型後外
殻及び扉にふくれ、そりなどの変化は発生し々い。
次に実施例及び比較例を挙げて、本発明を具体的に述べ
る。
之 実施例1及び比較例1、同\ 活性水素含有化合物としてシュクロース及びトリエタノ
ールアミンにアルキレンオキサイドを付加重合して得た
ヒドロキシル価450mfKOH/P。
粘度13.000cps/25℃のポリオールCを使用
した。別にシュクロースにアルキレンオキサイドを付加
重合して得たポリオールを粗製トリレンジイソシアネー
トと反応させプレポリマーとする。
このプレポリマーと粗製ジフェニルメタンジイソ℃のl
5O−Aを有機ポリイソシアネートとして使用した。
触媒としてはテトラメチルへキサメチレンジアミン(T
MHDA)、トリエチレンジアミン(DABCO)及び
1.8−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7の2−
エチルヘキサン酸塩(SA−102)を使用した。
以上の原料を第1表の通シに配合し、ハンド混合による
フリー発泡及び発泡機を使用する注入発泡を行った。
反応性はフリー発泡によシ測定し、硬度はフリー発泡し
た7オームについて一定時間毎に表面硬度をタイプF硬
度計によシ測定した。またフオーム温度はフリー発泡フ
オーム内に挿入した温度計によシ測定した。発泡圧は型
の中央部付近にストレンゲージを取シ付け、ウレタンフ
オームとはポリエチレンフィルムを介在させて測定した
フオームの低温寸法安定性は一30℃、24時間放置後
の寸法変化率を測定し、高温寸法安定性は110℃、2
4時間放置後の寸法変化率を測定した、第1表よシ明ら
かなごと(、1,8−ビシクロ(5,4,0) ウンデ
セン−7の2−エチルへキサン酸塩を使用すると、TM
HDAまたはDABCOのみを使用した場合に比べ、脱
型時間を短縮することができ、しかもフオームの一般物
性には悪影響を与えなかった。
(以p−;5′ξ白2) 第 1 表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷蔵庫外殻及び扉類に硬質ウレタン7オーム原液を注入
    発泡するに際し、触媒として1,8−ジアザ−ビシクロ
    (5,4,0)ウンデセン−7またはその有機塩類を添
    加することを特徴とする冷蔵庫外殻及び扉類の脱型時間
    の短縮法。
JP59096621A 1984-05-16 1984-05-16 脱型時間の短縮法 Pending JPS60240415A (ja)

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JP59096621A JPS60240415A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 脱型時間の短縮法

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JP59096621A JPS60240415A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 脱型時間の短縮法

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JPS60240415A true JPS60240415A (ja) 1985-11-29

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ID=14169913

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JP59096621A Pending JPS60240415A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 脱型時間の短縮法

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JP (1) JPS60240415A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009215448A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 San Apro Kk ポリウレタンフォーム製造用触媒及びポリウレタンフォームの製造方法
WO2014156810A1 (ja) 2013-03-25 2014-10-02 日油株式会社 ウレタン硬化性組成物

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