JPS602401Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

Info

Publication number
JPS602401Y2
JPS602401Y2 JP14297178U JP14297178U JPS602401Y2 JP S602401 Y2 JPS602401 Y2 JP S602401Y2 JP 14297178 U JP14297178 U JP 14297178U JP 14297178 U JP14297178 U JP 14297178U JP S602401 Y2 JPS602401 Y2 JP S602401Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boiler
heater
support piece
heating device
frequency heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14297178U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5559207U (ja
Inventor
和則 石井
Original Assignee
株式会社東芝
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP14297178U priority Critical patent/JPS602401Y2/ja
Publication of JPS5559207U publication Critical patent/JPS5559207U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS602401Y2 publication Critical patent/JPS602401Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高周波加熱装置に係り、特にボイラで発生した
蒸気をオーブン室内に供給するようにした高周波加熱装
置に関する。
一般に、高周波加熱装置においてはマイクロ波発生によ
る加熱ばかりでなく、ボイラで発生した蒸気をオーブン
室内に供給してその蒸気による被加熱食品の調理をも行
ない得るようにしたものが提案されている。
すなわち、第1図は従来の高周波加熱装置の一部切欠き
斜視図であって、高周波加熱装置の筐体1内にはオーブ
ン室2が形成されており、その−側部に機械室3が設け
られている。
上記機械室3内には変圧器や送風機(ともに図示せず)
等が設けられるとともに、ボイラ4が配設されており、
そのボイラ4に連接された蒸気供給導管5の一端部が前
記オーブン室2に開口せしめられている。
上記ボイラ4に給水を行なうための給水管6の一端部に
は貯水槽7が連接されており、その貯水槽7の上部に給
水タンク8が装着されている。
一方、上記ボイラ4内にはその一端壁からヒータ10が
挿入装着されている。
しかして、上記給水タンク8を機械室3から取り出し、
給水口9を上にしてその給水口9から水を注入し、その
後上記給水タンク8を第2図に示すように貯水槽7上に
セットすれば、給水タンク8内の水が貯水槽7、給水管
6を介してボイラ4に供給され、貯水槽7の設定水位に
応じてボイラ4の水位が所定値に保持される。
そこで、上記ボイラ4内に配設されたヒータ10に通電
すれば、ボイラ4内で蒸気が発生しその蒸気が蒸気供給
導管5を経てオーブン室2内に供給される。
ところが、このような装置においては、上記ヒータ10
はボイラ4の端壁に片持支持により装着されているため
、装置の輸送中の振動等にょリヒータが変形し、そのヒ
ータがボイラ壁面に触れてしまう等の欠侭があり、また
ボイラの空炊き防止用のサーマルスイッチ等もボイラ4
本体に溶接した板金に取付けられているため、ボイラが
空炊き状態になリボイラ本体が異常高温になり、その熱
が板金を介してサーマルスイッチに伝わってきて初めて
サーマルスイッチが作動することになり、十分ヒータ等
の保護を行なうことができない等の不都合があった。
本考案はこのような点に鑑み、スチーム発生用のヒータ
の取付が確実でありかっヒータの過熱を十分防止し得る
ようにした高周波加熱装置を提供することを目的とする
以下、第3図を参照して本考案の一実施例について説明
する。
第3図において、符号4はオーブン室内に供給する蒸気
を発生させるためのボイラであって、そのボイラ4内に
はその一端壁4aからヒータ10が挿入され、そのヒー
タ10の基端部が上記端壁4aに装着されている。
一方、上記ボイラ4の他方の端壁4bには、ヒータ支持
片11がボイラ内に突設されており、そのヒータ支持片
11によって前記ヒータ10の先端部が支承せしめられ
ている。
また、上記ヒータ支持片11はボイラ4の端壁4bを貫
通してその外部まで突出しており、そのヒータ支持片1
1のボイラ外への突出部にボイラ空炊き防止用のサーマ
ルスイッチまたは温度ヒユーズ等の温度検知器12が装
着されている。
しかして、ボイラ4内のヒータ10はその両端部がそれ
ぞれボイラの端壁4a、4bによって支承されることと
なり、振動によってヒータが変形するようなことはない
また、ボイラが空炊き状態となった場合、ヒータ支持片
11がヒータの過熱によって異常高温となり、それがサ
ーマルスイッチ等の温度検知器12に伝わり、ヒータ1
0への通電がしゃ断されてヒータの保護が行なわれる。
なお、上記実施例においてはボイラ4内に1本のヒータ
を設けたものを示したが、複数本例えば2本のヒータを
設けて、いずれか一方のヒータのみに通電したり或は両
方のヒータに通電したりすることによってその発熱量を
制御し、被加熱食品の種類等に応じて蒸気の発生量を制
御し最適なものとすることもできる。
以上説明したように、本考案においてはボイラの壁部に
装着したヒータ支持片によってヒータの先端部を支持す
るとともに、そのヒータ支持片に温度検知器を装着した
ので、ボイラ内のヒータをその両端部で支持することが
でき、振動等によってヒータが変形しボイラ壁に当接す
るようなことがなく、またヒータの温度上昇が上記ヒー
タ支持片を介して直接温度検知器に伝わるので、ヒータ
の異常な温度上昇がすみやかに検出され、ボイラの空炊
きが完全に未然に防止されヒータの保護を確実に行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高周波加熱装置の一部切欠き斜視図、第
2図はボイラおよび給水装置部の概略説明図、第3図は
本考案の高周波加熱装置のボイラの縦断側面図である。 2・・・・・・オーブン室、4・・・・・・ボイラ、1
0・・・・・・ヒータ、11・・・・・・ヒータ支持片
、12・・・・・・温度検知器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オーブン室の外側部に形成された機械室内にボイラを設
    け、上記ボイラで発生した蒸気をオーブン室内に供給す
    るようにした高周波加熱装置において、ボイラ内に挿入
    されたヒータの基端部を上記ボイラの一端壁に装着する
    とともに、上記ボイラの他端壁に上記ヒータの先端部を
    支持するヒータ支持片を設け、さらに上記ヒータ支持片
    をボイラ外まで延出し、その延出されたヒータ支持片に
    ボイラ空炊き防止用の温度検知器を装着したことを特徴
    とする、高周波加熱装置。
JP14297178U 1978-10-18 1978-10-18 高周波加熱装置 Expired JPS602401Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14297178U JPS602401Y2 (ja) 1978-10-18 1978-10-18 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14297178U JPS602401Y2 (ja) 1978-10-18 1978-10-18 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5559207U JPS5559207U (ja) 1980-04-22
JPS602401Y2 true JPS602401Y2 (ja) 1985-01-23

Family

ID=29120217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14297178U Expired JPS602401Y2 (ja) 1978-10-18 1978-10-18 高周波加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS602401Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5559207U (ja) 1980-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2507396Y2 (ja) ボイリング洗濯機のヒ―タ安全装置
US6539839B1 (en) Uniform temperature cooking surface
JPS602401Y2 (ja) 高周波加熱装置
JP4103746B2 (ja) 炊飯器
JPS6212165Y2 (ja)
JPH0328844Y2 (ja)
JPH10309935A (ja) 自動車用電気式温水循環装置
JP3006402B2 (ja) コードレスアイロン
JPH068831Y2 (ja) 炊飯装置
JPH10220706A (ja) 蒸気発生装置の水位異常検出装置
JPH036258Y2 (ja)
JP3713880B2 (ja) 人体局部洗浄装置
KR0121390Y1 (ko) 삶아빠는 세탁기
JPS6249050B2 (ja)
JPS6014414Y2 (ja) 湯沸し器等の調理器
JPH0443150Y2 (ja)
JPS6310441Y2 (ja)
JP2005087457A5 (ja)
JP2541704B2 (ja) 加湿器
JPH1073292A (ja) 加湿機
JPH0111141Y2 (ja)
JP2518317Y2 (ja) 水位検出装置付き水加熱器
JPS5854013Y2 (ja) 蒸し器
JPS5858581B2 (ja) 液体加熱用容器
JPS5823528B2 (ja) スチ−ムオ−ブン等の蒸気発生器