JPS5823528B2 - スチ−ムオ−ブン等の蒸気発生器 - Google Patents

スチ−ムオ−ブン等の蒸気発生器

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Publication number
JPS5823528B2
JPS5823528B2 JP56142073A JP14207381A JPS5823528B2 JP S5823528 B2 JPS5823528 B2 JP S5823528B2 JP 56142073 A JP56142073 A JP 56142073A JP 14207381 A JP14207381 A JP 14207381A JP S5823528 B2 JPS5823528 B2 JP S5823528B2
Authority
JP
Japan
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steam
sheathed heater
temperature
heat
preventer
Prior art date
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Expired
Application number
JP56142073A
Other languages
English (en)
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JPS5777803A (en
Inventor
山本修
田村正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5777803A publication Critical patent/JPS5777803A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は蒸気発生室で発生した蒸気を加熱室内に供給し
、蒸気による加熱を行なうスチームオーブン等の蒸気発
生器に関するもので、特にその温度過昇防止構造の改善
に関するものである。
近年脚光を浴びているスチームオーブン等に用いられて
いる蒸気発生器は、蒸気発生室の外周にシーズヒータを
巻付けて構成しているが、時間当りの熱蒸気発生量を出
来るだけ多くするため、シーズヒータの単位表面積当り
の消費電力を6〜8W/crfL2位にするのが普通で
ある。
この場合、通常の蒸気発生時に於てはシーズヒータ表面
の温度は150℃〜200℃位の比較的低温であり不具
合が生じないが、給水装置の故障や給水系統からの溢水
等の不測の事故が発生すると蒸気発生器内に給水がなさ
れないままに発熱体が加熱され、この結果蒸気発生器が
空炊状態になりシーズヒータの表面温度が800°C〜
1000℃にも達し器体各部の焼損等を生じる。
本発明は以上のような異常を生ずる前に温度過昇防止装
置によって発熱体への通電を停止すると共に、正常な蒸
気発生状態に於て温度過昇防止装置が誤動作し通電を停
止してしまう等の不具合を解消し迅速かつ正確な温度過
昇防止を行おうとするものである。
以下、本発明の一実施例をスチームオーブンに適用した
ものを添付図面により説明する。
第1図において、1は外筐体、2は外筐体1内に設けた
加熱室、3は加熱室2の前面開口部を覆う扉、4は上端
に加熱室2に連通ずる蒸気排出部5を、下部に給水装置
に連通ずる給水部6を備えた蒸気発生室で、下部にはシ
ーズヒータ7が複数回巻付けて取付けられている。
次に第2図〜第4図を参照して温度過昇防止装置の取付
構造を説明する。
図において、8は金属ろう材9によりシーズヒータT上
にろう付された感熱板、10は感熱板8に取付けた温度
過昇防止器で、蒸気発生室4が空焼き状態になり、異常
温度上昇した際に動作してシーズヒータ7への通電を断
つ構成となっている。
なおシーズヒータ7の最下部に位置する電熱線11は、
第4図に示すように感熱板8の取付位置から離れた位置
より設けられ、感熱板8が取付けられる位置は非発熱部
と々っている。
また感熱板8に取付けられる温度過昇防止器10ば、第
3図に示すようにシーズヒータ7の最下端より下方に位
置して取付けられている。
かかる構成によれば、第5図から明らかなように温度過
昇防止器10の設定温度を低くでき、一般的な温度過昇
防止器10が使用できると共に、蒸気発生中に通電を停
止するような誤動作を生じないだけの温度余裕を広く得
ることができる。
すなわち、第5図において、aは蒸気発生時のシーズヒ
ータ表面温度、bは蒸気発生時の温度防止器受感温度、
Cは蒸気発生器の空炊き開始点、dは温度過昇防止器の
動作点、d−bは温度過昇防止器の動作余裕温度、イ5
5ロ、ハ二、ホは第3図の各測温点の温度を示すもので
、温度過昇防止器10を上述した位置に取付けたことに
より、動作余裕温度を広(とることができる。
また給水装置等の故障により、蒸気発生室内で空炊きが
開始されると同時にシーズヒータ7の温度は急激に上昇
するが、このときシーズヒータ7に密着して設けた感熱
板8から温度過昇防止器10に直接的な熱伝導があり、
シーズヒータ表面温度の比較的低い間に通電を停止する
ことができる。
々お第3図において、Aは蒸気発生室内の通常の水位で
、Bは空炊きが始まった水位である。
これに対して、従来は第6図に示すように、シーズヒー
タ7の発熱部上に感熱板8を介して温度過昇防止器10
を取付けているため、シーズヒータ7の表面温度と温度
過昇防止器10の温度が似かよっだ温度となり、蒸気発
生中の温度過昇防止器10の温度余裕(正常な蒸気発生
中の温度過昇防止器が動作しないように温度設定を高(
しておく必要がある)を考えると、高温設定の温度過昇
防止器10が必要となる。
また高温設定の温度過昇防止器10の動作した時点での
シーズヒータ表面温度はかなり高温となっていて、その
効果が充分に発揮できないものであった。
なお第7図は第5図と同様な測定点での特性を示すもの
である。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、簡単な
構成で、蒸気発生中にシーズヒータの通電を停止するよ
うな誤動作を確実に防ぐことができ、しかも温度過昇防
止器の動作温度を低くすることができる。
この結果、安価な温度過昇防止器で構成することができ
ると共に、シーズヒータ表面温度の比較的低い間に通電
を停止することができ、非常に安全な蒸気発生器を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる蒸気発生器をスチー
ムオーブンに適用した斜視図、第2図は同蒸気発生器の
拡大正面図、第3図は同蒸気発生器の要部縦断面図、第
4図は同横断面図、第5図は同シーズヒータ各部と温度
過昇防止器の温度特性図、第6図は従来例を示す断面図
、第7図は同シーズヒータ各部と温度過昇防止器の温度
特性図である。 4・・・蒸気発生室、7・・・シーズヒータ、8・・・
感熱板、9・・・ろう材、10・・・温度過昇防止器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蒸気発生室の外周壁に複数回巻付けて配設したシー
    ズヒータと、このシーズヒータ上にろう付けした感熱板
    と、この感熱板に取付けた異常温度上昇時に前記シーズ
    ヒータへの通電を断つ温度過昇防止器とを備え、前記温
    度過昇防止器は前記シーズヒータの最下端より下方に位
    置して取付けたスチームオーブン等の蒸気発生器。 2 感熱板が取付けられるシーズヒータの最下部を非発
    熱部とした特許請求の範囲第1項記載のスチームオーブ
    ン等の蒸気発生器。
JP56142073A 1981-09-08 1981-09-08 スチ−ムオ−ブン等の蒸気発生器 Expired JPS5823528B2 (ja)

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JPS5777803A JPS5777803A (en) 1982-05-15
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59176430U (ja) * 1983-05-14 1984-11-26 タイガー魔法瓶株式会社 電気ポツト
JPH0194809A (ja) * 1987-10-05 1989-04-13 Matsumoto Yoshikichi 湯沸かしポット

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